2012/09/17 - 2012/09/17
330位(同エリア16416件中)
とーりさん
行きたかったヨーロッパに初めて行ってきました。パリを拠点に近郊やロンドン・バルセロナなどにも足を延ばしました。ツアー参加もありますが、基本的にはひとりで、公共交通機関を利用しまわっています。正直ベタな観光地ばかりの10日間となりました。文中、時間の記載のあるものは自分の時計で確認した大体のもので、料金等はその時のものです。
1日目(9/14) 出発〜パリ到着
2日目(9/15) 渡英:ロンドン市内観光?
3日目(9/16) ロンドン市内観光?
4日目(9/17) 渡仏:パリ市内観光?
5日目(9/18) モンサンミッシェルツアー観光
6日目前半(9/19) ヴェルサイユ宮殿観光
6日目後半(9/19) パリ市内観光?
7日目(9/20) バルセロナ日帰り観光
8日目(9/21) パリ市内観光?
9日目(9/22) パリ市内観光?
10日目(9:23) 帰国日
※ 6日目は2回に分けています。
今回は、4日目(パリ市内観光?)です。おおまかな動きは、
ロンドンセントパンクラス駅⇒パリ北駅⇒ホテル⇒凱旋門⇒コンコルド広場⇒ルーヴル美術館⇒パリ市庁舎⇒バスティーユ広場⇒アンヴァリッド⇒ホテル です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
朝5時前のセントパンクラス駅です。ロンドンに別れを告げ、始発のユーロスターでパリへ戻ります。
(ロンドン5:40⇒9:25パリ ※時差あり) -
早朝のセントパンクラス駅でユーロスターたちが待機しています。
-
9時半前、定刻どおりパリ北駅に到着しました。チェックイン手続きと荷物を預けるため、事前に日本でweb予約していたホテル「ティモテルガールデュノール」に向かいます。北駅からは10分程度歩きますが、凱旋門やルーヴル美術館それにモンパルナスなどへメトロ駅から乗換なしで行ける便利な立地です。
とりあえず荷物を預け市内観光スタートです。 -
私は初日に有人窓口で「パスナヴィゴ」を買っておいたので使いませんでしたが、これが切符の自販機です。タッチパネルで操作性は良さそうでした。
さあいよいよ乗るぞ!と改札でタッチして入場しようとしたとき、後ろから若い学生風の男が一緒に改札をすり抜け、そのまま何食わぬ顔で去って行きました。パリのメトロは乗車時に改札はありますが、下車時はないのでこういうことがあると本に書いてありました。
損をしたわけではないけれどなんとなく出鼻を挫かれました。 -
「パスナヴィゴ」です。これで1週間メトロに乗ることができます。なお購入時写真が1枚必要になります。
1〜5ゾーンのもので38.9ユーロと結構なお値段でしたが、今回の旅行ではとても重宝しました。 -
気を取り直して、まずメトロのピラミッド駅近くの観光案内所で代理店を通してweb購入していた「ミュージアムパス」を受取りに行きました。観光案内所は混雑しており、引換えるのに30分以上かかりました。
今回は6日間券69ユーロを購入しましたが、ちょっと高くなりますが日本で「ミュージアムパス」の事前入手もできるそうなので時間を節約するためにはその方が良いと思います。 -
そのミュージアムパスを利用し、まずは凱旋門。
道の真ん中にあり、到達する入口がわからず入るのに戸惑いました。 -
解りづらいですが、写真下の部分が入口で係員が2人でチェックしています。鞄の中を開けるのも求められたような気がします。
-
登ってひと息ついたところに凱旋門の画像による簡単な説明がありました。
-
階段をふうふう言いながら登るとようやく屋上に出ます。苦労の甲斐あって眼下に放射線状に広がる市街の素晴らしい景色が広がります。
(凱旋門11:40〜12:30) -
エッフェル塔も見えます。
-
「モンパルナスタワー」も見えます。
-
北東に目を転じると、モンマルトルの丘に鎮座する「サクレクール聖堂」も見えます。
-
凱旋門内のらせん階段です。降りるとき上から撮りました。高所恐怖症には恐怖です。
