2014/03/21 - 2014/03/21
99位(同エリア149件中)
kurumi726さん
- kurumi726さんTOP
- 旅行記159冊
- クチコミ89件
- Q&A回答10件
- 219,574アクセス
- フォロワー20人
2014年5月12日に廃止になるJR江差線に乗って、江差まで行き、昼食&観光してきました。
3連休の初日だからか、列車内はとても混み合っていました。
江差到着後は徒歩で江差町内のスポットを観光しました。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
出発は函館駅から。
-
10:27発の江差行きの列車に乗ります。
-
車両の横についている行先板。
-
座席は半分程度うまっていました。
-
1時間ちょっとで木古内に到着。
ここから先が廃止になる区間です。 -
木古内では17分間の停車だったのでホームに出てみました。
駅の裏には北海道新幹線の木古内駅が建設中でした。 -
発車時間前に青森からの特急が到着。
その列車からとても多くの人々が乗車してきて、立っている人も大勢いました。
木古内を発車してしばらくは北海道新幹線の路線と平行して走ります。 -
列車は山の中へと入っていきます。
3月下旬ですが、まだまだ雪深かったです。 -
神明駅。
味のある駅舎です。 -
湯ノ岱駅に到着。
湯ノ岱−江差間はスタフ閉塞の区間(単線なので閉塞区間内に2つの列車が入れない)になっているため、ここでスタフ(通行票)の受け渡しが行われます。 -
駅員さんが運転手さんにスタフを手渡していました。
大勢の鉄道ファンがその様子をカメラに収めようと列車の出入口に集まっていました。 -
運転席の上に置かれているのがスタフ。
-
湯ノ岱駅を出発してしばらくしたとことで、「天の川駅」を通過。
この駅は地元の団体が町おこしのためにつくったもので、実際の駅ではありません。
この日は列車内で天の川駅通過の案内の放送があり、駅の前を徐行運転してくれました。 -
中須田駅。
昔の車両を使用したような感じの駅舎でした。 -
上ノ国駅。
あと1駅で江差に到着です。 -
上ノ国駅を過ぎた所で、海沿いに出ました。
-
12:55に江差駅に到着!
半分くらいの乗客は列車内に残ってそのまま折り返しで帰って行ったようです。 -
終着駅なのでホームの先の線路は切れています。
-
江差駅前は商店が1軒あるだけで、ほぼ何もありませんでした。
徒歩で観光地方面へ向かいます。江差駅 駅
-
途中、かもめ島が見えました。
-
かもめ島の手前には開陽丸(江戸幕府の軍艦を復元した船)が停泊しています。
-
駅から歩いて20分くらいで江差いにしえ街道に到着。
お昼ごはんはその通り沿いにある「そば蔵やまげん」さんでいただきました。
古い土蔵を改装した店で、店内は趣がありました。やまげん グルメ・レストラン
-
やまげんそば。
天かす、海苔、かつお節、ねぎ、大根おろしが乗っています。
そばにコシがあり、だしも風味が良くてとても美味しかったです。 -
こちらは江差名物のにしんそば。
にしんが甘辛くやわらかく炊かれていておいしかった。
だしもうまかった! -
昼食後、まずむかったのは「旧中村家住宅」。
国の重要文化財で、江戸時代に近江商人の大橋宇兵衛が建てたものだそうです。旧中村家住宅 名所・史跡
-
軒先には雛人形がたくさん飾られていました。
-
係員さんが建物の説明をしてくれました。
入口すぐのところが帳場。横に隠し階段(今は隠してない)があり、大事な商談はそこを登って2階で行われたそうです。 -
建物に使われているガラスがとても古いもので、まだあまりガラス作りの技術があまりないころにつくられたので、ガラスに気泡が入っていました。
-
蔵のとびらの説明もしてもらいました。
火災を防ぐために4重になっていたり、重い扉を動かす仕組みを教えてもらいました。 -
台所のような場所。
-
蔵には焼物や漆器などの高価な品物が展示されています。
-
2階には当時の江差の様子を描いた屏風のコピーが展示されていました。
-
下の階には昔のニシン漁の様子や道具が展示されていました。
-
中村家を出ました。
向かいの坂の上には旧檜山爾志郡役所(郷土資料館)があります。
12/31〜3/31は休館中でした。旧檜山爾志郡役所 名所・史跡
-
「江差・北前のひな語り」というイベントが行われているようで、江差いにしえ街道沿いのお店では雛人形が飾られている店が多く見受けられました。
-
江差追分会館。
見るのに時間がかかりそうだったので行きませんでした。江差追分会館 美術館・博物館
-
江差いにしえ街道の街並み。
-
横山家。
ここは江戸時代から廻船問屋を営んでいたそうです。
11月〜4月は予約しないと見学できないようです。
北海道指定有形民俗文化財です。横山家 美術館・博物館
-
イチオシ
横山家の向かいにある姥神大神宮。
北海道最古の神社だそうです。姥神大神宮 寺・神社・教会
-
神社の横には夏に行われる「姥神大神宮渡御祭」に使われる山車のミニチュアが展示されていました。
結構たくさんの山車があるので、壮大なお祭りなようです。一度みてみたい! -
最後に行ったには「法華寺」。
法華寺 寺・神社・教会
-
日蓮宗のお寺で、で約480年前に上ノ国で創立され、1665(寛文5)年に現在地に移転し、1721(享保6)年に本堂が建立されたそうです。
-
法華寺のいちばんの見所は「八方睨みの龍」。
池大雅の作で見ごたえがありました。
お堂の中は撮影禁止だったので、お寺のパンフレットの写真です。
他にも狩野派の画家の絵なども展示されていました。法華寺 寺・神社・教会
-
帰りの列車の時間になったにで、江差駅へ戻りました。
木古内行きの列車です。 -
法華寺でいただいたお饅頭を車内でいただきました。
-
帰りは行きと逆側の座席に座りました。
天野川沿いを走ります。 -
木古内駅に到着。
この列車は木古内が終点なので、乗車していた大勢の人たちが降りました。 -
次の列車まで時間があるので、駅の外に出て早めの夕食。
木古内駅 駅
-
駅前飯店「急行」さんへ。
急行食堂 グルメ・レストラン
-
名物の焼きそばをいただきました。
-
JR江差線、廃止前に乗ることができ、良い思い出になりました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
51