関西散歩記～2013 和歌山・湯浅町編～

2013/12/19 - 2013/12/19

去年、湯浅を訪れる為に、電車に乗りました。湯浅に向かう途中、お店をリサーチしていたのですが、曜日が悪くて、断念。急遽、目的地を和歌山市内に変更しました。
そのリベンジを込めて、再び湯浅に出発しました。天気の予想は曇り。でも、やや降水確率高め。傘を持たずの出発。大丈夫だろう…が、ちょっと甘かったみたいで…(泣)。結局、かなり雨に降られ、満足に街を歩けずに帰ってきてしまいました。
個人的に再トライ要の街です！

エリア 湯浅・広川(和歌山)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• グルメ: 3.5

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

●湯浅駅サイン＠JR湯浅駅

予定より若干遅れながら、JR湯浅駅到着です。

●遅れていた特急列車＠JR湯浅駅

JR湯浅駅に到着すると、すぐに南紀方面の特急列車が通過して行きました。
特急の停車駅でいうと、ここは海南駅と御坊駅の間になります。

●ようこそ湯浅町へ＠JR湯浅駅

歓迎を受けました(笑)。
どんな街でしょう…。

●JR湯浅駅

終業式間際な時期ですね。
駅は、お昼に、学生達で賑わっていました。
期末テストも終え、楽しい冬休み間近！といったとこでしょう。

●湯浅観光案内図＠JR湯浅駅

ひとむかし前の観光案内図かな…。
地震による津波の被害が心配される場所です。

●湯浅町役場

なかなか年季が入った町役場です。

●郵便ポスト＠湯浅町役場

もうこの手のポスト、大阪ではなかなか見かけなくなりました。
個人的には、この形好きだから、残して欲しいな。
米原でも見かけました。

●熊野古道

熊野古道と案内されてました。
え？湯浅で熊野古道？？？

あとで調べてみると、熊野古道のひとつ、紀伊路にあたるようです。大阪方面から田辺への道のようです。

●道標

この道標は、1838年に建てられた物で、紀三井寺、熊野、伊勢、高野への参詣道を標示したもののようです。

●立石茶屋

あまり目立ったお店がないな…と思っていると、見つけました、それらしきお店“立石茶屋”
観光案内所も兼ねているようです。

●湯浅伝統的建造物群保存地区案内図

JR湯浅駅から徒歩で約10分〜15分、湯浅の観光名所、街並みの保存地区にやって来ました。
案内がでていました。

●湯浅伝統的建造物保存地区

保存地区に入ってきました。
どんよりとした薄明かりが、いい雰囲気を醸し出しています。
晴れを期待していましたが、雨の方が似合う街なのかもしれません。

●戸津井醤油醸造場＠湯浅伝統的建造物保存地区

湯浅といえば、お醤油です。
ここは、醤油醸造場のようです。

●北町茶屋いっぷく＠湯浅伝統的建造物保存地区

昼食をとることにします。
このお店を目指してやってきました。

●北町茶屋いっぷく＠湯浅伝統的建造物保存地区

中は暖かいです。
何だか、祖母の実家に行ったような、懐かしい記憶がよみがえって来るようです。

●北町茶屋いっぷく＠湯浅伝統的建造物保存地区

天井が高い。
本がたくさん置いてあります。
思わず、長くいてしまいそうです。

●メニュー＠北町茶屋いっぷく

メニューに2軒隣の魚屋さんで買った魚を調理して、ここで食べさせてくれる…と書かれています。
それにしましょう！

●本日の魚＠楠山商店

いっぷくさんを一度出まして、魚屋さんへ。
今日は、天気が悪くて、あまりご自慢がない…と、お店の方。
でも、紋甲いかなんて、立派です。

●焼さば＠楠山商店

思わず手にしたくなる、僕の好物。
さば。
すぐ食事じゃなければ、絶対に購入してます。

●紋甲いか＠北町茶屋いっぷく

紋甲いかにしました。
魚屋のおばさんが、残ったワタを持って帰りなさい…と、渡してくれました。
非常に綺麗なお造りです。
ねっとりと、そして甘いです！
贅沢だな…と思いながら、美味しく頂きました。

