2014/02/14 - 2014/02/15
56位(同エリア277件中)
はくさんちどりさん
- はくさんちどりさんTOP
- 旅行記165冊
- クチコミ120件
- Q&A回答0件
- 196,301アクセス
- フォロワー71人
毎年2月中旬は、私たち夫婦を生まれ故郷に繋いでくれている母の誕生祝に秋田へ行きます。時期的に日帰りは厳しいので、行きか帰りに途中で一泊する温泉がまた楽しみです。
今年は、早々とポンパレでゲットしていたチケットを利用して、行きの途中に横手市増田町の『上畑温泉さわらび』に宿泊しました。
先週末に南岸低気圧で大雪が降り、仙台でも78年ぶりとなる積雪を記録したばかりでした。雪かきに追われて腰にだいぶ負担がかかったところへ、何やらまた週末には南岸低気圧が接近しそうだと、物騒な天気予報です。しかし、宿の予約も、母の近くに住んでいる妻の姉弟の都合上も、キャンセルは無理なので、「えい、ままよ!・・・俺は運の良い人間だから、大丈夫!」と、市内の大型スーパーなどでお土産を買い、軽自動車のライフでGO!!
仙台北部道路のしらかし台ICから高速道路に入り、富谷JCT、北上JCT、横手JCT経由で、東北自動車道・秋田自動車道・湯沢横手道路を走り、十文字ICで降りることに。十文字ICから先は国道13号と国道342号、最後には県道を走ることになります。
出発時、空は曇っていましたが、幸い雪が降る気配はなく、吹き流しが下へだらんと垂れて風もなく、除雪と凍結防止剤で完璧に雪対策した高速道路は、恐ろしいくらいスムーズでした。時速80〜90kmの大型車両運搬車を先導車に選んで、後をついて走るだけのいつもの楽ちん走法で、車間距離を100m程度とって、のんびりドライブです。
それでもあんまり順調過ぎて、宿のチェックインを17時にしていたので、このままでは下手をするとチェックイン開始の15時前に着くかもしれないと、少し不安になりました。実際、十文字ICを出たのは14時前でした。上畑温泉までは残りせいぜい30分程度です。
どこかで時間調整しなければ・・・と思っているところへ、国道13号に出ると、間もなく『道の駅 十文字』の看板が見えてきました。これまで入ったことがないので、これ幸いとばかりにシャーベット状の雪が残る駐車場へ!
この道の駅で目にしたのは・・・ ・・・やはり、私たちは運がいいです!とってもいい物を見ることができました。なんと、折り紙のお雛様です!!それも5体、10体なんてものじゃありません!数えてみませんでしたが、赤い毛氈に並んいてのは恐らく100体以上だと思います。半端ではありませんでした。
おまけに、近くには畳を敷いて、電気コタツを2台置いてあり、コタツに入って温まったり食事したりしながら、見ることができるのです。お雛様の近くにはテーブルとイスがあって、折り紙を指導している女性が、お婆さん二人に折ってあげていました。
その後国道13号に別れを告げてからは、まわりの雪の量が別格に!所々雪景色を撮るため停車し、最後の県道に入ると、ますます積雪量が多くなる感じでした。しかし、さすが雪国ですね、道路の除雪はしっかりと行われています。生活道路でもあるので、ほぼ完璧です。宿に辿りつけなかったどうしようと思っていたことが、全く杞憂に終わりました。
途中の集落(東北では普通に部落と言いますが・・・)で、カマクラのように雪を積んで中に何か彫っている人がいるので、訊いてみました。そうしたら、『幻灯』というイベントを開催する準備をしているとのことでした。
このあたりは狙半内(読めますか?少し意地悪しますね)地区と言って、6部落で約10kmにわたり、道路を除雪してできた雪の壁に穴を掘りこんで、夜に蝋燭を灯すのだそうです。今年は明日・明後日の2晩、横手のカマクラと連動して行われ、無料で甘酒などのおもてなしもあるとか。
残念ながら、一日違いで私たちは見られませんが、来年は・・・と伝えると、ぜひ来てくださいと言われました。
それやこれやで、上畑温泉に到着したのはころあいも良い15時半でした。温泉のまわりは雪、また雪です!屋根からは巨大なつらら(タロッペ)がぶら下がっていました。
