初秋のソウル②

2013/09/13 - 2013/09/16

９月の３連休を活用してJALの特典航空券でソウルへ行ってきました。
食べて買って観光して癒されての３泊４日女子２人旅です。

（飛行機）
JL951便　成田10：05→仁川12：40
JL950便　仁川 8：00→成田10：20

（ホテル）
１泊目　　Ｊヒルホテル（明洞）
２･３泊目　ステイ江南レジデンス（新沙）

エリア ソウル(韓国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

昼食後は、仁寺洞から歩いて世界遺産「宗廟」へ行ってみました。
普段はガイドツアーのみでの入場みたいですが、土曜日は自由観覧でした。
料金は１０００ウォン。

入ってすぐにある石の道は、三道(サムド)と呼ばれ、真ん中だけ少し高くなっていました。
これは神様が通る路だそうです。そしてその両脇が、王と皇太子が通る路だとか。

９月中旬でも、まるで新緑の季節くらい緑が美しかったです。

コケがむす木も絵になります。

進んで行くと、風情ある池もありました。

池の周りにある囲いは「大地」を表し、中にある小さな島は「空」を表しているそうです。
大地と空の調和で平穏な世の中になるようにという願いが込められているそうです。

韓国らしい伝統建築がたくさん続きます。

皇太子が滞在したと言われるお部屋には、皇太子姿の人形もいました。

当時の雰囲気がわかるような展示で、まるでタイムスリップして、その時代の暮らしを垣間見ているような気分でした。

時間の流れがゆったりとしていて、散策気分で楽しめました。

思わず写真を撮りたくなるような景色がたくさん。

入場して２０分ほど。
いよいよ木造建築世界最長といわれる正殿近くまでやってきました。

途中、芝生にはこんなキレイな鳥もいました。

正殿を囲う塀の長さからも正殿の大きさが伝わりました。

南門から入りました。
韓国らしいデザインの柱がなんだか可愛らしかったです。

正殿到着！
大きすぎて写真にうまく収められす・・・。

その長さは約１００ｍだとか。
国王が亡くなる度に、位牌を安置する部屋を横に増築し、この大きさになったそうです。

東門から出ると、きれいな石段がありました。

この後は木々に囲まれた散策路をぐるっとしてきました。

そして辿り着いたのが、別棟「永寧殿」です。
こちらもやはり大きい。

入口付近は工事中でした。

こちらは正殿に比べると小さめのつくり。

なんとか正面からも写真に納められました。
ただ工事の三角コーンが気になります・・・

宗廟は現在公園になっていて、土曜日は地元の人がけっこう散歩に来ていました。
緑が美しく流れる時間もゆっくり。
観光と散歩を楽しめるとても良い場所でした。
１０００ウォンだし、またソウルに来たら、癒しの散歩タイムに来てもよいかもと思いました。

帰り間際、こんな不思議な形の木を発見。