2013/12/29 - 2014/01/01
103位(同エリア247件中)
○さん
「アモイから目と鼻の先に台湾領の島があるらしいよ」
「最近外国人もフェリーに乗って入島できるようになったらしいよ」
金門島は存在も知りませんでした、恥ずかしながら。
アモイのこんなに近くに台湾があるなんて。
年末年始の休暇は3日間しかありませんが、永定・アモイ・金門旅行で2013年を締めくくり、2014年を迎えることとしました。
12月29日
自宅のある上海からアモイへ移動、宿泊
12月30日
日帰りツアーで永定へ
承啓楼周辺の永定土楼を見学
夕方アモイに戻り、屋台で海鮮料理を食べる
コロンス島へ移動、宿泊
12月31日
午前中はコロンス島観光(日光岩・洋館街・ビーチ等)
昼食後フェリーで台湾金門島へ
観海平台で夕日を鑑賞
夕食は金門海鮮料理を食べる
前水頭地区の民宿泊
1月1日
金門島サイクリング観光(古崗湖・翟山坑道・莒光楼)
昼食は金門牛を食べる
自転車返却後、金城鎮中心部を散策
夕方、フェリーでアモイに移動し、夜の便で上海へ
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 自転車 タクシー
- 航空会社
- 春秋航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2014年元旦、0時に合わせて、遠くから「ばん、ばーん」と花火の音が2発聞こえました。
他に元旦らしいことはなく、何事もないかのように2014年が始まりました。
この日は昨日借りた自転車にまたがり、金門島を巡る予定です。
でも先ずは宿泊している民宿内から観光が始まります。 -
こちらは民宿建屋の中心にある部屋です。
先祖の写真らしきものが飾られています。 -
ホテルを出発し、サイクリング旅行に出発!
ちなみに観光用のレンタルサイクルは無料ですよ。 -
イチオシ
民宿がある前水頭地区を巡ります。
どの建物も似たような雰囲気ですが、一軒一軒特徴があります。
住人のこだわりを感じる素敵な建物です。
伝統的な閩南式の建物だそうです。 -
此方は一番目立つ建物で、得月楼と言います。
インドネシアで財を成して、帰ってきた富豪の黄輝煌が建築したものだそうです。
一財産を築き、故郷に豪邸を建て、自らの成功を後世に残す。
なんとなく気持ちは分かります。 -
中華的な要素と西洋の要素を取り込み、不思議な存在感があります。
得月楼の一部の建物は文化展示館になっています。 -
水頭地区を出て翟山坑道を目指します。
サイクリング用の看板やオススメサイクリングロードが掲示されているので、これを信じてペダルを漕いでいきます。 -
オススメサイクリングロードには定期的に看板が出ているので、安心して進むことが出来ます。
観光客にも優しい配慮です。 -
ところどころに風獅爺がいます。
これは金門の人々の信仰の対象となっている石像で、大きさも色も表情もばらばらでとても愛らしいです。 -
金門城の東門を通過しました。
「金門城はどこかな〜?」と暫く探してみましたが、どうやら門が残っているだけのようです。 -
アップダウンの激しい道を暫く進むと、正面に古崗湖が現れました。
湖畔で一休みします。 -
古崗湖をぐるっと周回して進むまもなく目的地の翟山坑道です。
湖越しに見える楼閣がきれいです。 -
翟山坑道に到着しました。
思ったより遠くてきつい道のりでした。
良い運動です。 -
軍事施設だけありトイレも迷彩柄です。
-
翟山坑道は台湾軍が軍事船を格納していた(隠していた)トンネルです。
もちろん今では使われていませんが、約40艘もの小型船を収容することが出来たそうです。
軍人の教えを読み、トンネル内に入ります。
このトンネルは無料で観光できます。 -
壁面は手彫りのせいか、ごつごつした岩肌がそのまま残っていますが、思ったより大きなトンネルです。
階段を進むと波の打ち寄せる音が聞こえてきました。 -
船を格納していたトンネル部分です。
海につながっており、そのまま船で出撃できるようになっています。 -
青白く光るライトと波のうち押せる音が響き幻想的な雰囲気です。
実際は軍事施設として使われていたこと、ここでも多くの人々が命を落としたことを考えると、複雑な思いがします。 -
トンネルを出ると、格納されていた小型船が飾られていました。
小型船とはいえ、結構な大きさです。 -
このトンネル、今では使用されておらず、観光用に開放されてはいますが、軍人さん達がたくさんいます。
今でも台湾中国間は、政治的な問題が多く、ここ金門島はその重要な軍事拠点です。 -
翟山坑道を後にし、莒光楼を目指します。
舗装道路から砂利道に入りました。
緑が豊富で気持ちの良いコースです。 -
道路脇にはピンク色の花が咲き乱れます。
実際は同じでしょうが、中国本土より空気も美味しい感じがします。 -
