2014春、七分咲の枝垂れ梅(5/5)：名古屋市農業センター、山野草展、寒葵、猩々袴

2014/03/07 - 2014/03/07

名古屋市農業センターの展示館で紹介されていた山野草です。

エリア 天白・笠寺(愛知)

名古屋市農業センターの展示館内での再野草の展示状況です。愛好会の方達の展示のようでした。

クリスマスローズ・リビダスの表示がありました。クリスマスローズの原種あたりでしょうか、葉には斑が入っていました。

濃い紫色の花を咲かせたクリスマスローズです。キンポウゲ科クリスマスローズ属の植物で、ヨーロッパの地中海沿岸、西アジアに約20種が分布するとされます。

名札がありませんでしたが、クリスマスローズのようです。

名札がありませんでしたが、クリスマスローズのようです。

ロムレア・フラバの名札がありました。ネット検索では、ロムレア・ブルボコディウムが見つかりましたが、その近縁種のようです。アヤメ科ロムレア属の多年草で、地中海沿岸が原産地です。

黄色の花を咲かせた盆栽仕立ての鉢物です。名札はありませんでした。盆栽に仕立ててから、まだ年月は経っていないようです。

大きく、鋭い棘があった植物です。メギの名札がありました。メギ(目木）は、メギ科メギ属の植物で、落葉または常緑低木です。ユーラシア、アフリカ、南北アメリカなど、熱帯から温帯にかけ450ないし500種が分布します。

カンアオイ(寒葵)です。

カンアオイ(寒葵)です。

カンアオイ(寒葵)です。二段咲・赤桃の名札がありました。

紫葉姫●の名札がありました。まるで蝋細工のような艶を持った黄色の花がさいていました。造花かと思って、見直したほどです。カンアオイ(寒葵)のようです。

カンアオイ(寒葵)です。薄紫の花が魅力的でした。

カンアオイ(寒葵)です。

カンアオイ(寒葵)です。

カンアオイ(寒葵)です。

アオイ・タマノカスミの名札がありました。小型種のカンアオイ(寒葵)のようです。

バイカオウレンの名札がありました。バイカオウレン(梅花黄蓮)は、キンポウゲ科オウレン属の多年草で、ゴカヨウオウレン(五加葉黄蓮)の別名を持ちます。本州の福島県以南と四国に分布する日本の固有種です。

石化・木シダの名札がありました。

石化シノブの名札がありました。シノブ(忍)は、シダ(羊歯)の古名とされます。

ショウジョウバカマ(猩々袴)の名札がありました。ユリ科ショウジョウバカマ属の多年草です。

純白佐渡ショウジョウバカマ・前代未聞の名札がありました。希少種のように見受けました。

サクラソウ(桜草)・台湾の名札がありました。清楚な白い花です。日本にも自生するサクラソウ科サクラソウ属の多年草です。

ムスカリの名札がありました。普段見かけるムスカリは紫色が多いですが、白色のムスカリです。ムスカリは、ユリ科(分類体系によりヒアシンス科)ムスカリ属の植物の総称です。

千重咲・妙華の名札がありました。

ワスレナグサ(勿忘草)です。ムラサキ科ワスレナグサ属の種の総称です。ドイツの騎士伝説に因む名前とされます。

名札はダイモンジソウ(大文字草)らしい文字でした。ユキノシタ科ユキノシタ属の多年草です。

オダマキです。オダマキ(苧環 )は、イトクリソウ(糸繰草)の和名を持つ、キンポウゲ(金鳳花)科の植物です。義経記に記された静御前の舞『しづやしづ　賎(しづ)のおだまき繰り返し　昔を今になすよしもがな』でも有名です。
　　　

クモマソウ(雲間草)です。ヨーロッパ原産の野生種を品種改良して育成された、西洋クモマソウ(西洋雲間草)のようです。ユキノシタ科の植物です。

シュンラン(春蘭)です。個体名は記されていませんでした。ラン科シュンラン属の地生蘭です。