2014/02/12 - 2014/02/12
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xiaomaiさん
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海外在住のため、なかなか行けなかった新歌舞伎座。
オープンしてまもなく1周年となるころにやっと行くことができた。
まだ行ったことがない人には席選びの参考にしてもらえるかも......。
- 旅行の満足度
- 5.0
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数日前の例年にない大雪にめげることなく、多くの方がご来場。
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地下へ降りるエスカレーターの横には歌舞伎稲荷神社。
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そのエスカレーターで地下へ下ると、木挽町広場。
画像は10時ごろのもの。 -
その後、観劇前後の客でアメ横状態。
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東銀座の駅からは3番出口でつながっていて便利。
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コーヒーショップ店外のベンチも和風。
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エレベーターで5階へ上がると......
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目の前にショップがあり、その右手に......
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フォトスタジオ
歌舞伎役者になり切っての撮影もできる。
梅川になり切ってみた。著作権がこのスタジオにあるので、ここに画像を貼れない(スタジオのFBには貼ってあるので、恐いものを見るのが好きな方はどうぞ)。 -
庭園内の「先人の碑」
1889年11月21日に開場した歌舞伎座。
興行に関わったすべての人の偉大なる功績を永遠に讃えるために建立された。 -
庭園内の「黙阿弥の石燈籠とつくばい」
歌舞伎作者である河竹黙阿弥が愛した遺品。 -
5階には、歌舞伎ギャラリーもあり、有料で楽しめる。
それから、日本茶喫茶の「寿月堂」。 -
もともとは海苔屋さん。
今ではお茶も手掛けている。 -
関連商品も販売されている。
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では、せっかくなので休憩。
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カウンター席もあるけど、
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庭が見えるテーブル席で。
中央右寄りに、窓に映った「鳳凰丸」。 -
添えられているのは、最高級のほうじ茶と説明された。
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劇場の屋根を見ながら4階へ。
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赤い階段「五右衛門階段」
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屋根の瓦の最先端部分にある丸紋の瓦
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1つを除いて鳳凰は右を向いている。
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1つだけある左向きの瓦を見ると、幸せになれるらしい。
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4階部には故人となった役者の写真や第1期から第4期までの歌舞伎座のモデルが展示されている。ファンにはたまらないエリア。
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画像は明治22年11月から明治44年7月までの第1期歌舞伎座。
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こちらは、昭和26年1月から平成22年4月までの第4期歌舞伎座。
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六世中村歌右衛門(1917〜2011)
永遠に語り継がれる大役者
舞台での姿を生で見ることはなかった。残念。 -
1階正面入り口の左手に幕見席のチケットブースと専用入り口がある。
外国の方がたくさん並んでいた。
日本に住んでいたら、自分も間違いなくここに通うだろう。 -
1階正面入り口から入ったところ
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並んでいる小さな扉から座席へ。
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桟敷は靴を脱ぐのでリラックスできる。
席は掘りごたつ形式。
和服着用の女性は、後部の観客を気にせずに観劇できる。 -
ティーバッグではあるけど、お茶が用意されている。
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西3の2番から舞台を見るとこのような感じ。
花道での演技が高めの位置で近くに見える。
ただし、役者の横顔か後ろ姿を見ることになる。 -
座った席から正面を見るとこんな感じ。
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後方はこんな感じ。
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この日観た芝居は......
昼の部:鶴屋南北作『心謎解色糸』
夜の部:河竹黙阿弥作『青砥稿花紅彩画』
花形歌舞伎で、菊之助、七之助、染五郎、松緑がメイン。
菊之助はますます菊五郎に似てきた。
当代の女形でもっとも美しいのは七之助。
目をつぶって染五郎の声を聞くと、幸四郎かと思わされる。
長男との共演を果たした松緑の成長ぶりにも注目される。
花形歌舞伎、けっこう好き。 -
休憩時間は注文しておいた幕の内弁当。
1幕目が終わる頃に運ばれてくる。 -
桟敷席はテーブルがあって便利。
隣にいらした方はスーツ姿の初老の男性(お一人さま)。
自分と同様、幕の内弁当を注文されていた。 -
3階席の中央部分
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3階右端
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3階東席
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3階東席最前方
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3階左端
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3階のもっとも後ろにある2列が幕見席。
B席同様、座席に鳳凰丸なし。
画面の奥にあるガラスのある小部屋の中に入れさせてもらった。
ここから舞台までは遠くて、役者の表情はよく見えない。 -
2階から正面入り口を見下ろす。
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2階席中央最後方
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2階席中央最前列
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第5期歌舞伎座は、2階の東西の座席もこのタイプに変わった。
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2階席右端
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2階東席最前列
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1階席最後方
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1階左端
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夜の部は1階3列12番で観劇。
やはり桟敷席よりこちらのほうが視界がいい。 -
椅子に鳳凰丸
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3階のショッピング街
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めでたい焼
歌舞伎座に来ると、いつも購入。 -
中に紅白の白玉が入っている。
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休憩時間になると購入希望者が列をなす。
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吉兆
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外国人の姿が多かった。
お茶を飲みながら、和菓子を食す白人女性もいた。
歌舞伎の観客は老若男女多くいるうえ、外国人も少なくない。 -
イヤホンガイドは以前からあるけど、字幕ガイドも登場。
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故人となった名役者の写真
ここ数年、実に多くの名役者を失っている。
團十郎、勘三郎、雀右衛門、芝翫...... -
日本が誇る崇高な芸術、ザ.歌舞伎。
次の一時帰国でもまた観に行きたい。 -
歌舞伎座から築地方面へ少し行くと、中央区築地銀座公園がある。
そこには...... -
台湾でよく見かける足裏健康歩道がある。
でも、特記したいのはこちら......。 -
名誉セラピードッグ認定1号犬であるチロリの記念碑。
捨て犬だったチロリは子犬とともに殺処分を免れ、後にセラピードッグとして活躍した。2006年に死亡した後、国際セラピードッグ協会により、この記念碑が建てられた。
犬好きの方は、歌舞伎座にお越しの際、ついでにどうぞ。
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