2014/01/03 - 2014/01/27
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Shirokumaさん
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盗難にあいました。
場所はサンパウロからリオ行きの夜行バスの車内。
サブバッグごと、必需品を持っていかれました。
・PC
・電子機器チャージャー一式
・ガイドブッグ類
・化粧品
・ジャケット etc.
犯人(乗客のダレか)にとっては、PCとジャケット以外
ガラクタでしょうが、私にとっては大切な物ばかり。
特にガイドブッグと化粧品は……。
それでも
比較的、正気?でいられたのは、肌身離さず持っていた
パスポートやクレカ、現金といった旅のライフラインが
無傷だったから。
おかげさまで帰国して間もなく保険が下りたので、
金銭的にも痛手を負いませんでした。
今思うと、
パラグアイ含め、のほほんとしたバス旅が続いたこと。
購入したチケットが、この路線の中では高額だったことなどが
すきを生み出してしまった要因かも。。。
痛恨の極みです。
しかしその後、この街を観光し感じたことは
なんだかんだ言ってもリオは、世界中の人々を
惹きつけてやまない魅惑的な都市だということ。
やっぱり来てよかった。
色々な経験ありがとう、リオデジャネイロ。
-
サンパウロを出て数時間、
真夜中、どこの道路でバスが突然止まった。
何事かと思っていたら、故障で別のバスにチェンジとのこと。
乗客全員、荷物全部持って
待機していた同じ系列のバスに乗り換える。
預け荷物はドライバーが移し変えていた。
それから少しウトウト、
目覚めると、小さめなバスターミナルに到着。
どうもリオではない感じ。。。
慌てて降りようとすると、
げっ!
サブバッグが見当たらない。
エコバッグはそのまま残っているというのに……。
確かにあの時
リオ行きの乗客みんな、同じバスに乗り換えたはず。
それにしてもなんでリオに着かなかったんだろう?
キツネにつままれている中、ただひとつはっきりしていたことは、
バッグは先に降りた乗客のダレかに盗まれたということだった。
サブバッグを失くしたことと、リオではない街に着いたこと、
早朝からまさかのダブルパンチを食らう。
逆に預け荷物はクレームタグがあった為、無事だった。 -
一瞬、何から手をつければいいかわからなかったけど、
ここはどこ?をはっきりさせなければ……。
持っていたチケットをスタッフに見せ、
とにかく最終目的地はリオ、そして車内でバッグを
盗まれたことを身振り手振りで伝える。
スペイン語もダメだったけどポルトガル語はもっとダメ。
かなりの悪戦苦闘の末、
今いるところはリオのすぐ隣にあるニテロイ市で、
これからリオ行きのバスを手配してくれることがわかった。
途中から少しの間、英語で通訳してくれたお兄さん、
オブリガータ
長〜い橋を渡り切るとそこがリオデジャネイロだった。
時間にしてほんの30〜40分。
なんか長閑、瀬戸内海みたいだなぁ……と思いつつ
私は窃盗大橋を渡った。 -
リオのバスターミナルに降り立ってすぐ
スタッフに今までのことをぶちまけ、
警察署に行きたいことを告げると……。
ターミナル内にあるツーリストオフィスに連れて行かれる
↓
巡回中?のようで、その場で一人、汗をかきかき待たされる
↓
涼しいオフィス内で別の警官が到着するまで待機させられる
↓
市内にある警察署までエアコンびんびんの車で送り届けられる
と身柄が玉ころがしのように移っていった。
お初に見た、豆粒ほどのコルコバードのキリスト像は
もちろんパトカーの中から。。。 -
イパネマの先にあるレブロンの署に着いたら
早速、あれこれ聴かれ、あれこれ書かされた。
午前中のすべてを費やす。
朝一の被害だったからか、始め私ひとりだけだったけれど、
あれよあれよと青や赤の顔色したツーリストが友人同伴で現れ、
気づくとロビーが賑わっていた。
一時に比べて、治安もかなり落ち着いたと聞いていたけれど
そこはやはり、大都市リオデジャネイロ。 -
生まれて初めて乗るパトカー。
ちょっとだけテンションが上がる。
ちなみにNISSANだった。
無事ポリスレポートを入手し、はて、宿がある
ポタフォゴまでどうやって帰ろうと思っていたら、
近くまで送ってくれるとのこと。
調子に乗って、宿の住所を告げたら
快くホステルに横付けしてくれた。
いたれりつくせり、リオのツーリストポリス。
本日何度目かのオブリガータ -
ぴちぴちしていた頃だったらともかく、
この年齢になって、成田到着までの5日間、
どすっぴんで過ごす羽目になるとは……。
基礎化粧品も無く
まるでバツゲームのよう、とほほほ。
歯磨きと共に日焼け止めだけはしっかりゲットしました。
今まで正直、海外でスマホにそこまで利便性を
感じてなかったのですが、
今回は保険会社に連絡したり
PCのパスワードを変えてもらったり
日本と頻繁に連絡を取ったため、
LINEはじめ格安電話などが大活躍でした。
今回の出来事を教訓に
気を引締め、旅を続けていこうと思います。
以上、なんともスカポンタンな出来事でした。
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