2013/12/06 - 2013/12/06
18位(同エリア365件中)
デコさん
朝暗いうちにボルドーを出発しバイヨンヌへやってきたのは、このサン・ジャン・ピエ・ド・ポルへ日帰りするため!
サン・ジャン・ピエ・ド・ポルへの列車はバイヨンヌ発7:48,10:48,14:55,18:07,21:10の1日5便。
又帰りの列車は9:19,13:10,16:23の3便しかありません。
この日に日帰りを考えると、10:48バイヨンヌを出て16:23の列車で帰ってくるのしかなく、ボルドーから移動してきた日に日帰りするのが一番時間の効率がよい!&レイルパスを利用している日なのでその点でも有効な使い方だ!というわけで、行ってきました。
サン・ジャン・ピエ・ド・ポルはバスク地方の山間にある牧歌的な小さな町。
かつてはフランスとスペインにまたがるナヴァール王国の都市で、中世にはサンティアゴ・デ・コンポステーラへ向かう巡礼者がスペイン領へ入る直前に通過する重要な宿場町だったんだそうです。
その名残で、町の路上やお宿を提供する建物の入り口には貝印が残っており、巡礼者を受け入れていたことが手にとるようによくわかりました。
☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★
【スケジュール】
11月25日(月)伊丹空港から乗り継いでマルセイユへ移動
11月26日(火)マルセイユからカルカッソンヌへ移動&散策
11月27日(水)カルカッソンヌで
11月28日(木)カルカッソンヌからアルビへ移動
11月29日(金)コルド・シュル・シエル日帰り観光
11月30日(土)アルビからカオールへ移動
12月 1日(日)サン・シル・ラポピー日帰り観光
12月 2日(月)カオールからGRAMATへ移動
12月 3日(火)ロカマドール日帰り観光
12月 4日(水)GRAMATからボルドーへ移動
12月 5日(木)サンテミリオン日帰り観光
12月 6日(金)ボルドーからバイヨンヌへ移動&サン・ジャン・ピエド・ポル日帰り観光
12月 7日(土)サン・ジャン・ド・リュズ日帰り観光&バイヨンヌ市内散策
12月 8日(日)バイヨンヌからルルドへ移動&ルルド観光
12月 9日(月)ポー&オロロン・サント・マリー日帰り観光
12月10日(火)バイヨンヌからペルピニャンへ移動&バニュルス・シュル・メールとコリウール日帰り観光
12月11日(水)ヴィルフランシュ・ヴェルネ・レ・バン日帰り観光
12月12日(木)ペルピニャンで散策(実はこの日、とんでもない1日になってしまった!)
12月13日(金)ペルピニャンからマルセイユへ移動
12月14日(土)カシのカランクでハイキング
12月15日(日)マルセイユから帰国便へ
12月16日(月)成田で乗り継いで伊丹空港へ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 1.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ホテルにチェックイン後、一息ついて10:48の列車に間に合うように駅にやって来ました。
今日は朝から、レイルパスを利用しているので、切符購入の必要もなく気楽です。 -
10:48発のサン・ジャン・ピエ・ド・ポル行きの発車ホームを確かめます。
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バイヨンヌ駅は結構大きな駅です。
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ホームによっては階段のみの所とエスカレーターがある所があるのもボルドー駅と一緒。
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予定より早く列車がスタンバイ!
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綺麗な車輌で、車内はガラガラ状態です。
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他に数名乗っているだけで定刻に出発^^
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いきなりのどかな川沿いの風景です。
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途中には農村風景の合間に集落があり
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途中の駅での乗り降りはほとんどありません。
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川沿いの住宅地
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そして渓谷美の中を走ります。
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川の澄んだ水がキレイ。
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のどかな農村風景です。
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遠くの山を見ていると、秋の紅葉時期に来るときっと美しいんだろうなと思える。
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この時期でも、紅葉の様々な色合いを感じられる風景。
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バスク地方の山間を南東へ進みます。
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車窓はバスク地方の山間風景
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車窓はバスク地方の山間風景
ず〜と川沿いを走っています。 -
途中の無人の駅
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そろそろ着くかな?
