北の果てを訪ねて（利尻山登山と宗谷岬探訪）

2013/08/30 - 2013/09/01

北の果てを訪ねてきました。

まずは、利尻山への登山。この山は標高１７２１メートルとそれほど高くありませんが、登山口から標高差で１５００メートルもあり、厳しい山登りでした。天気に恵まれなかったのですが、泊まったホテルから雲間から山頂が見えたので登山を決行。歩き始めて２時間ほどの間で何組かの徒然グループとすれ違いました。未明から登って風も強く、寒さのため引き返したとのこと。歩き始めてから５時間で山頂に到着。昼食をとっていると雲が切れて少しの間ですが眺望が楽しめました。

次に、レンタカーを借りて、稚内市内を観光。ノサップ岬や宗谷岬も巡ってきました。天気に恵まれず残念でしたが、最北端を見てきました。

エリア 利尻島(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

羽田空港に行く

出発までは、ラウンジで時間調整

稚内行き、ガラガラでした。

残念ながら雲に覆われ、ほとんど何も見えません。

稚内空港に到着、小型機が停まっておりローカル色が漂う。

稚内空港 空港

手荷物受取場、北国を感じさせる。

バスでJR稚内駅まで行く

稚内駅 駅

駅ターミナルは広くて綺麗。

こじんまりとした改札口。

駅前のラーメン店に入る。

塩ラーメンを注文。６００円とリーズナブル。

とっても大きい器、これで普通盛り。
サッパリとして美味しい。

駅前の食料品店で買い出しをする。写真の店、コンブ・乾燥ホタテなど土産物も安い。刺身、寿司もあったが涙をのんで諦める。

時間がたっぷりあるので、街中散策を兼ねてフェリーターミナルまで歩く。

フェリーターミナルに到着

１階でキップを買い、２階の待合室に行く。

２階に登ると、国際線ターミナルが見える。

乗る船が到着していた。

タラップを登って乗船。

船内に入る、上の階が一等席。

二等席。区切られた絨毯式の区画に寝ころぶ、人数が多くなかったので快適。

いよいよ出発。

レーダサイトの様な施設。

２時間ほどで利尻島が見えてきた。

港に到着、独特な形の丘が迎えてくれる。

ホテルの送迎バス

見返台園地 自然・景勝地

ホテル利尻に到着、綺麗で広い部屋。

ホテル利尻 宿・ホテル

夕食の献立

出てきた料理。期待以上の豪華版

刺身盛り合わせ

カレイから揚げ

ホタテが殻つきでバーベキュー

鍋

生うに

翌朝、曇りだったがホテルの部屋から頂上が見えるので予定どおり決行。
ホテルのバスで登山口まで送ってもらう。
バスはホテル発が５時と６時の２便があるが、６時だと朝食をおにぎりに切り替えてくれるので、６時便で出発。

ホテルのバスで登山口まで送ってもらう。
朝食のおにぎりを食べて、６時４５分登り始める。

舗装されたハイキングコースを歩く

歩きだして１５分ほど水補給の注意

湧水の案内

湧水

三合目通過、時刻は７時。

爽やかな木立の中を歩いてゆくと、四合目の案内。
時刻は７時３０分、快調なペース。

五合目、８時。
降りてくる登山グループと何組かすれ違う。
頂上、または避難小屋から戻るには早すぎるので、不思議に感じ聞いてみるとあまりの寒さで途中で引き返してきたとのこと、おにぎりに釣られ６時出発にしたのが幸い？

六合目、８時３０分。まわりが低木になり風が冷たく感じる。
ここは、第一見晴台とのこと。

海の方を見るが、何にも見えない。

６．５合目のトイレブース、８時４０分。

利用時は持ち帰り用の携帯トイレを敷く。

七合目、９時。胸突き八丁と書いてある。

第二見晴台、９時４０分。
残念ながら何も見えず。

八合目、長官山。時刻は１０時。

開けた地形があり、石碑が立っていた。

残念ながら風化して読めない。
どなたか御存じの方いらっしゃれば教えて下さい。

避難小屋に到着、９時１０分。

中は、床から高い場所にベットが作られていた。

高山植物。

雲がなくなり、視界が開けてきた。

雲が晴れ、眺望が広がった。中央は泊まっていた町。

九合目、１１時。

九合目のトイレ

九合目を見下ろす

火山灰で崩れやすいところを登る

別の登山ルートとの分岐。

お花畑、残念ながら花は終わっていた。

山頂に到着、１２時２０分。

利尻山(利尻富士) 自然・景勝地

高山植物、この後ろは切り立った深い崖。

英語の注意書き。

山頂は雲の中でしたが、だんだんと雲が薄くなって来る。

何とか景色が開ける。

頑張って登った甲斐があり、感激。
あとはひたすら降りるだけ。

足がガクガク、何とか下山。
ホテルに戻ると、ペットボトルが気圧差で凹んでいた。

朝食、味も良く品数もあり見栄えも良い。

ホテル利尻 宿・ホテル

島側のターミナルは建て替え中でプレハブの建物。

またフェリーで戻る。

レンタカーを借りて観光。

有名は建築の防波堤。

ノサップ岬、観光客がいなく寂しい。

納沙布岬 自然・景勝地

岬のオブジェクト

岬の漁港

稚内市内に戻り、昼食。

ランチのハンバークセット。
店の名前の通り、かなりのボリューム。

殺風景な道を走り、宗谷岬に向かう。

宗谷岬 自然・景勝地

宗谷岬に到着。
９月になり夏休が終わったせいか、あまり人がいない。

宗谷岬 自然・景勝地

上の丘に登ってみる。

丘の上からの景色

丘の上に古めかしい建物があった。

旧海軍の施設。

海側から眺める。

近くの牧場

飛行場に到着、出発を待つ。

帰りも雲の中、千葉付近で雲がはれる。

これで終わりです。
最後まで見ていただき、有難うございました。