2013/12/08 - 2013/12/08
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fuchiさん
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ヴァイツェンビアグラスミュージアムからニュルンベルク旧市街に戻り、次の電車の時間まで市内をふたたび歩き回る。バールフッサーで自家醸造ビールと遅い昼食をとり、クリスマスマーケットの屋台やクナイペのカルテを見回りながら旧市街を横断。いろいろ悩んだが、ニュルンベルク最後の一杯に、カイザーブルク手前のクナイペ Zur Schankeの立ち飲み席で、アウグスティナー・エーデルシュトッフを楽しんだ。写真はその立ち飲み席からの眺め。ちなみにこの店はシュレンケラー・メルツェンの樽生も出している。
そのあとは大急ぎで荷物を回収し、ニュルンベルク中央駅に移動。
正直まだ飲みたいビールはあったのだが、次の機会に回し、ニュルンベルクを後にした。
早くも日が落ちて真っ暗になる中、ノイマルクトに向かって出発する。
- 旅行の満足度
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
14時半、ラウファムホルツからニュルンベルク中央駅までSバーンで帰還。なんだか電車内でやたらと子供がうるさかったがクリスマスマーケットで興奮していたのだろうか。
正面の門から旧市街に入り、入ってすぐの職人通りを観光。 -
さすが観光客が多くて狭い路地はけっこう混雑。小物の工芸品ショップなどをひやかして歩いた。しかしここには、特に面白いビールはなさそうだ。
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小粋な衣裳を着た人が店員の、焼き栗の屋台が印象に残っている。
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ケーニヒ通りをゆっくり歩いて中心部に移動。明るいのでクリスマスの飾りもあまり目立たない。
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クリスマスマーケットのイベントものなのか、通りを路面汽車が走ってきて、目の前を通過していく。写真を撮ると乗ってる人が手を振り返してきた。
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チョコレートの屋台なのだが、チョコが歯車やペンチなどの工具・メカ部品に成形されているのが、なんとも不思議なセンスでおかしい。
もし中空でなくムクのチョコだとしたら結構ボリュームがあるぞこれ。 -
次はオリジナルビールを出しているバールフッサー醸造所レストランに行く予定だったのだが、看板が小さくてうっかり前を一度通り過ぎて後戻りしなければならなかった。おやつどきだからか、店の前にひとだかり。
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Barfusser (Hallplatz 2,Nuremberg)。
"裸足”という意味で、ニュルンベルク以外にもいくつか支店があるらしい。
バールフッサー自体は地下で、上の建物はMauthhalleという名前で、テナントらしき店が入っている。 -
バールフッサーの地下の店内。けっこう奥まで続いていて広い。
ランチタイムは過ぎているからか、客の入りはそこそこだった。 -
お約束だが店内に銅ポットがディスプレイされているが、周りをカウンタ-が取り囲んでおり、混んでいるときはここでも立ち飲みできそうだ。
空いてる席に適当に座り、まずビールを注文した。 -
Barfusser blond 0.5l
少し濁ったゴールド色で泡立ち豊か。柔らかな口当たりで、モルツのどっしりとしたコクを感じる。舌をさらりと流れ落ち、後味に苦みと深い余韻を残す。飲みやすく、でもコクはしっかりあるのはバイエルン風
この店ではビールはほかにシュヴァルツ(実際にはドゥンケルスタイルらしい)とラドラー、
そしてトゥーハーのヘーフェヴァイツェンを出している。 -
15時と遅めだったが昼食をまだ食べてなかったので、以前リトマイヤーのビアガーデンで食べた”ショイフェラ”を注文する。
大きな肉塊が出てきたが、以前食べたものと違い、皮が硬いだけでサクサクしてないのが残念。あの北京ダックのようなサクサクの皮こそが魅力だったのだがなー。肉自体はは柔らかくジューシーで、ソースにつけておいしくいただいた。もちもちした付け合せのクヌーデルもよい。 -
バールフッサーを後にして再度クーニヒ通りを北上。二つの尖塔を持つ聖ローレンツ教会の前にでた。
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聖ローレンツ教会の入口。精緻な浮彫が門の周りに配置されている。
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教会の前は広場になっており、マーケットこそないものの人通りは多い。そんな環境なので、大道芸の人も何人か芸を披露していた。こちらは杖を使った空中浮遊の芸。たぶん右手が偽物で杖につながった椅子に腰かけているんだと思われる。
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橋を渡って中央広場のクリスマスマーケットに再度参加。広場の周りにあるカフェの2Fテラスからの眺め。屋台の屋根は紅白の縞模様で統一されていた。
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巨大なフライヤーで大量のイモ?を揚げている屋台。
