指宿（秀水園・砂蒸し風呂・開聞岳・武家屋敷）

2013/08/18 - 2013/08/19

JetStarを利用して、４泊５日の鹿児島旅行（旅程↓）
成田→鹿児島（１泊）→種子島（２泊）→指宿（１泊）→鹿児島空港→成田

美味いもの食いまくり、飲みまくりの鹿児島。　素朴な種子島。
おもてなしの指宿温泉。　最後は桜島噴火で灰を被った鹿児島も体験。

そして、友人家族19名の私設「団体旅行」はワイワイガヤガヤとても楽しい
旅でした。

エリア 指宿(鹿児島)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

JAXA観光後種子島を出発。指宿港に到着は１６：３０頃。

船を降りてふと見上げると桜島の噴煙。

東京でもニュースになっているとは全然知らず、普段をしらない私たちは「ふ〜ん桜島ってこんなんなんだね〜」とのんきに話していました。。

港には本日の宿「秀水園」のバスが待機してくれていました。

当日の朝、種子島から電話で「お迎え」が可能か確認したところ即ＯＫの返事でした。海外のリゾートでの送迎がほとんど有料なことを考えると日本のサービスはいいですね。　これも「お・も・て・な・し」ってことでしょうか。

ドライバーさんも終始笑顔で対応してくれ、私たちの重い荷物を運びこんでくれていました。

宿に着くと、「我々ご一行」付の女中さんが御迎え

即、お部屋に案内され抹茶と和菓子で休憩。

一休みのあとは皆で連れ立ってゾロゾロと砂蒸し風呂へ

秀水園から徒歩２，３分　真夏の暑い時期でもちょうど良い距離です

潮が満ちているため、砂蒸し体験は本来の砂浜（写真右下）ではなく施設内（写真中央）とのことでしたが、御覧の通りほぼ同じ場所にあり、素人のナミパパにはほぼ同じように思える

砂むし会館「砂楽」 温泉

脱衣所で「素っ裸の上に浴衣」に着替え砂蒸しへ。注意書きで「何も持たずに」と書いてありましたがカメラ・スマホを持って行って係りの人にお願いすればこんな写真を色々と撮ってくれますので皆さんも是非持って行ってください。

肝心の砂蒸しですが、本や口コミにある通り、砂に埋まるとすぐに指先まで血液が流れる感覚がわかります。ドクドクしている感じです。熱すぎるわけでもなく、温すぎるわけでもなく。横になっているのでホワ〜っとしてきてとてもいい気分。友人ともども「もう一度行きたい」となりました。

お風呂の後は地元名物指宿サイダー

あっつくなったからだに一気に飲み込むと、これまたドクドクと冷たい液体が流れ込むのがわかり面白い感覚

砂蒸し風呂も秀水園もとても気に入りましたが温泉街全体では少しさびれた感じがどことなくあり、砂蒸し会館の隣といった好立地のこのホテルも閉館していた。

夕食は私たち団体（１８名）用に専用の大広間が用意されていました。

まずは記念撮影　(^_^)v

指宿温泉 いぶすき秀水園 宿・ホテル

わたくしの挨拶で宴会開始〜

３０年日本一に選ばれただけあってとてもおいしい＆気を配って頂いた夕食でした。　

かまくらに入ったお刺身も美味しかったですが、奥に写っている焼酎。お土産用に買ってそのまま夕食会場に行ったのですが、それを見た中居さんは晩酌の持ち込みと思われたのか黙ってグラスと氷を用意してくれました。お土産用でしたがみんなで空けてしまった･･･　

指宿温泉 いぶすき秀水園 宿・ホテル

写真のあわびの素味噌焼き。従来の味噌焼きだとしょっぱくなりがちですが、ほんのり甘みが加わってとっても優しい味でした。

湯呑の底にも「ようこそおいでくださいました」の文字。

食後のデザートは、我々の満腹顔を見てか、「お部屋に運んでおきましょうか？」と気遣っていただき、夜食になりました。

あんこがドッサリ入ったぜんざい（デザート）はほんのり塩味が効いていて上品な甘さでした。

満足！満足！

お風呂（内湯＋露天）は眺望が全くなく少々残念でした。
時間があれば極力砂蒸しに行くのが良いと思います。

朝食もちょうど良いボリューム

舌の上でサラサラとほぐれる明太子にちょっぴり甘めのさつま揚げ。
サラダのプチトマトは皮がむかれて食べやすくなっていました。

是非もういちど、もう少しゆっくり行ってみたい宿でした。

本日の予定は、指宿から予約した専用バスで開聞岳を車窓から見学、池田湖、知覧経由し鹿児島へ戻ります。　

真夏の鹿児島は観光には最適。透き通った青空の中に開聞岳がクッキリとそびえたっていました。　
でも、子供たちは相変わらずバスの中で大騒ぎ。
ろくすっぽ見てません･･･　(>_<)