早々のチェックインを快く受け付けてもらったおかげで、入浴も食事もゆっくりのんびりできました。まわりが雪だらけなので、今は外で見る物もありませんが、季節が良ければ、若葉青葉に山菜取りや渓流釣り、紅葉にキノコ採りやハイキングと、楽しみがいっぱいあるんだろうなあ・・・。
寒いので露天は諦めましたが、内風呂は広くてお湯の温度もちょうど良いし、サウナもあって汗を流せます。この後の晩酌は最高でした。茶わん蒸し・焼き物・揚げ物などは料理したての暖かいのをその都度持ってきてくれ、心配りを感じました。それでついついお酒のボトルは追加することに・・・。
おかげで夜はぐっすり休み、翌朝の朝風呂の後の朝食でも、バイキングながら心遣いを感じるトレーが準備してあって、混ぜこぜにならないよう料理毎に載せることができたので、食欲の増す見栄えになりました。
売店でお土産の“揚げ干しもち”などを買って、10時ちょうど位にチェックアウトしました。そして、昨日通ってきた『さるはんない』地区の、幻灯の準備が進んでいるのを車中から見ながら、三種町の施設に入所している母のところへ向かいました。
道すがら昨日より風が強くなっているものの、雪はまだです。2時間ほどで琴丘森岳ICに到着することができました。
施設にはすでに妻の姉と弟が来ていて、1人部屋の母のところにいました。手指の消毒・うがい・マスクでノロウィールスと風邪の対策をしてから入室です。いつも感心するのは、この施設は養護老人施設特有の臭いがまったくしないことです。
この日母は98歳の誕生日を迎えました。かなり弱ってきてはいるものの、気持ちがしっかりしている時は食事もいくらか経口で摂ることができる状態です。何とか100歳までは・・・と思う一方で、この年になればちょっとしたことでそのまま・・・の不安も脳裏を過ります。
お眠りモードの母本人をよそに、まわりの者で誕生祝の会食をし、2時間半の滞在後、雪を懸念しての帰途に着きました。
琴丘森岳ICから、通行止になっていた泉ICの手前、富谷JCTまで、降雪の中でも渋滞することなく帰ることができたのは、やはりラッキーなことです。
南岸低気圧のせいで、首都圏や北関東、宮城県でも南部や西部で交通マヒが発生しているのですから、雪には遭遇しましたが、順調な雪見の車旅ができたことに、改めて自分の運の良さを実感した旅でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
しらかし台から進入して最初のPAが“鶴巣”で、その1km手前付近です。
路面は乾いており、前回の南岸低気圧後雪が降っていないので、道路脇の雪もかなり減っています。 -
スマートICのある長者原SAです。
かつて地吹雪で有名だった古川ICを過ぎましたが、路面状況は変わりありません。 -
宮城県と岩手県の県境が見えてきました。
間もなく岩手県入りです。栗駒おろしもなく穏やかで、路面も雪も変わりありません。 -
道路正面に一関の市街地がかすかに見えます。
いつもだとこの付近で1時間ですが、ゆっくりのせいで10分ほど多く要しています。 -
先導の車両運搬車が中尊寺PAに入ったため、また別の先導車を探すことに・・・。
高速道路外の田んぼなどは雪で一面に白ですが、仙台郊外と大差ないように感じられます。 -
前沢SAの入口付近です。
日陰になる時間が長い左側ののり面では、雪が多く残っています。 -
正午近くにちょうど北上金ヶ崎PAまで来ました。
ここはパーキングですが、食事もできるし、売店もあり、お昼で賑わっていました。
私たちは、持参の海苔巻やミカンなどを、車中で密やかにいただきました。もちろん、お茶もコーヒーも持参です。 -
売店脇にあるベンチの片側が除雪していないので、積雪量がわかります。
降雪直後はもっともっとあったことでしょう。 -
売店の入口です。
左側に営業時間案内があります。 -
気仙沼で有名なふかひれのお土産品で、“ふかひれ濃縮スープ”がありました。
たまごがあれば簡単に調理できるそうなので、一人暮らしの妻の叔母さんのお土産に! -
“活活(いきいき?)イカせんべい”なるお土産品もあります。
-
愛犬家には愛するワンちゃん用のお土産品も!