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約1時間半ほどで到着したのがサン・ジャン・ピエ・ド・ポル
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サン・ジャン・ピエ・ド・ポルの駅舎
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駅の端から丘の上の城塞が見えています。
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可愛らしい駅舎
一応駅員さんもいました。 -
駅前に小さなバスが停まっているのですが、とりあえず自分の足で歩きたいので
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駅前の地図を確かめて
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駅前の丸いオブジェを通り越して歩き始めました。
この後、左手に十字架が見えたところで右折して真っ直ぐ進みます。 -
途中に現れる木組みのお家
白壁に赤い木枠が鮮やかです。 -
通り沿いの像
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時計の下の表示は ECOLES COMMUNALES
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クリスマス用の電飾も通りに張られています。
赤煉瓦の建物が目を引く。 -
大きな車道沿いに歩いてきて、分かれ道に出てきました。
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どっちに進めばいいかと周りをキョロキョロ
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遠くに雪を被った山が見えている。
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雪山の方をアップで
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通りの突き当りの石段を登ったところに城壁の門があり、その奥に石畳の坂道が続いている。
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城門から入ったところ
奥がホテルやお店が続く旧市街のようです。 -
城壁を振り返ると城壁への石段が続いています。
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城壁に上ってみて
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城壁伝いに歩けるようになっています。
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城壁から見上げて
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では、旧市街のメインストリートの石畳を上っていって見ましょう
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メインストリートです
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メインストリート沿いにレストランやB&Bやお土産物屋さんが並ぶ。
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ここはマカロンのお店
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上の真ん中に貝のしるしがあるので、たぶん巡礼者を受け入れるお宿のようです。
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煉瓦の並びが斜め模様になっている壁
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ドアの横に立っているお人形は巡礼者をあらわしているみたい。
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急な石畳の坂道のはるか遠くには雪山が浮かんでいるよう。
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メインストリート沿いに歩いて
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メインストリートの端まで行ってみましょう
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このまま真っ直ぐ行くと城壁の門に
右の坂を上っていくと、お城へ -
右の坂道への入り口を進みます
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坂道からメインストリートを見下ろして
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ちょっと上れば、周囲の小高い山が見えてくる
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旧市街の屋根を見下ろしながら
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城塞への途中には羊さんたちの放牧地がありました。
みんな一生懸命にお食事中! -
上りきったところからの眺め
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イチオシ
上りきったところからの眺め
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上りきったと思ってよく見ると、まだ上がある!
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通路にしたがって上っていく〜
途中の分かれ道で、こちらへ下りていくと墓地に通じるようです。 -
とりあえずは上る道を進んで、見上げていた門のほうへ〜
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イチオシ
門をくぐった所は広い展望所になっていました^^
先ほどよりも少しだけ眺めが良い! -
そして、背後には城塞
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しばらく風に吹かれながら、緑に囲まれた町の風景を眺めていました。
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城塞前からの緑に囲まれた町の風景
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城塞前からの緑に囲まれた町の風景
下には、さっき横を通り抜けてきた羊さんたちの群れが見えています。 -
展望所の端から城塞を振り返って
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城塞前からの緑に囲まれた町の風景
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雪山をアップで
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城塞前から、緑に囲まれた町と城壁の一部が見えています
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イチオシ
城塞前からの緑に囲まれた町の風景
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くぐってきた門を振り返って
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では城塞へ〜
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と橋を渡ってきたけれど、入り口にはしっかり鍵が掛けられているようで
押してもビクともしない! -
残念!ここでも締め出しを。。。
でも、この扉の向こうからは子ども達が楽しく遊びまわっている声が聞こえてくるのです。
この中は、いったいどうなっているんだろう??? -
イチオシ
鍵のかかった扉の前から門方面を眺めて
-
イチオシ
鍵のかかった扉の前から展望所の方を眺めて
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たっぷり風にも吹かれたし、眺めも楽しめたし
これはこれでよしとしよう!^^ -
イチオシ
では、もとへ!
途中から展望所を振り返って -
こうやって見ると、なかなか急な坂道を上ってきていたのですよ〜
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旧市街へ戻る途中
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旧市街へ戻ります。
おっと、墓地の方へ下りる道をすっ飛ばしてしまっていたよ!
あの上の城壁の向こう側だったから又戻るのは、もうイヤ! -
ということで、下の門を出て行くことに。。。
そこにかかっていたプレートには、ユネスコのマークがきちんと掲げられています。
ここも、世界遺産なの?地味やなぁ^^; -
メインストリート端っこの門を出て、外側から見てみました。
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これがメインストリート端っこの門
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では、門内にもどり、旧市街を進みます。
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足元には貝印
巡礼者がたくさん通ってきた道なのですね。 -
1軒の民家のお庭からちょこっと眺めを楽しませていただきました。
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あとは、通り沿いにビッシリ建物が建ち並ぶメインストリート
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ある一軒の民家の玄関のお飾り
とってもシンプルで綺麗! -
窓ガラスにもクリスマスに向けた飾り付けがあり、目を楽しませてくれます^^
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ここは閉館中のMUSEE
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貝印が建物にへばりつく。
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こちらにも貝印!
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これは巡礼者の持つ杖と水入れ?
こういう印は、巡礼者を受け入れますよ〜というお宿を提供する合図 -
こちらのお宅の玄関には手の形のドアノック。
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メインストリートを下っていきます。
石畳の急な坂道が続く。 -
又また巡礼者受け入れのお宿です。
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こちらにも〜
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坂道を下りきった所には、時計塔が通りをまたぐようにして建っています。
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通り沿いのレストラン。
入りやすそうなお店をチェックしておきましょ!
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