日月潭201402

2014/02/05 - 2014/02/08

台湾中部にある日月潭をメインにし、3泊4日の駆け足旅行。

台湾へは、ひーふーみぃ…6回目でしょうか。台湾中部へはお初。

憧れの日月潭の景色を見るためとはいえ、一人で行って帰ってくるのはなかなか気力と体力が要りましたが、台湾好行バスもできて本当に便利になりました。
ネットなど駆使してしっかり下調べ等準備しておけば、自力で行けないことはないと分かりました。
もちろん一人旅ができるのも、周りの方の助けがあってこそ。
今回も多くの方に助けていただきました。
（ちなみに当方、中文学習歴9年で、言いたいことの半分ぐらいは言えます。）

時間があれば、日月潭周りの美しい景色をもっとゆっくり堪能したかったな。
カメラ女子・男子ならば朝の早起きは必須です。

前半の「日月潭まで日月潭から」です。

エリア 日月潭周辺(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

地元空港セントレアから桃園国際空港までは順調。
今回はこの後初トライの連続なため、ここでは昨日の残業疲れを取るべくウトウト…。

ただし、じえるんの映画が機内で見れることが分かり、フルで見てしまいました。2作目映画のニュースは聞いていたけど見てなかったし、JALさん、ありがとうございました。

無事に桃園国際空港着。ここから、今回初めて高鐡桃園までのバスに乗ります。

ロビーでの表示でバス停の方向はすぐに分かれども、チケットは…？
バス停手前にある、台北や高雄行きのバスチケットセンターで、高鐡桃園行きを出しているバス会社を探しましょう。

チケット購入後、バス停に行くとちょうどバスが来ていて、乗ったのがこのバス。
カメラの撮影時間記録に拠ると、20分程度で高鐡桃園へ到着。

余談ですがバスに乗る前、空港内郵便局を使用。親切な局員さんに感謝。

台湾桃園国際空港 (TPE) 空港

高鐡桃園から今度は高鐡台中へ初トライ。
高鐡自体は2度目で大体の勝手は分かるので、ここはそんなにハードルは高くなく。

先ず、今回旅行鞄に傘をすっかり入れ忘れた私は、外の雨空を見ながらお土産屋さんで折り畳み傘を物色。
台湾らしいお土産もある意味一期一会。台湾らしい可愛い柄のを見つけたので、マスキングテープいろいろを初日ながら一緒に購入。
そして時刻表で次の南下列車を確認後、１階の自販機にて切符をクレカで購入。

観光案内所はあったものの、思ったほど情報はなさそうで。
日月潭までのセット券なるものを買いたかったけれど、観光案内所でそれは扱っていないとのこと。そうだったんだぁ。

で次、セブンイレブンで悠遊カードのチャージはしてくれたものの、前述のセット券は自分でパソコン予約しておかないとダメらしい。
ここは潔く諦め、セット券はとりあえず次の目的地、台中へ持越し。

高鉄桃園駅 駅

高鐡だと桃園から台中まで45分かからないぐらい。

乗ってから車両のドアを開けるボタンがあるのを知らず、後ろにいた人が押してくださる。
異国のため、勝手知らずですみません。お手数おかけしました。

高鐡台中到着。
車内は春節末期で結構人が載っていて、写真が取れなかったので、
降りてからパチリ。
２月初旬でも台湾中部はもうあったかですなぁ。そして晴れてた。わざわざ買ったのに傘不要。

ここから「台湾好行」バスに初トライです。
その前に…高鐡台中を通るのは今だけだから、ちょっと見学もしたいな。

高鉄台中駅 駅

高鐡桃園と比べると、高鐡台中の駅は大きい！広い！

春節も終わりがけということで、帰省帰りのお土産品がいっぱい。
通りがかった出店でお姉さんに声をかけられ、肉乾を味見後、買ってみました。
好吃！

高鐡台中は、３階ホーム、２階改札、１階バス乗り場になってます。

事前に調べていた南投バスのブースを見つけて、受付のおばさまに日月潭へ行きたい旨を伝える。すると、「帰りも高鐡？」と聞かれた。
ん、ここで例のセット券が買えるのかな？でも…。

「私の日月潭からの帰り道は、台鐡台中まで集集線の予定なんです。」
中文でそう話すと、じゃあここでのセット券でオトクなのはないわね的なことを言われ、片道切符を購入することに。

あら、そうすると今回セット券は買えないの？と思いながらも、
「日月潭行きは、今そこに泊まってるバスだから」と言われ、目の前に停まっている発車間際のバスへ慌てて乗り込む羽目に。
あれま、高鐡台中、再見〜。

慌てて乗り込んだバスでの１枚。

一番前の一席が空いていたので、隣の黒尽くめのお兄さんに遠慮しながらも座らせてもらう。
ところがこの席、冷房がガンガンに当たり寒いのなんの…。
日月潭まで１時間半ぐらいはかかるのに、風邪が余計にひどくなるかもと焦った私。台湾に着いてから暑くてカバンにしまったダウンコートとマフラーを引っ張り出し、被りなおす。

前面モニターでは日月潭観光の紹介がされていたけど、寒さで見るどころでなし。

日月潭行き台湾好行は、高速っぽい道から国道市道レベルに出て、ローカルな山道を登っていく感じ。結構揺れます。何せ交通事情がかなり強気。もう十何年もペーパードライバーですが、一番前で見ていて、ひえ〜！そうくるか〜！とかハラハラしっぱなし。お国柄なんでしょうねぇ。

これはブーリー（埔里）で停まった時に撮った１枚。
切符は降りるときに回収されるようだったので、今のうちに撮っておこうと。
ブーリーは中部観光の要所でもあるようで、人出は結構ありました。

実は、今振り返れば、バスに乗り込んだ辺りから昨日からの疲れと相俟って、かなりぼーっとしていたんでしょう。
このバスを終点で下車する時、座席になんとケータイを忘れたままですた。
日月潭で一緒に降りた高中生らしき男子学生２名さん、教えてくれて本当にありがとう。
外国で、ネットも兼ねてるケータイを失くしていたらどうなったことか、今でも恐ろしすぎて想像できないでいます。（先ず落し物の問い合わせをするのがかなり困難、というのが致命的です。）

身体も頭も疲れ果て、やっとたどり着いた日月潭。遠かった…。
でも辿り着けて嬉しい！！

バス停からホテルまで、調べる気力が残っておらず、バス停前の観光案内所で教えてもらう。

１階には舟の切符（売り場は他の場所にも各社あるみたいと後々気づいた。）やロープウェイなどとのセット券、小吃が売られていて、２階はお土産物、３階モスバーガーだったかな。地下は行かなかったけど、自転車のレンタル屋さん？
この水社センターは、バス利用者には水社でメインの建物なのではと思われます。
ここにはこの後もいろいろお世話になりました。

本日のお宿は、日月潭の公式サイトで地図上から一軒一軒、サイトをチェックし、日本からもネット予約できたホテル。
ロケーションとお値段とカンとで選びました。
明日は反対側の岸へ渡ってそちらで１泊。

フロントのお姉さまは親切で、多分相当ゆっくり分かりやすく説明をしてくれたので、私でも何とか理解可能だった。
ふむふむ、クーラーはここを目指してリモコンを押し、明日の朝は７時半から朝食が１階で取れるのね。

部屋で午後買った肉乾をかじり、今日１日の大移動を振り返る。
よくまぁ見知らぬ土地まではるばると…。ただただ疲れました。

そして携帯を見つけてもらったことに再び感謝感謝。
お昼もろくに食べてないので、晩御飯はとこのあと再び外出。

日月潭湖畔 滝・河川・湖