2014/03/26 - 2014/03/26
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josanさん
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今日はプイちゃんの家のタンブン・バーンで~す。(祝)
タイの田舎の村では、新しく家を建てると人が、家に住む前に
縁起が良い日を選びタンブン・バーン(家)と言う、お祝をしな
ければ成りません。
これは日本にも有る厄払いの様な物で、家に宿る悪霊を追い
払い徐霊してから住む為の儀式です。
タンブン・バーンは通常は、家を新築後3年間毎年行われて、
無事に終わります。
※今回の写真は私がビエンチャンに、ビザランで留守でしたの
で代わりに、娘の陽子と嫁のピムが写真を撮りました~。(祝)
-
プイちゃんの1人娘のマイちゃんが、タンブン・バーンのお祝で頂い
た、お手製のクッションを抱えて大喜びです。
プイちゃんは母方の4女の娘で25歳です、ピムの年の近いいとこです。 -
ピムのお母さんには4人の姉妹が居て、次女以外はこの同じ村に
みんな住んで居ます。
お母さんは長女で、インラ〜−族の女系家族の長です。 -
代々ウドンの田舎の農家の夫は入り婿で、マスオさんが殆どです。
ですので家長も女が勤め、農地の名義も家長の女性が持って居ます。 -
タンブン・バーンとは、家に住み始める為の儀式で、日時は僧侶に
お伺いを立てて決めます。
このタンブン・バーンの儀式が済まないと、家で眠る事も家具を家
に入れる事も許されません。 -
このタンブン・バーンを仕切るのは、村の長老のお婆ちゃん達で、昔
からの作法を忠実に守り行います。
そして村に居る呪術師が、タンブン・バーンの儀式を粛々と執り行い
ます。 -
写真班の陽子がピムに記念の写真を、撮って貰って居ます。
陽子に私の新しいデジカメを挙げたので、最近は大喜びで写真班を
勤めて居ます。 -
そろそろタンブン・バーンの儀式が始りま〜す。
先ずは呪術師の伯父さんを先頭に、決められた儀式用の道具を持ち、
プイちゃんが伯父さんの後を続き家の周りを、時計回りに3回廻るのが
、我が村の昔からの慣わしです。 -
プイちゃん親子の後を、近所の人や親戚ー同がお祝の品を持ち、にこや
かに笑いながら続いて歩きます。
今日からはプイちゃんも、自分達家族の独自のタビアン・バーンを持ち新
生活が始ります。 -
タイは独自の持ち家が無ければ、タビアン・バーン(戸籍謄本)は取得出来
ません、アパートや借家では駄目です。
ですので持ち家が無い人は、両親のタビアン・バーンに入るか、知人のタビ
アンバーンに入るしか無いのです。 -
家の周りを時計回りに3回廻ると、新しい家の中にみんなで入ります。
プイちゃんの家は未だ未完成ですが、今日を逃がすと次の日の良い日は、未
だ2ヶ月も先ですので今日タンブン・バーンを行うのです。 -
私の新築の家の時も工事は完成して居ましたが、良い日が無くて1ヶ月以上
も、新居に入居出来ませんでした。(マジ)
プイちゃんの新居は工事が始り、1年が過ぎましたがなかなかお金が、上手く
溜まらず、未だ未完成なのです。 -
でもこの様な事は田舎の村では当たり前で、別に珍しい事では有りません。
タイ人は何でもマイペースで、余り他人を気にしない人が多いです。 -
こう言う儀式の時は家の人間は、何もしなくても構いません。
すべて親戚や近所の女衆が、早朝から来て料理の準備をしてくれます。 -
別に特別な料理も無く、いつもの牛のラープ(牛肉のタタキ)とスープ位
しか出ません。
何処の冠婚葬祭やこの様な儀式でも、出る料理は何処も同じラープですの
で、お金も余り掛けずに見栄も張らずに済ます。 -
そろそろ昔ながらのタンブン・バーンの儀式が始ります。
この呪術師の伯父さんは、ピムのお父さんの実の兄で、元僧侶の隣村
の親戚の伯父さんです。 -
この様な儀式にはお坊さんは来ずに、呪術師の伯父さんが来るのが村
の慣わしです。
呪術師の方は村人から信頼が厚く、元僧侶の方も多いと聞きました。 -
呪術師の伯父さんは早朝から祈りを捧げていた、聖なる白い糸で家族
の手首を巻いて、祝福をします。
そして呪術師の伯父さんは寝室や玄関、台所に聖水を撒き家中を清め
て廻ります。 -
マイちゃんも神妙な顔をして、聖なる白い糸を手首に巻いて貰いました。
これからタンブン・バーンの儀式に、参加して居る大勢の人達から、お祝の
お金や品を受け取り、プイちやんー家はみんなから祝福されます。 -
先ずは長老のお婆ちゃん達が、手に手に白い聖なるい糸を持ち、プイち
ゃん親子全員の手首に、白い糸を巻きお祝のお金を渡します。
決して大金では有りませんが、みんなの心が篭もったお金で〜す。(祝) -
そしてお金だけでは無く、手作りのモン(タイ風枕)やクッション、花ござを手
土産に持参する人がとても多いです。
我が家のタンブン・バーンの時も、お手製のモン(枕)を30個近く頂き未だに
重宝して居ま〜す。(祝) -
タイの田舎では結婚して、新しい家を建てタビアン・バーンを取得して初めて
1人前だと思われて居ます。
ですので日本の新築祝いとは、タンブン・バーンは少し感じが違います。 -
僅か1時間程でタンブン・バーンの儀式は終ります、村人は夫々の家に帰り
農作業を始めます。
ウドンの田舎の村は90%以上の家は、農家ですので土・日曜日のお休みは
関係有りませんが、カレンダーには大事な仏日が必ず記載されて居ます。 -
タイの殆どの重要な仏教行事は、タイの陰暦の月の十五夜の満月の日と、定
められて居るので、毎年重要な仏教行事の日程が変り困ります。
タイは独特な陰暦を使うので、日本の様な西暦とは違い現在は2557年ですの
で、私は日本のカレンダーとタイのカレンダー2枚を使用して居ます。
(終)
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