2014/01/30 - 2014/02/08
80位(同エリア257件中)
○さん
「ガラパゴスってどんなところなんだろう」
「どんな動物たちと出会えるんだろう」
ガラパゴスへの想いは、以前から高まっていましたが、今回遂に旅行することが出来ました。
アシカやイグアナ、ゾウガメや鳥達、ガラパゴスは世界中他のどこに行ってもめぐり合うことの出来ない動物達の不思議で素敵な楽園でした。
この旅行記では、旅行4日目、フロレアーナ島を紹介します。
-旅行日程-
1月30日
上海→シカゴへ空路移動
シカゴ夜景観光
1月31日
シカゴ→ヒューストン→ボゴタ→キトへ空路移動
2月1日
キト→ガラパゴス(バルトラ島)へ空路移動
サンタクルス島観光(ダーウィン研究所等)
2月2日
フロレアーナ島1日ツアーに参加
ツアー内容(アシロデラパス観光、ブラックビーチで海ガメとのシュノーケリング等)
2月3日
フェリーでサンクリストバル島へ移動
サンクリストバル島観光(ティヘレータスの丘、プラヤマンビーチでアシカとお昼寝等)
2月4日
フェリーでサンタクルス島へ移動
サンタクルス島観光(トルトゥーガベイ)
バヒアツアーに参加(グンカンドリ・アオアシカツオドリ鑑賞、アシカとのシュノーケリング等)
2月5日
フェリーでイサベラ島へ移動
イサベラ島ツアーに参加(ガラパゴスペンギン鑑賞、ティントレータス、シュノーケリング等)
2月6日
フェリーでサンタクルス島へ移動
ガラパゴス→キト→ボゴタへ空路移動
2月7,8日
ボゴタ→ヒューストン→ロサンゼルス→上海へ空路移動
旅行終了
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 船
- 航空会社
- ラタム航空 ユナイテッド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
宿泊していたサンタクルス島プエルトアヨラの町からフロレアーナ島への日帰りツアーに参加しました。
ツアーは往復の船・昼食・ガイド・シュノーケル用品貸出を含めて、ラストミニッツセールで65ドルでした。
他の島への日帰りツアーよりも少し安い価格設定です。
フロレアーナ島はガラパゴス諸島の南側に位置する島で、サンタクルス島から船で約2時間かかります。 -
ツアーは朝8時に出発。
ALBANYと言う名前の25人乗りモーターボートでフロレアーナ島へ向かいます。
フロレアーナ島への洋上移動ですが、めちゃめちゃ揺れます。というか跳ねます。
25人の参加者の嘔吐率は約60%。
私は幸い大丈夫でしたが、ガラパゴスの島間移動船に乗る際、乗り物酔いに弱い人は酔い止め必須でしょう。 -
フロレアーナ島に到着です。
ガラパゴス諸島には有人島が4つありますが、その中で最も少ない127人がこの島に暮らしているそうです。 -
小さな港ではガラパゴスアシカが出迎えてくれました。
-
ガラパゴス諸島での観光は、サンタクルス島・サンクリストバル島・イサベラ島の一部の場所を除き、ガイド同行が義務付けられています。
そのため、ここフロレアーナ島を始め、多くの島を訪問する場合はツアーに参加する必要があるのです。
ガラパゴス人のおじいちゃんガイドの説明を聞きながら、ツアー開始です。
ツアー参加者はエクアドル人が約15人、外国人が約10人でした。 -
この島には水源があったため、ガラパゴスで最初に人が定住したそうです。
その入植の地、アシロデラパスに向かいます。
港から車で15分ほど山道を走ると、この水源があり、その近くに当時の入植者や海賊が暮らしたと言う、岩を削って作られた小さな洞窟やモアイ像?があります。 -
海賊達は略奪した金品や財宝をこの岩場に隠していたそうです。
-
フロレアーナ島にもゾウガメ保護区があります。
フロレアーナ島種のゾウガメは、人間によって食用等のため捕獲され、1800年代に絶滅してしまいましたが、他島種のもともとペットとして飼われていたゾウガメを保護しているということでした。 -
200kg以上もある巨体を支える足は、非常に太くて強靭です。
