2014/04/02 - 2014/04/03
689位(同エリア2199件中)
窓際さん
ホントはね?『俵屋旅館』を予約していたのである。
2月中旬でも、予約、取れましてね。
でも、直後にオヤジがその日程では休めなくなり
急きょ日程変更→俵屋満室→号泣。
それなら他は!?と考え思いついたのが
『美山荘』だったのである。
それにしても、よく予約が取れたもんだ!
-
嘯月でお菓子を受け取った後、
賀茂川沿いを上流へ向かって走る。
土手の下は
これまた一度行ってみたかった桜の名所、「半木の道」。
残念ながらこちらの見ごろはまだ先。
15時前。コレが今日最後の花見となる。
なぜなら・・・・・ -
この先は、ひたすら続く山道!(爆)
貴船、鞍馬を抜け、まっすぐ山道を北上し
美山荘のある花背を目指す。
後から女将に聞いたのだが
仁和寺あたりから、ぐるっと「周山道路」を行った方が
二車線の走りやすい道路だったようで・・・ -
いやいや、でもこの峠越えの山道も
エキサイティングで面白かったデスヨ?(棒読み)
途中、沢で遊びながら・・・・ -
「どうやって暮らしてるんだろう?」ってな里を抜け・・・・
-
たまに見かける看板を頼りに・・・・
-
って、この白いのなんだ?!
見つけて驚く。
雪かよ!(爆)
さっきまで日差しが暑いほどの桜並木だったのに!
あ、奥のお家は竹の柵。これは風情がある方で
だいたいのお宅は、網やらフェンスやら・・・・
畑にも電線の囲いが設けられ・・・
なるほど。イノ・シカ対策か。
里には茅葺屋根もちらほら。
家紋入りで、独特な黒光りする瓦葺きの家も目立つ。 -
きっちり1時間ほどで・・・・
やっと、たどり着いたぁぁぁぁぁっ(爆)
クルマどこ止めるんだ?とふらふら入っていくと
もんぺ姿のおねーさんが飛び出てくる。 -
ふぉ〜っ とうとうキタ! 美山荘!
ちなみにこっちは母屋で
真向かいに・・・・・ -
宿泊棟。
全部で4室だそうで。 -
あれよあれよと導かれる。
コレ、宿泊棟、入ってすぐ。
ふり返ったところ。
水を打った広い三和土。
そういや、出入りするときは、いつも誰かが履物を管理してくれてたな。
左奥へ続く廊下を行くと、その先にお風呂棟。 -
玄関を上がると、こんな感じで少しイス。
ドアが並び、一番手前が
我らが泊まる「山椒」の部屋となる。 -
この、いわゆる“ロビー”な空間には
こんなのも。
じっくり見たかったが
なんだかんだいっぱいで、機会を得ず(笑)
じゃ、お部屋に入りましょう。 -
今回予約が取れたのは
いちばん狭い「山椒」の間。
それでも2月中で予約が取れたことにびっくり。
椿がシュっと活けられ
その下の開きを開けると・・・・ -
ちょっと散らかしちゃったが
金庫と冷蔵庫が収まっている。 -
さらにふすまを開けると、「次の間」。
突き当りは「月見台」へのガラス戸。
右奥には電話。長電話できるよう、掘りごたつになっている。
そしてトイレ・洗面台。押入れ、クローゼット。
左が居室で・・・・ -
コレが「山椒の間」。
ま、確かにおふとん敷いたら
座卓が次の間に追い出されるワケで
ちょっと狭いのが残念だが、まぁ問題無し。 -
エアコンはこんな感じでタタミすれすれに隠すように。
コンセントも2つだけ。パっと見、分からないようになっている。
スマホ2台同時に充電とかしたければ
タコ足必須です。
あ、ドコモは道中圏外もあったが
ココは3Gばっちし。WiFiも飛んでるようだったが
フリーではないので、めんどくさくて利用はせず。 -
お軸。
赤い点を見ると、この後いただく、アマゴ?(笑) -
お花。
椿。
ココはまだ、下界と違って
本当の春は遠い(笑) -
あ、ちなみにお部屋のカギはこんな感じ。
部屋と金庫のカギがくっついている。
でも、なんだかんだと中居さん・・・・
と、言うにはあまりにキレイなおねーさん達なのだが
しょっちゅう訪ねてくるので、部屋のカギはあまりかけられない(笑) -
「次の間」に話は戻るが
ひっそりと姿見。
こんな“布”かぶせてあるの、「サザエさん」以外で
久しぶりに見たな(笑) ←お舟さんの鏡台 -
クローゼット。
こんな感じ。 -
下には、浴衣。
-
羽織はよくある、お尻が隠れる程度の長さではなく
足首まである長い丈。
下駄を履きやすい靴下。
履いたオヤジの第一声に吹きだす。
「スケキヨさんみたい」
要するに、ちょっと黄色の強い肌色。
べりべりっと顔をはがす、あの色。透け感(爆)
ホッカイロが、さすが山奥。 -
次はトイレ。
フタは自動で開く。ルシウスならびっくりするタイプ(爆)
別にトイレじゃなくても、洗面台でゴソゴソするだけで
ひとり背後でパカパカやってる(笑)
床はじんわりぬくい。 -
洗面台。
水圧が弱いのである。 -
アメニティ。
タオル。ふんだんにあるが
お風呂は部屋にない。残念。 -
ドライヤーに歯ブラシやら。
お風呂場にドライヤーは無い。 -
ティッシュ。
洗面台の上には、手拭き用のペーパーもあり
要するに紙類はたっぷり(笑) -
じゃ、次はあの窓の向こう、
「月見台」へ出てみよう! -
清流にせり出す月見台には
わろうだがふたつ。 -
川の上流側。
あの茅葺屋根が、「お風呂棟」。 -
下流側。
隣も月見台に出てくると
ちょっと見えちゃう、目が合っちゃう距離感(笑) -
雪解け水が流れるこの時季、
水流も澄んで豊富だそうで。
ところで、こうしてゆっくり室内探索をしているかに書いたが
実際は・・・・・ -
すぐに出される「あけび茶」。
ちょっとだけ独特だがすぐ慣れる。
ちなみに「美山荘だより」によるとあけび茶は
食事前に飲むと胃が活発になり消化が良くなる。
また、利尿作用もあり体の中の老廃物をだしてくれるそう。
だ、そうで。 -
予約客の数に合わせて、毎日作られると言う
よもぎ餅。
食べて驚く。 -
ここまでホンモノのヨモギがたっぷり入ってるのって
初めて食べた!
