2012/05/19 - 2012/05/27
72位(同エリア597件中)
あつさん
この旅行記スケジュールを元に
「モロッコ行ってみたいよね」
女子4人で張り切って休暇を確保したものの、まずは旅行日程について意見がまとまらず…。というのも、そもそもガイドブックが少ないし、「地球の歩き方」を見てもいまいち気持ちが乗らない。
モロッコってどんなところなんだろう?ある意味、先入観なしで向かったモロッコ。今回は航空機・宿泊・送迎・電車の乗車券がついたプランを選択した。
エミレーツ航空を利用し、成田→ドバイ→カサブランカへ移動。
長いフライトで少々疲れ気味、だけどおしゃべりはノンストップ。
女子4人旅が始まった!
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
優雅な歩き方の男性ドライバーの送迎で、カサブランカの空港からCasa Voyageur駅に到着。想像よりこじんまりした駅。駅内には小さなお店があり、ミネラルウォーターを購入。
【メモ】モロッコ各所でミネラルウォーターを購入しましたが、小さい500mlサイズでだいたい3〜5DH程度。スーパーマーケットなどでは、もっと安いと思います。ムハンマド5世国際空港 (CMN) 空港
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鉄道がやってきました!
これに乗ってフェズまで約4時間半。
車内ではお菓子を食べながら、おしゃべり♪ -
フェズまで前の席で一緒だったモロッコ人の姉妹。おてんば娘たちで、私たちにちょっかいを出してくるので、一緒に遊んでいた。モロッコの子供たちは、人懐っこくて、かわいい!(でも物売りや偽ガイドの子供には気を付けるべし)
ちなみに乗ったのは一等車。座席も広くて快適! -
この時期のモロッコは午後9時頃になるとようやく暗くなる。そんな時間帯に、宿に到着した。
泊まったのはDar Anebarというリヤド。フェズでは有名な高級ホテル、ソフィテル・パレ・ジャメイの近くです。でも、この時点でフェズ旧市街の迷宮に迷い込んでしまいます。どうやって道を来たのか、記憶できない!フェズ駅 駅
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宿はかなり雰囲気のあるインテリア。
旅の気分が盛り上がります。
モロッコらしい内装、写真は共有スペースであり、レストランでもあります。
★リアド ダル アネバー -
夜も遅いし、ガイドブックには「宿のレストランは人気がある」と書かれていたので、ここで食事をとることにした。
写真のとおり、まずはスープ。
う〜ん、微妙。複雑なお味です。
でも機内食を食べず空腹だった私はおかわりしてしまいました(笑)。 -
空腹のときは、何でもおいしく感じるはず…だけど。
楽しみにしていたタジン鍋やクスクスを頼んだら、これが驚くほど…マズい。タジンにはプルーンが入っていて甘いし、ていうか、全て甘い。
4人とも受けつけず、ほとんど残してしまった…(泣)。
この時点で女子4人のテンションが下がる。
「明日から、何食べて生きていこう…?」 -
そしてお部屋に移動。
これが私たちの泊まった部屋!
お姫様ベッドですよ(笑)!
ようやくテンションあがりました。
机に置いてあるデコレーションのタジン鍋もカワイイ♪
ここで就寝。明日はまるまるフェズ観光だ〜。 -
朝目覚めて、部屋から見下ろすと…。宿の吹き抜け空間が。
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この空間で朝ごはん。
昨日の夜を思うと、何が出てくるのかと戦々恐々…。 -
カフェオレ、オレンジジュース、ヨーグルト、ゆで卵。そして…大量のパン。
あたたかくておいしい♪ようやくお腹いっぱい食べました!
