2013/08/17 - 2013/08/27
401位(同エリア597件中)
moneさん
□day1 成田
□day2 ドーハ
□day3 カサブランカ→マラケシュ
□day4 マラケシュ
□day5 マラケシュ→ワルザザード
□day6 ワルザザード→サハラ砂漠
□day7 サハラ砂漠→フェズ
■day8 フェズ
■day9 フェズ→カサブランカ
■day10 カサブランカ→ドーハ
■day11 ドーハ→成田
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
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フェズの公式ガイドは、前日にホテルのフロントに言って用意してもらいました。
ガイド料は一律で決められています。
ガイドさんは、伝統的衣装がとてもよく似合う、恰幅の良いおじさまでした。
アラブ系ではなくベルベル人らしいです。
「(ガイドブック見せながら)フェズ旧市街が見渡せる場所と、タンネリには絶対に行きたい」と伝えました。
要望があればしっかりと伝えるのが良いと思います。
最初に見たのは豪華なレストラン。
昼間はガイド、夜はここのシェフとして働いていると話していました。 -
こちらは高級リアドの内部。
外観は、下の写真のような細い路地に面したドアがついているだけなのに、中はこんなにゴージャス。 -
人一人通りのがやっとの細い路地を進んでいきます。
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お祭りに使う馬(ロバ?)の鞍を作る職人のお店。
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タンネリの絵が書かれています。
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タンネリの横にあるお店の屋上から見せていただきました。
「料金はガイド料に含まれていて向こうももらっているから、一切払わなくていいよ」とガイドさんに言われました。 -
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朝早いからか、染料が入っていなくて少し残念でした。
においも全くありませんでした。 -
下のお店にはたくさんの皮製品が売っています。
バブーシュが可愛かったけど、マラケシュですでに買っていたので今回は買いませんでした。 -
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マラケシュで見たベン・ユーセフ・マドラサと何も変わらないです。
マドラサはどれも同じような作りなんでしょうか。 -
モスク。
イスラム教徒以外は入れないけど、写真は撮っていいよと言われました。 -
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1点1点、手で削っていくので模様はすべて違います。
お土産屋さんに売られているのはスタンプを金属に押し付けて模様をつけた安物が多いそうです。
大量生産の安物と、こういう職人が手をかけて作った本物とは音が違うんだよ、と叩いて見せてくれました。 -
上のお盆はベルベル風の模様で、こちらはアラブ風の模様だそうです。
直径15センチほどのものの値段を聞いたら、約1万円でした。
さすがに予算オーバーだと顔をしかめると、
「もっと安くするよ。いくらなら買うんだい?言ってごらん。例え1ディラハムだとしてもお金には変わりはないんだ」と言われました。(ちなみにこれは彼らの常套句です)
言えばもっと安くなったのかも知れませんが、一つ作り上げるのにかかった手間を考えるとそうべらぼうな値段だとも思えず、
買い叩く気にはなれなかったので、結局丁重にお断りしました。 -
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特殊なサボテンの繊維から作った糸を使って織っているところ。
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一つ2000円くらいからで割と手頃な値段でした。
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伝統的な薬屋さん。
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理科室の倉庫みたい。
写真は撮ってないですが、絨毯屋さんにも寄りました。
様々な種類の絨毯を床に広げて見せて、その由来などの説明を受けました。
もともとモロッコに来たら絨毯を買いたいと思っていたので、この機会に良いのがあれば買ってもいいかなぁ思って見ていました。
5、6種類ほど見せられた中で、「サボテンシルクで作られた」という薄手の、やや光沢のある赤色のものが少し気になっていたところ、
「貴方はたぶんこれが好きそうだね?」と見事言い当てられてしまいました。(目線でバレバレだったのだと思います。笑)
その種類の絨毯は昔、ベルベル民族の人がラブレターとして編んでいたということでした。
女性は男性にその絨毯を送り、男性はその絨毯を見て相手の性格や考え方を知り、そして一度も実際に会うことなく結婚するかどうかを決めたのだそうです。
「こうやってベルベルの男性は、外見でなくハートを見て求婚したんだ」
どこまで真実かは分かりませんが、なんかロマンチックだなぁ〜と思ってしまいました。
その後はお決まりの、「いくらなら買う?」攻撃。
もともと予算は5、6000円、と決めていたので、「500dhなら買う」と言ったところ、「ちょっと責任者に電話して、それでいいか聞いてみる。」
電話は1分ほどで終了し、取引成立でした。
絨毯はトランクに入るようにかなり小さく包装してくれました。
なぜかガイドのおじさんがかなり嬉しそうな顔をしていたのが印象的でした。(笑)
後で考えると、値段が高すぎたかな??とも思いましたが、
よい気分で買い物ができたので満足です。 -
ガイドさんの知人さんの車に乗り込み、旧市街が一望できる高台に連れて行ってもらいました。
(ちなみに、車代はガイド料とは別に払わされました) -
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最後は陶器職人さんの仕事場とお店を見学させてもらいました。
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一つ一つ手作りです。
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写真だと分かりにくいですが、模様は小さなタイルをたくさん組み合わせて作っています。
そのタイルも職人さんが一つ一つ手で削って形を合わせています。
気が遠くなりそうな作業です。 -
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スタート地点のホテルまで送っていただき、ガイドは終了しました。
フェズのガイドツアーは、基本的にガイドの知り合いのお店をまわっていく感じでした。
一人だったら行こうと思わなかった細い路地を通れるからフェズの迷宮を堪能できるし、
工芸品を作るところも見せてもらえて充実した内容でした。
明らかにお金なさそうに見えたのか、買え買え攻撃もそれほど酷いわけではなく。 -
昼食はメディナに入ってすぐのレストランで取りました。
モロッカンサラダと豆のスープ。 -
ダールバトハ博物館へ。
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おそらくベルベル系の紋様だと思うんですが、
星のような形がかわいいですよね。 -
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天井からぶら下がっている照明も、すべて違うデザイン。
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ブ・ジュルード門。
いつもここを通る度に、どこかで鳥が鳴いているなぁと思っていたら、
実はおじいさんが鳥の形をした笛を売っていて、それを吹いているのでした。
夕方再び戻ってきたときも、まだ居ました。結構大変そう…。
とてもかわいらしい笛だったので、フェズ最後の日にお買い上げ。
10dhでした。一番最後に他の雑貨等と一緒に載せてあります。 -
Mという文字が書いてあるオレンジ色の看板は、Coffee shop made in Mのもの。
雑貨を売っています。
値札がついているので買いやすいです。 -
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フェズのメディナはマラケシュよりも地元民に密着しているというか、マラケシュより観光が意識されていない感じがしました。
靴屋さんを例にとると、バブーシュより、日常生活で利用されてるような普通のサンダルの方が多く展示されていたり。
ちょっとアメ横に似た雰囲気がありました。 -
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雑貨の値段は、フェズのほうがマラケシュより若干安いかな?と思うようなものもあります。
でもマラケシュであるものがフェズでは売ってなかったりする。逆はあまりなさそうです。
もし、いわゆるモロッコ雑貨を買いたい!という目的であればマラケシュの方が適していると思いました。
個人的には、マラケシュでよく売っていた金属のしおりがあって、そのときは買わなかったけどあとで欲しくなってフェズで探したのですが、どこにも売っていませんでした。 -
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