2014年1月　パリ旅行　その2

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2014年1月6日
パリ旅行「まだ」初日。
15時45分。

フランスはシャルル・ド・ゴール空港に到着。
さすがはＥＵ圏なのか、
余所見をしながら、
「ドン」とパスポートに押印してくれる。
良いのか悪いのかわからないがスムーズだ…。

荷物も、その１に書きましたが、
「ビジネス」と書かれたタグを付けてもらっている為か、
かなり早く受け取ることが出来た♪

さてと、パリ市内へ向かう準備をするために
ＷＣへ、フランスの初トイレだが、
さすがは空港内、「すごく快適♪」ではないが、
それなりの安定感。

市内へ向かう準備も出来て、
いざ！と到着ゲートを出ます！

おっ、どこからかワインの香りが…

「さすがはパリ、出たすぐのところに
ワインも飲めるカフェがあるなんて」と思いきや

バリンバリンに割れたワインボトルが床に散乱しているでは
ありませんか…。
それで、こんなにワインの香りが充満していたのですね。

「おっ、いきなりちょっとハードだな」と
思いながら、市内へ向かう、
安定感がある（と勝手に思っている）
ロワッシーバス（Roissybus）を探します。
で、出口すぐの売店のおばちゃんに聞いて、
バスの乗り場はすぐに解りました。

しかし、ユーロを持ってません。

他の空港みたいに、
到着口を出たら、すぐに何件も「両替屋さん」が
あるわけではないようです。
「あとで良いか」と荷物を受け取りレーンの
横の両替所をスルーしたことが悔やまれます。

「まぁ、空港の出発口も見たいし」と
言い訳しながら、上の階へ向かいます。

なんか、薄暗いです…。
「花の都パリ！」「芸術の国フランス！」
憧れのＣＤＧ空港！
と思っていたので、
天井などは綺麗なのですが、
ほんのり薄暗い感じが『節電』をイメージさせて
寂しい感じです。

「さて、両替、両替」と探してみます…。
よくわからないので、インフォメーションのおばさまに
聞いてみます。

「あっちにあるわよ」と指さして教えてくれます。
歩いて行くと、両替マークと、下の矢印↓が見えます。

「下？？？？」と思って考えてると、
「下の矢印は、多分、直進のことなんですよ」と
靴好き子ちゃんがひらめいています。

「あっ、なるほど」と思い更に直進して見つけました。
あんまり、活気のない両替所が…。
更に、１ユーロ＝１５６円という素敵なレート(ﾟAﾟ;)

「日本で変えてくれば良かった」と後悔しつつ両替をすませます。

さぁ、バスに乗る準備が出来ました！

「アナタ、タクシーデ、パリニイキマスカ」などと
客引きのタクシードライバーを掻き分け避けつつ
バスのりばへ、
運転手さんに「ごめんね、10.5ユーロになったんだ」と
言われて、10.5ユーロづつ払い、
スーツケースをスーツケース棚にドカンと置いて着席。

後から来た、フランスのカップルに、
スーツケースの上にスーツケースをドカンと置かれて苦笑…。
雪雲？曇り空？なのかわかりませんが、
薄暗い感じのフランスの国をパリに向かってバスは進みます。

「しかし、暑いですね?」と一同、
バスの空調のせいではなく、
日本に比べて、パリの方が暖かかったようです。
『パリの方が寒いはず』と決めつけて厚着をしていたので、
一層、暑くなってきます。

ダウンジャケットをバタバタしながら
バスに揺られます…。

バスは小道を曲がって曲がって曲がって進みます。

「ドカーン」と不意に大きな音がしました！！
ビックリする我々3人…。

フランスのお兄さんが無理やり積んでいた
スーツケースが棚から吹き飛ばされて
床に落ちます…。
グルグルしすぎて、もう、どこを走っているかはわかりません…。

それから20分ほど走ったあたりで、
バスが停車します。
運転手さんが何かを言っていて、
みんなが外に出ます！
我々も続いて外へ、

オペラ座、ラファイエット、
人混み(TдT)

ようやく、パリ市内へ着きました！！

（つづく）