2013/12/08 - 2013/12/08
608位(同エリア860件中)
fuchiさん
- fuchiさんTOP
- 旅行記147冊
- クチコミ2件
- Q&A回答0件
- 88,786アクセス
- フォロワー7人
ニュルンベルクから電車を乗り継ぎ、3度目の訪問となるラーバー村に到着。プランク醸造所付き宿泊所に宿を予約していたのだが、うれしいことに醸造長のミヒャエル・プランク氏がお子さんといっしょに車で駅に迎えに来てくれた。その後、ガストホフではスタムティッシュ(常連客席)にご招待いただく。プランクのビールは日本で大人気の上にインポーターさんが精力的に活動しているおかげで、訪問当時はすでに200人以上の日本人観光客が宿泊に訪れているそうな。
シュタムティッシュでへレスを1リットルのみ、常連さんたちの会話の雰囲気を楽しむ。残念ながら会話の内容は1/10もわからなかったが。
食事を終えて宿泊部屋にもどり、ふと窓の外を見ると・・・・・
誰もいない広場を煌々と照らす巨大なクリスマスツリー、背後に浮かび上がるライトアップされたラーバー城壁・・・・・。
絶景にしばし見とれる。泊まりに来てよかった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ニュルンベルクからノイマルクト駅で乗り換え、ラーバー駅を目指す。到着予定時間をプランク醸造所のミヒャエル氏にメールで連絡したのだが、19:39にラーバー駅到着したところ、ミヒャエル氏がご子息のマイケル君・マックス君を連れて出迎えいただけた。スーツケースを車に乗せてもらい、プランクのガストホフへと向かう。
-
ガストホフに到着し、まずは宿泊部屋に案内。板張りのシンプルな部屋で、洗面所はあるがトイレ・シャワー共用。宿泊費は20ユーロ。6部屋あるがこの日の宿泊は私一人だった。
スーツケースを置いて、すぐに下のホールに案内された。というのも、お子さん二人は20時(!)に就寝するとのことで、その前に記念撮影することになったのだ。ミヒャエル氏とお子さん二人をパチリ。
・・・実はその時は気づかなかったのだが、長男のマイケル君(正確にはミヒャエル・プランク17世)は、青いサッカー日本代表のユニフォームを着ていて、自分を歓迎してくれていたのだ。即時に気付かず大変申し訳ないことをした。 -
写真撮影はうれしかったが、部屋で休むことができなかったのでちょっとヘロヘロ気味のまま、常連席(スタムティッシ)に座らせてもらった。5〜6名のご年配の常連さんに加え、ミヒャエル氏ご夫婦、醸造で助手をされているマンフレッド氏などに囲まれ、歓迎される。
マンフレッド氏などは、1年前にビアガーデンで一緒に飲んだ時のことを覚えていてくれて、その時お渡しした名刺をまだ持っていてくれていて感激。 -
スタムティッシュの背後には、プランクのビール(ヴァイツェンボック等)が取ったワールドビアカップの賞状がズラリ。
そろそろスペースがなくなるんじゃないだろうか、と心配するくらいの数だ。 -
こちらはワールドビアカップの小規模醸造所部門での賞状や記念品など。いろんな表彰を受けていることがわかる。
-
プランク・へレスで常連の皆さんと乾杯。プランクへレスはピルザールと違って苦味は控えめ、ほどよい甘味とコクがあるのにドリンカブルな大変おいしいビールだ。今日はニュルンベルクで散々飲み食いしていたのだが、それでもスルスルと2杯開けてしまった。
ミヒャエル氏のいうことには、このへレスのボトルも、日本に輸出する計画があるとのこと。新鮮さが売りのスタイルだが輸送の質がよくなったので、挑戦してみるそうだ。 -
晩御飯を食べてなかったので、目玉焼きの乗ったレバーケーゼを注文。ちょっと酸味のあるマッシュポテトと卵とレバーケーゼの組み合わせが非常に食欲をそそる。シンプルだが飽きが来ない料理だ。
-
ミヒャエル氏だけは英語で話しかけてくれるが、ほかの常連さんはドイツ語ONLY・・・かと思ったら、なんと”コニチハ”とか”オイシイ?”とか日本語が飛び出してきた。すでにこの醸造所には200人近くの日本人が訪れて宿泊しているそうで、勉強したらしい。
ミヒャエル氏は翌朝3時(!)起きでビールの仕込み作業があるので。8時半に自室に戻り就寝。あとに残った常連さんはまだまだ宵の口ということで大きな声で盛り上がっていた。スタムティッシュ以外に客はいないので遠慮なしである。
サッカーの話をしてるっぽかったが、内容的にもドイツ語的にもちょっとわからないので、会話の雰囲気を楽しみながらビールを味わい、みんなの話題が途切れたところで、ビールの話を振ってみた。
常連さんたちはヴァイツェン、へレスなどを飲んでいたが、1日10杯(5リットル!)は飲むことがあるとのこと。よく言われるように、へレスの人はへレス、ヴァイツェンの人はヴァイツェンをひたすら飲んでいる。 -
ついでに、自分用に持ってきた羊羹を、”ジャパニーズクーヘン”といって進めてみたが、さすがにやんわり断られてしまった。”バイエルン人は慣れ親しんだ、同じものしか食べないよ・・”とのこと。
これは日本人の感覚で食べ物を薦めてしまったのがまずかったと反省している。
そうこうしているうちに、ご年配の常連さんたちは”サヨナラ!”と声をかけながら退散されていった。残った若い客が真っ黒な飲み物をジョッキで飲んでいるので、それは何か?と聞いてみると、エクスポートドゥンケルにコーラとチェリーリキュールを混ぜた極甘の飲み物らしい。地元民はすごい飲み方をするな・・・・ -
