2014年　沖縄旅行　*お父さんはお留守番スペシャル*1日目②

2014/03/28 - 2014/04/01

保育園の春休み。
今年は、カレンダーの都合で4連休になりました。

どうせ仕事を休むのなら、どこかに遊びに行こうと思い立ち･･･
そういえば、2年前に行った「美ら海水族館」と「海洋博公園」が時間切れで心残りがあったことを思い出しました。




だけど、どうしても旦那さんは平日に休みを取れません。
さぁ。困った。

4歳と2歳の子どもを抱えて。
平日2日を自宅で過ごすか、思い切って3人で行っちゃうか。

旦那さんは、旅行中、私が子どもたちに八つ当たりしないかを心配し。
私は、前例を作ってしまうことで、今後旦那さんがお留守番担当になるんじゃないかを懸念し。
迷い迷い迷い･･･



でも。
やっぱり、大好きな沖縄。
･･･行きましょう。
旦那さんも承諾してくれたし。
子どもたちは、3人で平気～とあっさり行く気になったし。


っというわけで、私と4歳と2歳で遊びます。
旦那さんだけお留守番な、薄情な家族旅行に行きました。



今回の旅のスケジュール。
1日目（3/28）:伊丹→那覇移動。ホテル法華クラブ那覇新都心宿泊。
2日目（3/29）:那覇→本部移動、ホテルマハイナウェルネスリゾートオキナワ宿泊。
3日目（3/30）:ホテルマハイナウェルネスリゾートオキナワ宿泊。
4日目（3/31）:本部→那覇移動。ホテル法華クラブ那覇新都心宿泊。
5日目（4/1） :那覇→伊丹移動。帰宅


今回の旅のお金。

◎3泊5日分のエアー＆ホテル代（ツアー手配）
大人：\37,400
小児（4歳）：\36,400
小児（2歳）：無賃

◎ホテル代（3/28 ホテル法華クラブ那覇新都心）
\5,100/1室

◎レンタカー代（3/28 スカイレンタカー）
\2,520/6時間

◎ガンガラーの谷 ツアー代
\2,000/大人（同伴の小学生以下は無料）
注:4月以降、消費税増税のためツアー料金が変更になっています。
￥2,200/大人(同伴の中学生以下無料)。

エリア 知念・玉城・八重瀬(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: ANAセールス

今日の目玉イベントに到着。
「ガンガラーの谷」

鍾乳洞が崩壊してできた谷間の森など1kmを専門ガイドと一緒に歩く1時間半のツアーです。
1〜2歳児の参加は悩みどころですが、うちの息子は結構歩く人なのでチャレンジしてみました。

この矢印の先から出口までトイレがないので、駐車場のトイレに立ち寄ってから向かいます。

ガンガラーの谷 自然・景勝地

さ。受付場所のケイブカフェに入ります。

ヒンヤリ涼しいのかと思っていましたが、そんなに温度差はないようです。

ケイブカフェになっているサキタリ洞から入口方面を見たところ。

階段を下りたところに受付があります。
\2,000を払います。同伴の小学生以下は無料です。

4月以降、消費税増税のためツアー料金が変更になりました。
￥2,200/大人(同伴の中学生以下無料)。
以前は小学生以下が対象でしたが、4月以降は中学生以下になったようです。中学生のお子様がいるなら、今のほうが割安ですね。

ケイブカフェ内。
雰囲気があります。

カフェの奥のベンチで、ガイドさんからツアーのレクチャーを受けます。
ベンチには虫除けが置いてあり、自由に使えます。

そして。息子･･･
雰囲気がありすぎるのか｢怖いこわい怖い〜｣「いやや。いやや。怖い」と絶叫＆しがみつき。ガイドさんの説明も、まともに聞けません。

あぁ。先行き不安…
さんぴん茶のボトルを受け取り、不安を胸にいざ出発。

と。思いきや。

ケイブカフェの奥から、外に出たとたん。
母の手を離し、1人でチャッチャ、チャッチャと歩き出しました。

暗いところがダメだっただけのようです。

そして、4歳の娘は･･･
まるで、別グループの観光客のように先を行き、追いかけるのも大変。
ガイド付きツアーなので、もう多少の単独行動は目を瞑ります。

すみません。保護監督、怠っています。

「ジャイアントバンブー」

熱帯アジアに生息する世界最大の竹で、幹が30cm高さが35ｍほどにまで育つそうです。
ここの竹は20cmくらいの太さでしたが、これほどに大きいと、かぐや姫が生まれるのも納得です。

