カタール航空のビジネスクラスで行くスイスの旅　　　フィリズール滞在 ③　サボニン、ダボスでスキー　そして　ランドバッサー橋へ

2014/01/05 - 2014/01/06

2014年1月５、6日の旅行記です　前日奥さんが出発して、昨夜からシングルルームに移動しましたが、ホテルが便宜を計ってくれたようで隣の部屋でした、荷物を纏めておいたらシングルルームに移しておいてくれました。

5日は曇り　時々雨　恐らく標高の高いスキー場は雪だろうと、去年行けなかったサボニンに行ってみることにしました、このサボニンはイタリア生まれの画家　セガンティーニがスイスに移住した際　初めて暮らした村だそうで道路にも彼の名前が残っていました。

6日は好天の予報でしたので、ダボスで思い切り滑って時間があったらランドバッサー橋を下から見上げてみようと出かけることにしました。　パソコンを持ってきて本当に正解でした、3時間毎の降水確率が出ているホームページを探して重宝しました。

エリア その他の都市(スイス)

1月5日

今朝はこんな天気です、でもサボニン（Savognin)に行ってみようとゆっくりホテルを出ました

サボニンへはクール方向に一駅戻ったティーフェンカステルからバスで15分ほどですが、列車とバスの接続が悪くティーフェンカステルで45分もバスを待ちます

駅前広場

後記；　今夏起きたティーフェンカステル付近での列車事故の際　事故車両から乗客が歩いてこの広場に集まっていたのをTVのニュースで観ました

駅前のエキスプレスビュッフェでコーヒーを飲んでバスを待ちます

フィリズール駅の券売機でサボニンまで切符を買っておきました　　　1/2パス　往復12.60CHF

綺麗なポストバスです

街の中心　サボニン・ポストでバスを降りてスキーを担いで地図は無いけど適当にスキー場を目指して歩きます　建物の感じが変わっているような気がしました

完全にスイス東部の様式？　ダボスなんかとも違う感じがします　

教会の向こうにスキー場のゲレンデが見えます

古い建物は保存されています、かすかにセガンティーニの時代を感じることが出来ました

15分ほど歩いてスキー場に着きました、午後券で滑ることにしました

スキー場のメインゲレンデに上がるチェアリフト

チェアリフトの上にゴンドラリフトがありました

ゴンドラリフト降り場

ゴンドラリフトの上に更に　このリフトがあり最上部に上がり非圧雪のバーンをなんとか下ってきました

レストランの横に　この乗り物がありました、　利用者を見ていてわかったのですが、下りのリフトに乗るには、この坂道を登らねばならないのですが、このケーブルカーで５０ｍ程　歩かずに乗場に行けるのです　　スキー客のためでは無いようです　　日本の小海リエックススキー場にもあったような気がします