それも味が2種類です。 -
トイレの入口手前には風防ガラスでしょうか。
この辺で有名な郷土芸能“鬼剣舞(おにけんばい)”が描かれています。 -
男子トイレの中ですが、無機質な白の中に彩りを添える折り紙の飾りが!
-
北上JCTです。
直進が東北道の盛岡・青森方面で、秋田道は左側に入ります。 -
秋田道に入り西に向かうようになると、遠くに奥羽山脈が見えてきます。
路肩付近の雪がやや多くなってきたように思えます。 -
奥羽山脈を横断する秋田道の中で最長の和賀仙人トンネルです。
長さは富士山と同じ3776mです、・・・本当に!
シャッターが少し早すぎましたが、坑口の左側にちゃんと書いてあります。 -
秋田道で唯一給油できる錦秋湖SAです。
もう奥羽山脈の真っただ中と言ってもいいのですが、除雪は完璧です。走行は実にスムーズです。 -
路面の状態と道路周辺の雪の状態がずいぶん違ってきました。
-
路面状態は良好ですが、上空の空の色が気になります。
左側(南側)から黒っぽい雲が・・・。 -
川尻トンネルの坑口斜面は、ずいぶん雪が深いようです。
-
秋田道では岩手県最後の湯田ICです。
センターラインには雪が残っていませんね。 -
湯田ICから5分も進んだでしょうか、秋田県に入ります。
わずかの間に、センターラインには雪が残るようになりました。
さすがに秋田県は豪雪地域、と思い知らされます。 -
県境を過ぎると標高は少しずつ低くなってきますが、山内PA手前付近ではまだセンターライン付近だけ路面に雪がまだ残っています。
-
横手JCTまで来ました。
秋田道に別れを告げ、湯沢方面に向かいます。 -
横手JCTは複雑な形状をしており、横手ICで出る車も一緒に本線から湯沢横手道路に入り、そしてまた分かれます。
-
湯沢横手道路に入りました。
-
もうすぐ十文字ICです。
ここまで、本線の路面には雪がまったくありませんでした。
料金を取るとはいえ、除雪にまったっく抜かりはなかったようです。 -
道の駅十文字の駐車場です。
下はシャーベット状から圧雪、一部凍結状態です。
歩く時、踵から先に足を下ろすのは厳禁です(滑って転んで大分県にならないため)! -
国道13号脇にある道の駅の案内標識。
国道側は危険なので、駐車場側から撮っています。
除雪して積み上げた分もありますが、雪はなかなかのものです。
駅名の『まめでらが』は、元気でいますか?の意です。 -
同じく看板です。
時計が午後2時7分と表示されています。
上畑温泉の最も早いチャックインタイムの午後3時にはまだ早すぎます。 -
旧横手市と平鹿郡が平成の大合併で一緒になって誕生した横手市の観光案内です。
横手から湯沢にかけての内陸盆地は、秋田美人の産地として知られています。 -
こちらは十文字・増田地区の拡大案内図です。
-
道の駅の正面入口です。
-
道の駅十文字の施設案内図ですね。
-
入口脇に、地元の彫刻家“皆川嘉左ヱ門”氏の彫刻が陳列されていました。
日展の彫刻部門で入選するほどの有名な方らしいです。
こちらは“冬の朝市”という題で、大きな魚を売っていますが、内陸なので、鯉でしょうか? -
明日の午後1時半から行われるチェロコンサートの案内も。
チェロ演奏者にはれっきとした湯沢河川国道事務所の“平野令緒”さんという所長の名前が!
