ペルシャ湾クルーズ＜フジャイラ編＞

2013/02/27 - 2013/02/27

４日目、ペルシャ湾から、アラビア海に出る一番狭い場所、幅３３?の「ホルムズ海峡」を通過して
アラブ首長国連邦の東海岸のフジャイラに入港です。

日本に来る石油タンカーの約８割が、この海峡を通ってきます（年間３４００隻）

石油戦略上の要衝であるため、アメリカと対立するイランが、ホルムズ海峡の封鎖をちらつかせるなど、
世界中の注目を集めている場所です。

そこで、封鎖されると困るので、原油輸出のために、アブダビ南の油田からフジャイラ港まで、
約３７０?の原油パイプラインを２０１０年１２月より、使用しているそうです
ちょうど、東京から名古屋ぐらいまでの距離です。凄いですね！！
日本が最大の輸出先




＜日程表＞
2/24（日） 空路、エティハド航空、直行便。EY-0871　アブダビへ。
2/25（月） アブダビ 05：15早朝薄暗い中、アブダビ空港に到着〈アブダビ市内観光〉
　　　　　　ドバイに移動して乗船　昼食〜船内探検〜避難訓練

2/26（火） 　　アブダビ入港〈アルアイン観光〉乗船後、フジャイラへ
2/27（水）10：30　 フジャイラ 〈フジャイラ観光〉乗船後マスカットへ
2/28（木） 9：00 オマーンのマスカット入港〈マスカット観光〉
停泊
3/1（金） 自由行動　　夕刻、ドバイに向けて出港
3/2（土） 終日、クルージング
3/3（日） 8：00ドバイ入港。朝食後、下船（例外でトランクを自分で）
〈ドバイ観光〉
　　　　21：50空路、成田へ　EY-0878　飛行時間１０時間
3/4（月）12：50　成田定刻到着

エリア その他の都市(アラブ首長国連邦)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

フジャイラ港は、多くの石油タンク、タンカー船が停泊しています
湾内の撮影は、禁じられているので、画像はありません。

バスに乗り込みます。
まず、最初に検閲があり、この「入国証」を検察官に見せます。
全員、上に掲げたら"OK！”とすぐに許可が、おりました

◆ビスナフォート

途中、バス下車して”ビスナフォート”を、外観のみ見学。
山の中の椰子の木に囲まれた古い城塞です 。

◆フジャラフォート

フォートとは、"城壁"や"宮殿”と言う意味があります。
こちらは、１６世紀に建てられたもので、当時の王様の避暑地として使われていた。
小高い丘の上に建っています 。

周辺の景色

◆バディアモスク

バディア地区は、紀元前３０００年前から人が住んでいたであろうと思われる古い町

バディアモスクは、アラブ首長国連邦最も古い小さなモスクです。
正確な時期は、明らかになっていないものの、少なくとも数百年の歴史があるようです 。

内部
６畳ぐらいの部屋の狭いところに、お祈りの場（祭壇はない）というところがあるだけ。

なんと、クーラーまで付いています。

時間は後先になりますが、この日の観光gは午後だったので
午前中に船内ガイドを添乗員の案内でしていただきました。

添乗員のシュミッツさん（日本人）は、この船にすでに１０数回乗船していると言うことでした。

以下、画像のみでお楽しみ下さい。

◆アラブ首長国連邦の事情

結婚資金に国から１１０万円が支給されるそうです。
現在は、４人妻はいなくて、出生率も２人を割っているそうです。
これは日本と同じですね
年収は、８００万-１０００万円
結婚式は、男女それぞれで、行うという
家族になるまでは、あくまでも男女別々なんですね。
　
イスラム教徒なので、ラマダン（断食月）中は、日の出ている間は、飲食喫煙はしない。
病人や高齢者、乳幼児は免除されるそうだ。
断食が目的ではなく、それは瞑想と沈思熟考をして慈善寄付や活動を行う1ヶ月です 。

この日も夕食後は、友人も私もそれぞれに楽しみ、
友人は毎日行われる日替わりショーをご覧になっていました。
私は、ショッピング街をうろついたり、今までの写真（プロカメラマンによるもの）を閲覧
ダンスミュージックを聴きに行ったりして、今宵は過ぎていきます。

船はオマーンの”マスカット”に向かいます