-
凱旋門を下り、シャンゼリゼ大通りを歩きます。気分はセレブです。
-
シャンゼリゼ大通りの有名喫茶店「フーケッツ」です。気高そうなので今回は見るだけです。
-
コンコルド広場に着きました。ここはフランス革命時の処刑場だそうです。歴史の舞台に立ち想いを馳せると感慨深いです。
(コンコルド広場13:00) -
コンコルド広場から辺りを見まわします。
こちらは「ブルボン宮(国民議会下院)」と思われます。 -
反対側奥は「マドレーヌ寺院」、手前右手は旧海軍省と思われます。
-
チュイルリー公園に入りました。遠く噴水越しに、これから行くルーヴル美術館が見えます。
-
チュイルリー公園を抜けいよいよルーヴル美術館です。
-
ルーヴル美術館の入口にある「カルーゼル凱旋門」です。小振りですが良くできています。
-
表側に回るとこんなです。
-
美術館前の広場では、黒人がなにやら言っておもちゃを売りつけようと声をかけてきますが気にせず入口へ。
入口は長蛇の列ですが、ここで「ミュージアムパス」が威力発揮です。全く並ばず入場できました。
(ルーヴル美術館13:20〜15:50) -
入館して、まずは「ミロのビーナス」がお出迎え。
なお、ルーヴル美術館は写真撮影OKです。 -
「サモトラケのニケ」です。これも教科書に載っていました。
-
「サモトラケのニケ」の正面アップです。
「ミロのビーナス」もそうですが、失われている部分(ニケの場合は頭部)の姿がわからないだけに想像が膨らみます。 -
ミケランジェロ未完の大作「瀕死の奴隷」です。
-
ドラクロワ「民衆を導く自由の女神」です。個人的には結構感動ものでした。
-
ありましたご存知、レオナルドダヴィンチ「モナリザ」です。これだけは厳重なケースに入っていて群がる人垣もすごかったです。
-
こんな感じでみんなモナリザの前でパシャパシャ撮っています。スリに注意です。幸い私は大丈夫でした。
-
アングル「グランドオダリスク」です。よく言われるように確かに背中が長すぎます。
-
タヴィッド「ナポレオン1世の戴冠式」。でかいです、ほぼ等身大ではないでしょうか。
-
作者不詳「ガブリエルデストレ姉妹」です。
フォンテーヌブロー派作だそうですが作者は特定されていないとのこと。作者もさることながら謎の多い画だそうです。 -
フェルメール「レースを編む女」。小さいです、写真を撮ろうにもどうしてもボケてしまいます。
-
これは特に有名な作品ではないのですが、昔読んだ歴史書にあった画なので撮りました。中央が土地所有農民、左手ワインを飲んでいるのが一般農民、右手裸足なのが水呑百姓だそうです。
-
その他にも教科書に載っている画や彫像などが満載でした。ルーヴル美術館、やはり凄いところでした。ミュージアムショップも充実しており、トータル2時間半を費やしました。入るときには曇っていましたが、出たときには青空が広がっていました。
-
パリ市庁舎にやって来ました。実はここは今回旅行で来たかったところのひとつです。
(パリ市庁舎16:15) -
時計の下の文字、リベルテ(自由)、エガリテ(平等)、フラテルニテ(友愛)が刻まれています。これが見たくてここまで来ました。う〜ん、感無量です。
-
メトロに乗ってバスティーユ駅に到着です。
-
駅を出てバスティーユ広場に到着。今は記念柱が立つ広場ですが、革命当時は監獄(というより城塞)があったところで革命の発火点になったところです。その場に立つと感慨深いものがあります。(バスティーユ広場16:30)
-
凱旋門からバスティーユまで東へ向かって来ましたが、バスティーユからは取って返しメトロで西へ。アンヴァリッドに到着しました。遠目からもでかいと感じます。
(アンヴァリッド17:00〜17:30) -
正面からパチリ、やはりかなりでかいです。
-
中にはナポレオン?世の棺があります。これもでかいです。
-
下まで降りて見ました。大きいだけでなく、かなり立派な作りです。
-
ナポレオン像がありました。なんとなくショボイ.....