レストランでちょっと遅いランチ　　

白ワインとサンドイッチ　　しかし帰りのバスと列車の接続を検討すると、そんなにのんびりしているわけにはいかず、すぐに下ることにしました

サボニン発16：45のバスに乗ってもフィリズールに着くのは18：00になってしまいます、ティーフェンカステルで45分　待ち時間があります

ノンストップで下る　下る

なんとかスキー場ベースのシャトルバス乗り場まで下ってきました　　靴を履きかえてバスを待ちます

この無料周遊バスで中心街のポストまで行きます

帰りのバスからサボニンのスキー場

また20分ほどでティーフェンカステルに戻ってきました、やはり帰りも45分ほど待たないと列車がやってきません

サボニン発　16：45　　ティーフェンカステル17：02～17：47　フィリズール着　18：01

ビュッフェが私を呼んでいる！！

ということで駅前のビュッフェでまずビール

そしてワイン！

飲んでいるうちに外は真っ暗になりました

やっと列車がやってきました、　18時過ぎ　ホテルに戻りました、今夜と明日は19時半から食事を予約しています

シャワーを浴びて夕食です、今夜は私もシニアメニューにしてみました

少し塩辛いかな？　という味付けでした

赤ワインをお替り　　そしてフィニッシュ　　量はシニアメニューで十分でした

外に出てみました

静かなフィリズール駅構内

猫が近づいてきました

ここは地面が温かいようですが　スイスの猫は寒さに強いのかもしれません

21時発　サンモリッツ行きの列車が出発して行きました

1月6日

今日は素晴らしい天気 　でも　とうとう最終日です

朝食は摂らないで８時過ぎの列車に乗ってダボスにやってきました

ケーブルカーを2本乗継いでワイスフルーヨッホに向かいます

予報より少し雲が多いかな？

今回はギプフェル（頂上）には上がりません

クロスタースへのコースを30分ほど　快適に飛ばして、例のレストランでコーヒー、サンドイッチで朝食です　　コースは月曜の早朝ということもありガラガラでした

結構スピードが出る林道を滑りクロスタースの街並みが見えてきました

レーテッシュ鉄道のガードを潜ってこのレストラン脇でスキーは終わりです

この橋を渡り

このロープウェイを2本乗り継いでゴッチナに上がります

ゴッチナグラート

やはり去年より雪が少ないです

またパルセンに戻り、シーファーに下ります

シーファーから長いゴンドラリフトでパルセンへ

ゴンドラリフトから人工雪崩を起こした斜面　　わかっているけど、気持ちの良いものではありませんね

この雪崩の１ｍくらい下がスキーコースです　　人工雪崩発生→コース整備→安全確認　　　という手順でコースオープンになるのです

去年はこのロープウェイで何回か山頂（2844ｍ）のワイスフルーギプフェルに登りました　　今回はパスします

ここからダボスにダイレクトに下ります　　黒コース（上級）ですがバーンが硬いとスキーブーツの微調整のまずさが出てしまい　まともな滑りは出来ませんでした

それでも街まで下り　パルセンケーブル乗り場でロッカーから荷物を回収してパスでポスト・プラッツのCOOPレストランへ

軽くビールを飲んで13：30の列車でフィリズールに戻り天気が良いのでランドバッサー橋に行くことにしました

このビール　良く見たらなんとアルコールフリー！　　でも美味しかった？！

プラッツ駅前

月曜だからでしょうか　人が少ない

COOPレストランからも見えたヤコブスホルンへのロープウェイ

ホテルに戻ってランドバッサーへ行く途中でなんとリャマの散歩に出会いました

これは珍しい　写真を撮らせてもらいました

道路入口から10分ほどでランドバッサー橋が見えてきました

誰もいない　列車もまだ来ない　アングルやレンズをどうするかテストしています

このため？に買ったペンタックスの単焦点レンズ21ｍｍで撮ることにしました

このレンズ21mmですが、センサーサイズの関係で35mm換算では31mm相当になります

車内のアナウンスで知ったのですが高さ６５ｍ　長さは136メートル、ということのようです

橋基部のプレート　　この橋を含めたアルブラ線 ベルニナ線とその沿線が世界遺産です

しかし何と美しいのでしょうか！　　この鉄道私鉄なんです　　日本で出来るだろうか？？

サンモリッツへ向かう列車が来ました

レーテッシュ鉄道はサンモリッツ、アローザ、ダボス、クロスタース、ポントレジーナと言った高級リゾート地や氷河急行の一部路線を抱えているので経営的には優良なのかもしれません

いやー　素晴らしい！

ちょっと下がった場所からクールに向かう列車を

レンズ交換に手間取り列車が来てしまいました

ここにはドイツナンバーの車で来た　撮り鉄ドイツ人？　が高級ニコン一眼レフカメラで連写していました

名残惜しいけれど帰ることにします

フィリズール村を散策　　　COOPの上はモダーンなホテルでした

フィリズールに戻ったのが16：00　少し前

私が31日に乗ってきたツェルマットからの氷河急行が入線してきました

氷河急行を見送る

おもちゃの列車みたいです　　　　でも飽きないなあ

おもちゃの列車がベルギュンへ向かっています


まだまだ続きます〜〜

この旅行記へのコメント （1）

• Medinaさん 2014/05/25 12:16:28

  ランドバッサー橋素晴らしいですね。

  敏じぃ様
  
  こんにちは、Ｍedinaでございます。
  掲示板の書き込みありがとうございます。
  
  
  ランドバッサー橋良いですね！私もスイスは２回ジュネーブとチューリッヒへ電車で旅して来ました。
  
  ジュネーブはＴＧＶの開業当時にパリから日帰り、チューリッヒはここから寝台でアルプス越えしてウイーンへ行きました。
  それと逆にウイーンからアルプス越えしてベニスまでも乗車しておりますが、
  まだベルニナ急行やゼンメリンク鉄道の乗車経験がなく、スイスもグリンデルヴァルト、インターラーケン、ローザンヌも行きたい場所で、定年になったら行こうと思います。
  
  写真のランドバッサー橋も圧巻ですね。乗って良し！見て良し！の橋梁です。
  そして、世界エアーラインのベスト５に入るカタール航空も羨ましいです。
  
  素敵な旅に１票投じさせて貰いました。
  
  
  これからも宜しくお願い致します。
  
  Medina