22時ごろホールを離れて、二階の部屋に戻った。戻る途中では、そこかしこにあるクリスマスの飾りが目につく。
部屋はエアコンはないものの備え付けのヒーターが大変よく効いたので、すぐに暖かく快適な状態になった。部屋の断熱がしっかりしているのだろう。ドイツの寒い冬に耐えるつくりになっている。 -
窓から外を見ると、正面の広場には大きなクリスマスツリーが光を放っていた。24:00を過ぎるとラーバー城壁のライトアップは消されるが、ツリーの照明は夜中消えることなく、中央広場を一晩中照らし続けていた。ツリーの隣にはラーバー村のシンボル、王冠をかぶったライオンがいる。
-
ニュルンベルク市街地を歩き回った疲労と、酔いのため、ベッドに倒れこむようにして眠りについた。
夜明け前に目が覚め、共用のシャワー室を使用してリフレッシュ。湯船がないのは残念だが、熱いシャワーを浴びると多少なりとも精力がよみがえってきた。ホテルと違って寝ずの受付がいるわけではないので、当たり前だが防犯のため戸締りがきっちりされており、夜中に外に出ることはできない。パッキングや充電、旅行メモや写真の整理などをして時間をつぶす。 -
6時ごろ、ミヒャエル氏の奥さんがホールに降りてこられて、開店(8時)の準備を始められたので、一言断りを入れ散歩に出かけた。冬のドイツの日の出は遅く、まだこの時間は暗い。まずは広場に出て、クリスマスツリーを近寄って眺めてみた。
この日は日曜日の夜だったのだが、ちょうど前日、12月初めての土曜日の夜がラーバー村のクリスマスマーケットの日で、広場には屋台が並び食べ物や小物を売っていたそうだ。 -
駅に通じる階段をちょっと上ってみた。夜明け前のラーバー村。
-
ツリーだけでなく街路樹も電球で飾られているのがいかにもクリスマスシーズンだ。奥に見えるのはラーバー村の教会だ。
-
BACKEREI(ベッカライ)はパン屋さんのこと。
-
パン屋はまだ周りが暗いうちからあいている。ここに村中の人が朝食のパンやバターを買いに来るからだ。
ちょっと買い食いしたくなったが、ガストホフの朝食があるのでここはスルー。 -
村の中心を流れる黒ラーバー川を渡る。
-
川を渡った丘の上にある教会。近よってしまうと玉ねぎ頭の塔が良く見えない・・
-
村の掲示板。こうしたものがあるのは日本の町内会と変わらないなあ。おとといの晩のクリスマスマーケットのお知らせ張り紙が確認できる。
-
広場に戻るとだいぶ明るさが増してきた。ラーバー城壁も良く見える。
-
広場に立つマイバウム。
-
ラーバー村のライオンのサイドショット。よく見ると赤いのは王冠だけで鬣は金色だ。
なかなかに余裕をかました微笑みをうかべているような、風格のある表情。
そして夜明けとともに、クリスマスツリーの照明はいつの間にか消えていた。 -
プランク・ガストホフの入口。二階の窓の一つが昨日宿泊した部屋だ。
-
プランク醸造所はラーバーの中心にあるため、結婚式や集会にも使われる。そのためにホールとは別にこうした大きな部屋も備えている。
そうこうしているうちに朝食の時間になったので、ミヒャエル氏、奥さん、お母さんと一緒のテーブルに着いた。 -
早朝から仕事をされていたミヒャエル氏は、ゼンメルパン1個食べてすぐ醸造作業に戻られてしまった。残されたお二人には英語が通じないので、必然黙々と食事することに・・
食事内容は籠に盛られたゼンメルなどのパンと、バター、ジャム、ハムなど。ゼンメルにナイフを入れて、バターとハムをはさんで食べる。バターは大きな塊でタッパーに入ったままテーブル上に出され、たっぷりとナイフで塊を切り取って食べるのがドイツスタイルだ。とにかくこのバターがおいしい。どこで入手するのか、手作りなのか?と何回か聞いてみるとようやく意味が通じて、パン屋からそのつど塊を購入している、との情報が得られた。
一方ジャムは自家製。Braubeerと手書きされたジャムはバターと一緒にパンに乗って食べるとことのほかおいしい。ドリンクはコーヒー。これを飲みながら、ipadで観光写真や、過去のプランク訪問時の写真などを見せて、片言ながらコミュニケーションをとる。 -
コーヒーを飲んでくつろいでいると、キッチンからガコン!ガコン!と物凄い打撃音が聞こえてきた。何事かと思い、トイレに行きがてらのぞいてみると、ミヒャエル氏の母親のマリアさんが、巨大な肉切り包丁で肉塊を切り分け、バンバン叩いて下処理しているところだった・・・。
ワイルドな仕込みに目を丸くして眺めていると、マリアさんは笑って、写真を取ってはどうか、と言ってくれた。
洗い場におかれていたプランクのビールグラス。ヴァイツェングラスやピルザールグラスは日本でもよく見かけおなじみだが、プランクのマークが入ったパイントグラスみたいなのもある。これはどうもラドラーやドゥンケルエクスポート用らしい。
ちなみにへレスはジョッキに注がれる。
ビール累計 25種/10.5l
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
fuchiさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
27