台湾観光(2)台南から台中へ

2014/02/15 - 2014/02/18

　高雄からは台南へ移動した。台南では何と言っても「赤嵌楼」と「延平郡王祠」を訪ねないわけにはいかないだろう。

　先ず初めに訪ねたのは「延平郡王祠」。ここは台湾からオランダを追い出した人物として著名な鄭成功を祀っているところだ。鄭成功は日本で生まれていて幼名を福松と言った。母は日本人の田川まつ。父親は鄭芝龍だ。

　次に「赤嵌楼」を訪ねた。ここは台湾南部を占領していたオランダ人によって築城された城跡で、プロデンシャ城あるいは紅毛楼などと呼ばれていた。後に鄭成功がオランダ人を駆逐した後は、承天府と呼ばれて政治の中心になったと言われているそうだ。延平郡王祠は無料で入れたが、こちらは入園料が必要だった。

　台中へ行く途中で「日月潭」に立ち寄った。「潭」とは湖のようなものを言うらしい。台湾でも有名な観光地ということだ。湖畔には「文武廟」がある。たくさんの絵馬のようなものが収められていた。

エリア 台南(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 航空会社: エバー航空

「鄭成功」を祀る「延平郡王祠」の入口

「鄭成功」を祀る「延平郡王祠」

「鄭成功」を祀る「延平郡王祠」

「鄭成功」を祀る「延平郡王祠」

「鄭成功」を祀る「延平郡王祠」

「鄭成功」を祀る「延平郡王祠」。この井戸は現在でも水を湛えていた。

「赤嵌楼」のバス停

「赤嵌楼」へ入るためのチケットを買う

休日は1日に6回の解説があるとか

ソフトクリーム売ってた

羽鳥又男氏像。羽鳥又男氏は1892年、群馬県出身。台南市長を務め、歴史的遺産などの保存に大きな貢献をしたとして、赤嵌楼内に銅像がある。1975年没。

台南の街並み

日月潭に来た

日月潭の街並み

日月潭の湖畔に建つ「文武廟」

文武廟

文武廟から見た日月潭

文武廟

おみくじをひいた。おみくじはひくためのルールがある。

文武廟って、その名の通り学問と武芸の祈願所なのだろうか。合格祈願の絵馬のようなものがたくさんあった。

宝覚寺

巨大な建物の中に建物がある

宝覚寺は禅寺だ

宝覚寺

宝覚寺の巨大な弥勒菩薩。と言うより大黒様と言った方がいいかも。

宝覚寺は巨大な建物だった

日本人遺骨安置所