2013年4月台湾旅行①「台中の夜市で輪投げに興じる」

2013/04/27 - 2013/04/27

　2013年4月、3回目の台湾旅行。
　台北には過去2回行ったことがあったので、今回は、台中、高雄に立ち寄ることにしました。
　1日目は、新幹線で台中に！


・台中肉員！
・元祖タピオカミルクティーを飲みに行く！
・夜市で輪投げ！
・宮原眼科でアイスクリーム♪


＜2013年4月台湾旅行＞
・①「台中の夜市で輪投げに興じる」
　http://4travel.jp/travelogue/10849489

・②「日月潭ぐるぐる」
　http://4travel.jp/travelogue/10855683

・③「台中でエレベーターに閉じ込められる！？」
　http://4travel.jp/travelogue/10858554

・④「龍虎塔を見に行ったものの・・」
　http://4travel.jp/travelogue/10859716

・⑤「元カレとマンゴーかき氷！？六合夜市を食べつくせ！」
　http://4travel.jp/travelogue/10861360

エリア 台中(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: その他
• 航空会社: ジェットスター航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

　今回も、ジェットスターで台湾行の飛行機を往復予約。
　事前にウェブチェックインを済ませ、関空で、10組くらいの長い列を横目に、ラクラク、一組しかいないウェブチェックイン済の列で搭乗手続きをしようと思ったら、一つしかないウェブチェックイン済のカウンターで並んでいる2人組が、何やら揉めていて、マネージャらしき人まで出てきて、カウンター前で一緒に話しこんでいる・・。

　そのうち、３つのカウンターがある普通列は、どんどん進んでいき、しまいに、普通列10番目くらいの人まで手続きに行き、抜かされてしまった・・。
　その頃、ようやく、揉めていた2人組が離れて、カウンターに。
　カウンターの状況見つつ、普通列より、こちらを優先してチェックインさせるべきやろ〜！
　これは、ちょっとお粗末な対応だぞ、ジェットスター。

　なんとか搭乗手続きを終え、飛行機に搭乗。
　安定飛行に入ったら、すぐに機内食。
　事前に「スターター・プラス」みたいな料金で、機内食を頼んでいましたが、周りの人は、ほとんど頼んでいないようでした。（事前申し込みでなくても、乗ってからでも注文できます。これから台湾に行くにも関わらず、お釣りがシンガポールドルで返ってきますが・・
　機内食のサンプルケースを二つ持ってきて、「どちらがいい？」って聞かれたけど、どう見ても、「チキン」or「チキン」（笑）。
　照り焼きチキンみたいな方を注文。味は、まぁ・・。
　あと、飲み水とドリンクのペットボトル付き。
　ジェットスターは、「飲食物の機内持ち込みは禁止」。約款にも書いてあったけれど、この便では、事実上「黙認」されていたように感じました（正式には、禁止されてます、たぶん）。
　12時15分関空発の飛行機は、14時15分、約3時間で台北桃園空港に到着しました（時差+1時間）。

　桃園国際空港に来るのは3度だったけど、どんどん綺麗になっているような気が・・。
　空港の両替所で両替。1台湾元=3.4円くらいでした。
　桃園駅までのＵバスのチケットを購入。片道30元。
　昔、一人旅で来た時は、「桃園（タオ・ユァン）（駅）」って言って買った気もしますが、この空港も「桃園（タオ・ユァン）空港」なので、それでは意味なかったかも（笑）
　たぶん、「ステーション」で通じます。
　いつもの705番バス。なんか、建物が新しくなっていて、景色も変わって戸惑ったけど、いつもの12番乗り場から705番バスで約20分かけて、高鉄「桃園駅」に到着。

　「桃園駅」から、いつもは「台北」に行くところですが、今回は台中駅に向かいます。片道540元（約1900円）。
　自販機で切符を買うと、お釣りが、全部ドンジャラ〜と50元硬貨で出てくるのもいつも通り（笑）
　1000元で買ったので、50元硬貨が9枚、10元硬貨が1枚。
　夜市などの街中で使うのは、小さい硬貨なので、まぁ、これも役に立つのです。

　15:21桃園駅発で、15:58台中駅着。
　切符はペラペラです。なお、切符は降りる駅の改札から出てくるので、記念にお持ち帰り可能です。

　高鉄で、台中駅に向かいます。
　なお、この約2週間前の2013年4月12日に、台湾新幹線の車内にガソリン入り爆発物が仕掛けられる事件があったので、ちょっとだけドキドキしていました。

