2014/03/01 - 2014/03/02
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旅好き長さんさん
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九州新幹線利用の1泊2日ツアーが阪急交通社から25千円で出ていたので、3月1日から出かけてきました。
工程は、
3月1日(土)
山陽新幹線のぞみ95号で博多駅まで移動し、バスで熊本城。
熊本城観光後、バスで屋久杉工房見学後指宿温泉に宿泊
3月2日(日)
池田湖、知覧武家屋敷と特攻平和会館観光後、仙巌園、城山展望台を観光
その後九州自動車道を走って、途中人吉の青井阿蘇神社で参拝し、JR新玉名駅へバスで移動
JR新玉名駅から九州新幹線つばめ362号で博多に行き、のぞみ98号で帰宅。
天気予報では2日とも雨だったのですが、幸いなことに雨は観光に影響のない1日の夜だけで、翌2日は晴天になりとてもラッキーでした。
鹿児島は十数年ぶりでしたが、食べ物もおいしく、指宿温泉も最高でした。
今回の旅行では、きれいな開聞岳が見られなかったので、次回はレンタカーで自分のペースでゆっくり回りたいものです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス 新幹線
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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-
ツアー2日目。
朝食はレストランでバイキング。
いつもながら、ついつい料理を取りすぎてしまい、おなか一杯になります。
料理の味は、前日の夕食はおいしかったのですが、朝食は今一。
特に洋食のパンは2種類しかなく、コーヒーの味も最悪。
格安ツアーだから仕方ないかな。 -
朝食レストランの会場です。
団体ツアー利用のホテル レストランでは食事するテーブルが少なく、順番待ちすることが多いのですが、このホテルはレストランが広くそのようなことはありませんでした。 -
レストランの中にはこのようにたくさんの焼酎が置いてあります。
さすが焼酎の本場だけあります。
どれを飲もうかと迷ってしまいます。 -
宿泊した指宿シーサイドホテルのロビーには、ホテルの女将が作ったひな人形が飾られていました。
とても立派なものです。 -
ホテルのロビーはこんな感じ。
奥には売店があります。 -
さらに出発まで時間があるので外に出てホテルを眺めるとこんな感じです。
名前の通り、海の前に建っているホテルです。
ヤシの樹もあり、南国に来た感じがします。
ただ天気は、雨は降っていないものの曇り空。
天気予報では晴れてくるとのことですが、どうなることやら。 -
この日一番の観光は、池田湖。
池田湖と言えば、クッシーと大うなぎ。
これが大うなぎです。
食べるとかば焼きが何人前とれるのか・・・。
あまりに大きすぎるので、おいしくないのかも・・・。 -
外に出て散策。
残念ながら開聞岳に雲が・・・。
前回来た時も雨で、きれいな薩摩富士を見ることができなかったので、本当に残念。 -
花壇にはきれいな花が咲いていました。
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開聞岳を望遠で撮影したものの、やはり雲が・・・。
-
池の後ろを眺めるとイッシーを発見。
私が学生時代(三十数年前)に来た時は、ネス湖のネッシーと同じくらいイッシーが有名で盛り上がっていたのを思い出します。 -
花壇には花が植えられていますが、まだ時期が少し早いようであまり花が咲いていません。
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結局池田湖には20分くらいいましたが、開聞岳の全貌を眺めることができませんでした。
池田湖 自然・景勝地
-
次に向かったのが知覧。
今回のツアーでは、時間の関係で武家屋敷か特攻平和会館どちらか選択性のため、武家屋敷を散策することにしました。
武家屋敷内の家は、住んでおられる方もいらっしゃいますので、入場門などはありません。でも駐車場そばのお店で入場料500円を払って散策します。
入園料を取り扱っているお店は5か所あるようです。
この屋敷群に入るとこのような石垣が続きます。
武家屋敷は、薩摩の小京都と言われ、七つの名勝庭園があります。 -
