初台湾で跨年-3日目-Part2

2013/12/30 - 2014/01/03

初台湾で2014年元旦。

3日目もグルメと観光です。

相変わらず写真が多くPart1（永興街〜台鉄）とPart2（九分〜士林）に分けました。

エリア 九分(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

鉄道で九分（にんべんに分）に行くには最寄りの「瑞芳（るいふぁん）」駅で下車

元旦の瑞芳駅は激混み

瑞芳駅前のタクシー乗り場に掲示されているタクシー料金表。
九分までは180元と決まっている…　が…

瑞芳駅からはタクシーで行く予定でしたが、タクシー乗り場は約15組の列。
かといって、バス乗り場はもっと凄いことになっていそうなので、タクシーを待ちました。

約30分後、やっときたタクシーに看板にも書かれた規定料金「九分(Jiufen)　180元 OK？」と聞くと、

「No　ジュウタイ　250元」との返答。断っても後続に乗れる保証もないので了解して乗車。

本来の道は大渋滞で、タクシーの運転手は2号線の海側から回り込んで裏から九分に向かいました。
途中、遅い車は見事に「ごぼう抜き」・・・登り坂カーブも凄いスピードです。

有名なセブンイレブンがある場所は渋滞で行けないので、階段下のバス停までと条件付きでしたが、九分駅前から20分で到着。バスと同じ通常ルートを通っていたら大渋滞で1時間でも着かないらしい。

想像を絶する人混み（8割は日本人？）で将棋倒し事故が起きそうな状態。

ひたすら階段を登り、最初の目的地…九分國民小学校のすぐ下にある「阿柑姨芋圓」に辿り着きましたが、店前に約40人位の待ち行列。

九分での最大の目標は、「阿妹茶酒館」に入って、お茶を飲みながら日の入りを眺める事。

タクシーに乗るまでと人混みの坂道を登ってのロス時間を計算すると、そろそろ「阿妹茶酒館」に入る時間・・・と言うことで、「阿柑姨芋圓」は断念して、階段を逆戻りです。

阿妹茶酒館 （あめおちゃ／アーメイ・ツァージョウグァン）

案内された席は角から2列目3段目でまぁまぁでしたが、4人席で「混んで来たら合席良いですか？」と店の人に言われていました。

他の方がBOLGに書いていた通りメニューも持って来ないで、日本人には有無を言わさずの300元/人のセットを勧めてきますが、面倒なのでＯＫと返答。

お茶の入れ方を教えてくれて、あとは自分でお茶を入れながらのフリータイム。

約15分後、角のカップルが帰ったので、すかさず店員に「あそこに移っても良いか？」と聞くと「ＯＫ！」との返答で角席GET！！

瑞芳からの通常ルートの道路（台北市内からのバスもこのルート）は相変わらず大渋滞で、5分間で20台程度の進み具合。

まだ、登り車線も渋滞したままですが、下りも混む前に帰ろうと店を出て最初のバス停付近へ。

タクシー乗り場には3組位が待っていますが、タクシーが来る気配なしで、目の前の二股でタクシー乗り場側からの下りはすでに大渋滞中。一方二股の反対側は時々山頂から空車がスルーして降りていきます。

タクシー乗り場を諦めて二股を別方向に少し歩き、降りてきた空車に手を上げると、停まってくれました。

通常期は1,000元で台北の街中へ行くとの噂から、「台北 1,000元 OK?」と聞くと、「1,200元」との返答でOKしました。この状態だと2,000元近く言われると思ったので安堵（笑）

下りも途中から渋滞しましたが、住民しか通らないような軒先の裏道を通って、2号線側に抜けました。ガソリンスタンドに寄って給油し、高速を使って台北市内へ・・・。

行きのタクシー同様、むちゃくちゃ飛ばして、45分後の20時半にホテルに到着♪
ただし、今回はたまたまラッキーだったのだと思います。
道路は狭く、車も飛ばすので歩くのはあまりお勧めしません。

一息ついたら、夜ご飯を食べに「士林夜市」へMRTを乗り継いで最寄駅の剣潭駅へ向かいます。

剣潭駅1番出口から徒歩10分で到着です。

アーケード横の　顔サイズのフライドチキンで有名なお店。

塩コショウとカレーパウダー？が混じったとても癖になる美味しさ。

地下の美食街入口

1,400人収容可能で現在は273人

22時過ぎで遅いのか、意外と混んではいません。

士林夜市のコンテストで2位を取ったと看板とトロフィーが飾ってあった、鉄板焼きのお店をチョイス3種類の鉄板料理をオーダー。

飲み物と料理を頼みましたが、有無を言わさず「白ご飯」が出てきました。
日本人は「白ご飯」と決めつけているのか…
断わって、注文票のご飯の蘭にもチェックを付けないことを確認。

白ご飯を食べたら、夜市で他の物が食べられなくなる。。

お口直しに、釈迦頭（シャカトウ）の切り売り。洋ナシのような味と食感で美味しい。

　　※ 台湾で売っているのは「鳳梨（パイナップル）釈迦頭」

駅までの帰り道に　レモンがまるまんま浮いている王記の「檸檬愛玉冰」（入れ物には別商品の青蛙下蛋と書かれています）で、さっぱり。

デザートは揚げたてあっつあつミルクパンの串揚げでした。

MRTで中山駅に移動後に90minの足裏マッサージを受けて、足の疲れもすっきり。

夜道を1駅分歩いてホテルに帰り、長い元旦は終了しました。

この旅行記へのコメント （2）

• capriさん 2014/02/02 10:48:26

  士林大好き

  こんにちは。
  私の旅行記にアクセスありがとうございます。
  
  九份の混みようには私もびっくりしました。
  ５，６年かもう少し前に初めて行った時なんて並ばずにバスも乗れたんですよ。日本人もそれほどいなかったし。
  
  今じゃ、ハワイのごとく右をみても左をみても日本人だらけで、関西弁のほうが中国語より聞こえるくらいでした。
  良いところなんですが、つかれてしまってリピートしないかな、などと思ってしまいました。
  
  士林夜市は５００円くらいでたらふくたべられるし大好きです。
  これも、以前は駅前の路上にあって、そのころよりもしかして飲食店は減ったかな？
  今回は、行かなかったのですがまたたびっ子さんの写真を拝見していたらまた行きたくなりました。

  またたびっ子さん からの返信 2014/02/02 17:19:23

  RE: 士林大好き

  コメントいただき、ありがとうございます。
  
  台湾は本当に良いところですね。
  リピータも多いですし、近年、急速に人気になったのも頷けますが、
  九份をはじめとして人混みにはげんなりでした。
  
  士林夜市の昔をご存知の方には綺麗になり過ぎなのでしょうけど、
  夜市には独特の文化がありますね。
  
  次回は、それぞれゆっくり再訪したいと思っています。
  
  capriさんの旅行記、今後も楽しみに拝見させていただきます。