●たまごごはんセット＠北町茶屋いっぷく

紋甲いかに、たまごごはんセット。
もうご馳走〜！
これだけでも、ご飯ガツガツいってしまいそうです！

●たまごごはんセット＠北町茶屋いっぷく

この4品、これだけでおかずは要らない！
名脇役です。

●街並み＠湯浅伝統的建造物保存地区

お腹も一杯になったので、街並み散策開始です。
でも、雨が本格的に降り始めました。
急ぎ足です。

●金山寺味噌屋さん＠湯浅伝統的建造物保存地区

きゅうりを持って、中に突入(笑)
…出来たらいいのに…。

●コーギー＠湯浅伝統的建造物保存地区

軒先にかわいいコーギー。
ご主人様は、中でお話中。
僕は、パグ命なんですが、コーギーもかわいい。
綺麗な顔立ちしてます。

●湯浅しょうゆ職人蔵 角長＠湯浅伝統的建造物保存地区

醤油の資料館のようです。

角長HP
http://www.kadocho.co.jp/index.htm

角長醤油資料館 職人蔵 美術館・博物館

●角長＠湯浅伝統的建造物保存地区

こちらが角長さんの本店のようです。
江戸時代、湯浅には92軒もの醤油屋さんがあったようです。
でも、大手メーカーの大量生産により、湯浅の醤油産業は衰退。
角長さんは、今もなお、醤油発祥の地湯浅で、伝統を守り続けています。

●湯浅伝統的建造物保存地区

歩いていると、お醤油の匂いがぷ〜んとして来ます。
いい匂いです。

●恵比寿神社

保存地区を抜けて、神社がありました。
恵比寿神社。
昔、この場所は、浜に面していたようです。
今は、周囲を見渡す限り、その面影は無く…。

●防潮堤

地震による津波の被害が非常に心配される地域です。
いざというときに、防潮堤が、少しでも被害を少なくしてくれますように…。

●しらす丼の旗＠JR湯浅駅

本降りの雨に濡れながら、駆足で駅に帰って来ました。
そこに“しらす丼”の旗。
…食べたい…(笑)。

●クエの観光ポスター＠JR湯浅駅

そしてそして、クエのポスター。
近大がクエの養殖に成功したとか…。
猛烈に食べたい…(笑)。

●発車案内板＠JR湯浅駅

和歌山方面に戻ります。
結局、雨に降られて、ご飯食べただけだったな…(泣)。
特急も停車するんですね。

●時刻表＠JR湯浅駅

黒に赤の特急の表示が目立ちます。
1時間に1〜3本ですね。

●和歌山駅行き電車＠JR湯浅駅

水色の電車がやってきました。
途中、大量の小学生が先生に引率されて乗車してきました。
下校のようです。
毎日、これを繰り返してるの？？？
ちょっと驚きでした。

この旅行記へのコメント （2）

• ヨシさん 2014/02/11 17:00:50

  ようこそ、和歌山へ

  ようこそ和歌山へ
  
  関西に住んでいる人は、白浜や勝浦など、温泉地や熊野古道は訪れることが多いようなんですが、湯浅はなかなか訪れる人は少ないと思います。
  
  それも、ポイントをしっかり押さえてますね。
  角長の醤油、金山寺味噌、しらす丼などはしっかり押さえてますね。
  
  本当に事前のリサーチをしっかりして訪ねると無駄がないですね。
  
  まだまだ、和歌山も訪れる場所がありますから、是非、行ってみてください。

  ろくおさん からの返信 2014/02/12 12:41:15

  RE: ようこそ、和歌山へ

  ヨシさん。
  書き込み有難うございます。
  
  湯浅を思い出すと、今でも、お醤油の匂いがぷ〜んとしてくる気がします。
  雨が非常に残念でしたが、なかなか味のある、またご飯を食べに行きたくなる場所になりました。
  
  和歌山もまだまだ行ったことの無い場所ばかり。
  新宮に行ったときに、思ったのですが、和歌山って広い〜！
  ぼちぼち満喫します〜！
  
  有難うございました。
  
  ろくお。