2014/01/26 - 2014/01/26
229位(同エリア596件中)
まみさん
キルト素人の私が言うのもなんですが、コンテスト作品はどれもプロ級だったろうと思います。
しかしさすがキルト作家として第一線に立つプロの作品は、確かな自信と落ち着きを感じさせました。
そうは言っても、このコンテストに受賞してキルト作家の仲間入りした人もいるので、私の目からはそう違いが分かったわけではないです。
絵画的で素人にとっても見ごたえのある創作キルトが多くて、意識していないと、ブロの作品とコンテストの創作部門とごっちゃになりそうでした。
ただ、ここまで写真を撮ってきて思ったのは、部門ごとに大賞や上位3位までの作品は、被写体としては撮りづらいのが多かったこと。
受賞作品だからと私が余計に構えたせいもあるかもしれませんが、記念に全体の写真をカタログのように撮っても、写真として、撮る方はあまり面白くありません。
作者には失礼ですが、作品の一部を切り取って違う印象の作品にするのこそ面白かったりします。
賞とは関係ないプロの作品部門は、そういった撮りにくさを感じることは少なかったです。
今回は作家たちによる、いわば自分の集大成の総合プロデュースのような「“手仕事”スタイル」の展示も、ばしばし写真を撮ることができました。
日曜日だからこれも人だかりでゆっくり見られないと思っていたのですが、夕方は意外と空いたので、わりとちゃんと見ることができたのです。
ただし、閉場時間を気にしながらでしたので、全体を楽しめても、細部をゆっくり見る余裕はあまりなかったです。
どこかアトリエ風の展示が多かったのは、作家自身がこんな環境でキルトを制作してみたいと思っているからでしょう。
実際のアトリエはもっと必死なかんじで、こんなゆとりあるおしゃれな空間ではなかったりするんでしょう、たぶん。
<4回目となる東京国際キルトフェスティバルの旅行記のシリーズ構成>
□(1)和のキルト部門~和布があざやかに変身&花のパートナーシップキルト
□(2)創作キルト部門~ステキなデザインから絵画ようなキルトまで
□(3)特集企画・キルトでつむぐムーミン物語の世界
■(4)キルト作家の作品&作家の“手仕事”スタイル~キルトいっぱいのアトリエにわくわく
□(5)のびのびした作品に惹かれたジュニア部門&絵のように鑑賞できる額絵キルト部門
東京国際キルトフェスティバル2014の公式サイト
http://www.tokyo-dome.co.jp/quilt/
会期:2014年1月23日(木)~29日(水)7日間
9:30AM~6:00PM(初日11:00AM開場/最終日5:30PM閉場)
<タイムメモ>
08:30頃 家を出る
09:55 上野動物園入園
10:00~10:05 ジャイアントパンダ
10:25~10:40 レッサーパンダ
10:55~11:25 こども動物園
11:25~13:10 レッサーパンダ
13:30頃 上野動物園を出る
14:10頃 後楽園駅に到着
14:15~18:00 東京国際キルトフェスティバル
これまでのキルトフェスティバルの旅行記は、こちらのIndex旅行記にリンクがあります。
「博物館・展示会・フェスティバル・テーマパーク紀行(国内)~花の展示会を含む~ 目次」
http://4travel.jp/travelogue/10744682
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
PR
-
日本のキルト作家60人による新作キルトの競演コーナーへ
作家の名前まで記憶していなくても、あっ、この人の作品、前回のキルトフェスティバルでも見たぞ!