100年以上も生きてきた歴史を感じるうろこに覆われています。
それに対して顔や瞳は小さく可愛らしいです。 -
アシロデラパス観光を終え、港周辺に帰るツアー用車を待ちますが、30分以上待っても来ません。
ツアーであっても、ある程度のルーズさは、覚悟が必要かもしれません。
漸く車が到着し、港のそばのレストランに移動しました。 -
レストランの庭には多くの実がなっていました。
同行していたエクアドル人のツアー客たちが、この実をとって食べていたので、私も食べました。
名前も教わりましたが忘れてしまいました。
甘味と酸味のバランスの良い、美味しい果実でした。 -
庭に鮮やかに咲き誇る花も綺麗でした。
-
ガラパゴスのレストランでは、まずジュースとスープが出て、次のメインディッシュが出る、ミニコーススタイルが一般的のようです。
ジュースは先ほどの庭に生ったフルーツの新鮮なジュース、メイン料理は近海で取れた白身魚料理でした。
鮮度の良さが分かるとても美味しい料理に感動でした。 -
レストランの面するフロレアーナ島のメインストリートです。
とは言ってもほとんど家はありません。
自然に囲まれた長閑な一本道です。 -
道端で佇むヨウガントカゲです。
歩いていると何処からともなく足元に現れるので、踏みつけそうになります。
ヨウガントカゲ:
20−30cmの小さなトカゲ。
土の道路等を歩いていると必ず足元に出現する。
島によって体長や色が異なる。 -
食後はブラックビーチでシュノーケリングです。
名前のとおり黒い砂の浜辺で、この日はアシカ等の動物は少なめでした。 -
シュノーケリング開始です。
水温は思ったよりも低く、透明度もあまり高くありませんでした。
沖に向かって進んでいくと、巨大なウミガメを発見。
突然の遭遇に感動と興奮を覚えました。
浜辺から数mのところにこんなに巨大なウミガメがいるなんて、びっくりでした。
ガラパゴスアオウミガメ:
甲羅の大きさは約1m、呼吸のために、たまに水面に顔を出す。 -
シュノーケリングでのウミガメとの出会いの余韻に浸りながら、港に戻る途中に、大きなウミイグアナに遭遇しました。
昨日出会ったサンタクルス島のウミイグアナをはじめ、黒っぽいウミイグアナが多いなか、彼は鮮やかな赤い肉体を持っていました。 -
完全に恐竜の姿です。
ここフロレアーナ島のウミイグアナは、他の島よりも大きく赤いのが特徴だそうです。
赤いウミイグアナが見たい方はフロレアーナ島へ! -
ボートに乗ったアシカに見送られ、サンタクルス島へ戻ります。
帰りの船も行きと同様に船酔いとの戦いです。 -
サンタクルス島に戻り、港の近くの観光客が集まる賑やかな屋台街で、夕食を食べました。
-
スペシャルグリルなるメニューを注文、15ドル。
チキン・ビーフ・マトンのグリル盛り合わせに、ライスと豆がついていてボリューム満点でした。
ライスの上に載っているのは、バナナです。 -
この日も昨日と同様にガラパゴスドリームに宿泊、他の宿も探して回りましたが、思いの他 値段が高く、結局元鞘に収まりました。
この日は空調・温水シャワー・Wifi付きで40ドル/室(2名)でした。 -
プエルトアヨラの夕日を浴びて、ペリカンが佇みます。
フロレアーナ島ツアーは、日帰りツアーのなかでもリーズナブルで入植の歴史を感じることが出来ますが、出会える動物は比較的少ないと思います。
たくさんの動物に会いたいのであれば、他島へのツアーへの参加が良いかと思います。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
○さんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ガラパゴス(エクアドル) の人気ホテル
エクアドルで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
エクアドル最安
766円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
24