　ウトウトして目が覚めると、「あれ、のぞみ！？」って思ってしまいます（中国語が書いてある以外は同じです）

　車内販売のお弁当もあるみたい。ワゴン車は見かけませんでしたが！？

　車窓から見える景色は、広々田畑〜。

　15:58台中駅着。桃園駅から37分。

　高鉄「台中駅」にあった切符で出来たロボット。

　高鉄の台中駅から、隣にある在来線の「新烏日駅」に移動。
　在来線の「台中駅」は、ここから電車で10分ちょい３駅離れた所にあってややこしいです・・。

　「新烏日駅」構内に「猫グッズ専門店」があって、思わず、飛び込んでしまい時間ロス（笑）

　在来線の自販機での切符の買い方が分からなかったものの（行きたい「台中駅」のボタンを押しても、列車のクラス？とか、順番に三つくらい選んでいかないと反応しない？）、勘で購入。
　なんか、高い切符（自強号、23元）を買ってしまったような・・。15元で行けるのかな？？

　この時間帯は、電車が1時間に2本、次は20分後しかなく、待ちぼうけ。高鉄との乗り継ぎは、意外と時間かかりそうです。

　ようやく電車に乗って、各駅停車3駅で、10分で「台中駅」に到着。
　特に、「台中行き」とは書いていませんし、ガイドブックの路線図を見ると、「思っているのと逆方向に行く」ような感じなので、とまどいましたが、無事に着きました。

　「台中駅」（在来線）の後ろ出口から数分の「シティインホテルプラス台中駅支店 (新驛旅店)」にチェックイン。16時53分。
　高鉄「台中駅」から1時間くらいかかってしまいました。

　駅前のシティホテルだけど、なぜか引き出しのホテル案内の横に、避●具付き。うーむ？？

　見なかったことにして、ホテルから街歩きにＧＯ！ホテル前の道をまっすぐ歩いて、「台中肉員」に到着！
　ここは、台湾の「肉員」（バーワン。肉団子）の超有名店。
　お客さんがひっきりなしに来ていましたが、ジェスチャーで指さし注文。　店員のおっちゃんが優しくて、無事買うことが出来ました。１個40元（約150円）。
　モチモチした食感で、中に挽き肉とかが入っています。メチャ美味〜。
　これ、アニメ『千と千尋の神隠し』で、千尋のお父さんが食べていたやつらしいですね。
　もっと食べたかったものの、この後、２箇所くらい食べ回る予定があったため、１個で我慢・・。

　歩いて、次のお店に。
　少し道に迷ったものの、「春水堂本店」に到着。ここ「春水堂」は「タピオカ・ミルクティー」発祥のお店！
　台北の支店には行ったことがありましたが、念願の本店に到着！

　実は、本やネットで調べると、本店と書いているところは、台中にもう一店あったのですが、台湾に来るたびに「タピオカ・ミルクティー」を何杯も飲んでいる「タピオカ探検隊」の我々は、ここを発祥の地に（勝手に）認定しました。
（なお、「タピオカ・ミルクティー」の考案者とされるのは、「春水堂」のオーナー劉漢介）
　メニュー表があって、チェックすると注文できます。
　日本語はないので、漢字から推測して、勘で注文！

　なお、タピオカミルクティー探検隊隊長のニャンコは、中国語は話せませんが、唯一、タピオカ・ミルクティーを意味する「珍珠奶茶（ツンツーナイチャ）」だけは喋ることができます（笑）

　温かいやつは80元（約270円）、冷たいやつは60元（約200円）。
　これは330ccのやつで、量が倍の700ccの物はお値段倍で飲むことが出来ます。

　他に、シューマイと春巻きみたいなやつも注文！
　「春水堂」はタピオカ・ミルクティーだけじゃなくて、料理もメチャ美味です！
　この後、夜市でガッツリ食べる予定があった我々は、料理も控えめにしました（まだ食べるのかよ！（笑））

　「春水堂」本店を後にして、夜市に。
　台中駅前にも２つ、食べ物メインの夜市があるものの、台北で釣れなかった「エビ釣り」にリベンジしたかった我々は、郊外の「文心南路夜市（ウンシンナンルーイエスー）」（ややマイナー）に行くことにしました。
　タクシーをつかまえ、紙に漢字で書いた場所を見せて、ＧＯ！
　台湾のタクシーは、漢字が通じるので便利です。
　約15分、140元で到着。

　「文心南路夜市」は週５日（火、水、金、土、日）しかやっていない夜市で、食べ物屋台以外にも輪投げや麻雀牌絵合わせ、ストラックアウトなどのアトラクションの出店もあります。でも、エビ釣りはなくなっていて残念・・。
　まずは、「甘草（2個50元）」を食べてお腹を休めます。食べすぎは、いカンゾー。

　「大腸包小腸（ダーチャンバオ、45元）」。
　漢字の名前がお気に入りです。ホットドッグみたいなやつ。ねじりながら食べます。美味しい！！！

　「炒麺（30元）」。
　まぁ、味は、ただの麺でした・・。

　あと、未だにチャレンジできない臭豆腐の屋台を見たら、総合・黒輪・鴨血・米血など、臭豆腐の種類が山ほどあって、ビビりました（一生、食べないでしょうけど）

　目に付いた料理を食べる〜。
　食べ過ぎな気もしなくもないけれど、台湾の夜市に来て、食べずにはいられません。
　お腹はいったん満タンになったものの、「地瓜玉」（サツマイモボール、20元）の屋台に行列が出来ていて、これは美味しいに違いないと、並んでゲット！
　美味しかった〜！

