2014/01/31 - 2014/02/02
345位(同エリア609件中)
へそてんさん
奥日光湯元温泉の雪まつりに行ってきました。
この旅行記はその二日目の様子です。
二日目の2月1日(土)は、雪まつりの初日。
素晴らしい晴天に恵まれました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
さて、こちらは二日目の朝食です。
お鍋の中は湯豆腐でした。
朝からお腹いっぱい食べましたよ(^^) -
この旅はゆっくりのんびりが主旨でしたので、
朝食後は部屋でのんびり本を読んだりして過ごしました…
というのも、実は、午前中は温泉が閉まっているのです。
10時〜12時は清掃時間と書いてありました。
今日のメインイベントは夜の雪まつりだし、
急ぐこともあるまいとお昼すぎまでのんびりしていたのですが、
12時をとっくに過ぎても大浴場は開きません。
2時半過ぎると今日到着のお客さんが来てしまうので
それ以前にのんびりお風呂を楽しんでから
外の散歩に出るという計画だったのですが、
12時半を過ぎてもお風呂は開きませんでした。 -
結局フロントに二度も問い合わせ、
半分文句のようになりながら、お風呂を開けてもらったのが、
1時40分くらいでした(^^;)
急いでお風呂に入りにいったのですが、
清掃後だけあってお湯が新しい感じでした。
特に露天風呂。
前日は雪が降っていたせいか湯温が少々低かったし、
色は濁った緑色だったのですが、
この日はバスクリンを入れたばっかりのお湯みたいに
透き通った緑色の熱いお湯でした。 -
ということで、無事お風呂を終えて、
ちょっと遅くなったけどお散歩に出かけました。
外は晴天。
一枚上の写真はホテルの写真、こちらの写真はホテルから
雪まつり会場方向へ行く道の写真です。 -
明るい日差しの中、雪が白くてとっても綺麗。
向こうの山並みも青い空をバックにくっきりと見えます。 -
そして更に進むと左手に雪まつり会場と、
小さなかまくらつくりに励む人たち。
懸命に作業されていました。
前日降った雪のおかげで周囲は真白な雪。
見ている分には、夜のまつりへの期待が膨らんで
ワクワクする光景でした。 -
こちらが雪まつり会場。
昼間に見ると真白で、小さいかまくらが並んでいて
なんだかかわいらしいですね。
夜になるとかまくらたちはライトアップされます。 -
更に進んで湯の湖まできました。
この先左手が氷彫刻の会場です。
右手のお店(?)のあるあたりが
この夜の花火開催場所となっていました。 -
昼間の氷彫刻会場の姿です。
お天気がよくてカラフルなサインが
白い背景によく映えてますよね。 -
昼間の彫刻たちを見るために中に入ります。
彫刻たちの入っているかまくらの背中がずらっと
こちらを向いていました。 -
この日は土曜日だったからか、
雪まつり初日だったからか、
はたまた、昼間だったせいか、
こんなに人が見学に来ていました。
丁度、今日チェックインのお客さんも
到着していたようです。 -
昼間の彫刻も何点か見てみましょう。
ほら、夜よりは少しばかりブレが少ない写真が
撮れてると思いませんか?(笑) -
こちらは今回の彫刻の中の優勝作品なのですが、
よく見たら女性の右手が手首でぽっきり折れてました。
この旅行記を書くために写真を見直したら、
前の晩は手はちゃんとついてたんですよね。
その後落ちちゃったのでしょうか。
落ちた手首から先は像の横に落ちていました。 -
こちらはかまくらにつっかえ棒がしてありました。
気温が高いとこんなところに支障がでるんですね。 -
でも、観光客の皆さんは楽しんでました。
お天気もいいから雪の中を歩くのも楽しいんですよね。
見づらいですが、写真中央には、
氷が何本か置いてありました。
この氷からあんな彫刻を削り出したのでしょうね。
すごいことだと思います。 -
会場附近の景色です。
向こう側が湯の湖。
白樺と雪景色というのはやっぱり合いますよね! -
またまた氷彫刻のかまくらたちです。笑。
写真を撮っている背中側は、おおるり山荘の駐車場です。
丁度、本日の「湯けむり号」が到着していました。
あ、そうそう、「湯けむり号」は、
たしか午後1時ころに宇都宮ステーションで乗客を交換し、
その後、40分程度で中禅寺湖に到着して一部お客さんを降ろし、
1時間程度でここおおるり山荘に到着します。
私たちはここでバスを降りた後、
迎えに来ていた宿の車で「樹林」に移動したのですが、
「樹林」到着は3時前だったような気がします。
それにして、前日私たちが到着したときは吹雪いていたのに、
今日はなんてお天気がいいのでしょう。 -
日光湯元はそんなに広くありません。
おおるり山荘の前から一本道をまっすぐ行くと
日光山温泉寺があります。
お寺さんなのですが、温泉でもあるここは、
時間内に行くとお湯がつかえるらしいですね。 -
温泉寺への道は雪かきされてました。
右手に伸びる木の柵は湿原を渡る遊歩道です。
遊歩道を行くと湯元の源泉に出られます。 -
今来た道を振り返って撮った写真です。
雪の中の石灯籠がいい感じですね。 -
温泉寺です。
手前の屋根の雪がすごいですよね。
今日はこんなにお天気だけどこれまでに結構
降っていたのがわかります。 -
日光山温泉寺由来です。
曰く、
日光開山の祖、勝道上人が延歴七年(788年)に
この地に湧出している温泉を発見し、薬師湯と名づけた。
うしろの山を温泉(ゆせん)ヶ岳と命名、
その頂上に一字を造立し薬師瑠璃光如来をおまつりした。
これが温泉寺の起源である。
昭和四十一年九月二十五日未明、