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ラーツプラッツ通りをカイザーブルクにむかっててくてく歩く。
通りの右にあるのが市庁舎、左が聖セバルドゥス教会だ。
イルミネーションされたクリスマス屋台や街路樹、たのしげに歩く大勢の観光客がじつにいい雰囲気。 -
ベルク通りを歩いてデューラーハウスのあるとことまで坂道を上る。結構きついがようやく道の先にカイザーブルクが見えてきた。
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ベルグ通りの、アルトシュタッド醸造所をこえたあたりにHutt'n(Bergstrasse 20,Nuremberg)というクナイペがある。事前情報だと20種類くらいのボトルビールをそろえてる、という情報しかなかったのだが・・
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Hutt'nのカルテ。自家醸造の樽生ビールが3種類ある。無濾過ツヴィッケルのへレス、ドゥンケル。そして”DAS PILS”。48 Bittereinhalten(苦味単位)とあるのは、IBU48のピルスナーということだろうか。これはかなり苦めだし、そもそもドイツでこうした表記は、クラフトビール系以外では初めて見た。
さらにを見ると、自家醸造のビールのほかに、昨日飲んだシャンツェンブロイのロートビールも扱っている。ニュルンベルク地元にこだわりがあるのだろうか。
少し迷ったが、今回は別の一軒が気になっていたので通過。 -
坂を上りきったところにある、カイザーブルク城壁前のDurer'sHareの一角。正面にはツム・デューラー アルブレヒトハウスがあり、アウグスティナーのマークが確認できる。伝統的な建物の雰囲気が大変魅力的。
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建物の角に目だつ人形が。龍を踏んでるからには聖ゲオルギウスだろうか。
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カイザーブルク城壁。こちらは武骨な感じ。
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Gaststette Zur Schranke(Beim Tiergartnertor 3,Nuremberg)
アウグスティナーのでかでかとした看板が目を引く。 -
Edelstoff vom Fass。樽生のアウグスティナー・エーデルシュトッフ。今回の旅ではミュンヘンに行く予定がないので、ここニュルンベルクで大好きなエーデルシュトッフが飲めるのは予想外だった。
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ちなみにこの店はアウグスティナーだけでなくシュレンケラーも出している。カルテを見るとこの日つながっていたのはシュレンケラー・ラオホメルツェンだ。この二醸造所が同時に飲めるところはめったにないのではないかな?
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Gaststette Zur Schrankeの入口。アウグスティナーのジョッキなどが飾られている。
食事だったら室内に案内するけど、ビール飲むだけなら外で立ち飲みだがいいかといわれる。もちろんOK。ちょうど終わった樽を入れ替えたところだった。 -
アウグスティナー・エーデルシュトッフを外の席で立ち飲み。
相変わらず飲むのに抵抗が全くないスムーズさ、ドリンカビリティ。
ここちよい苦味と、するっと入ってきて口中にじんわり広がる麦のうま味。
また後をひきいくらでも飲みたくなる。
温度は9度で注がれた(外気温は10度くらいだった)が、これは冷やしすぎだったかも。 -
立ち飲みしながらカイザーブルク城壁とクリスマスツリー、そして大勢の観光客を眺める。日本人カップルやドイツ人の観光客グループがカイザーブルグ城の写真を撮っているのが微笑ましい。
じっくりをビールを楽しみ、一杯で切り上げた。前払いなのでグラスは置きっぱなしにして帰ることにしたが、女店主が出てきた。カメラを指さしながら何か聞かれたのだが、残念ながら何を言いたかったのかわからなかった・・ -
17時前だがもう暗くなり始めた坂道を 一気に下り、ホテルに向かう。途中馬車とすれ違った。観光客に人気のサービスのようだ。毛が長めな馬で、なかなかにかわいい。
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ペグニッツ川を渡り、宿のホリデーインに移動。預けていたスーツケースを受け取り、途中購入したものをつめこんだ。
ニュルンベルクを出発するため、駅に移動する。疲労のせいか荷物が重く感じる・・・・。 -
17時40分ごろ、weissetrum駅からU-バーンに乗り、中央駅へ移動。地下鉄にかなりの大型犬が入ってきた。飼い主が強制的にお座りさせていたし、しつけが行き届いているのもわかるがちょっと緊張する。犬苦手なので・・
中央駅には余裕をもって到着したので、店舗を少し見て回る。
フードコートで食べ物をいろいろ見たり、お土産を探索。 -
なぜかニュルンベルク駅の一角にあったジオラマ。どこの模型だろう・・
うろついているうちに、階段を回避しホームに上がれるエレベータを発見した。そろそろ疲れて荷物が重く感じていたので大変助かった。
18:17のノイマルクト行き電車に乗り込み、ニュルンベルクを後にする。電車の中で行けるうちにトイレをすませ、ノイマルクト駅までしばし休憩。
まだ飲んでいないビールがあるので、ニュルンベルクにはまた機会があれば再訪したい。
ビール累計 24種/9.5l
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