雲南省瑞麗からミャンマー入国を諦めて 北京

2013/01/15 - 2013/01/16

事前にミャンマーのビザを取得して中国からミャンマーへの陸路国境越えにやってきましたけれど目的は達成できませんでした。
日本に戻るために帰国前日に北京に入ります。出発は午後なのでわずかな時間ですが北京の街を散策してみました。
北京の寒さは骨まで凍みると表現されるほどですが、好天に恵まれたためか、歩いていてわずかに汗をかくほどでした。
寒いのが苦手な私はこれまで冬の北京を敬遠してきましたが、真っ白に凍った北海公園もなかなか趣があっていいなと感じるのでした。

エリア 北京(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

北京に着いたのは深夜です。
ホテルは予約済みでしたが、到着が遅れて日付が変わってしまいました。
ホテルにチェックインできるか心配ですが、市内に向かうタクシーの列は並ばない人民の割り込みがひどく、ホテルにたどり着けることができるのか、不安がピークに達しました。

タクシーの運転手にホテルの名前を告げても、わかりませんでしたので、
GoogleMapでなんとか辿り着きました。
ホテルのフロントでは、従業員が寝袋に包まって寝ていたので
遠慮気味に起こしてチェックインを済ませます。
部屋の暖房は３０℃に設定しても、暖まりません。

２５年ぶりに北京に宿泊しました。

中国文化に溶け込んだマクドナルド。

鼓楼です。
別に入るつもりはなかったのですが、近くで見るとやはり存在感が気になってしまい入場することにしました。

時を告げる鼓楼ですが、こんな立派なものを造って
当時は国力があったのでしょうね。（今も国民総生産で世界第２位でした）

上りより下りの怖い階段。
武陵源にエレベータを設置する中国でも
鼓楼にエスカレータは設置しないようです。

太鼓が並んでいるだけですが、警備員が大勢います。

北京の街はもっと変わって行くのですね。
昔は見渡す限り、胡同（フートン）だったような。

向こうに鐘楼が見えます。
同じ入場券でどちらにもはいれるので、行ってみます。

鼓楼にくらべると小さいのが鐘楼です。

前に来たときは、柵がなかったような。

この霞は絶対PM２.５ですよ。きっと。

地下鉄が発達してもトロリーバスは健在です。

京味麺大王です。
まだお昼には早いのですがここの炸?面を食べてみたかったので
開店してすぐに入りました。

炸?面は期待を裏切らない美味しさです。
めっちゃうまっ！

羽根つき餃子うまっ！
食べきれない分は持ち帰りにしてもらいました。

胡同を散策しようと思ってきたら、北海が凍結しているのが見えました。

人力車が客待ちしています。

胡同には高級外車とオンボロ車が共存しているのが面白いです。

門の扉の上にある突き出た柱の数や形で、元の所有者の身分がわかるそうです。
扉の両脇に置かれた石が太鼓の形をしていると、武人だったとか聞きました。

ここは４本。

ここは２本。

わーい、ミッキーもいるよ。

ここから自然のスケートリンクに入れます。

楽しそうな乗り物だけど大人１人ではちょっと。

氷を掘ってるけど、ワカサギ釣りもできるのかな？

変な乗り物発見。

そろそろ日本に帰らないと行けないので、空港に向かいます。
（地下鉄は昔と変わらず、薄暗かった）

線路に立ち入りができないように電車とホームの間に仕切りができています。
日本の地下鉄より進歩しているのかな。

これ乗ったら、あとは出国手続きだと思うと寂しいです。

北京に新たな空港建設の話もあるようです。
今ある空港も大きいのに。

この時期、ボーイング７８７機のバッテリートラブルが相次ぎ
全日空の機材も集中点検せざるを得なくなり、
便の変更となりました。
せっかく羽田行きの便を予約したのに、成田行きに変更になりました。

これを日本でANAスタッフにお見せいただければ、
成田→羽田の電車賃をお支払いします、とのこと。