3月になると、その他に歌謡ショウや音楽祭も開催されるようで、文化的ですね。 -
入口を入ると、縁起物の“ビリケン”がお出迎え!
なでると幸せになり、足の下にある賽銭箱にお賽銭を入れると、いいことがあるかもしれません。 -
男子トイレの入り口近くにもう一体彫像が飾られており、同じ皆川嘉左ヱ門氏の作品でした。
こちらの題名は“平成の凶作(けがじ)”となっています。
平成6年の作品なので、全国的に凶作となって、米不足から『平成の米騒動』と騒がれた平成5(1993)年の冷害を取り上げたものでしょう。 -
実の入っていない白穂の稲を前に、しゃがみ込みんで悲痛な表情をしている、年老いた農民だと思います。
非常にリアルで、迫るものがあります。
秋田では、日照りに凶作なしと言われています。これは、豪雪が天然の貯水庫となって、豊富な水をもたらしてくれるためで、農家の大敵は低温・日照不足・雨続きなのです。 -
木製の題名板です。
-
畳を敷いて、電気コタツが2台置いてあります。
寒い時でも、足元を温めると、ホッとしますよね。 -
若い頃は間違いなく秋田美人だった、とっても品の良いお婆さん2人に折り紙を折ってあげているところ。
左が先生の手です。 -
赤い毛氈の上に飾られているのは、全部折り紙で作ったお雛様や雛飾りなどです。写真の左右にもまだありました。
すごい! 見事! の、一言です。 -
一部を拡大すると、このように作られています。
創意工夫と努力をすれば、折り紙でここまでできるんですね! -
履物(けり)でしょうか。
面白くもあり、可愛いですね。 -
折り紙などを折って活動している“折り紙・歌声チーム”への感謝状。
こうした活動で地域を元気にするのは、高齢社会における共生の在り方として、大事なことだと思います。 -
活動の紹介その1。
-
活動の紹介その2。
-
農産物直売所・特産品販売所です。
広くて明るく、見て回るだけでも楽しいです。 -
あんこ餅もごま餅も食べたいという欲張りな人向けのお餅です。
ネーミングが素晴らしい!・・・なんと、“よぐたがれ”だそうです。
でも、考えようによっては、1個で2つの味が楽しめるのですから、ダイエット中の方には良いかもしれませんよ。 -
こちらはレストランの入口です。
-
施設案内図にあったコンビニです。
-
道の駅を出て、国道13号にも別れを告げ、国道342号に入りました。
除雪した雪が道路脇にうず高く重なっていますが、車が走るレーンだけは、濡れているものの、きれいです。 -
道の正面に台形の山が見えてきました。
-
近くまで進むと、『真人(まと)公園』の案内標識がありました。
全国さくら名所100選に入っているそうなので、花見の頃、時間に余裕があったら、角館だけでなく、こちらにも足を運んで見てはいかがでしょうか。 -
このあたりでは、歩道があれば、このように除雪します。
除雪機にもいろいろあって、用途に合わせて選択するのです。
しかし、除雪に要する手間と経費は、生活空間の確保のためとはいえ、大変なものだと思います。 -
道沿いの民家の様子です。
右側の建物が駐車場兼倉庫と思われますが、その母屋側に堆雪しているのがわかるでしょうか。
埋もれたら、抜け出るのは無理ですね! -
国道342号から狙半内地区、そして上畑温泉に入る交差点です。
標識があるので、迷うことはありません。 -
狙半内方面入口の拡大写真です。
矢口高雄氏の名作『釣り吉三平』の故郷です。 -
軽ワゴンに道を譲って、ついでに標尺になってもらい、道路脇の雪壁の高さをわかりやすく撮りました。
-
小栗山部落で、雪で作っている珍しい物を見て、車を停めました。
作業をしていた方が、説明してくれたのですが、イベントの『幻灯』の準備をしているところでした。明日の夜から、刳り貫いた中に、蝋燭を灯す(あがしこつける)そうですよ。
かつて地域で若い人がたて続けに3人亡くなり、その慰霊とこれ以上不幸が起こらないよう何かしようとして始めたそうです。 -
立て看板も準備中で、甘酒を無料でふるまってくれるそうです。
-
説明してくれた方は地区長さんらしく、わざわざ『幻灯』のパンフレットまでくれました。
パンフレットの1面です。 -
その裏面です。
-
道路脇の除雪でできた雪の壁に、このように一定間隔で蝋燭用の小さな雪洞を掘ってあります。
-
最大の上畑部落では、狙半内川を挟んだ県道反対側に、ハート形の小さな雪洞も!