この御家は、まだお住まいなようで中には入れません。
門の前にたたずむ河童がとてもセクシーです。
知覧の武家屋敷は、門を入ってもすぐ敷地内を見られないよう、正面に壁(屏風岩)が設けられています。 -
ここは、森 重堅庭園です。
森家は、亀甲城の西麓にあり、領主に重臣として仕えた家柄だそうです。 -
森庭園のそばにある、売店に飾られていたお雛様です。
この売店でも入場券を購入することができます。
この屋敷内を散策するには、入場券を購入した証として、購入時にもらえるパンフレットを持っておく必要があります。 -
その庭のそばでは菜の花がきれいに咲いています。
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このお屋敷にも門を入ったところに屏風岩があり、邸内が見られないようにしています。
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また中には、茅葺の家もあります。
ここは旧高城家で、明治以降に建てられた武家屋敷で、「おとこ玄関」と「おんな玄関」の二つの玄関があります。 -
この頃になってやっと、天気予報どおり青空が広がってきました。
とても風情があって素敵な街並みです。 -
この庭は、佐多 直忠庭園です。
江戸時代中期の武家屋敷の風格で、庭は1741年〜1744年に作られたそうです。 -
ここは佐多 民子庭園です。
この写真のように巨岩奇岩を組み合した庭園になっています。 -
ちょうどこの日は、ひなづくり無料体験が行われていました。
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観光客の方が一生懸命ひなづくりをしています。
私たちは、自由時間が1時間もないので、断念。
(団体ツアーは時間制約があるのでつらい・・・。) -
この屋敷にはこのようなお雛様も飾られています。
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また、このようなかわいいお雛様もありました。
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これも佐多 民子庭園です。
庭の手入れが大変だと思います。 -
この庭園は、佐多 美船庭園です。
この庭は、1751年に作られたそうで知覧庭園の中では最も豪華で広い庭園だそうです。
確かに立派な庭園です。 -
庭には梅も咲いていました。
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ここは先程通った、旧高城家です。
この武家屋敷群唯一の茅葺屋根の家です。
知覧型二ツ家になっています。 -
これは三叉路の突き当りに建てられている、石敢当(せっかんとう)です。
この石は、屋敷内に魔物が入ってくるのを防ぐものだそうです。 -
次にこれが平山 亮一庭園です。サツキを築山に見立てているそうです。
サツキの咲くころはとてもきれいだそうで、この写真でははっきり見えませんが、後ろには母ヶ岳があるそうです。 -
ここは唯一、邸内も見学できるようになっています。
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散策しているとひな祭りイベントとして無料の抹茶のふるまいを発見。
自由時間があまりないのですが、歩き疲れたのでここで一服 -
ここで、おいしい抹茶と和菓子をいただきました。
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次に向かったのが平山 克己庭園。
ここも母ヶ岳の優雅な姿を取り入れた借景園になっています。
とても広くて立派な庭園です。 -
そして最後の西郷 恵一郎庭園。
ここでは、鎧・兜の無料試着体験が行われていました。
ちなみに武家屋敷入口の武家門は格式を表しており、この写真のように二段屋根は格式の高い屋敷だそうです。 -
屋敷内に入ると観光客の方が鎧・兜の試着をしていました。
私も時間があればしたかったのに、とても残念。 -
ここの庭もとても立派で、鶴亀の庭園と言われているようです。
これで知覧武家屋敷の七つを制覇。
たった1時間弱でよく回れたものです。
本当ならもっとゆとりをもってまわりたいものです。 -
またこの屋敷では、とても立派なひな人形も飾られていました。