という人がたくさんいました。 -
「組曲「鳥」」
沢田淳子
ファイダーの形に添って切れてしまうのが惜しくて、全体の記録写真を撮りました。
その上で一部を切り取りましょう。
「さえずる鳥。ついばむ鳥。風に舞う鳥。いろいろな姿を見せてくれる愛しい鳥たちは、くじけた心も、いつかにこやかにしてくれます。日頃、キルト制作に欠かせない大切なモチーフになっている鳥達に、感謝を込めて、線描きで様々な表情を表しました。」
(作者の言葉より) -
どの場面も素敵だけど、あえて選ぶなら……
ヨーロッパの朝を思わせるこの部分@ -
「果樹園のラプソディー(叙情曲)」
矢沢順子
可愛らしいリースのデザイン入り。
これもなんだかキルトの不思議の国のアリスの世界を思い出しました。
関連の旅行記(2012年1月21日)
「一眼レフを持って、東京国際キルトフェスティバル2012へ(2)キルトでできた楽しい特集企画「不思議の国のアリス」の世界」
http://4travel.jp/travelogue/10640079
「私の大好きな美しくて奥深い色合いで、楽しい世界を布で描けたらと思いました。たわわに実る宝石のようなフルーツ、そして可愛い仲間たちもお洒落をして葉影から顔を覗かせます。私には彼らの囁き超えが聞こえます。「人間たちがいなくなったらパーティーしよう」って。」
(作者の言葉より) -
かくれてこっそり果物をねらうウサギやネコちゃんたち
-
「誕生」
片瀬雅子
タイトルと作者の言葉を読んで、胎内から赤ちゃんが外へ出ていくときに見えている世界かも、と思いました。
「待ちに待った初孫が2013年5月に生まれました。彼女のあどけない笑顔とこれでもかという位の大きな鳴き声にこれから生きていくんだという限りないパワーを感じます。彼女が幸せな人生を歩めるように祈りをこめて制作しました。」
(作者の言葉より) -
真ん中だけ切り取って、タイトルと作者の言葉と関係なしに鑑賞することも可能かも
音が広がっていく抽象イメージのようになりました。 -
「Cafeにて─私のエコール・ド・パリ─」
栗原淑子
ぱっと見てすぐに、あっ、モディリアーニの世界!と思いました。
作者の言葉を読むと、まさにモディリアーニが描くような女性をイメージしていたようです。
「旅先のCafeで過ごす時間は楽しい。通りを行きかう人々を眺めたり、店内でくつろぐ人達をそっと観察したりする。モンマルトルのカフェなどでは、もしかしたら、モディリアーニの絵のような女性達に出会えるかもしれない。」
(作者の言葉より) -
敢えてギャルソンの方と、カフェのお洒落な壁紙に注目
-
「春は真夜中」
関田陽子
おおっ、この方の作品は以前のキルトフェスティバルでお目にかかっています。
去年2013年は「旅のススメ─プロローグ」を。
http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=28001360
関連の旅行記(2013年1月28日)
「東京国際キルトフェスティバル2013(3)キルト作家による「旅」と「いのち」をテーマとした新作キルト&日本キルト大賞作品」
http://4travel.jp/travelogue/10746531
そして2011年は「メトロポリタンのおともだち」を。
http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=21342661
関連の旅行記(2011年1月29日)
「東京国際キルトフェスティバル2011(5)キルト作家たちによる新作の競演(後編)」
http://4travel.jp/travelogue/10542071
「ある夜、彼らの本当の姿を見てしまった!? いとおそろしや。でも私はこっちのほうが好き。“なぁーんちゃってキルト”また作っちゃいました。」
(作者の言葉より) -
「昼間はおとなしくしてなきゃならないから、ストレスがたまってしょーがないわ」
「このぉ、裏切り者!」
「ちょっ、ちょっと待ってくれ、これには深いわけが……」 -
「ラララララーッ、私は夜の主役よぉ」
「おいおい、暴れるな!」 -
「あっ、毬が落ちて来た」
「そっち見ちゃダメよ、大人の世界なんだから」 -
「おぬしの居場所はここじゃないぞ!」
「ちょっと遊びに来ただけだよ」 -
「静かに笛の練習をしたいのだが……」
-
「希望の道」
石飛悦子
足跡を中心にヨコに切り取った写真も撮ってみましたが……これはこれで良さそうです。
こういうくねくね曲がる路や川のデザインはわくわくします。
「夢・希望・目標を持って努力すれば、どんな荒波も乗り越え、希望の満ちが開けるのでは……と制作しました。」