東開聞駅 駅

しばらく走ると池田湖。
池田湖マリーナすぐ横の駐車場にバスをとめしばし見学。

ところでこの池田湖マリーナWARNAのすぐ北側にあるボート屋、最悪でした。
中に生簀があり大うなぎを入れているのですが、子供たちが見に行くと、「うちはうなぎの見物場所じゃ〜ね〜んだ！出てけ！」と･･･　
「ボートに乗るともっとすごいのが見えるかもよ？」くらい言う方がよっぽど商売になると思うんですけどね〜

いや〜な思いをしましたが、すぐに気を取り直して次の目的地へ

池田湖 自然・景勝地

千貫平自然公園へ。360℃の眺望が楽しめて、南を見れば写真の池田湖＆開聞岳、東を見れば錦江湾と桜島が一望です。　また、西を見れば吹上浜が･･･みえたかどうか覚えてません･･･　(ー_ー)!!

更にバスで３０分ほど走って知覧の街に到着

武家屋敷はお盆と言っても平日（月曜）だからかどこも人影はまばら。

ゆっくりと庭園をみてまわれました。

武家の家には、男玄関と女玄関があり、女玄関は奥さんや次男以下の子供が、男玄関は来客、主人、長男が使っていたと説明に書かれていました。　「跡継ぎ」が大きな意味を持っている時代だったんですね。

鹿児島市内が近づくとあたりの車の上の灰が目立ち始めました。
市内は道路もうっすらと灰色の雪が降ったような状況で、地元の人には怒られそうですが、珍しいものがみれ、あるめんついていたのかもしれませんね。

昼食は仙巌園そばのカフェダイニング・イソイソへ

鶏飯茶漬けを注文

アッサリとしつつもダシがしっかりしていて旅の終盤で疲れた胃でも楽しめるとてもいいメニューです

イソイソ前のビーチからみた桜島はとても雄大で、青空と白い雲がかぶり何枚も写真を撮ってしまいました。1日早かったら噴火で写真なんて撮っておりどころじゃ無かったのでしょうか･･･

お次はNHK大河ドラマ「篤姫」の撮影にも使われた名勝「仙巌園」へ

入場してすぐ目にするのが薩英戦争で薩摩藩が使った１５０ポンド砲。
薩英戦争は「薩摩藩が英軍に全く歯が立たなかった」ような記述をよく目にしていたのでちっこい大砲しかなかったのかと思っていましたが、こんな大きな大砲も持っていたんですね〜　驚き(＠_＠;)

園内にあった薩摩切子の販売所。すべて買いたくなるほど綺麗でしたが、それもそのはず、写真のもので１３万円、、、

この中央の大きいのは我が家の車とほぼ同額･･･（ウン百万円）

とても買えんは･･･

仙巌園 - 薩摩切子ギャラリーショップ 専門店

仙巌園から見た桜島

どこから見ても絵になる。ついつい何枚も写真撮っちゃいます。
家に帰って撮った写真をみている妻は「なんで同じ写真こんなに撮ってんだ〜？」っと思うだろうな･･･

次は鶴丸城にある黎明館へ

休みだよ･･･　

しゃーないので天文館へ向け徒歩で移動

西郷さん前で記念撮影。　

歩行距離は「徒歩５分」分くらいでしたがムチャクチャ暑い。

そういう時はこちら

先日の白熊に続けて今日は「黄熊」

おお〜　サイズは白熊いじょー

でも食感は「白熊」の完勝ですね。
白熊は今でも食べた時の感動が残っていますが、こちらはもう忘れちゃいました　(^_^;)

山形屋でお土産購入後に向かった先は、焼き肉「多聞」

でも、途中に鰻の「末よし」発見!!

うなぎの末よし グルメ・レストラン

鰻弁当を購入　飛行機の中のお楽しみ♪

うなぎの末よし グルメ・レストラン

お次は牛トロニギリで有名な焼肉「多聞」へ

焼肉 多聞 グルメ・レストラン

焼肉もうまそうですが、、、

目的はこの牛トロにぎり。

TVのグルメ番組で柔らかい肉の評価として「牛が舌の上で溶ける」というのを聞いて、肉が解けるわけないじゃん！と思っていましたが、溶けました･･･　(＠_＠;)
うますぎ！　(>_<)

いや〜食った食った！　あとは鹿児島食う港、おっ間違えた。空港に行ってJetStarで一路東京へ！

勿論、機内では、、、

末よしの鰻弁当！

思ったより鰻が小さくて一瞬テンションが下がりましたが、ほどよい焦げかげんにタレのにおいが、満腹のおなかにも関わらず食欲がわいてきます！

鹿児島旅行の最後の思いを込めて完食！　ごちそうさまでした〜