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武家屋敷を散策後、特攻平和会館を観光するメンバーと合流するため平和会館にバスで移動。
この写真は知覧観光協会です。
ここは九州三大銘茶の一つの知覧茶も有名で、その急須のオブジェもあります。 -
出発まで少し時間があるので特攻平和会館の周辺を散策。
この戦闘機は、一式戦闘機の隼です。
知覧飛行場からこの隼が特攻機として120機飛び立っていったそうです。
今の日本の平和は、家族・恋人・故郷・日本のことを思い亡くなられた多くの方がおればこそ成り立っているのだと思います。
安倍首相が靖国神社を参拝し、中国や韓国の方たちが日本のことを極右化していると言われていますが、戦争で亡くなられた方を弔うのは、今を生きる日本人の責務だと思います。 -
この飛行機は、初等練習機のT−3です。
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ここ知覧特攻平和会館のあるこの町には、日本国中からたくさんの石灯篭が寄進されているそうです。
でも桜の咲く時期だとこの通りも本当にきれいだと思います。 -
その後移動して、鹿児島市内にあるさつま揚げ工場が併設されている、魔猿城へ移動。
ここでも定番のさつま揚げなどの土産物を購入。
試食でおいしかったので酒のアテで購入しましたが、いい酒のアテニなりました。 -
これが、魔猿城の外観です。
団体旅行の休憩地として契約しているところのようです。
ここでは試食しておいしかったさつま揚げを購入。
家で酒のアテとしておいしくいただきました。 -
その後は自由時間。
鹿児島市内を散策するのもいいけど、オプショナルの仙巌園(昔の磯庭園)観光に参加。
ここは、仙巌園のチケット売り場です。 -
先ほどのチケット売り場から入場して、その前にある鉄製150ポンド砲です。
これは復元品ですが、約68kgの鉄製の丸い弾を約3kmも飛ばす威力があるそうです。 -
園内では、早咲きの元旦桜が満開です。
-
オプショナルに入っている昼食レストラン松風軒の前から見た桜島です。
この頃には天気も回復して絶景です。 -
これが昼食です。
キビナゴとカツオの刺身に豚しゃぶ、さつま汁などの郷土料理です。
味は、昨日ホテルの夕食で食べたさつま料理のほうがおいしかったです。 -
仙巌園での自由時間は1時間しかないので、早めに昼食をとり、園内を散策。
桜と桜島。絵になる風景です。 -
ここは猫神で、朝鮮出兵の際に猫の目を時計代わりにしたことから、時の神様として猫をお祀りしているそうです。
-
ここは有名な薩摩切子のギャラリーショップで、とてもすてきな切子細工のコップなどが展示されています。
切子の色によって値段が変わるそうで、目の保養をさせていただきました。
(買いたくても、あまりにも高いので手が出ません) -
園内の風景で、これは梅の花だったと思います。
-
途中、このようなお休み処もあります。
よく見ると、NHKの大河ドラマの篤姫の写真もあります。
ここでは、そのドラマの撮影もされたようです。 -
当日は、日曜日ということもあり、園内で流しびなが行われていました。
実演は11時と15時からのため、残念ながら見学することはできませんでした。
ちなみに流しびなは女性だけの神事のため、男性は入場できません。 -
イチオシ
本当に桜島は絵になります。
お気に入りの写真です。 -
これは、水力発電用ダム跡で、島津 斉彬の先見性には感心させられます。
-
先ほどの曲水の庭の下にある庭園です。
庭園もすごいですが、そのそばにある公衆トイレもとても立派です。
時間があれば、よってみてください。
一見、普通のトイレに見えますが、中に入ると清潔感ある最新式のトイレです。 -
先ほどの写真のアングルを少し変えて撮影したものです。
-
これは御殿の前の日本庭園です。
とても立派な庭園です。 -
これは錫門です。
薩摩は良質な錫が産出されたそうで、その錫を用いて錫板葺きの屋根にしたそうです。 -
これは獅子乗大石灯篭で29代島津忠義が明治17年に造らせた園内最大の石灯篭です。
石灯篭の上には、飛獅子がのっています。
写真ではよくわかりませんが、この灯篭の笠石はたたみ8畳もある大きなものです。 -
そしてこれは、仙巌園の正門です。
ただ今では、ここからは入場できません。 -
イチオシ
早咲きの元旦桜です。
ピンクの花がとてもきれいです。 -
そしてこれはご存知桜島大根。
鉢に植えられていますので、あまり大きくはありません。