少し先に「歩くガジュマル」の木。

少しずつ歩道側に移動してきているそうです。
幹から垂れ下がっているのは、木の根っこ。
根を伸ばし、地に這い、根付くことで移動が可能とか。

根っこのカーテン。

「イナグ洞」
イナグとは女性を意味し、ここは昔から良縁や安産祈願の場所にされてきたらしいです。
竪穴の洞窟のため、中を見ることはできません。

「イキガ洞」
先ほどの「イナグ洞」と対になっているのがここの「イキガ洞」
イキガとは男性を意味し、子宝や命の成長を数百年前から子授かりを願われているそうです。

「イキガ洞」の中は真っ暗なので、ランタンを使います。
子どもたちは火を怖がって持ちたがらないので、母がランタン係です。

とりあえず、記念撮影(笑)

洞内から入口を撮影。

本当に真っ暗でランタンのホンワカとした灯りが照らす洞内は幻想的です。

「イキガ洞」
これを見て子宝というのがうなずけた(笑)

さて。
イキガ洞を出て、階段を上ります。

この岩。
ちいさな岩に支えられてるんだとか。

左の岩が支えている岩。

子どもたち。
急な階段なのに、何度も上り下りを繰り返し…

そうやって、母の貴重な体力を奪います(泣)

鍾乳洞が崩れてできた森。
鍾乳石と木が織り成す谷は、ものすごく癒されます。

さて、トンネルを抜けると…

ガンガラーの谷のシンボルツリーの登場です。

｢大主ガジュマル｣

カメラに全景を収めきれないほどに大きなガジュマル。
神々しいまでに立派です。
絶対、キジムナーがいると思うな。

ツアーの参加者の方が、娘をだっこして根っこを触らせてくれました。

ありがとうございます。

鳥のさえずりと、光と影と。

キレイです。

大主ガジュマルを裏側から。

もうどこをどう撮っても雰囲気あります。

ツアーも終盤。

「ツリーテラス」
晴れていれば、海もきれいに見えるそうです。

テラスで写真を撮ろうとするも、カメラを避けて走り回る子どもたちを追い切れず断念。
飛行機での休息が、有り余る体力をもたらしています。

さて。
気を取り直して、「武芸洞」を目指します。

やんちゃなようですが、仲良しなのです。

｢武芸洞｣
2万年前の人類｢港川人｣の居住跡の可能性から発掘調査が行われています。

こちらは、石棺。
ここから骨が出土したそうです。

そして。
発掘された土器。
初めて触りましたが、意外にツルスベ。

沖縄は、アルカリ性の地質のため、発掘時の状態がとてもいいそうです。

最後に、「港川人」のお勉強をしてツアーは終了です。

子どもたちにも無理なく自然の中をのんびりじっくり散策でき、思っていた以上に楽しめたツアーでした。
自然の森を散策するので、虫対策は必要だと思います。
ケイブカフェに置いてある虫よけと、肌を出さない服装を心掛けたほうがいいと思います。

3月末のこの時期は、虫も少なく気温も薄手の長袖と長ズボンで暑くも寒くもなくちょうどいい感じでした。
そういう意味では、ツアーに参加する時期もよかったと思います。


ここから、階段を上って玉泉洞内のハブセンター前に移動します。

ハブセンター前で解散後。
しばしハブを鑑賞。

おきなわワールド文化王国 玉泉洞 名所・史跡

玉泉洞の門を背に、ガンガラーの谷の駐車場を目指します。

ただいま18時過ぎ。
まだ明るいので時間を錯覚してしまいます。

トンネルをくぐるとガンガラーの谷の駐車場です。
ハブセンターからは、徒歩で5分ほど。

ただ、ずっと上り道なので、歩き疲れた体には堪えます。

駐車場に到着。
大きなガジュマルが目を引きます。
もう少し時間が早かったら、ガジュマルで遊んだだろうな〜。

さて。
気を取り直して、今日のお宿に向かいます。

娘は･･･
車酔いを懸念して、テンションだだ下がりです。