北欧２カ国とちょっと南国の旅 （５）- ノルウェー編・オスロ街歩き（後編）

2011/08/06 - 2011/08/20

ヴィーゲラン彫刻公園で妄想を楽しんだ後は、オスロ市内をぶらぶらします。

夜の飛行機でストックホルムに移動するので限られた時間ですが、ムンクさんを見たり。
特に珍しいところに行っている訳ではありませんので、街の雰囲気だけでも感じていただければ。

＜旅行日程全体＞
８月６日　関空→バンコク→フランクフルト→ストックホルム　
８月７日　ストックホルム→オスロ
８月８日　オスロ→ヴォス　
８月９日　ヴォス　
８月１０日　ヴォス→オスロ
８月１１日　オスロ→ストックホルム　★いまここ
８月１２〜１３日　ストックホルム
８月１４日　ストックホルム→フランクフルト→バンコク
８月１５日　バンコク→クアラルンプール
８月１６日　クアラルンプール
８月１７日　クアラルンプール→プーケット
８月１８日　プーケット
８月１９日　プーケット→バンコク
８月２０日　バンコク→関空

エリア オスロ(ノルウェー)

• 交通手段: 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

オスロの王宮です。まずは裏側からご挨拶。

銃剣が重そうですね。大丈夫かな？

王宮正面にまわりました。
カール・ヨハンス通りをまっすぐに歩いていくと、小高い丘の上に位置します。

ストックホルムで見た王宮に比べると、ややおとなしめの印象です。

王宮衛兵交代式での音楽隊です。
おそらく、帽子と制服に萌えるという方は多いと思われます。いかがでしょう？
個人的には、ストックホルムの衛兵よりも落ち着いた色で、好みです。

音楽隊の演奏に合わせて踊っていたかわいらしい男の子がいました。

演奏終了後の風景。

片付けが大変そうですが、こういう瞬間を見ていると楽しくなります。
ものすごく頑張っている人あり、くっちゃべってばかりの人あり。

どこの国でもいっしょだなあ、と。

この衛兵さん、なかなかの人気でした。
次々と記念写真を撮られまくりで、ご本人的にはどうなんでしょうね？

たしかに、よく見るとかわいらしいお顔かもしれない。

オスロは引き続きいいお天気。
青空が美しく、白い雲がとてもよく映えます。

王宮前広場の芝生ではわんこも飼い主さんとボール遊びです。

オス大（オスロ大学）の前を通過します。

王宮から徒歩５分少々の国立美術館にやって来ました。

館内の美術品はフラッシュを使用しなければ撮影可能です。

こちらは有名ですね。

ムンクさんももちろんあります。

メランコリックな気分になったり。

いろいろな作品があるなか、個人的にいちばん気になったのは、こちら。

Jens Ferdinand Willumsen　"Etter stormen"
という1905年の作品です。

普段は美術館に来ることなんてありませんから、
教会めぐりと並んで、海外旅行の醍醐味のひとつです。

ということで、美術館をあとにして、再び街に出ます。

国立劇場を素通りし、

こんなおいしそうな不思議キャラにも遭遇しながら、

もちろん、ノーベル平和センターも中には入りません。

って、いったい何やってんだよ・・・

ちなみに、このセンターの中には、歴代の平和賞受賞者やアルフレッド・ノーベルについての資料が展示されており、多目的スペース、カフェやショップがあるんだそうです。

残り時間が少なくなって来て、焦り始めます。

こちらはオスロ市庁舎。
ココは入りますよ。さすがに。

アプローチの彫刻です。

エントランス壁面に取り付けられた時計です。
見事ですね。

なお、市庁舎は、
・毎日９時〜１８時の無料開放
・ガイドツアーは毎日１０、１２、１４時から開催
・日曜のみ１６時にもある
・土曜１５時、日曜１７時にはカリヨンコンサートもある
とのことです。

では、入ってみましょう。

Henrik Sørensen
"Folk i arbeid og fest"（働き楽しむ人々）

大ホールにある壁画です。とにかく存在感に圧倒されます。

Alf Rolfsen
"Okkupasjonsfrise"

プロレタリアアートとは、また全く異なる趣があります。
私は、どちらも好きです。

Reidar Aulie
"Arbeiderbevegelsens utvikling i Norge"

Reidar Aulieの思想・生き様が強く投影された作品のようです。

The long galleryにある巨大タペストリーです。

観光地にある、市内地図のようですね。

この日は２階に行くことができなかったので、残念ながらこれにて市庁舎見学は終了です。

国会議事堂をひやかしながら、

王宮が見えますね。

見所が徒歩圏におさまるので、とても便利です。

平日の昼間でしたが、街はなかなかの賑わいですよ。

"Hare Krishna"　です。

実際に目にするのは初めてでした。

街角アーチストもいます。

売れますか？

街ぶらなので、たいした計画はありません。

偶然、オスロ大聖堂まで来ました。

ご記憶の方も多いかと思いますが、
この年、オスロ、そしてノルウェーでは非常に衝撃的な事件がありました。

2011年7月22日の連続テロ事件です。
（参照wiki　http://goo.gl/RAzNMs）

オスロのテロでは、王宮、大聖堂からほど近い政府庁舎が爆破され、８名の方が亡くなりました。

現場に行くことは全く考えていなかったのですが、偶然行き着いた大聖堂の前には、このような光景が広がっていました。

事件後、追悼の集会が開かれ、その後も多くの人々がこの大聖堂を訪れては花を手向け、祈っていたのです。

大聖堂前の、この風景を思い出すと、今でもじわーっと涙がにじみます。

"greatest of all is love"　なんです。

なんだか、すっかりおセンチになったおっさんを癒してくれたのは、この２匹のわんこでした。

そんな、びちょびちょの所に座らんでも・・・

かわいいなあ。

ということで、非常に駆け足でしたが、オスロ市内の街歩きを終えて、空港に向かいます。

オスロ・ガーデモエン空港です。

すっきりとしたおしゃれな空間ですな。

で、最後の最後にまたまたお会いしたのは・・・

おこりんぼう！

"BAR"ってさあ・・・

ストックホルム行きを待ちます。

黄昏のSAS。

出発は21時25分なんです。

さすが夏の北欧は日が長い。

待ってろよ！ストックホルム！！

この間まで、いたけど・・・