2014/02/25 - 2014/02/28
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orangeさん
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沖縄本島へは首里城が修復中だった頃に訪ねた記憶がありますが、本島よりさらに南の八重山諸島といわれる離島に行ってみたくなりました。
2013に関西から 石垣島直行便が就航したと聞いていましたが、敢えて伊丹空港から那覇空港を経て石垣島空港に飛び、石垣港離島ターミナルに移動、徒歩7分のホテルに2泊して西表島東部、由布島、竹富島3島を巡ったり、石垣島北西部を観光したりしました。
最後は憧れの西表島西部に一泊して大自然の中でのおもてなしに身も心も癒されたのでした。
3泊4日で全てを巡ることはとても無理ですが、青い海に浮かぶ島々がサンゴ礁にかこまれ、亜熱帯特有の自然景観に恵まれていることを体感し、おおらかな島人との触れあいと相俟ってとても印象深い旅になりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス 船 ANAグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- ANAセールス
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関空から新石垣島に直行便が飛ぶと聞いていましたが、北摂在住者としては伊丹から那覇経由で行く方がお得と考えました。
ANA103便 9:50 伊丹空港発 12:10 那覇空港着
ANA1771便 13:15 那覇空港発 14:20 新石垣空港着 快晴。
ブーゲンビリアが咲き乱れ、ついこの前「札幌雪祭り」にいたなんて 嘘のよう。石垣空港 空港
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1階ロビーに歓迎の幟が立ち中国に近い雰囲気を感じました。
みやげ物店、「ANAスカイホリデーカウンター」も同じフロアーにあります。 -
ロビー中央の大きな水槽には南国のきれいな魚が泳いでいます。
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これはクマノミですよね。
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ホテルに向かうバスを待つ間にランチタイム。1階ロビー内に展開する簡易食堂の中で「やいま村」を選び「八重山そば」を注文しました。
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かまぼこが乗っかった丸めんでした。赤いしょうがつきでした。
慣れない食感にちょっと戸惑いました。出汁や面の打ち方が大阪とは違うのでしょう。 -
ANAバスが空港から日に4便定時運行しており、
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おりしも石垣市長選挙活動中で自民党の人気者が応援に来ているようです。
途中デラックスホテルに2,3立ち寄って30分ほどで離島観光センターのある港に着きました -
付近には利便性の良いホテルが沢山あり、徒歩で7分ぐらいの所にお目当ての「ベッセルホテル石垣島」があります。ビジネスホテルスタイルで受付はシンプルです。入り口にダイビング用ロッカーがありました。
(もっと近くのホテルは早々と満室だったので。)
http://4travel.jp/dm_hotel_tips_each-11077261.htmlベッセルホテル石垣島 宿・ホテル
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鍵を受け取って入った部屋は清潔で広さも十分。朝からの移動で疲れたのでお昼寝することにしました。
湯沸し、バスローブ、スリッパ、アメニテイー一式、Wi-fi利用が可能です。
マーケットも近くにあり、6時から郷土料理の店が開店するので貸し自転車(2時間無料)で出かけることも出来るようです。 -
八重山諸島巡りは港の観光案内センターに並んでいるANAのブースに行きました。(ツアー会社毎にリンクしているので要注意)
石垣島トラベルセンター離島ターミナル営業所
石垣市美崎町1 tel 0980-83-0746 -
予約してあった参加プランを確認しました。
1)西表島の仲間川マングローブクルーズ、
2)由布島へ水牛車で渡り、「蝶の家」見学、
3)竹富島の海岸で星砂探し、グラスボートで珊瑚礁見学、伝統的家並めぐり
朝早い集合です。亜熱帯植物楽園由布島 自然・景勝地
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元ジュニア・フライ級チャンピオンでタレントの具志堅用高さんは石垣市の市の観光大使。
3島めぐりの一行が港に集合です。 -
桟橋がっずらっと並んでいるので予め何番か確認しておく必要があります。
船が入ってきました。8:30〜約8時間のクルーズです。
昼食つきの料金は
大人 ¥14300
小人 ¥9300
因みにフェリーのみで個別に移動する際は別途お安い料金体系があります。 -
石垣市を望みながら小さな灯台をよぎり
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真っ青な海に白い波...船は快調に進みます。
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西表島東部の大原港に到着です。45分ぐらいかかったでしょうか。
ここから仲間川クルーズボートに乗る為に少し移動します。 -
このボートです。両岸の景色が良く見えるようにオープンです。
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向うの橋までが海域と言う感じです。
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橋をくぐり川に入ってきました。
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マングローブの林が続きます。鷺の姿が見えます。
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緑濃いマングローブ群落です。
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海の干満による水位がかなり変化している様子が見てとれます。
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wikipediaによれば マングローブ(英: Mangrove)は、熱帯 - 亜熱帯地域の河口汽水域の塩性湿地に成立する森林のことで、紅樹林または海漂林とも言います。世界では、東南アジア、インド沿岸、南太平洋、オーストラリア、アフリカ、アメリカ等に分布し、日本では沖縄県と鹿児島県に自然分布しますが、本州にも人工的に移植された場所があります.
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倒れた木から枝が出ています。この生命力!