(作者の言葉より) -
「海─日の出─」
森田圭子
波かと思ったらカモメ。
カモメのデザインが海にとろけそうなのがいいです。
「海から静かに昇る日の出の光景を描きました。厳しい試練を与えた海は、私達に日々多くの恵みをもたらしてくれています。雄大な大自然と寄り添い、奢る事なく生きる大切さと明日への希望を込めて作りました。」
(作者の言葉より) -
「共存共栄」
村上光子
今回はクモの巣のモチーフが目につきました。
これは傘にも見える可愛いデザイン@
「地球は人間だけのものではない。地球は、み〜んなのもの。みんなで守ろう、地球の命。」
(作者の言葉より) -
くるくるくる、目が回りそう@
-
「春の喜び、秋のささやき」(特別招待)
草乃しずか
刺繍入りの屏風です。キルティングではないのかな。
「日本の四季の美しさを表現するのにふさわしい絹糸の艶。繊細なテクニックによって、情感の奥深さまで表現できます。キャンバスには金と銀を選んだことで、神秘的な効果をもたらし、春の香り、秋の風という永遠に心に残る原風景を表現しました。」
(作者の言葉より) -
一つ一つ惚れ惚れする桜の花
-
しっとり秋の装い
-
「星狩人」
栄美子戸田ローブ
銀河のイメージにも、道や川の流れにも見えます。
細長い布のぎざぎざがいい味を出しています。キルトならでは@
でも、実は裏の黒面の方は写真に撮らなかったんです。
「“星”をテーマに、藍面は「雲」からイメージした曲線のモチーフの上に、大小の星の形を輪郭だけで飛ばしてみました。黒面は土台にグレーで大きな星を配し、その上に赤、茶、グレー、緑系の同サイズの星を、細く切った布を縫い合わせて作った“ストリップ”を使って創りました。」
(作者の言葉より) -
「夕日」
後藤紀代子
目も開けていられないほどのまぶしい夕日が、こんな素敵に表現されました。
「秋、陽ざしいっぱい浴びたまっかな夕焼けを眺めていると、不思議と癒されます。本当に美しい、私の大好きな情景です。」
(作者の言葉より) -
いろんな布の組合せが面白い@
-
「I HOPE…」
長沼令子
わくわくする気持ちを形にしたものでしょうか。
あれこれしたいことや行きたいことを思い浮かべているときが1番楽しいです。
それを実行するための段取りや手段を考えるときに現実とぶつかり、楽しいだけの業でなくなるので、そこからは強い意志が必要です。
「あんな所に行ってみたい、こんな事もしてみたい。あれもこれもと欲ばりな自分を少しユーモラスに表現しました。人生は一度きりだから、ポジティブ思考でエンジョイしたいです。」
(作者の言葉より) -
「氷結の滝」
宮本由子
怒濤の滝に圧倒されました。
でもタイトルを見ると、氷結した滝なのですね。
「心がときめく布に出合い、たまたま氷結した滝を見に行った。風景と布が合致した。ゴツゴツとした岩は布をそのままたたんで立体裁断し、ふわふわとした雪はペイントとトラプントで、氷は和紙と毛糸で、いろいろな素材や手法でどれだけリアルに表現出来るか試みました。」
(作者の言葉より) -
水しぶきがふわふわ@
にも見えます。
これは氷結した滝に雪がつもっているところだと思いますが。 -
楽しくなるデザインのキルト2つ
「トール、トールツリー」
(右)黛秀子
「アメリカン・カントリー音楽には「山より高く、海より深く、どんな高い木よりも高くあなたを愛しています」というような歌詞が度々出てきます。今回はツリーのパターンを中央に配し、家族への愛をイメージして制作しました。」
(作者の言葉より)
「時を超えて」(左)
若山雅子
「20年近く集めていたアンティークの布は、アメリカのアンティークキルト修復家ベッツィーによるとモーニング(正装)プリントと呼ばれるものもありました。制作中、赤布が色落ちし、隣の生地に移ってしまったものも年を経た布ならでは。当時の女性の生活を思いながら縫いました。」
(作者の言葉より) -
希望がつまった大きな木
-
「Camino」
喜多ゆう子
大聖堂や教会が林立する街を夢一杯にデザインしたものでしょう。
と思ったら、作者の言葉によると、サンティアゴ・デ・コンポステーラまでの巡礼の路の途上の各地にある教会を一つのキルトに集めたものでした。
「caminoとはスペイン語で「道」のことです。Caminoと語頭が大文字になると、キリスト教三大聖地の一つの「サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路」という特別の意味を持ちます。巡礼路のそこかしこにある大聖堂、教会、村の小さな礼拝堂、それらの尖塔、薔薇窓をラフに描きました。帆立貝のマークは聖ヤコブ(サンティアゴ)の象徴であり、巡礼路を示す標識です。」