台風の為に薬師堂は崩壊したが、不思議にも
御本尊の薬師如来像は損傷もなく岩の上に安座していた。
地元民はこの奇瑞に感激し、ここに薬師堂再建の気運が高まり、
輪王寺と共に御堂復興を発願することになり、
昭和四十八年十一月十日めでたく再建された。
この寺には霊験あつい薬師湯も引かれてあり、
全国稀有の温泉のある寺として参詣の信者があとをたたない。日光山湯元 温泉寺 寺・神社・教会
-
私たちはお寺の温泉は訪問しませんでした。
そのまま戻って源泉への道を行こうとおもったのですが、
見てください、
雪を乗り越えないと遊歩道に入れないんですよ。笑。 -
雪原のなかの遊歩道は雰囲気があって素敵でしたが、
歩くのは遊歩道の上に積もった雪の上なんですよ。
高さにして多分15センチ〜20センチくらい
あったのではないでしょうか。 -
また今来た遊歩道を振り返ってみました。
向こうの右手小さな建物が温泉寺です。日光山湯元 温泉寺 寺・神社・教会
-
遊歩道を歩き切った先は日光湯元の源泉です。
硫黄の匂いが立ち込めています。 -
横に注意書きがありました。
源泉は常に高温です。
また、源泉からは有毒な硫化水素ガスが発生します。
源泉施設にふれたり、中をのぞきこんだりしてはいけません。 -
ということで、私たちもふれたり、中を覗き込んだり
しないように気を付けて源泉見学をします。
ここに立っていると硫黄の匂いがすごいですが、
熱いお湯が湧き出しているだけあって
なんとなく暖かかったです。 -
湧き出た源泉が流れる場所は雪もすっかり解けてますね。
-
地面からぽこぽこと、お湯が沸きだすのも
見ることができました。
ぽこぽこと湧き上がってくるのを見ていると
ついつい触れてみたくなってしまいます。
連れに「触っちゃダメだよ」と言いながら
自分を制してました。笑。 -
源泉付近は地熱もあるのでしょうか。
このように地面に雪がありません。
あんまり長居すると硫化水素ガスにやられちゃうと、
写真を撮ってこのまま真っ直ぐ旅館群のあるほうに
移動しました。笑。 -
冬季閉鎖中の足湯がありました。
春や秋は足湯が気持ちいいでしょうね。 -
街をぐるりと抜けて、再度雪まつり会場です。
二年前の雪まつりは真ん中に雪の塔のようなものが
あったのですが、今年はありませんでした。
この冬は寒い冬になるという予測がありましたが、
こうしてみると、雪は少ないのかなと思いました。 -
着々と作られるミニかまくらたち。
並んでいるのを見るだけで可愛いですよね。
一つずつ、根本に穴が開けられていて、
そこにLEDバルブが数本出ているんです。
その上をピクニックに行くときに使うような
コンビニで売っているようなプラカップで覆っています。
こうしてみると、上物のかまくらたちより、
その下の配線準備のほうがずっと大変なことなのでしょうね。 -
大きなかまくらもできてました。
ちびちゃんたちの親分みたいですね。笑。 -
作業者が停まっていましたが、
タイヤに装着されたチェーンがすごかったです。
雪国の人にとっては普通なのかもしれませんが、
見慣れないものに驚いて写真撮っちゃいました。笑。 -
さて、今日のメインイベントは夜のライトアップと花火なので
ここでいったんホテルに戻ります。
夕飯を食べたあと、7時半開始の花火に出かけなければ
なりません。
こればっかりは絶対に見逃せませんものね! -
そして、これが二泊目の夕飯でした。
色々すでにテーブルにセッティングされてあります。
その上に、この後まだメインぽい物が二品と、
デザートも来ちゃうんですよね。
すごい量です。 -
鍋に入っていたエビちゃん、
どうせ見た目ばっかなんだろうと思っていたのですが、
ひっくり返したら立派な中身の立派なエビちゃんでした!
タラだの鮭だのも入っていて、
私、この鍋と白米とおしんこだけで夕飯十分なんですけど、
と言いたくなりました。笑。 -
こちらは鉄板焼きの蓋を撮ったところです。
朴葉焼でしょうか。
やけどしないように気を付けながら紐をはずしました。笑。 -
朴葉の中は味噌焼きのチキンでした。
これが見た目はなんですが、美味しかったんですよ!
これと白米とおしんこだけで、一食として十分ではと……笑。 -
これが後からでてきたメインぽいおかずの一つですが、
お魚なんですよね。
黄身焼きというのでしょうか。
美味しかったんですよ、好きでした……でも、
とてもじゃないけど完食は無理でした(^^;)
三日分の夕飯を一辺に食べたみたいな感じで、
これ以上は食べられませんということになってしまいました。
旅館のごはんってどうしてこんなに色々でるのでしょうね。 -
ちなみに、これがデザートで出たケーキです。
割と軽めにできているのですが、
とにかくお腹いっぱいで食べられない〜。
ということで申し訳ないけど、
半分だけ食べました。
甘さ控えめでいい感じだったような気がします。
(すでに満腹で正常な判断力はありませんでした。笑) -
これは、夕飯時にホテル中庭で灯されていた火です。
雪にオレンジの火が映えていい感じでした。
それにしても、どんどん長くなってしまうこの旅行記。
結局いまだにメインの花火とかライトアップした
ミニかまくらとかに行きつきません(^^;)
残り写真はそれほど多くないのですが、
長くなってしまったので(ガイドラインによると30写真程度が
程よい旅行記の長さらしいですよね!)、
今夜のお写真は「その3」とさせていただきますm(_ _)m
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