(でも「この後の食事で困ったらいけないね」と、まだまだ疑心暗鬼の私たち。ナプキンでパン4個を包み、ビニール袋に入れてお持ち帰りしました…。) -
宿のスタッフが屋上に案内してくれました。
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屋上から見た旧市街の光景。
今日はまるまるこの街を探検するんだな〜。わくわくしてきた。 -
しかし宿を出ると…。そこに待ち構えていたのは恐怖の経験だった。
ふと通りがかりの青年Aが声をかけてきた。「こっちの道だよ。迷うと思うからガイドをつけたほうがいいけど、子供のガイドなら安くあがるよ」
少年Bが登場。「こっちだよ」「そっちは旧市街の外だよ」「違う違う」
おじさんCが微妙に腕や背中にボディタッチしてくる。
触るなよ、と言ってもしつこい。後できくと「今晩どう?」と言っていたらしい。男娼なのか?
この3人に翻弄され、私たち4人はあっちに行ったり、こっちに行ったり。
でもついてくるし、うっとおしい!不安と怒りで、大混乱。
「ガイド雇わないといけないのかな…」
「マジ、ウザいんだけど」
「どうする?言ってることが本当か嘘か分からないよ」
そして、初日からこう思う…。
「なんでモロッコ来ちゃったんだろう…(泣)」
20分程度は、このグル3人組に翻弄されて怒り心頭になった末、少年Bが「そっちは違う」といった道をわざと選んで、そのまま逃げ切った。
すると、小さな広場に到着。
ここで、まともそうな人にスークへの道を尋ねると、一件落着。
スークにたどり着くのに、こんなに大変な目にあうと思わなかった。
あとで笑い話になったこの朝のひとコマ。
しかし、これは始まりに過ぎなかったのです…。地図はほとんど頼れません… by あつさんフェズ旧市街 旧市街・古い町並み
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狭いスークを4人で縦一列に行進。お互いを見失わないよう気を付けながら。
4人が縦一列になって歩いている時の会話です。
「インディ・ジョーンズとかだと、こういう時一番後ろの人が麻袋とかかぶせられて、誘拐されたりするよね〜」
一番後ろからついていった私を、一つ前を歩く友人が何度も振り返って生存確認。大丈夫、ちゃんといるよ!と目で合図する私。なんでこんなに緊張してるんだ(笑)。 -
写真は残っていないのだけど、私たちが気に入ったお店を2つ。
①バブーシュ専門店。
大通りからちょっと奥まったスペースに位置する。
地元の人も買っている様子。
シンプルでおしゃれ、ハンドメイドではき心地のいい商品を購入。
1足100DH前後。
大量に買って、少し値段を下げてもらいました。
②陶器専門店。
若いお兄さんが奥の倉庫2つを案内してくれた。
このお兄さん、自称アーティストでビジネスマンでミュージシャン(笑)。
私たちは「こいつ大丈夫か」と疑惑の視線を向けていましたが、意外とよい商品をストックしています。 -
スークにたどりついた後は、狭いメインストリートを進み、フェズ陶器のお店をいろいろと訪ね歩きます。ただでさえ陶器好きのメンバー。お気に入りを探すとなると、本気(マジ)です。
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カラフルで小さいタジン鍋はデコレーション用。
物価を調査しつつ、値切りつつ、モロッコの雰囲気に慣れていきます。 -
こちらはスークの光景。食べ物のスークではかなり臭いがきつかったなぁ。
通りを歩くと「ジャパニーズ?チャイニーズ?」「こんにちは!ニイハオ!」とか、ここぞとばかりに声をかけてくるモロッコ人。
当初はウザい!とイライラしていました。
だけど私たちの姿を見ると、商売人でなくても、慌てて同様に声をかけてくる人たちを見ていると、だんだん怒りより笑いがこみあげてくるように。
そんなに必死に反応しなくてもいいのに。 -
ブー・ジュルード門。観光ポイントの美しい門の前まで来ると…。
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もうお昼過ぎ。さすがにお腹が減った。レストランに入店。
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タジンに再挑戦。この野菜のタジンはおいしかった!