(作者の言葉より) -
巡礼路をたどった想い出の中にひしめく教会群
-
「TSU NA GU」
吉田サチ子
観念や思いを表現した抽象画にも、具体的なイメージが描かれたデザインにも見えます。
「大きな災害が起きてから3年を迎える今年、今も未来に不安を持っている人たちが大勢います。復興が進まない町、汚れてしまった町、心はどこかに飛んで行ってしまいそうです。何もできないけれど気持ちは常に故郷と繋がって祈っています。」
(作者の言葉より) -
繋がりを持たない存在は一つとしてなし
-
「大─YUTTARI」
片桐好子
大きなクジラが描かれているようにも見えました。
「世の中は日々気忙しく動いています。そんな時こそ、のんびり、ゆっくり、ゆったり過ごせれば!と思います。」
(作者の言葉より) -
「泡と渦〜AWA TO UZU〜」
?橋恵子
円と曲線がかもし出すエネルギーが感じられた作品です。
見ているだけでなんだか励まされるような。
「異なる二つの流れが合わさると生まれる「渦」。水が空気を含むと出来る丸くふくれた「泡」。出来た渦は躍動感あふれる動きをし、泡は光に反射してキラキラと輝く。どちらもやがて消えゆくはかないもの。だからこそエネルギッシュで輝くその一瞬を切り取りました。」
(作者の言葉より) -
「黒い森から杉の丘へ」
杉崎洋子
キルトで描かれたヨーロッパのあこがれの風景が次々織りなすキルト。
また行きたいなぁという思いと共に、いつまでも見入ってしまいそうでした。
「数年前からドイツ、オーストリア、ベルギー、フランス、イタリア、ハンガリー、チェコ、スロバキアとヨーロッパを旅するチャンスがあり、その国々の山々の美しさ、田舎の景色のすばらしさ、町や昔から変わらない村々の様子を見て、すっかりとりこになりました。特に町の屋根は日本と違い可愛らしいオモチャのようです。大切に昔の暮らしを守っている人々に会うことができ、本当にうれしい旅でした。その様子を表現してみました。」
(作者の言葉より) -
森の向こうに雪の山岳地帯が浮かぶ景色
現実も目が覚めるように美しい景色だったことでしょう。 -
静かな山沿いの村の月夜
-
美しい湖畔の景観地
-
「りほ」
加藤玉枝
ちょっぴり浮き立つ可愛らしいキルトです。
目を凝らすと(?)、アコーディオンを弾くネコに見えたのは私だけ?
「ポップでカラフルでおしゃれで楽しいキルトが作りたいと長年思ってきました。そしてこの作品にたどりつきました。心の中で「イイネェお玉ちゃんすてきだよ」って自分で褒めています。私にとって水玉は、永遠のテーマです。」
(作者の言葉より) -
使われている布もポップで可愛らしい@
-
「わりなき花」
三浦文子
紫にまとまった扇形の連なり、とても日本的で上品な印象のデザインです。
「日本の生活にかかせない四季折々の草花。中でも日本に多く見られる小さな草花の作品を作りたいと思っていたときに、偶然手に入った紫色の和布。それぞれが主役になるようにと考えたら、綿の作品になりました。」
(作者の言葉より) -
ツバキ、アジサイ、アサガオ……1つ1つのパーツの花をたどる
-
「満月の響」
丸屋米子
幻想的な満月になにやら……。
「“十五夜お月さま見てとまれ”と口ずさみながら、田んぼのあぜ道に車を止めて、しばし、満月に見とれました。私の想いなんて小さい、小さい。胸のつかえの悩みも小さい、小さい。まだ、まだちよっとぐらい戸惑うことがあっても、両手を広げて前進していきます。」
(作者の言葉より) -
亀甲型のキルトでつづられた満月と
-
三ツ爪の竜
-
「クモの糸」
森下圭子
またまた美しい蜘蛛の糸のモチーフです。まずはできるだけ全体を撮ってみました。
「クモは苦手。でもクモの糸は魅力的。網を張り、獲物を取る。糸を使い空を飛ぶ。ゆりかごにもなる。細い糸で命を支える。私にとっての糸は何だろうか? 家族、友、キルト……全てに“ありがとう”。今日も朝日を受けて、クモの糸がビーズ細工のように光り輝いている。」
(作者の言葉より) -
小さい方のクモの糸に注目
-
「アネモネ」
米永真由美
どーんとめいいっぱいアネモネ。
黒い球体で表現された大地の上に青や紫の花が群生しているところにも見えます。
「一見、はかなげに見える花も観賞の距離を越えて近づくと、意外にもグロテスクな表情をのぞかせます。アネモネはまさにその代表的な花です。表に見える表情と、芯に秘めるギャップに惹かれ、その部分をクローズアップして制作しました。」
(作者の言葉より) -
手が込んだアネモネの花心に注目
-
「チャレンジ」
村上美樹
ドミノ、あるいは近未来世界のイメージ@
