36000訪問記念、1日丹頂鶴撮影旅行のモデル

2014/01/25 - 2014/01/25

旅行記の訪問が36000回というメールがきて、フォートラベルのことを思い出しました。
前回掲載旅行記からかなり経っていることに気付きました。
先日、新潟からいとこが来て、「丹頂鶴の写真を撮りたい」とのこと。
北海道道東での丹頂鶴を見ることを主体とした1日旅行モデルを写真を交え掲載します。

エリア 摩周・弟子屈(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

釧路市を午前9時に鶴居村方向へ出発。
鶴居村に向かう途中には釧路湿原国立公園があります。
あいにくの雪で見えません。

丹頂鶴を見るポイント、その１（午前10時）
鶴居村の「鶴見台」
ここは道道沿いにあるので簡単に行けます。
台湾、香港、上海の方が沢山来ていました。

鶴見台の丹頂。
因みに現地の人は「丹頂鶴」とは言わず、「丹頂」と言います。

鶴見台を見たら、丹頂を見るポイント、その２（午前10時半）
鶴居村中心街の少し外れにある、「鶴居伊藤サンクチュアリ」
ここは道道から少し中に入った所にあります。
最近では看板があるので、簡単に行けます。
ここでも、沢山の観光バスが来ていて、台湾、香港、上海の方が沢山いました。
それにしても、カメラの凄いこと。

鶴居伊藤サンクチュアリの丹頂。

鶴居村で丹頂観察をしたら、次は屈斜路湖へ。
丹頂2連発で疲れたら、白鳥や鴨も良いね。
午前11時半頃。
阿寒国立公園の屈斜路湖での一つの観光ポイント「砂湯」です。

北海道の湖は冬の期間は結氷します。
しかし、砂湯は湖岸から温泉が湧き出るため、結氷しません。
ですから、ここに羽を休めるために白鳥や鴨が降り立ちます。
ここで昼食。北海道的なメニューが沢山ありますよ。

昼食を食べたら、川湯へ。
まず、温泉街をサーっと流して、大鵬記念館を横目にした後、
「硫黄山」へ（午後12時半）

硫黄山では目の前に広がる大地の息吹を感じます。
山の地肌から立ち上がる硫黄を含んだ湯気は圧巻です。
実際に近くまで行けます。

硫黄山の後は「川湯駅」まで。（午後1時）
ここから、大横綱「大鵬」が旅立ちました。
今では冬の期間、蒸気機関車がやってきます。

川湯温泉駅には「あし湯」があります。
ここへ訪れた人は、必ず「あし湯」に入りましょう。
特に冬は体が温まります。

川湯温泉駅の次は定番の「摩周湖」（午後2時）
冬の期間は川湯から直接行けませんので、弟子屈まで来てから摩周湖の展望台まで行きます。
摩周第1展望台は冬期間でも開いています。

冬の「摩周湖」
この写真、実はかなりレアーです。
まず第1に結氷していません。
第2に雪の日に突然現れました。
この写真を撮った直後には曇の中に行ってしまいました。
私達の後に沢山の外国人観光客が来ましたが、残念にも摩周湖は見れませんでした。

摩周湖の後は本日のメーンイベント。
天然の丹頂撮影会です。
実はあまり言いたくありません。
言ってしまうと観光客で溢れるからです。
場所は標茶町中茶安別。（午後3時）
もと農家のおばさんが定期的に餌を撒きます。
時間は午後3時。
つまり、このことを覚えた丹頂がこの時間帯だけ集まってきます。
前出の鶴居村の場所は常時餌付をしているので常時います。
しかし、この場所はほんのちょっとの時間しか餌を撒きません。
ですから、この時間を狙って来ると、舞い降りる丹頂、飛び立つ丹頂の撮影が出来ます。
更に人はほとんどいません。
表紙写真とこの写真は餌を求めて降りた丹頂です。
詳しい情報を知りたい方は・・・・・。

引き続き、中茶安別の丹頂。

餌を食べ終わると、飛んでいきます。

中茶安別で十分堪能したら、多分体が完全にシバレています。
このまま帰ったら絶対風邪をひきます。
ということで、茅沼の「憩の家」で温泉に入りましょう。
（午後4時半）

と、その前に「憩の家」の前にはエゾ鹿が沢山います。

「憩の家」の前には丹頂もいます。
温泉に入る前に観賞しましょう。

温泉に入った後は塘路湖畔を通り、釧路市へ。（午後6時）
釧路では釧路市生涯学習センター「まなぼっと」
9階のレストラン「まいづる」で夜景を見ながら夕食。
食後、時間があったので太平洋炭鉱を見ました。