2014/03/01 - 2014/03/03
1224位(同エリア8434件中)
かっちんさん
古くから淡路島、四国、九州への海の玄関口「紀州加太」には、歴史ある建造物や史跡があります。
加太は”かだ”と呼びます。
今回は、加太の休暇村に泊まり、加太瀬戸の海、淡嶋神社、海の幸、街歩きなどを楽しみました。
なお、加太・友ヶ島の砲台跡巡りは別の旅行記にしましたので、こちらもご覧になってください。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
加太休暇村の高台から、目の前にあるの海を眺めています
逆光もいいですね。 -
夕暮れ時に展望台へ行くと加太瀬戸海峡が見渡せます
小型船が鉱石などを積んだ船を曳航していました。
手前から地ノ島・沖ノ島からなる友ヶ島、そして遠くに淡路島が見えます。 -
翌朝、宿の部屋から海を眺めると、小さな漁船がたくさん出ていました
加太は鯛が獲れるところです。 -
いい天気になり、海の青さが引き立ちます
湖のような景色に見えますが、海なんです。 -
イチオシ
右側の瀬戸内海から、左側の外海に向けて潮が流れています
よく見ると渦になっているところがあります。
鳴門の渦と同じ原理です。 -
イチオシ
多彩な青色は絵に描いたような海です
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加太の地図です
南海電鉄の加太駅から加太港、淡嶋神社にかけて、街歩きができます。
休暇村の宿は、北側の高台にあります。 -
加太ウォーキング用の”てくてくマップ”です。
駅近くにある観光案内所でマップを貰えます。 -
友ヶ島へ行った後、港のあたりから歩き始めました
海岸近くに板張りの家がありました。 -
名物のよもぎ餅を小嶋商店で2個買いました
すごーくあまかったです。 -
このお店で、なぜか採りたての貝も売っていました。
加太名物のおく貝は、見た目が大あさりのような感じです。 -
こんな道を歩いています
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吾妻屋 旧本館です
昭和8年に建てられた木造建築で旅館をやっていましたが老朽化のため現在使用していません。
登録有形文化財になっています。 -
二階の大広間は百畳もあり柱がないそうです
雨戸の枚数が多く、戸袋の奥行が深いですね。 -
裏の方から見た吾妻屋さんです
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淡嶋神社入口にある満幸商店で昼食にしました
ここは3軒の商店兼食堂が並び、真ん中の店です。 -
何やら個性があるメニューが書かれています
お昼時で満員だったので、外で待ちました。
隣で待っていた常連さんが、中に入るともっといろんなメニューがあると聞かされ、期待感が増してきました。 -
採れたてのワカメの入った籠が、店の前に無造作に置かれています
どうやって食べるのやら?? -
店の中に入るとこじんまりとしていて、家庭的雰囲気です
湯たんぽが入った膝掛けの毛布があり温まります。
気配りが満点ですね。 -
店の壁にはコース別のメニューがありました
初心者でもあるし、おためしもいいし、おまかせもいいし、ただただ迷うのみ! -
本日のおすすめもあります
店のおばちゃんは種類が多いコースメニューを勧めてくれました。
でも、単品をいくつか頼んで二人で分けるつもりです。
単品には、ミニサイズ、ノーマルサイズ、ダブルなどあります。
各々の量がわからないので、食べたい単品を伝え、おばちゃんにサイズを決めてもらいました。 -
まずは、あわしま丼ミニからです
さざえ、おく貝、あさりをきざんで生姜味で煮たぶっかけ丼です。
貝にダシの味が染みわたり旨いです。 -
イチオシ
次に、うにトーストが来ました
パンにバターを塗り、その上にウニのペーストを載せて焼いたものです。
ウニの香ばしさと甘さを味わいながら、カリカリと食べる初めての味は絶品です。 -
3番目は、生うにの和風パスタです
スープとウニの味が絶妙にあい、スパゲティ好きの私には最高! -
4番目は、わさびスープ小鍋です
鯛の味がいっぱい入ったスープ。まずはスープを小鉢にとりこの味を確認。
次にわさびを適量入れ、わさびスープにするとほんのり辛さが加わり、これもいい。
正式メニューはうどんを入れるのですが、お腹いっぱいになりそうなのでうどん抜きで注文。
そのかわり、外にあった獲れたてワカメでしゃぶしゃぶにしようかね とおばちゃんの声。 -
これが、ワカメのしゃぶしゃぶです
緑色に変わったワカメは、ほど良い歯ごたえがあり、ワカメの味がジュワーッと伝わってきます。 -
満腹となり店の外に出ると、お雛様を淡嶋神社に納めにいく人を見かけました
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淡嶋神社に行くと、納められたお雛様がいっぱい
このお雛様は、明日3/3の雛流し行事に使われます。 -
お雛様だけでなく、干支の人形もあります
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お面もあります。アフリカの民族品らしきものも。。。
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七福神もあります
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持ち帰りたいような可愛い猫もあります