-
建物を出ると外にもナポレオン像が。こっちは様になっています。
-
アンヴァリッドを出て5時半。まだまだ日は高いですが、本日の観光はここまで。
昼食はパンをひとつ食べただけで腹が減って来たのでちょっと早いですが夕食を食べにメトロを乗継ぎ、モンパルナス地区へ移動します。 -
モンパルナス地区に到着。モンパルナスタワーがどどーんと建っています。重厚な建築物ばかり見てきたので久々に見るビルディングは新鮮に映ります。
-
本日の夕食は「ラ・クーポール」というブラッスリーです。「地球の・・・」にも載っている有名店です。(ラクーポール18:05〜18:55)
-
思ったより奥行きは広く、まだ外にお客はいなくてガラガラでした。
-
天井の画はなにやらよくわかりません。
-
注文も「地球の・・・」に載っている「子羊のカレー」とビール、デザートに「焼きプリン」を頼みました。
お味はというと、フランス料理に期待しすぎたようで???でした。まあまずくはなかったです。それよりも会計が約50ユーロもしました。相場がわからない私にとって「高い」という印象は拭えませんでした。 -
最後にデザートまで食べてしまいました。焼きプリンです。
-
メトロで北駅(ガールデュノール)に戻って来ました。空はまだ薄明るいです。
-
メトロ駅からホテルへ帰るところでスーパーが開いていたのでビールなどを調達しました。
-
20時、ホテルに戻りました。
部屋は4畳半ほどでしょうか、とても狭いです。シャワー室は1m四方のガラスケースでさらに狭いです。でも専用シャワーで朝食付きなので個人的には不満はありません。受付もフレンドリーな感じでした。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (4)
-
- キャッツアイさん 2014/11/13 21:28:49
- はじめまして
- とーりさん、こんばんは。
私の拙い旅行記にご来訪&ご投票くださり
ありがとうございました!
「いいね」を頂くと嬉しいものですね。
(今年の4〜6月に行ったイタリア2ヶ月半の旅行記をまだ書き上げていなくて
記憶の薄れる前に書き上げようと頑張るのですがけっこう気力体力使いますね。そんな時イイネを頂くと、元気が出ます。がんばろ〜!!。)
ところで、マイレージの消化のために、何処にしようかと考える今日この頃。イタリアしか考えられなかったのですが、4トラの旅行記を読むと、他の場所にも行ってみようかと思い始めたりしていて・・
特に、パリはちょっと気になる場所になっています。
そんな時、とーりさんの旅行記を拝見させていただいて
ますます、興味が強くなってきました。
それに、とっても具体的に情報が提供されていて、永久保存版にしたいくらいです。
楽しく旅行記を拝見させていただきながらかつ、勉強になりました!
素敵な旅行記を、ありがとうございました。
また、おじゃまさせていただきますね。
これからも、どうぞ、宜しくお願いいたします。
キャッツアイ
- とーりさん からの返信 2014/11/14 22:59:08
- はじめまして、とーりと申します。
- はじめましてキャッツアイさん、とーりと申します。
私の旅行記にもご訪問、ご投票、コメントまでいただきありがとうございます。
キャッツアイさんの旅行記拝見させていただきました。
イタリアの美しい風景もさることながら、山道を乗馬で回られていらっしゃるのがすごいなと思いました。私などは牧場の囲いの中をたづなを引いてくれる人が付かないととても乗れません。
それに長期にわたってイタリアを満喫されたようですね。私も一度行きましたが、時間に追われたアクセクした旅になってしまい、キャッツアイさんの旅行記を見てとても羨ましくなりました。
また他の旅行記も拝見させていただきます。今後ともよろしくお願いします。
とーり
-
- notchさん 2014/07/23 20:25:11
- ルーヴルいいですね。
- とーりさん,こんにちは!
パリ旅行記,楽しませていただきました。10年以上前に行ったルーヴルを思い出しながら拝見しました。ルーヴルの名画や名彫刻,いつ見てもよいものですねー
先日,徳島の大塚国際美術館で,再現された名画を楽しんできまして,それはそれでよかったのですが,また本物を見に行きたいなあとあらためて思いました。
すてきな旅行記ありがとうございました♪ 続編もまたじっくり楽しませていただきます。
notch
- とーりさん からの返信 2014/07/23 23:18:52
- ありがとうございました。
- notchさん、こんばんは。とーりと申します。
コメントありがとうございます。
私もnotchさんの旅行記、毎回楽しく拝見させていただいています。
特に西洋絵画に興味があるため、「大塚国際美術館」については、たくさんの掲載写真を大変興味深く見させていただきました。
正直、大塚国際美術館を知らなかったので、notchさんの旅行記を見て「いい情報を貰った!」と思っていました。有益な情報ありがとうございます。
私の家からは少し遠いのですが、是非行ってみたいと思います。
これからも美しい風景や楽しい旅行記を拝見させていただきます!ありがとうございました。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
パリ(フランス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
4
57