2012/07/10 - 2012/07/17
9位(同エリア106件中)
おもちさん
2012年7月にイスラエルへ旅行しました。
以前からイスラエルへ行きたいと漠然と思ってましたが、行程とタイミングが良さそうなツアーがあったので早々に申し込みました。
歴史の宝庫のような国なので、とりあえず旧約聖書・新約聖書・コーランなど勉強し、政情も気にして臨みました。
★ツアー行程
1日目:成田→香港→テルアビブ
2日目:テルアビブ観光→【ヤッフォ観光】→【カイザリア】→【アッコ観光】→ティベリア
3日目:【ガラリヤ湖観光】→【ペトシャン遺跡観光】
4日目:【ナザレ・カナ観光】→【メギド遺跡観光】→エルサレム
5日目:【エルサレム観光】→【ベツレヘム観光】
6日目:【エルサレム観光】→エンボケック
7日目〜8日目:【死海浮遊体験】→【マサダ遺跡観光】→【クムラン遺跡観光】→【エリコ観光】→テルアビブ→香港→羽田(急遽変更)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空 エルアルイスラエル航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
PR
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成田からキャセイパシフィック航空にて香港へ行き、香港からは「最も安全な航空会社」エルアル・イスラエル航空にてテルアビブへ。
しかし、エルアル・イスラエル航空は搭乗するまでが大変でした…
まずは、エルアル航空職員から一人ずつ「荷物の経緯」「危険物の所持」「渡航目的」など、英語で質問されます。
日本語の質問表が用意されてるので安心してたら、私の数人前で質問票を片づけられてしまい、添乗員さんに手伝ってもらいました。
どうやら、ご年配の方には質問票で無難に済まし、若い人(若く見える人)には英語で色々と質問するようです。
「なぜイスラエルへ観光に行きたいのか?」という質問に「歴史ある街並みを見たいので」と答えて、審査は終了しました。
私は男性職員から質問されたのですが、目を合わせてはいけないらしく、質問中も私の斜め後ろを見ているようでした。
疲れたので早めに搭乗ゲートへ行くと、エルアル航空係員に貴重品以外の荷物(バッグごと)を持っていかれてしまった!
心細いまま30分ほど待ち、やっと戻ってきた荷物を受け取ると、そのまま強制的に搭乗させられました!
エルアル航空なんて二度と乗らないだろうから写真撮りたかったけど、なんかそんな雰囲気じゃないし、どっと疲れた…
機内は普通でしたが、日本語プログラムが無い為、ひたすら寝ました。
約12時間でテルアビブのベングリオン空港へ到着。
搭乗前に厳しく審査したので入国はあっさり、パスポートにイスラエルの入出国スタンプがあると渡航できない国があるのでノースタンプをお願いしました。
深夜0時過ぎにテルアビブの「ホテルマリーナ」に到着。 -
翌朝、イスラエルで初めての食事。
コーシェル(ユダヤ教の食事規定)では、肉と乳製品を一緒に食べることが禁止されているので、朝食のレストランには肉料理は無し。
その他の代表的な規定は、
「豚肉、エビ、タコ、貝類はダメ」
「牛肉と鶏肉はOKだけど、調理前に血抜きする」
「ワインは異教徒が製造したもの、異教徒が栓を開けたものはダメ」 -
出発時間までホテル近くを散歩。
このニャンコ、あまりに大きすぎるから「ネコ」なのか「ネコ科の動物」なのか、慎重に確認しちゃいました(^^; -
「イスラエルにもビーチがあるのかぁ〜」と、ぼーっとしてからホテルへ戻り、観光へ出発しました。
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白い家が並んでいるだけの世界遺産「ホワイトシティ」を通過し、古代からの港町「ヤッフォ」へ到着。
なぜかナポレオンがいますが、エジプト遠征後の1799年にオスマン軍との戦いでヤッファを占領しているそうな。
しかもヤッファのフランス軍内ではペストが流行し、ナポレオンが大勢のペスト患者を置き去りにしてしまったらしい。 -
『皮なめしシモンの家』
ヤッフォでタビタを生き返らせた使徒ペテロが滞在したといわれる皮なめし職人の家。
この家の屋上で祈りの時間に幻を見たあと、ローマ軍の百人隊長コルネリウスの使者が迎えに来たので、キリスト教を異邦人へ宣教するきっかけになった場所として有名。 -
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『聖ペテロ教会』
16世紀半ばに建造、1894年に再建されたフランチェスコ修道会の教会。 -
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ヤッフォの高台から望む、テルアビブの街並み。