そのへんで食べると、ヨモギ粉末なんかで
テキトーにつくられてあるが
も、すんごい繊維。香り。美味しい! -
あれよあれよと続けてお抹茶。
お腹じゃぶじゃぶ(笑)
ところで時間は16時。
それでも客は我らだけらしく、
「今なら一番風呂がいただけますよ?」とおねーさん。
それなら先にひとっ風呂浴びるかと、お風呂の準備をお願いする。
支度ができると、呼びに来てくれるシステムらしい。 -
ちなみにコレ、後から撮った写真だが
左がお風呂棟。右が宿泊棟。
もちろん屋根はあるが、一度外を通るので冬は辛かろう(笑)
トイレは宿泊棟にあり、「おっと!」と戻ると
「お忘れ物ですか?」と中居さんがすぐに現れ驚かされる(爆) -
お風呂棟にはふたつのお風呂。
右に小さいお風呂。正面に大きいお風呂。
今日は大きいお風呂だけを準備してあるらしく
案内された。
入ると中はこんな感じ。 -
ま、正直、部屋ごとにお風呂がないなんて
か〜な〜り、馴染めないんですけどねぇ。
タオルはふんだん。
アメニティと言えるものは、ほとんど無し。
必要ならば、持参するべし。
この脱衣所から、ドアのない階段を見下ろすと・・・・・ -
お風呂。
階段には足マット代わりに藁マット。
左手前にシャワーもふたつ。 -
湯船はふたり入っても広々。
湯温は自分で調整可能。 -
清流側はすべてガラス窓になっていて爽快。
ちなみにこのお風呂、半地下になってる感じなのかな?
正面の山に侵入者、あるいは清流にざぶざぶ入る変人がいない限り
誰からも見られる心配はない様子。
浴室内にはシャンプー・リンス、ボディソープ。
どれも驚くほどしゃぶしゃぶで泡立ち悪し。
持参すればよかったと悲しくなるほど(笑)
ところでこのお風呂、ボイラーの関係で
夜は10時半ぐらいまでにしてほしいとのこと。
長い食事が終わった後の、この時間制限。
きびちぃなぁ・・・と、思うし
誰かネットで「薪で炊いたお風呂」とか書いてあったが
ボイラーらしいですよ?(爆)
そういやココへ来る途中、里に暮らす人々は
薪でお風呂を沸かしているらしい家も多かった。
そうそう!つぶれたガソリンスタンドでも、薪を売っていましてね。
おいおい、油より薪ですか?!っと・・・・(爆) -
ゆっくりお風呂であったまって
部屋に戻って驚いた。
転がしてあったレンズ、ちゃんとトレーに
まとめて置いてくれてある!
気遣いだねぇ〜。 -
暑いので「お山の水」をいただく。
普段ペリエばっか飲んでる身には
やさしくしみ込むニッポンの水。
この土の瓶も、保冷が効く。 -
その後は涼みがてら、散策へ。
母屋の植え込みは、鹿除けの電気柵。
足元には・・・・ -
小さな清流。
こういうのって、癒されるな〜。 -
奥へ進むと、風呂棟のすぐ横に生簀。
中には鯉が泳いでいる。
通りがかった中居さんが
今夜のメニューだと教えてくれる(笑)
『なかひがし』の鯉を思い出し、
ヨダレを垂らしながら生簀を覗き込む。 -
風呂棟のすぐ脇に、清流の水面まで下りて行ける階段あり。
下りてみる。
ゲタではキツい(笑)
よほど意志を持ってコトに及ばぬ限り
さっきのお風呂を覗くことはムリそうである。
水に手を浸けてみる。ちべたぁ〜。 -
それじゃ今度は反対側、川の下流側へ歩いてみる。
この畑は、美山荘のものなのだろうか?
ココもこうして、イノ・シカ除けに囲われてある。
作物は・・・・ほとんどねぇな(笑) -
来たときより、ぐっと伸びてきた陰。
左が母屋。右が宿泊棟。
そして突き当りをまっすぐ行くと「大悲山 峰定寺(ぶじょうじ)」。
つまり美山荘は、この峰定寺の参道に建つ宿のようで。 -
部屋に戻って、冷蔵庫から引っぱり出す。
グラスもおしぼりも完備でしてね。
月見台に出て・・・・ -
あ゛〜っ やっと呑めるぅぅぅぅぅっ(爆)
-
すると、おねーさんがやって来る。
なんだったかな〜。
果実酒だそうで。お風呂上りにどうぞと。
あー・・・もぉビール開けちゃったよ(笑)
しかもこの果実酒、結構キツい酒! -
ちびちびヤってると、今度は
「ビールのアテにどうぞ」と落花生。
さすが気が利くねぇ!
殻を捨てるお皿まで!
いや、もぉ、ホント!お腹減りました!(爆)
ぽりぽり食べながら、ゆっくり酒を呑む。 -
夕食の時間は、18時半だそうである。
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