7年振りのハノイ・オジンの街歩き

2014/03/02 - 2014/03/15

ディエンビエンフーからハノイに帰って来ました

次の目的地ドンホイ行迄に2日間ハノイに滞在

徒歩で7年振りのハノイの街歩きを楽しみました

主にハノイの北部を中心に博物館、世界遺産のタンロン遺跡を

中心にハノイ駅等ローカルな街を堪能しました

エリア ハノイ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 1.0
• ショッピング: 1.0
• 交通: 3.5

• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 自転車 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日もハノイは雨
結局滞在中ハノイはず〜と雨でした

ベトナムの人は傘もささずに・・
勿論バイクも平気です

ホテルを出て北西方面へ、最初の目的地は軍事歴史博物館

ハノイから北部へ向かう鉄道の線路を渡ります

線路は生活の中を縫って続きます

生活感があって良いですね〜

踏切も無く
一旦停止も無く

どんどん歩いて行きます

途中にあったオリンピック委員会の建物を見ながら

委員会の表に掲げられたプレート
そういえば丁度冬季ソチオリンピックの開催中でした

歩いて20分位
フラッグタワーと博物館が見えてきました

博物館の入口です
30,000ドンはらって入館します

見学の一番の目的は一台の戦車

それは入口の右側
建物の外に展示されていました

これです！

サイゴン陥落の日大統領官邸に突入した
先頭の戦車です

当時新聞やTVで見たあの戦車です
記憶が蘇ります

入口の左横には当時の砲台も展示

展示室にはベトミンの行軍の様子が

当時は自転車で補給を行っていたんですね

ここでディエンビエンフーの戦いの
おさらいをしました

昨日訪れていたディエンビエンフーの全体図が
展示され、どの様に戦いが勧められたか
映像と共に約20分間説明がありました

ベトミンの苦労とその根気良さに・・・

アメリカとフランスに勝った世界でただ一つの国

独立への願望がなせる技としばしジオラマに見入ります

博物館２Fから眺める国旗掲揚台
周りには当時の兵器が展示され・・・

国旗が誇らしげにたなびきます

実際は雨に打たれて少し・・・

そのフラッグタワーに登ってみました

タワーからの眺め
庭には多くの兵器が展示されています

軍事歴史博物館の全容も

多くの海外やベトナム人の観光バスも
見学に訪れていました

国宝のミグ戦闘機も展示され

60年前に撃墜されたフランス軍機の残骸も

フランス軍機の残骸を引っ張る
ベトミンの女性兵士

マスコミにも取り上げられた有名な写真と共に

平和になった今
その前をベトナム軍の女性兵士が通ります

所狭しと並べられた残骸や兵器を後に
見学を終えました

博物館を出てすぐ右側ホアンジェウ通に入ります

次の目的世界遺産のタンロン遺跡へ

入口は遺跡南のここのみで全ての観光客はここからしか
入れません

入場料30,000ドンを払って見学です

広大な前庭を歩いてまず瑞門を目指します

威風堂々瑞門が見えてきました
２階まで登る事が出来ました

丁度大学の卒業式のシーズン瑞門の前では

多くの女学生が雨の中卒業を祝ってダンスに興じていました

彼方此方で楽しい語らいです

微笑みながら卒業の祝福をして瑞門へ登ります

２階から眺めた前庭を隔てて雨に煙る

フラッグタワー方向を眺める

反対側敬天殿方向も

11世紀頃栄えたベトナム王朝の遺構

現在も発掘調査が行われています

発掘の説明がされたボードを見ながら

発掘された品々を展示する小さな

展示館も整備されています

中にはチャンパ時代の品々も展示され

興味を引きます

掃除が行き届いた中庭

なぜだか大きな亀と太鼓

皇帝の宮殿があったとされる敬天殿の上から龍のテスリ

から王様の様に下を見下ろします

その裏には植民地時代フランス軍が
作戦司令部として使用した建物が残されています

急な階段を降りた地下10Mにそれはありました

D-67と呼ばれる作戦司令室です

ベトナム戦争時は原爆にも耐えられるとされた部屋です

さらに遺跡を奥に進むと後楼があります

王に仕えた側近達が利用していたといいます

ここも上に登れます

当日はベトナムの多くの子供達が

見学に訪れていました

タンロン遺跡の見学を終え

再び街中へ歩きだします

雨が激しくなって来ました

レーニン公園の像も雨に打たれています

気を取り直してシクロに乗ってハノイ駅を

目指す事にしました

シクロからの眺め

車やバイクの中のんびり進みます

シクロにはビニールの覆いがあり快適

乗車時間約10分（50,000ドン）250円

ハノイ駅が見えてきました

フランス建築風の黄色い古い駅舎です

中に入ってみました

切符売り場は閑散としています

何時かわ乗ってみたいラオカイ行の切符窓口

改札を抜け線路へ

かなり広く線路が複雑に交差していました

旅情を誘う景色が広がります

駅の待合室を覗いたり

待合室には豪華列車への誘いがあったりして
旅情を誘います

お腹がすいてきたので駅前の食堂で昼食

食後再び線路沿いに歩き始めます

雨の降る路地を抜けながら
ハノイ大教会を目指します

道に迷いながら何とか大教会到着です

教会の後ろに回ってみました

其の後ホアンキエム湖の南端の道へ
湖を回り込んで新市街へと向かいます

街歩きの途中ハノイで人気のハイランドカフェで
珈琲ブレイク

清潔な店内で雨宿り
珈琲一杯30,000ドン（150円）

この辺りは洒落たレストランやショップが並び
高級商店街です

オジンには余り関係ありませ〜ん

重厚な建物が連なります

オペラハウス（パリを模して作られた）とも呼ばれる
市民劇場を眺めながら

右の建物は7年前宿泊したハノイ・ヒルトン

そして通り沿いに見えてきたのが

いつの日か？泊まってみたい
ソフィテル・メトロポール・ホテルが・・・

まず泊まれないので正面玄関をパチリ

ディエンビエンフ−勝利から60年の祭典

３月14日が近づいていました

街は祝いの化粧があちこちに・・・

ホアンキエム湖東岸に戻って来ました

未だ雨は止みません

湖に生えて言っている言われる

有名な木立を眺めながら歩きます

湖岸では結婚式の記念撮影が・・・

彼方此方で綺麗な花嫁さんが・・・

周りの庭園は綺麗に整備されています

オジンの好みでベトナムの美人をパチリ

懲りないオジンです

後ろ髪を引かれながら旧市街へ向かいます

雨の旧市街です

夕闇が迫って来ました

今日の夕食はどうしようかな〜

歩いてフォー・アム・トウックの食堂街を目指します

ここはベトンナム料理の屋台街です

雨でお客さんも少なめみたい

雨に煙る路地に異邦人の姿もチラホラ

適当なお店の匂いと呼び込みに釣られて入ります

中々風情のある屋台です

向かいの屋台では異邦人もビールで乾杯です

なんやら炒めを餌にオジンは寂しく夕食です

スタッフに頼んで写してもらいます

バックパッカーのお嬢さんもやってきました

暇なのでお店の家族をパチリ

向かいの屋台のアベックもついでにパチリ

雨の夜は更けていきます

すっかり出来上がったオジンは今日を締めくくり

ホテルへ帰ります

明日はいよいよドンホイへ

しかし難儀な事が起こるんです・・・

続く・・・