(でもチキンと野菜のタジンを頼んだのに野菜しか入ってなかった。
結果的にはおいしかったからいいんだけど…) -
友人が頼んだクスクス。こちらもおいしかったそう。
しかもこのレストランでは1プレート40DH程度。
昨日に比べ、ずいぶん安くておいしい食事にありつけました! -
その後も街歩き。
通りを歩いていた友人が、おじさんから呼び止められた。
なんでも彼女の靴を見つめて、一言。
「靴磨こうか?」
まさかモロッコに来て、そんなことを言われるとは。
本人は「そんなに靴汚れてたのかな。ちょっと反省したわ〜」と苦笑。 -
ブー・イナニア・マドラサという建物に到着。
入場料はひとり10DH。 -
マドラサの内部。モザイクが美しい。
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カラウィン・モスクです。こちらは異教徒は入館できません。
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アッタリーン・マドラサです。こちらもひとり10DHで入場。
道に出ると物売りから声をかけられて集中できないので、内部にて作戦会議。
この後、どうするかを相談。そして“タンネリ”に行くことにしたものの…。 -
そして事件が勃発!
ガイドブックに書いている“タンネリ”、すなわちなめし革染色職人街を見たいと、歩いて近くまでやってきた私たち。ガイドブックのような写真はどこから撮れるんだろうと話していると、店のおじさんが話しかけてきた。
おじさん「うちの建物から見れるよ。ひとり5DHね」女子4人組「ひとり5DH?ありえない」結局全員で5DHで交渉成立…と思いきや。なぜかひょっこり現れた男が、私たちを別の場所へ案内し始める。
「え、この建物からじゃないの?」を訝しがる私たち。男についていくこと、2〜3分。5階程度の高い建物に到着。そこでおじさんが出現し、バトンタッチ。階段を登りながら「写真を撮った後、ここでは商品も売っているからその説明を聞いてもらうよ」とか言っている。ここで「ヤバイよ。この展開」と気づくが、流れのまま屋上まで一緒に登る。左記がこの屋上で撮った写真です。私がこの写真を撮っていたとき、バトルは勃発していた。
友人とおじさんがもめている。おじさんは「説明をするから金をくれ」とか言っているようだ。友人が「話が違う」と反論すると、「ふざけるな。こっちは養わなくてはいけない家族もいるんだ」とか支離滅裂なことを言い始めた。
写真も撮ったことだし、そろそろトンズラの時間ですね…。「英語分からないフリすればいいよ」という結論に達して態度を変え、そのまま怒って「もう帰る」と4人で早足で階段を滑り降りた。その後は4人で怒りMAX!
「みんながグルになって金をまきあげようとしている。信じられない!」
結果的には逃げたので、5DH(約50円)で写真を撮る目的は果たせたのだが…。ガイドブックには簡単に“タンネリ”の紹介は載っているが、これは近くの高い建物から写真撮影されているもの。そもそもそんな建物にたどりつくには、こうやってダマされなくてはならないのだという結論に達する。
「ガイドブックが不親切すぎる!ちゃんと真実を書けよ!!」女子4人の“怒り辛党”がしばらくの間続いたのでした…。 -
気を取り直して、予約していたソフィテル・パレ・ジャメイのハマムへ。
ホテル フェス パレ ジャメ ホテル
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ハマムでおしゃべりしながら汗をかき、シャワーで流していい気持ち♪の4人。相当くつろいでいます。
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ホテルを出ようとしたとき、従業員が「景色がいいのでテラスを見ていけば」と誘ってくれた。すでにさんざんな目にあっていたのでお金を請求されるかと疑ったが、さすが高級ホテル。そんなことにはなりませんでした(笑)。
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ホテルで撮った写真①。
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ホテルで撮った写真②。フェズの街並み。
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その後、宿に戻るまでの数分の道のりでも、暇な男集団にからまれてイライラする事件あり。日本人女性は軽く遊べる、と思われているのか…。
この一日でさんざんな目にあった私たち。
その後はどっと疲れて寝込みました。
モロッコ初日のフェズ街歩き。
異文化に触れた様々な衝撃で、相当ダメージを受けたのでした。
そして再び「せっかくの休暇なのに、なんでモロッコ来ちゃったんだろう…」という疑問が頭をよぎったのでした。
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ホテル フェス パレ ジャメ
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