2014/02/15 - 2014/02/16
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0712302hさん
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5年前の4月上旬、白川郷の某民宿に泊まったときのこと。
帰り際、宿のおかみに「どの季節が一番オススメですか?」と尋ねると、ままず「新緑の季節」、次に「雪の季節」を挙げられました。
秋もいいけど「これから寒い冬が来ると思うと憂鬱になる」んだとか(苦笑)。
ちなみに4月は残雪の下に茶色い木々が所々見える、という状態。
「あんまり綺麗じゃないでしょ?」。
美しい風景と彼女の言葉が忘れられずに早5年。
2度目の訪問は「雪の季節」。
大きな雪のマントを被った合掌造りの家はとても幻想的で「世界遺産」と呼ぶにふさわしい圧倒的な存在感。
来てよかった。ホントによかった。
次回は未定ながら「新緑の季節」に決定です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今回利用したのはFDA。
福岡空港発 9時30分 名古屋小牧空港着 10時50分。
機内では、コーヒー、お茶、アップルジュースから一つを選んで、それにシャトレーゼの小さなお菓子がつくサービスあり。
中型機ながらシートは広くてなかなかの座り心地。 -
機内放送によると、別府湾上空を飛行中。
時間とおりに名古屋小牧空港に到着。
直通バスでJR名古屋駅までは約30分。
……のはずが、この悪天候のせいで都市高速がストップ。
仕方がないので、JR勝川駅までバスで行って、そこからJR名古屋駅へ。 -
JR名古屋駅からJR高山駅までは「特急ワイドビューひだ」で約2時間20分。
指定席は満席。
せっかくの名古屋!
駅のホームにある立ち食いきしめんはかなり美味しいらしい!!
一瞬迷ったけど、「味噌きしめん」を注文して待つこと3分。
勧められたとおり前掛けをして(これ、正解!)おばちゃんたちの名古屋弁を心地よく聞きながら、夢中で頂きました。
美味しかったです。ごちそうさまでした。
で、早めに自由席の列に並んで、無事、席を確保。 -
車窓から見える景色は、寝ているのがもったいないくらいの美しさ。
切り立った山の間を流れる木曽川・飛騨川に真っ白な雪。
桜の季節や紅葉の季節にも是非一度訪れてみたいものです。
定刻より少し遅れて高山駅に到着。
慣れない雪の中をホテルまで歩いて、チェックイン。
ツアー出発まで少し時間があったので、駅周辺の土産物屋をウロウロしてバスセンターへ。 -
今回は濃飛バスが主催する「白川郷ライトアップ見学バス」に参加。
予約は開催日の1ヶ月前から始まります。
高山濃飛バスセンター発着、参加費は大人一人4,300円。
(下呂温泉発着のツアーもあります)
16時15分発、20時05分着(実際は20時30分頃帰着)。
バスは4〜5台待機。
日本人以外の観光客も多く参加しているようで、車内での説明は日本語と英語で。
高山の町は観光に力を入れているのか、世界遺産への経由地という土地柄のせいか、英語や中国語、韓国語を至る所で目にしました。
人もいいし、治安もいい。
また来よう、と思わせてくれる町です。 -
高山濃飛バスセンターから白川郷までは約1時間。
であい橋を渡ったら、いよいよライトアップ会場に到着。
このころ17時30分。
福岡空港を出てから、飛行機、電車、バスを乗り継いで8時間!
「遥々」という言葉がぴったりだけど、それだけの時間をかけて行くだけの価値のある場所だと思います。
5年前に訪れたときと何も変わらない、とても静かで、凛とした美しい場所。 -
さすがに雪深い。
住むとなると大変そう。 -
まだ明るい白川郷。
とりあえず急ぎ足で展望台に向かう。 -
ライトアップは、スタッフの方による手作業。
もちろん道は綺麗に除雪されて観光客をお出迎え。
おもてなしに感謝です。 -
お父さんの指示に従って、地元の子供もライトアップをお手伝いしてました。
-
展望台へ続く道には、たくさんの観光客。
道はきちんと除雪されているものの、何せ豪雪地域。
凍ってるので、自分はもちろん、横を歩く人も何だか危なっかしい。
中腹まで来ると、眼下には写真で見たことのある風景が広がります。 -
道の脇に積み上げられた雪の中に置かれた白熱灯が足下を照らしてくれます。
設置も大変だったろうなあ……。
それにしても今日は雨、風とも強い。
ホテルで傘を借りてきて大正解。 -
歩いているうちに、辺りは真っ暗に。
ライトアップされた白川郷は本当に幻想的。
でも、さすがにこの暗さと距離でその美しさを写真に収めるのは至難の業。
「眼で見るのが一番綺麗だね」……横にいたご夫婦の言葉に、その通り!と一人うなずきながら、でも諦められずに写真を撮り続ける私。 -
どうやら展望台はすごい人で、最前列でその景色を見るためには20分〜30分待ちらしいので、途中で引き返して集落で合掌造りの家を楽しむことに。
行った人によると「(展望台の坂の)途中で見る景色でも十分」だそうですが……実際、どうなんでしょう??
次の機会には上まで行ってみよう。
雪と風がさらに強くなってきた。 -
ライトアップされてない家も十分に趣があって、暗闇に浮かび上がる光には、人が生活している温かさと安心感がありました。
-
途中で五平餅を食べてみた。
恐ろしく香ばしい。うまいっ。
寒いところで育つ米は、九州で育つそれとは比べ物にならない程、美味しい。
もう一度書いておこう。
五平餅、美味しいぞ。
お腹も満たされたところで、集落を散策。
これは明善寺周辺、だったような気がする。
写真を撮りながら、ふと気付くと……。 -
横の田んぼが鏡の役割を果たして写るもう一つの合掌造りの家を発見。
綺麗だなあ。。
そろそろバスの出発時間。
駐車場に向かう道すがら、もう一本五平餅を食べてしまった………。
こっちの五平餅も十分に美味しい。
ホテルでは粉雪の舞う中、露天風呂でのんびり。
素敵な1日目、大満足のうちに終了。
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