-
狙半内川に架かる橋の上から、下流側です。
雪がやっぱり多いですね。 -
近くの広場には、今年の干支に因んで、このようなものもあります。
-
拡大してみました。
-
上畑温泉“さわらび”の直前です。
何かの案内図がほとんど雪で埋まっています。
わずかに顔を出す案内図の黄緑色を除くと、ほとんど墨絵のような感じです。 -
駐車場から施設を眺めると、屋根から巨大なつららがぶら下がっています。
生まれ故郷では、『たろっぺ』と呼びました。 -
久しぶりに大きなのを見たので、拡大して撮りました。
-
この辺は、釣り吉三平ですね!
そのフィギュアがありました。 -
こちらは売店です。
釣り吉三平の漫画も販売していました(ちょうど中央の柱のあたりに)。 -
1階客室への通路です。
-
今日のお部屋は“野薊”です。
-
客室内の洗面所。
右側にトイレがあります。
冷蔵庫は空で、購入したものを冷やすことができます。 -
客室内には、手前側に囲炉裏を模した板の間があります。
-
窓側から客室内の全景です。
畳部屋だけで10畳あり、夫婦2人には広すぎるくらいです。 -
夜は、カーテンの他に、柔らかい感じの障子戸を引いて休みます。
この戸1枚で、お部屋の暖かさが違います。 -
お部屋の外は、このとおりです。
見ただけで、ブルッとします。 -
浴室の入口です。
今日の夜は、手前が男性、奥が女性用となっています。
明日の朝入れ替えになるので、両方に入れます。 -
男性用の入口の暖簾です。
三平ですね。 -
こちらは女性用入口の暖簾です。
三平の幼馴染の女の子、ユリッペです。 -
湯船に他のお客さんが何人も入浴中でしたので、入口だけで我慢です。
ドアの向こう側右手にサウナがあります。
寒々とした露天風呂は奥の方でした。 -
上畑温泉の成分と禁忌症・適応症です。
微量しか含まれない成分は省略してありました。 -
脱衣所に岩盤浴の札がかかっていたので、試しに開けてみようとしましたが、ロックされていました。
入室には予約する必要があるようです。 -
会食場や大広間に通じる通路です。
冬のバラエティ劇場の幟が多数並んでいます。
通路入口左の時計は、単なる飾りの古時計かと思ったら、正確に時を刻んでいました。
写真の左側にはロビーがあります。 -
戸が締っている大広間を左に、会食場の入口まで来ました。
ゆっくり風呂に入り、あとはお料理を肴にしての晩酌が待っています。 -
夕食のお料理です。
この他に、後で茶わん蒸しや、てんぷら、煮物、スイーツが、順次運ばれてきました。
いよいよ晩酌用のアルコールがのっかりました。
私は日本酒(大概純米の冷酒類)、妻はスーパードライの生です!
