ベネチアのカーニバルを見に行きました（その四　三日目　ムラーノ島からリアルト橋周辺）

2014/02/25 - 2014/03/01

　年度末も近いというのに、有給を貰ってベネチアのカーニバルを見に行きました。今回は完全な一人旅、独身没落貴族の珍道中、始まりです。

　その四は、観光二日目　ムラーノ島でガラス細工を漁ったあと、リアルト橋の周辺を歩き回りました。

エリア ベネチア(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

天気予報じゃ雨だったのが今日も何とか曇りですんでる。今日はムラーノ島でグラスを探してから、リアルト橋周辺を回る予定。

リアルト橋からバポレットを乗り換えてムラーノ島へ。

バポレットから見かけた風景。

丸い看板？がおもしろい。

運河を抜けて海へ出たとたんにスピードアップするのは制限速度が変わるところらしい。

ガラス細工の島、ムラーノ島に到着。

なんだか妙な立て看。イタリアにしては不細工だなあ。

どこを見てもガラス細工やさん。

最初に入った工房で、日本人だといったら2階のギャラリーに案内される。気に入ったグラスがあったけど、6個セットで1600ユーロ、半額に負けてくれて日本まで送料無料と言われてもちょっと手が出ない。一個だけならいくらと聞いたら、注文生産だから買ってくれたら作ると言われて断念。結局1階の量産品の中から気に入ったのを購入。割らないように気をつけて持って帰らないと。

ギャラリーは写真禁止なんでごめんなさい。

工房の方は自由見学。

炉の温度は1200℃ぐらい。

大型の花瓶を作ってます。

こっちはデモ用のグラス

前回イタリア来たときも見たけど、はね馬はデモの定番っぽい。

ガラス工芸博物館

古いのが主なんで、華麗さと言う点では、日本に持ってきて開催してるベネチアングラス展の方が上かも。

写真は一番すごいとおもったガラスで作った庭園。

ムラーノ島の風景

時計塔

教会

ここは珍しく写真自由っぽい。

水盤もベネチアングラス。

床のモザイクがすごい。

ムラーノ島からベネチア本島に戻ってきました。

サンマルコ広場を海から

中央ステージではショーをやっていました。

リアルト橋を上から

適当に街をぶらつきます。

かわいい回転木馬

あっちにも教会

こっちにも教会？

お腹がすいたので適当なお店へ。

http://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g187870-d1214689-Reviews-Trattoria_la_Rosa_dei_Venti-Venice_Veneto.html

店内の様子。

パンは最初っから着いてます。

ワイン一杯とコンボプレート（イカスミのパスタ、イカのフライ、ミニサラダ）で15ユーロ。プレートの中身はお肉も選べたっぽい。安くておいしかった。当たりにぶつかったなあ。

お店の前の運河。

ベネチアにも大学ってあったのね（えらい失礼か、それは）。

ちょっとした建物にもモザイク画

サンタ・マリア・デル・サルート教会

きらびやかな祭壇

桟橋にはムール貝？がびっしり。

サンマルコ広場の人出。天気も良かったせいか昨日より盛り上がってる。

のどが渇いたのでジェラートを。ピスタチオとドージェのクリームで3ユーロ

最後の夕食はガイドブックに載っていたリアルト・ヌーボ。

http://www.trattoriarialtonovo.it/

店内の様子

まずはワイン。

魚介の前菜盛り合わせ。オイルサーディンとタマネギの酢漬けが美味しかった。

テナガエビ？ミニロブスター？のパスタ。濃厚な味で美味しい。

ワインまで入れて41ユーロ。

リアルト橋の電飾に火が入ってました。聖マルコの象徴、翼の生えたライオン。

歩いて行くとなにやらリズムが……。

リアルト橋のたもとで、鳴り物ならして盛りあがってる。トンテケテケテントテケポーンのリズムはまさにアリアのカーニバルでの行進曲そのもの。あれって元ネタあったんだ。

みんなはまだ盛り上がってるけど、完全に足が限界。

名残惜しいけど今日もこれくらいで……。

つくづくベネチア観光は2日が限界（それ以上居るなら足休め含めて一週間はほしいかなあ）の24,860歩