アンコール王朝の浪漫2014　その１

2014/01/24 - 2014/01/29

昨年，ボーイングの問題で出発前日にキャンセルになったアンコールワットの旅．寒い日本を抜け出して，ベストシーズンのシェムリアプへ行ってきました．
数多くの遺跡群とクメール文化に触れながら，カンボジアの『今』を感じ，同時に日本人がどこかに忘れてきたような大切な物がそこにはあるように思いました．

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: ジャルパック

アンコールワットへの旅は，JAL e旅トリップにしました．旅程を有効に使うため，往路は羽田発深夜便でバンコクに入り，帰路もシェリムアプ夜発早朝羽田着というパターンです．
従って，エアーは『寝られること』が第一条件になるのでビジネスクラスを選択．身体への負担を軽減し，十分に観光を楽しもうと気合を入れました．
また，宿泊はSOKHA ANGKOR RESORTです．ソカでは遺跡観光用のパスが発行され，『パス取得のためだけに並んで待つ』ということを避けられること，そして最終日のホテル使用が18:00まで可能だという点で利用価値は十分あると思います．

ビジネス利用なので，ラウンジで食事です．
しっかり飲んで，機内でタップリ寝る作戦でいきます．
まっずはシャンパンで…．

セントレア20:40発　→　羽田21:40着
羽　　　田25:05発　→　バンコク6:05着
バンコク　08:00発　→　シェムリアプ9:00着

次は赤ワインで…．

更にメゾンカイザーのパンで…．

〆はフルーツで…．

シャンパンでスタートして，赤・白ワインを何杯か楽しんでお腹も満足させ，コンタクトをはずして歯磨きも済ませ搭乗します．

さすがに足元広々，身長182?の私が寝てもゆったりできます．
シートを倒して枕をセッティングしてブランケットに身を包んで，おやすみなさい．

目覚めのブラッディオレンジジュース．

これは，かなり美味しい．
柑橘王国，愛媛県人として一押しです．

朝食は，和食・洋食から選べます．

鰆のピリ辛焼きをメインに出汁巻き卵などのおかずが並びます．

数年前，シドニーへ行ったとき同じように和食をチョイスして御飯に独特のにおいがして辟易したのを覚えています．
少し不安でしたが，今回の和食；かなり改善されて
非常においしくなってました。感動です．

こちらは洋食．

チーズ・生ハム・スモークサーモンの前菜に
オムレツ，ドイツソーセージですね．
オサレな朝食です．

妻はオムレツが苦手なので，半分頂きました．

バンコクからシェムリアプまではバンコクエアウェイズです．

飛行時間は1時間程度ですが，国際線なので軽食が出ます．
ボックスタイプで，手前にオレンジジュース・サンドイッチ，
向こう側にフルーツ・ヨーグルト・水です．

お味は見た感じのままでご想像ください．
ただ，オレンジジュースは非常に化学的で子供の時に飲んだ味でした．

間もなくシェムリアプ空港到着です．

お天気もいいし，やはり乾期に来て正解です．

飛行機からは階段で降りて，歩いて空港ターミナルへ入ります．
雨季の時は，さぞ大変だろうなァ．

ターミナルに入るとイミグレーションです．
入口入ってすぐ左側にVISA取得カウンターがあります．VISAのない人もここで申請し取得することができます．
ただ，結構人が並んでいるので相当時間がかかりますね．

私たちは予め，名古屋領事館で取得していましたので，
プライオリティタグの荷物を持ってスンナリと出口へ向かいます

出口でガイドさんが待っていてくれてます．
今回は，私たち二人のために専用ガイド・専用車です．
ガイドさんは，チャンレイさんという女性です．

予定通り到着したので，そのままホテルに荷物を預け
国立博物館に向かいます．

ソカから近いので徒歩で行きます．
ホテルから出た途端，トゥクトゥクのオジサンが声をかけてきます．そこかしこにオジサンたちはいます．
使うときはコッチカラ声をかけまーっす．

博物館に向かう途中，ロイヤルインディペンデンスガーデンで
結婚式がありました．
『海外旅行で結婚式』のジンクスは生きてます．

アンコール国立博物館

クメール文明の起源やアンコールワットの解説などが展示室形式でなされています．遺跡見学の予習・復習ができるので訪れる価値は十分あると思います．但し，展示室内は撮影不可です．

入場料；12ドル
オーディオガイド；3ドル

博物館を後にして昼食へ．

シヴォタ通りの韓国料理ダイバク．
カンボジアで韓国料理？って感じですが，
この後いやというほどクメール料理ですからね．

写真は韓国料理特有の無料のおかずです．
メイン料理は，スンデゥヴと石焼ビビンバ．
野菜たっぷりで美味しかった．
この店，安くて美味くてサービス良くておススメです．

チゲ；6ドル
ビビンバ；5ドル

ソカ・アンコール・リゾート
クラブスィート

部屋は４F，すごく広くて素敵です．
専用ベランダもあります．

クラブスィート特典として

・朝食はクラブラウンジ　　　　6時30分〜10時30分
・アフタヌーンティー　　　　　15〜17時
・イブニングアルコールフリー　17〜19時
・ソフトドリンクフリー　　　　24時間

ウェルカムフルーツのサービス．

バスタブとシャワー室は別になっています．

このバスタブ，二人で入っても広すぎる…．

洗面台も2台あります．

アメニティもそれなりのレベルです．
クラブスィートでは，シャンプーとコンディショナーは
一般客室と別でグレードが高いようです．

早速，クラブラウンジへ．

ちょっと小腹がすいたのでコーヒー・ケーキをオーダー．

１FにあるChampa　Cafeから運んでいるようです．
このケーキとっても美味しかった！．

部屋でマッタリしていたら，ピンポーン，ピンポーン．

何かいナってドアを開けるとサービススタッフ二人がそこに．

にこやかな笑顔で，『ハッピーハネムーン！！』．

『Oh！　サンキューサンキューベリーマッチ！』って
オイオイ私たちそんなんじゃナイよ．

ホテルからのサービスですって…？．

まァ，くれるっていうんだから黙っていただきました．

アリガトさーん！，ソカ．

夕食は，Eat at Khmer.

味はイマイチかな？

ただアジアツアーでは定番の，『参加者で同じテーブルを囲む』
というパターンはありません．
このツアーでは食事も勿論，二人専用のテーブルです．

食事から帰ると，何やら外から音楽が…．

ベランダに出てみると，アプサラダンスやってましたー！．

ステージが少し遠いけど，タダで見れちゃいました．


明日は早朝，朝焼けのアンコールワットなので，
早く寝ちゃいます．
おやすみなさい…．

翌朝集合　5:15ロビー．