　メリーゴーラウンドみたいな遊具がありますが、柵も何もありません。
　でも、意外と事故とかは起きないんだろうなぁ。

　馬鈴薯王子？台湾では有名なんでしょうか？

　屋台に寿司をズラっと並べている所がありました。
　鮮度とか大丈夫なんでしょうか・・。
　なお、台中の街中には、日本資本とかの回転寿司がたくさんありました。寿司、人気なんだろうなぁ。

　お腹の方が限界を越え、エビ釣りの代わりに何かしようと、輪投げのコーナーに。
　手前の小さいおもちゃから、５mくらい向うの方のでっかいお酒の瓶まで、おそらく千点以上の賞品が並んだ輪投げ。
　ジモティがバケツいっぱいの輪（100個くらい？）を買って興じています。　恐らく、輪が入った物は、いくつでももらうことができ、中には結構高そうなウイスキーなども賞品にあるけど、プレイ料金が書いていないので怖い・・。

　恐る恐る料金を聞いてみると、バケツ一杯「100元（約350円）」。
え、そんな安いの！？

　100元でバケツ一杯の輪投げをゲットして、ニャンコと2人で輪投げスタート。

　アングリーバードのフィギュアが欲しくて、手前の奴を狙いますが、当たって跳ね返るので、なかなか入らない・・。意外と難しいのね。
　ジモティは５ｍくらい離れた所にあるウイスキー狙いで、ビュンビュン飛ばしている・・。たまにゲットしているようだったけど、採算取れているのか、この輪投げ屋・・。
　そうこうしているうちに、ニャンコはペンギンの小さいおもちゃをゲット。
　こちらも、狙ったのは全然別のものだったものの、跳ね返って偶然、輪がはまり、アングリーバードのおもちゃをゲット。
　その後、ちょっと離れた所の、アングリーバードの目覚まし時計を狙うも、全然入らず。
　でも、「アングリーバードのおもちゃ3個セット」の箱をゲット！
　最後は、ハイネケンのビール瓶に輪がはまり、「いやぁ、日本には持ち帰れないから、飲んで帰らないと行けないなぁ・・、えへへ」と思っていたものの、ビールではなく、ビール瓶を象った空の置物で、ガックリしました（笑）
　350元で、メチャクチャ興じることができて、面白かったです。また、やりたいなぁ。

　お腹も気持ちも満たして、台中駅前に帰ります。
　夜市の周りに、当然、タクシースタンドがあるだろうと思っていたものの、全然なく、たまたま見つけた流しのタクシーを見つけて、乗り込み、台中駅前に（タクシー代160元）。

　直接ホテルには帰らず、台中駅前の「宮原眼科」という名前のお菓子屋さんに向かいました。タクシーの運ちゃんも、お店の名前を漢字で見せたら、すぐ分かったようでした。

　「眼科」という名前だけど、パイナップルケーキで有名な「日出」のお店。
　たぶん、元は眼科の建物だったんだろうと思われます（勘）
　中は豪華絢爛な建物で、パイナップルケーキとかチョコレートとかが売っています。

　このお店、パイナップルケーキに加えてアイスクリーム（冰淇淋）が有名。夜22時前にも関わらず、ジモティ大行列！！
　これはうまいに違いない！
　てか、まだ食べるのか（笑）

　「アイス２玉+ワッフルコーン」（170元、約560円）のアイス。台湾の物価からしたら高いかも。

　店員さんが先週、日本旅行をしたとかで、日本語で注文が出来ました。
　アイスには、パイナップルケーキなどトッピングを三つ付けることができます。

　お店の前の路上にテーブルと椅子があるものの、地元の若者で常に満席。なんとか、テーブルの横で空いている席をジモティに貸してもらいます。アイスを堪能〜♪

　お店でパイナップルケーキをお土産に購入し、コンビニでジュースを買って、歩いてホテルに帰ります。
　時間は22時過ぎ。
　ホテルは、台中駅の後ろ出口の近くで、台中駅の正面入り口から反対側の後ろ出口に行くまでに通る地下道が人気がなく、若干怖かったですが、無事、ホテルに到着。
　宮原眼科で購入したパイナップルケーキのパッケージが眼科っぽくてお気に入り♪

　ホテルでテレビをつけると、台湾の地元のテレビドラマは、登場人物が悪いこと（タバコとか、自殺とか）をする時に、「マネしてはいけません」といったような字幕が、頻出していました。
　
　盛りだくさんの1日目終了。
　明日が、日月譚を巡ります。