ストレスを溜めないで、毎晩丁寧に体内をアルコール消毒するおかげでしょうか、もう十年以上インフルエンザはおろか、風邪にもご縁がありません! -
晩酌用の300CCのボトルです。
お料理の美味しさに、当然のごとく1本では足りませんでした。 -
夕食のお品書きです。
-
入れ替わって、朝入った内風呂とガラス越しの露天風呂です。
内風呂は、浴槽と天井がグランドピアノの形をしているように見えました。 -
浴衣を着てから、内風呂に誰もいなくなったので、外へ出て露天風呂を撮りました。
本当に寒かったス! -
露天風呂から見える付近の風景ですが、冬の間は眺める余裕はないでしょう。
-
朝食はバイキングでしたが、区切られたトレーにこのように盛りつけていただきました。
食後にはフルーツもいただき、コーヒーはフロント近くのロビーに準備してありました。 -
2日目のドライブは、すでに大曲ICを過ぎました。
いつ雪が降ってもおかしくない空で、時々舞うように落ちてきます。
秋田県内の秋田道で唯一食事のできる西仙北SAです。
ただし、レストランも、ガソリンスタンドもありません。
コンビニがあるので、そこで買ったものを隣りのコーナーで食べるだけです。 -
河辺JCTは、秋田空港・由利本荘方面へ至る日本海東北道の分岐点になります。
-
風にあおられながらも休まず走行し、琴丘森岳ICはもうすぐですが、最後のトイレ休憩で八郎湖PAへ。
-
八郎湖PAのトイレ入口です。
右手奥に八郎潟を眺める展望所があるのですが、今は行く気になれません。 -
寒々とした風景ですが、高校卒業までの冬は、いつもこんな感じでした。
-
除雪しないと、一面の雪です。
-
八郎湖PAから本線に入ると、すぐ琴丘森岳ICです。
私たちはここで出口に向かいますが、能代方面へは本線料金所を出てから直進します。 -
施設で介護してもらっている母の98歳の誕生祝をして、帰宅の途に着きました。
空模様はますます怪しくなってきました。 -
琴丘森岳ICの入口です。
一般の発券とETCとが兼用になったゲートが1ヶ所だけです。 -
今日の場合、本線へは、間違っても左側に行ってはいけません。
右側の秋田・北上方面へ向かいます。 -
横手JCT付近ではすでに雪に見舞われ、視界がかなり悪くなってきました。
-
雪が目障りになってきました。
こういう時には、決して降ってくる雪を見つめて運転してはいけません。
でないと、雪に吸い込まれるようになって、危険です! -
岩手県境が見えてきました。
雪がひどくなってきた分、風がおさまってきたので、軽自動車にとってはありがたいです。 -
錦秋湖SAまで来ました。
走行車線と追越車線の路面の雪の状態が違います。
こうなると、あとは散布した凍結防止剤頼みです。
幸いまだ凍結はしていないので、3急(発進・ハンドル・ブレーキ)運転さえ慎めば大丈夫です。
ここで休憩して、ライフにも満タンに給油しました。 -
ここでも、雪に明りを灯すようです。
奥に見えるのは栗林で、秋には栗拾いが楽しめるんですよ! -
売店・食事コーナーの入口です。
歩行者用の除雪機がスタンバイしています。 -
売店のお土産コーナーです。
秋田のお土産もあるので、途中で買えなかった時は、ここで調達できます。 -
トイレの入口です。
-
錦秋湖SAは上り線と下り線共用ですが、もちろん駐車場は分離されています。
こちらは下り線側の駐車場へ通じる通路です。 -
こちらは上り線側の駐車場に行く通路です。
-
駐車場に停まっている車も少なく、うら寂しい感じがします。
-
まわりが暗くなってきて、北上JCTではこのとおりです。
左が東北道の盛岡・青森方面、右が仙台・福島方面です。
カーラジオの情報では、泉IC以南は全面通行止めなので、すぐ手前の富谷JCTから仙台北部道路に逃避行することに。
それでも、もっと手前から渋滞していたら、目論みはオジャンです。
結果は、渋滞なしで帰宅できました!めでたし・・・めでたし・・・。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
OYO旅館 上畑温泉さわらび 横手
3.22
横手(秋田) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
119