よく見ると、花が咲いています。 -
園内を散策後、仙巌園のとなりにある尚古集成館本館も見学。
ここは、仙巌園の入園券があれば無料で見学できます。
ここは、国重文の旧集成館機械工場で、島津家の歴史と近代化事業を紹介する博物館になっています。 -
青空と桜島。
のどかな風景です。 -
これは、仙巌園そばにある鶴嶺(つるがね)神社です。
島津家歴代の当主と家族を祀る神社です。 -
境内はこのようになっています。
この神社には、16代義久の娘 亀寿(持明院様)が祀られており、美と優しい心を求める女性の方は是非参拝してくださいとのこと。 -
その後バスに乗って出発を待っていたところ、桜島から噴煙が上がったので、再度桜島を撮影。
桜島は、今でも断続的に噴火しており、昨年は600回以上もこのような噴煙があがったそうです。 -
イチオシ
その後自由行動の方たちと合流し、城山展望台に移動。
そこから眺めた桜島です。
もうこの頃には先ほどの噴煙も消えていました。 -
展望台から眺めた指宿方面です。
視界が良いと開聞岳も見えるそうですが、残念ながら眺めることができませんでした。 -
ここは西郷洞窟。
城山の中腹にある洞くつで西郷隆盛がここで自決したところです。
今回のツアーでは寄りませんでしたが、バス車中から撮影したものです。 -
鹿児島市内からバスで九州自動車道にのり、最後の観光地の熊本県人吉にある青井阿蘇神社に移動。
青井阿蘇神社は、806年に創建され、’08年にこの楼門などが国宝に指定されています。 -
ここは境内にある稲荷神社(左側)と興護神社(右側)です。
-
観光用の人力車もあります。
-
楔橋から眺めた楼門です。
この楼門の上層軒先の四隅にはめ込まれた陰陽一対の神面は、人吉様式と呼ばれ、全国でもこの楼門だけに見られものだそうです。 -
神社の建物には、この写真のように龍神様が装飾されているようです。
私も探しましたが見つけることができませんでした。 -
これが青井阿蘇神社の本殿です。
もちろんここで健康と旅の安全を祈願してきました。
(今年もいろいろな所に楽しく行けますように。) -
最後の観光も終わり、帰途につきます。
この写真は九州新幹線に乗るため九州自動車道を走っているときに撮影したもので、向こうに見える山は雲仙岳です。 -
JR新玉名駅に向かう途中に寄った北熊本サービスエリアです。
この日はお客様感謝デイで商品が10%オフでした。
ちなみのこの感謝デイは、この日(3月2日)で終わりだそうです。 -
18時30分に無事にJR新玉名駅に到着。
この駅は在来線と接続されていないので不便な駅です。 -
駅の改札口は、真新しいです。
待合室もありますが、私たち団体客以外はほとんど見かけませんでした。
(在来線との接続もないので政治的な力で作られた駅のようです) -
イチオシ
ホームに出ると下りに九州新幹線が走り抜けてきたので何とか撮影。
さすがに新幹線は早い。
あっという間に通り過ぎていきました。 -
19時17分発博多行のつばめ362号に乗車し、まずは夕食。
これは500円の山菜鶏めしです。
とてもおいしかったです。 -
燕の車内です。
座席はシンプルなもので、テーブルは昔懐かしい肘掛に収納されるタイプです。 -
座席の前から見るとこんな感じです。
ちなみにこの車両は私たちが乗っている隣の車両で、座席には一人も座っていませんでした。 -
これがつばめ362号の先頭車両です。
結構かっこいい形をしています。
博多には定刻19時56分に到着。
その後同じホームに止まっていたのぞみ98号に4分間で乗り換え、20時ジャストに出発。
本来は、のぞみ98号で新神戸駅まで乗るのですが、帰宅が遅くなるので岡山で途中下車して、姫路行の新幹線に乗り換え、23時過ぎに帰宅しました。(その際の費用として岡山、姫路間の特急料金のみを精算しました)
九州新幹線には、たったの40分間しか乗車できませんでしたが、結構楽しい旅行になりました。
ただ帰宅したのが遅かったので、翌日はほとんど仕事になりませんでした。
電車の旅行は、バスと比べると費用は高くなりますが、座席が広いので結構楽です。また学生時代のように電車でゆっくりと日本全国を回りたいものです。
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旅行記グループ 九州新幹線で行く早春の熊本・鹿児島の旅(2014年3月)
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