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先ほどの場所にサギがいます。「あれは置物なんです」なんて船頭さんが冗談言って笑わせます。
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ゆったりと流れを進めば「うりずん」と言われる初夏の川風が心地よく頬をなでます。
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晴れているのでどこを見てもうっとりするような景色です。
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浅瀬です。そろそろターンします。
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西表島は手付かずの自然が残っています。仲間川は東部地区にあります。
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白化したマングローブの木。
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大きな蜆です。味は如何なものでしょう?
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船を下りてバスで東海岸の県道を北上中です。
小浜島かな? -
途中ホテルのレストランで郷土料理のお昼タイムです。
近くに県道を走る路線バスの停留所がありました。 -
素朴でいいお味でした。
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食後ホテルのテラスで休憩しました。
後はジャングルです。 -
この観光バスで移動のドライバーは10年前に本土から西表島に移住してきたそうです。
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いよいよ由布島に渡ります。
水牛車が待機しています。どれに乗るかは指示待ちです。
運行時刻は9:00〜30分毎で最終は16:15、
個人観光なら大人1300円、小人650円です。亜熱帯植物楽園由布島 自然・景勝地
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足の早いのもあれば、ゆっくりと進むのもあります。
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昭和7年農耕用として台湾から開拓民共と共にやって来た水牛が今は観光用に活躍しているのです。
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「ユージロー」号の御者がおもむろにサンシンを取り出し沖縄民謡を演奏し始めると乗客も大声で一緒に歌います。
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天井にびっしりと歌詞が書いて貼ってあります。
「あさどやゆんた」や「はいさいおじさん」などなど
島唄もあります。 -
周囲2km、水深1mほどの浅瀬です。
島には亜熱帯の園があります。
センターには「ダイゴロー」一族の系図が掲げてありました。 -
渡ったところで植物園に入場します。
昭和44年のエルシー台風で大きな被害を蒙った島民が西表島に移ってしまったのですが、西表正治おじい夫妻だけが島に残りたった一頭の水牛で土地を耕し椰子を育て遂にはパラダイスを作り上げたのだそうです。 -
南国ムード溢れる庭園を抜けて.....
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「蝶の園」温室に向かいます。
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「温室へ入ります。
ワオー! 飛び交っているのは... -
見事な「オオゴマダラ」です。
この他にも時期によってワイルドでカラフルな蝶がみられるそうです。 -
金色のさなぎと幼虫も見られました。
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スジグロハマダラだそうです。
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本土より10℃は高い沖縄の温室ですから汗がにじみます。
観光を終え、又水牛に揺られ15分の浅瀬渡りを楽しみます。 -
温室内は25℃くらいでしょうか。
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浅瀬を渡って県道に戻ります。
電気がついたのは昭和42年だと言いいます。電力会社のコマーシャルで知られた島だそうです。電線が西表島から引かれています。
台風で受けた被害が大きく住民の大半が西表島に移ったそうです。 -
帰りは幼い水牛「オスギ」です。どんどん後から来る車に追い抜かれびりっこになりました。でも焦らないのが離島流なのです。
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又バス道に戻り、南下します。
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大原港桟橋に到着です。
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道の曲がり角に「山猫注意」の看板が立てられていました。
保護センターもありますがめったに見られないのだそうで、見た!と言うのは大概「西表野良猫}だそうです。 -
フェリーに乗り換え周囲2.5kmの竹富島に向います。
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人気の「コンドイビーチ」に出て「星砂の浜」へ...
コンドイビーチ ビーチ
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掌を軽く砂に押し付けると星砂が採取できます。
砂ではなく微小生物の抜け殻なのだとか。 -
しまのガイドさんについて島内巡りです。
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伝統的な家並の村を見学します。
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ゆったりとした建物は風通しがいいそうですが台風の時には大変でしょう。
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琉球石灰岩の石垣塀が美しく続いています。
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白いシーサーがちょこんと石垣の上にのっかています。
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観光用の「和みの塔」に登って赤瓦の家並を俯瞰します。ノスタルジックです。
人口326名、周囲9.2kmの島です。重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。 -
水牛を飼っている人に出会いました。
この島にも水牛車が活躍しています。貸し自転車で巡るのも良さそうです。 -
港に戻りグラスボートにのります。
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船底の中央にグラスを装備してあり周りに座って説明を聞きながら観賞します。
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白化しています。上空からきれいなブルーに見えるのがコレです。
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きれいな小魚が泳いでいますが動きが素早くなかなか捉えられません。
ダイビングできる人がほんとに羨ましいです。 -
テーブルサンゴの大きなのにびっくりしました。
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熱帯魚がすばやく泳いでいるのが見えますが、光線の加減で見えずらいこともありますがちょっと辛抱します。
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見学を終え港に向かいます。
ガジュマルでしょうか? -
大きなお墓です。沖縄の人の死後の世界に対する畏敬の念が立派なお墓を造ることに繋がっていると聞きました。
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1年に数回の収穫があるので農地は耕しの終わったところ、未だのところ、もう苗が育っている所とまちまちです。
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竹富島から石垣島までは10分ほどのクルージングです。
石垣港に戻りました。 -
ホテルへの道すがら歩道に埋められた絵タイルに目を留めました。
石垣市の木「八重山黒檀」です。 -
同じく魚類です。
港の売店で少し残っていたお弁当を買って帰りホテルの部屋で一服しながら夕食です。快い疲れが身体全体に広がってぐっすりと眠りました。
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