オジン心ならずもフエで沈没（後編）

2014/03/02 - 2014/03/15

ドンホイへたどり着けなかったオジン

フエで5日間も滞在する羽目になってしまいました

仕方ないので定番のフエの世界遺産を観光する事に

徒歩とTAXIと傍又自転車を駆使して残りの2日間

頑張りました

因みにこの5日間で使ったお金は食費とビールも含めて

1,500,000ドン（7,500円）安上がりでした

ではホイアンへ旅立つまでの旅行記を！

エリア フエ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 自転車 徒歩 バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

フエは今朝も雨模様

オジンは気合を入れて徒歩でホテルを

出発します

まずはロマンスホテルの１１階

気持ちの良いレストランで朝食です

海外では野菜不足になりがち

しっかり補給していざ！

朝から元気にエクササイズする

若者達を見ながら・・・

王宮を目指します

王宮の東の端の瑞門が見えてきました

遠く彼方にフラッグタワーも見えてきました

王宮を取り囲んでいたお堀を渡り

中へ入ります

中はとにかく広いです

戦争博物館もありますが

きょうは閉まっていました

遠くから遠望します

ここにも飛行機が展示されていたり

とにかく広い敷地内を王宮へ向かって

歩いて行きます

さらに王宮を取り巻く内堀が

静かなお堀は歴史を感じさせます

ここでも結婚式の記念撮影が・・・

地元の人達のスナップを取りながら

歩く事20分

やっと王宮正面（入口）へ近づいて来ました

フラッグタワーも正面に見えます

ここで105,000ドン（510円）払って入場です

現在王様が通った門は修復中で以前は眺望が

楽しめた門の上には上れませんでした

一応王宮門を見ながら

大和殿を見学

異邦人と共に現在も修復中の世界遺産を見学します

広い王宮内は全て見るのに１〜２時間は

必要です

その為馬チャンでも観光が可能です

30分１５＄と言っていました

タイの何処かで見た様な像の代わりに

亀さんの姿があったりして

オジンの趣味の構図もあったりして

堪能した王宮を後にします

ガイドブックに載っている５門の大砲を見ながら

２時間程の見学を終え街中へ戻ります

丁度お昼時

適当なCOMへ向かいます

バイクが多く止まっていると言う事は

美味しいご飯屋さんの証拠

中々繁盛しています

地元の人に混じって昼食です

COMの良さは言葉が通じなくても

指差すだけのぶっかけご飯

アジアを旅する人にとっては本当に

安くて美味しくて栄養満点のメニューです

因みにこれは2品入れて貰って250円

スープ付きです

そして午後からはTAXIをチャーターして(半日15＄）

定番の帝廟めぐりをしました

以下はそのスナップです詳しくはガイドブックをどうぞ

先ずはミンマン帝廟から

ミンマン帝廟

入場券売り場で再びつり銭詐欺に合いそうに

80,000ドンの支払いに500,000ドンを出すと

100,000ドン4枚と20,000ドンのお釣りですが

100,000ドン4枚の真ん中に10,000ドンを混ぜて渡されました

ハノイと同じく450円程の詐欺です

その場で確認した為今回はセーフ

全く油断が成りません（釣銭詐欺にはくれぐれも注意が）

ミンマンで一緒に写真を撮った

日本語が話せるベトナム人家族

ミンマン帝廟は広く奥深く続きます

可愛い幼子のポートレイトを撮ったり

オジンの趣味でベトナム美人を・・・

帝廟を後にして

やってきたのがカイディン帝廟

帝廟の上からの眺め

帝廟の中は黄金に輝いていました

一応敬意を表して

カイディン帝を

観光客で溢れる境内（有名な撮影スポット）

人が居なくなったチャンスに衛兵の写真を

カイディン帝廟を後に

トウドウック帝廟へ

トウドウック帝廟到着です

廟内をブラブラ歩きします

フランス人の団体の記念撮影を冷やかしながら

古い遺構を散策しながら

バックパッカーのお嬢さん達を盗み見ながら

歴史ある廟を散策しました

この廟も修復工事中で見れない所もあり

少し残念でしたが定番の観光を終え

オジンは予定終了

街中へ帰って来ました

今日はここで夕食をとりました

何時ものパターンなので料理とビールの写真は

省略！

そして今日は早目に

ロマンスホテルへ帰ります

翌日ゆっくり休養をとったオジンは気合万点ホテルで自転車を借りて

小雨の降る中１０K離れた田舎町へ出かけます目的地は

240年程前に架けられたジャパニーズ・ブリッジ（自転車１日６＄）

フエは小さな街

街中から東へ２K程行くと長閑な田園風景が

広がります

道は舗装されていて自転車でも楽チンです

ベトナムの農業は未だ機械化されている所が少なく

牛がその担い手になっている様子

目的地ゴイ・タントアン橋迄

あと３Kの看板が見えてきました

緑豊かな田んぼの中

農民の姿も絵になります

地元の人達に道を訪ねながら

約１時間村が見えてきました

その村のちいさな小川にその橋はかけられていました

小雨に煙るタイトアン橋の入口

以外に小さいです

橋の横にはいわれ書きが

木で出来た橋に瓦の屋根が架けられています

日本橋と呼ばれる所以です

緑の田園に囲まれた小さな村の小さな橋


中々風情があります

橋は現在でも渡れます

約２０M程の橋

地元の老婆がくつろいでいました

驚いた事にこのおばあさん見事な英語を

喋ります

欧米人の若者のグループも

モトバイでやってきます

橋を渡りきった村には小さな

農業館があり昔ながらの農法を

紹介しています

若者達に混ざってオジンも見学です

館内には橋の絵も飾ってあったりして

村中には洪水で水没した当時の

高さを示す棟も建てられていて

グループのガイドの説明に聞き入ります

橋の廻りはこんな感じ

のんびりした雰囲気が漂います

雨は未だ止みません

乗ってきた自転車やバイクも雨に濡れています

最後に橋を再び省みて

名残を惜しんで帰途につきます

小さな村の家の門構えを見ながら

来た道を再び帰ります

途中牛の群れが水浴びしています

フエ中心部へ帰って来ました

公園では雨の中ダンスの練習が・・・

そしてオジン交通事故に会う事無く

ホテル到着です

フエ最後の夜

名残を惜しみに再び夜の街をあの鳥屋食堂を

目指します

親しくなった食堂の家族の方達の

記念撮影をしてお別れ

明日はいよいよ旅の最終目的地ホイアンを目指します