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女王様のような猫さんもいます
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これが雛流しのポスターです。
小さな船にお祓いしたお雛様を載せ海に流します。 -
再び、街歩きを始めます 路地があるので入ってみました
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家々のまわりに小さな道が続いています
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役行者堂を覗いてみました
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釣り船の三邦丸の看板があります
キャラクターの鯛が、「釣れるもんなら釣ってみろよ」と言っているようで。 -
堤川沿いにレンガ蔵があります
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御所の古井戸です
レンガ造りです。 -
蔵のある家がありました
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格子戸と屋根瓦がいいですね
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もう一軒あるよもぎ餅屋さん 先田本家の矢田商店に入りました
こちらの餅はよもぎの風味が効き、美味しくいただきました。 -
矢田商店に古めかしいレジスターがありました
KANENARU REGISTERと書いてあります。
今でも引き出しを硬貨入れとして使っていました。 -
風情がある街並みです
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光源寺に来ました
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山門に木の彫刻の狛犬があり、珍しいものです
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もう片方の狛犬です
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石を積みあげた土塀があります
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加太春日神社です
社殿は桃山時代の建築様式で、檜皮葺きなど、重要文化財になっています。 -
水準点がありました
建設省国土地理院と書かれています。 -
あげパンのお店を見つけたので入ってみました
おばちゃんが、油の鍋でパンを揚げています。 -
おいしそうなので、1個づつ買いました
私のところではアンドーナツと呼び、懐かしい味です
店の写真を撮ったつもりが、窓ガラスに食いしん坊の2人が反射して映っていました(笑) -
江戸時代の道しるべがありました
左阿王し満道(ひだり あわ しまみち)と書いてあり、左へ行くと淡嶋神社 と言う意味です。 -
右へ曲がるとこんな風景です
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木の雨戸がある家です
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昔ながらの家です
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蔵屋敷がありました
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道しるべ
先ほどの道の終点にあります。 -
常行寺に巨木のビャクシンがあります
樹齢は400年と推定されていて、和歌山県指定の天然記念物になっています。 -
中村邸です
明治時代終わりに建てられた白い洋館で、加太警察署として使われ、今は個人住宅になっています。 -
南海電鉄加太駅です
明治45年に建てられた古い駅舎です。
”とんがり”という鬼瓦が付いていましたが、平成7年に危ないので外されています。 -
駅の中に”とんがり”の鬼瓦がちゃんと保存されていました
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駅の改札口です
ICカードも使えるので便利です。 -
ホーム側から見た駅事務室です
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駅事務室には、昔ながらの波打ちガラスがありました
大切に使われている駅ですね。 -
南海電車が駅に入ってきました
これから和歌山線、関西本線を経由して東京まで、青春18きっぷを使い帰ります。
ここを9時に出発し、途中食事などで休憩をとりながら、23時過ぎに自宅に到着する予定です。 -
途中、関西本線に乗り、中在家信号場を通過しました
昭和40年代にSL写真を撮りに来た記憶があり、とても懐かしいです。 -
ディーゼルカーが関西本線の加太トンネルに入ります
SLが走っている頃は、トンネルの中で列車内に煙が入らないように、トンネルの入口にある幌を人力で下ろし、風の流れを遮断していたようです。 -
関西本線の加太駅を通過しました
気が付いたと思いますが、ここの駅は”かぶと”と呼びます。
偶然にも二つの加太を訪れることができました。
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