草原には牛が放牧されていました。
金門は牛肉も有名だそうです。
この放牧された牛を見て、「昼食は金門牛を食べよう!」と心に誓いました。 -
莒光楼に到着しました。
莒光楼の手前に見えるのが、金門電話ボックスです。
遊び心いっぱいのデザインですね。 -
莒光楼は、金門で最も有名な建物です。
戦争で命を落とした兵士の偉業を讃えるために建設されたそうです。
最上階まで登って街を一望することが出来ます。 -
莒光楼の中に観光案内所を発見しました。
「金門牛が食べたい!どこで食べられますか?」とたずねると、親切にお店を教えてくれました。
案内所に関わらず、台湾の人って本当に親切に、親身になって助けてくれます。 -
「金門が気に入ったので、明日は会社休みます」と金門電話ボックスから上司に連絡を入れます(うそ)。
-
観光案内所で教えてもらった金門牛専門店に到着です。
その名も「金門牛家荘」、分かりやすい名前です。
場所は民族路7号、金城国立中学校の近くです。 -
皆が注文していた、牛筋麺(90台湾ドル)を注文します。
牛筋と麺の歯応えがよく、味も美味しいです。 -
そしてもう一品、牛肉の黒胡椒炒め(300台湾ドル)です。
甘さと辛さのバランスが絶妙で、牛肉もやわらか〜く、最高の一品でした。 -
金門牛を堪能した後は、金城鎮市街地に戻り、2日間お世話になった自転車を返却します。
途中で金門県政府の横を通りましたが、一応元旦をお祝いしているようです。 -
自転車返却後は市街地を歩いて観光します。
こちらは金門名物の包丁店「金合利鋼刀」です。
中国から打ち込まれた砲弾を使用して包丁を作っています。
どれだけ激しい戦いだったのかを物語っているお店ですね。 -
神社(お寺かな?)を発見しました。
この日は元旦なので、初詣をすることにします。
異国の名前も知らないところでの初詣になりましたが、2014年が良い年になるよう、気持ちを込めてお参りしました。 -
バスの時間まで暫くあるので、商店街をぷらぷら散歩します。
看板もお店も歴史を感じる、良い雰囲気の街並みでした。 -
四海遊龍という餃子のチェーン店を発見しました。
老若男女が挙って餃子、しかも中国では珍しい焼き餃子を食べています。
さきほど金門牛を食べたばかりですが、きっとこれはうまいに違いないと、焼き餃子を注文しました。 -
皮が薄くてパリッとシンプルで美味しい餃子でした。
-
バスの時間になったので、バス停に移動しました。
この街にはどこに行っても軍人さんたちがいっぱいです。 -
バスに乗って水頭地区の民宿で預けていた荷物を受け取り、フェリー乗り場に向かいます。
-
フェリー乗り場に到着です。
前日の昼過ぎにここに到着してから約1日間、金門での時間はあっという間でした。 -
フェリー乗り場では、最後の風獅爺に見送られます。
-
アモイ行きのフェリーは、金門島のフェリー乗り場は1つですが、アモイ側はフェリー乗り場が2箇所あります。
アモイ市中心部に近い東渡フェリー乗り場と、アモイ空港に近い五通フェリー乗り場です。
金門に来るときは東渡から来ましたが、帰りは五通に向かいます。
金門⇔五通の方が距離が近く時間も短い(30分間)のですが、金額は同じ160元です。 -
今回乗船したのは、八方というフェリーでした。
-
フェリーの中の雰囲気も、来るときのフェリーとは違いました。
また、来るときは空いていましたが、帰りは中国人観光客がどっと押し寄せ、満員でした。 -
フェリーの窓から、沈み行く夕日が見えました。
-
五通フェリー乗り場に到着しました。
台湾の人々の温かさに触れたため、中国に戻ることに臆してしまいます。
フェリー乗り場からアモイ空港までは、6元で連絡バスが運行しています。
バスに乗ると運転手に「何時の飛行機だ?」と聞かれ、正直に答えると、「じゃあまだ時間があるから次のバスを待て」と来ました。
「一番乗りで乗ったのにそりゃあないでしょ。」と言っても埒があきませんでしたが、結局大して乗客が集まらず、バスも出発予定時刻を延長して暫く待ったあげく、満員にならないまま、そのバスで空港に向かいました。
こんなことなら距離も近いし、最初からタクシーに乗っておけば良かった。。。 -
アモイ空港のラウンジで搭乗予定の春秋航空便を待ちます。
シンプルですっきりしたラウンジでした。 -
軽食コーナーは、あまり充実していませんでした。
温かい料理もありません。 -
春秋航空9C8804便で上海に出発です。
翌1月2日からまた仕事だと思うとぞっとしますが、そこはサラリーマンなので気持ちを切り替え頑張らねば。。
年末年始を永定・アモイ・金門と駆け抜けましたが、今回は短期間かつ安価で楽しい旅が出来ました。
2014年も良い年になりそうです。
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