イスラエルの若者はテルアビブやヤッフォなど、地中海沿いに住むのが憧れらしい。 -
海面に見える岩は『アンドロメダの岩』
ギリシャ神話でペガサスに乗ったペルセウスが、怪物にメドゥサの頭を見せて石に変え、アンドロメダ姫を助ける話。
絵画や映画などで有名ですが、アンドロメダが縛り付けられた岩がココです。 -
次の観光地に向かいました。
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「カイザリア」に到着。
紀元前2世紀頃からのフェニキア人の港を、紀元前22年頃にヘロデ王が大きな港町に改築し、ローマ皇帝カエサルに敬意を表して「カイザリア」と名づけられました。 -
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ヘロデ王の宮殿跡。
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プールの跡。
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広大な競技場跡は、海側が浸食されていました。
「ベン・ハー」のようなレースが行われていたのかな。 -
遠くに見えるのは、13世紀に造られた十字軍の要塞跡。
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ランチは要塞近くのレストラン。
オーナーはユダヤ人だけど、コーシェルを守ってないそうな。
イスラエルの食事で気づいた事は、野菜がものすごく美味しい♪
イスラエルはハイテク立国として有名ですが、農業にもハイテク技術を取り組んで「高品質、高生産性」が特徴らしい。
ちなみに食料自給率は驚異の93パーセント! -
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地中海を見ながらビール飲んで美味しい食事して、入国してからの緊張が和らぎました。
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『導水橋』
1本は農業用水用、もう1本は9km先のカルメル山から飲料水用に引かれてたそうな。 -
アッコへ向かう途中、ハイファの町で世界遺産『ハバイ教の庭園』を撮影。
ハバイ教って全く知らなかったけど、 19世紀にイランで生まれた新興宗教らしい。 -
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18〜19世紀のオスマン帝国時代の要塞都市「アッコ」に到着。
地下には12世紀に十字軍が築いた当時の街が、ほぼ完全な形で残されていました。 -
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地元の少年が城壁から海に飛び込んで遊んでいました。
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この後、ガラリヤ湖の方に向かいました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- Middx.さん 2014/01/24 10:12:54
- イスラエル!
- おもちさん、こんにちわ( ´ ▽ ` )ノ
今度はイスラエルの旅行記ですか!
イスラエルもいつか行ってみたい場所ではありますが
その「いつか」がほんとにいつなのか…
なので、おもちさんの様に「いつか」を
叶えられる人はとても素晴らしいと思います!
続きも楽しみにしてますね(^-^)/
Middx.
- おもちさん からの返信 2014/01/25 00:07:19
- RE: イスラエル!
- Middx.さん こんにちは♪
「いつか」ですよね。
私も「生きてるうちに行けたらいいなぁ」ぐらいに思ってたので
本当にイスラエルに行けるとは思ってなかったです(^^;
でも、東トルコに行った時に
シリア・イラン・アルメニアを目の前にして
「もう少し先にも行けるかも!」と思ったのが
きっかけになった気がします。
いざ決まってみると会社などで
「なんでそんな所に行きたいの?」
「イスラエルに何があるの?」と、かなり言われて
「岩のドーム・嘆きの壁を自分の目で見てみたい」
なんて言っても理解されないので、笑ってゴマカシました^^;
イスラエル旅行記はお勉強要素が強くなる気がしますが
復習も兼ねて作成したいと思います。
Middx.さんの新潟旅行記、
スルメがイイ感じで
ほっこりしちゃいました(*^^*)
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