2013/12/06 - 2013/12/06
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12月6日は、聖ニコラオスが無くなった日で、ベルンでは「サンタの日」と言われてたりもします。
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スイスのフランス語圏では、聖ニコラオスとサンタクロースは完全に別人の扱いですが、ドイツ語圏では、聖ニコラオスとサンタを同格に扱ったり、サンタの元は、聖ニコラオスという感じのように思われます。(私の主観です。)
12月6日は、聖ニコラオスが無くなった日で、ベルンでは「サンタの日」と言われてたりもします。
スイスには、行事毎に食べるパンがありますが、この日も然り。
ドイツ語圏では、グリッティベンツ(Grittibänz)という人間の形をしたパンを食べるのが習慣となっています。
サイズが色々なので、大きめのを「1体」会社に持参して、同僚と休憩時間に食べたり、小さめのを何個も買って、その日に会うお友達や子どもたちにプレゼントする光景を見かけます。
以前は、シンプルなパン生地に、レーズンで目などを飾ったパンのみだったように記憶していますが、今では、色んな形や棒状のチョコレートを持ったグリッティベンツなど多種目にしますね。
私が始めてベルンに来たのは、1999年の12月でした。
日にちまで覚えていませんが、3,4日滞在していて、ある日ベルンの町中のアーケードがグリッティベンツの屋台で埋まっているのではないかぐらい、この人間型のパンが売られていました。
「これはかわいい!」と思い、「お土産に出発前の明日買おう!」と翌日町に出てみると、屋台どころか、人間型パンは跡形もなく消えていました。
きっと12月6日と7日の出来事だったのでしょう。
今では、6日を過ぎても、半額シールが貼られて売られていたりしますが、14年前は、「グリッティベンツは12月6日のみ!」だったのでしょう。
12月6日を前に、子ども向けのグリッティベンツ焼きイベントもあちこちであります。
こちらの写真は、昨年の近所のパン屋さんで。 -
子どもも大人もパン屋の厨房に入って、用意されているパン生地やレーズンなどを使い、思い思いにパンを形作ります。
待合室で、この時期定番のピーナッツやみかんをいただきながら、パンが出来上がるのを待ちます。
自分が作成したパンは、量り売りで購入できるという仕組みです。 -
そして、こちらは、【スイス情報.com】の仲間のご主人が娘さんと焼いたというグリッティベンツ。
パンを焼くスイス人男性は、私の周りではそれほど珍しくはないですが、素晴らしい出来ですね!!
皆さん、「グリッティベンツ」をもう試されましたか?
【スイス情報.com】
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