「ウィンブルドンでプレーする選手の気迫溢れる姿に感動して、change、chance、courageそしてchallenge、という言葉をデザインに取り入れてみました。変動する世の中においても、好機を掴み、一歩一歩勇気を持って挑戦する大切さを感じながら制作しました。」
(作者の言葉より) -
「ある夏の想い出」
秋田光代
ほのぼの可愛らしいものでいっぱいです。
「夏の風物詩として盆踊り大会が盛大に行われます。私の町では堀江盆唄が有名で団扇を持って「かんてき割った、すり鉢割った、エーノー刈られた……」面白く、楽しい唄踊りです。浴衣、藍布を使って私なりに祭りを表現しました。」
(作者の言葉より) -
「親愛なるあなたへ」
藤本亮子
花に向かう蝶に届けたい思いを込めて。
「異国の地へ来て半年、言葉や文化、習慣の違いにとまどいながらも、本来あるべき人のあり方を教えられた気がします。ここで出会った友人達に感謝をこめて、このキルトを作りました。その素敵な笑顔は温かい思いやりと深い愛国心で出来ていると知りました。」
(作者の言葉より) -
花輪の細部に注目
-
すてきにハンドメイドより刺繍クリエイターの清水恵都子さんの作品
北欧スウェーデンのウール刺繍を駆使した作品で、デザインもウール刺繍の伝統的な柄をアレンジしたそうです。 -
ウール刺繍の可愛らしいクッション
-
ちょっとハンガリーのカロチャ刺繍を思い出すかも
-
華やかなのにどこか落ち着きも感じさせるウール刺繍のクッション
-
わたしの布遊び「家族になった日」
キャシー中島
壁のキルトだけでなく、額絵やクッションもあって、見ていて笑顔になります。
これらはすべてプレゼントとして制作したそうです。 -
こんな素敵すぎる空間ではくつろげるかしら@
-
ネコちゃんのテーマのキルトが多い
-
ヨーロッパのステンドグラス風のキルト・その1
山の景色はどちらかというと日本の景色を思わせました。 -
ヨーロッパのステンドグラス風のキルト・その2
藤と滝。やはりこれは日本の景色でしょうか。 -
わたしの布遊び「想い出のガーデン・ウェディング」
鷲沢玲子
キルトのQの字の旗が並んだバージンロード@ -
招待客のウサギちゃんたちが可愛いくって目が釘付け
-
花束を持ったウサギちゃんたち
-
ウェディングケーキのあるテーブルと壁のたくさんのキルトたち
-
わたしの布遊び「天使たちの青い国」
三浦百恵
実は見学中は、三浦百恵さんのコーナーとは気付きませんでした。 -
りんごが可愛い@
前の出展作品でも、こんな可愛らしいりんごを使っていました。 -
わたしの布遊び「ご先祖様に乾杯!」
坂本あかね
めがね人形ちゃんがぱっと目を惹きました。
この子のご先祖様ってことかな。 -
キルトの絵となった先祖さまとたくさんの人形たち
-
やさしそうなご先祖さま
-
めがねくんとぼてぼて鳥
-
ぼてぼて鳥もキルトなのかな
-
仮面のご先祖さまたち
-
わたしの布遊び「世界中のみんなにHAPPY BIRTHDAY!」
郷家啓子
キルト製作中のアトリエっぽい、ハッピーパースデーのキルト三昧! -
キルトの小箱の上にネズミちゃん
-
東松島生まれの“おのくん”ストーリー
宮崎県東松島市「小野駅前仮設住宅」の人々が以前暮らしていた東松島の復興を願って生まれたキャラクターだそうです。
元祖は、米国の貧しい労働階級のお母さんたちが子供にプレゼントするためにお父さんの靴下を改良したソックスモンキーだそうです。
そこからヒントを得て、小野のお母さんたちの手でおのくんが誕生しました。 -
わたしの布遊び「赤いドレスに出会った日」
小関鈴子
オードリー・ヘップバーンを思わせるドレスが目を引きます。 -
ドレスデザイン画あるいはポスターがキルト@
-
近づいてななめからキルトの質感を感じる
-
可愛いクマちゃんとキルトのボックスのある仕事机
-
キルトで綴られた物語!?
英語はすべて刺繍です。 -
これも素敵なキルト額絵@
-
大正美少女を描いたキルト
イメージは少し違いますが、竹下夢二さんの描く女性たちを連想しました。
キルト作家たちによる作品は以上です。
次はラストの旅行記で、ジュニア部門と額絵部門です。
「東京国際キルトフェスティバル2014(5)のびのびした作品に惹かれたジュニア部門&絵のように鑑賞できる額絵キルト部門」へとつづく。
http://4travel.jp/travelogue/10854718
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
まみさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
86