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寒いけれど空気の澄んだこの日、こういう日は高いところからの風景を見たくなります。<br /><br />思いついたのが、信貴山朝護孫子寺(しぎさんちょうごそんしじ)の本堂の舞台から、大和平野が一望できるということです。<br /><br />信貴山からの風景と、寅を見に行くことにしました。<br /><br />【写真は、朝護孫子寺の本堂からの大和平野です。】

奈良・信貴山朝護孫子寺へ

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2014/01/11 - 2014/01/11

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のーとくん

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寒いけれど空気の澄んだこの日、こういう日は高いところからの風景を見たくなります。

思いついたのが、信貴山朝護孫子寺(しぎさんちょうごそんしじ)の本堂の舞台から、大和平野が一望できるということです。

信貴山からの風景と、寅を見に行くことにしました。

【写真は、朝護孫子寺の本堂からの大和平野です。】

交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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  • 駐車場からちょっと入り込んだ広場も駐車場になっているとのことで、そこに車を停めました。<br />そこにあったのが、この竜の形をしたといわれるこの大タイマツ、左義長(納め札焼大とんど)のときに焼かれます。

    駐車場からちょっと入り込んだ広場も駐車場になっているとのことで、そこに車を停めました。
    そこにあったのが、この竜の形をしたといわれるこの大タイマツ、左義長(納め札焼大とんど)のときに焼かれます。

  • その広場から、参道の方に上がっていきます。

    その広場から、参道の方に上がっていきます。

  • 寅と本堂です。<br />少し行ったところに、世界一大福寅があります。<br />聖徳太子がこの山で、物部氏との戦いのため戦勝祈願をされると、天空遥かに毘沙門天が現れました。<br />それがちょうど、寅年、寅の日、寅の刻であったので、この毘沙門天は寅に縁のある神としてここで信仰されています。<br />また、太子がここに伽藍を創建し、信ずべき山貴ぶべき山として「信貴山」と名づけられました。

    寅と本堂です。
    少し行ったところに、世界一大福寅があります。
    聖徳太子がこの山で、物部氏との戦いのため戦勝祈願をされると、天空遥かに毘沙門天が現れました。
    それがちょうど、寅年、寅の日、寅の刻であったので、この毘沙門天は寅に縁のある神としてここで信仰されています。
    また、太子がここに伽藍を創建し、信ずべき山貴ぶべき山として「信貴山」と名づけられました。

  • 燈籠の列が続きます。

    燈籠の列が続きます。

  • 千手の公孫樹(いちょう)、仏手白果です。<br />樹齢五百年のいちょうで、木の枝振りが千手観音の手に似て、銀杏の形が仏の合掌される両手に似ていることから、千手の公孫樹、仏手白果と名づけられました。<br />中国の品種で、日本では宮崎県高千穂の岩戸神社境内の一本だけとされていましたが、昭和58年に二本目として発見されました。

    千手の公孫樹(いちょう)、仏手白果です。
    樹齢五百年のいちょうで、木の枝振りが千手観音の手に似て、銀杏の形が仏の合掌される両手に似ていることから、千手の公孫樹、仏手白果と名づけられました。
    中国の品種で、日本では宮崎県高千穂の岩戸神社境内の一本だけとされていましたが、昭和58年に二本目として発見されました。

  • ご神木の榧(かや)の木です。<br />樹齢1500で、蘇我氏と物部氏が争っていた時に、若芽が誕生したものです。<br />下の社は、かやの木稲荷です。

    ご神木の榧(かや)の木です。
    樹齢1500で、蘇我氏と物部氏が争っていた時に、若芽が誕生したものです。
    下の社は、かやの木稲荷です。

  • 本坊の玄関には、寅が吼えています。

    本坊の玄関には、寅が吼えています。

  • 宝寿橋を渡ると成福院が見えてきます。

    宝寿橋を渡ると成福院が見えてきます。

  • 成福院の壁には、大黒さまがおられます。

    成福院の壁には、大黒さまがおられます。

  • 大黒さまの前には、撫で小槌があります。

    大黒さまの前には、撫で小槌があります。

  • 大師が寅をつれています。

    大師が寅をつれています。

  • 成福院の横の通路には、四国八十八箇所の石畳が敷かれています。

    成福院の横の通路には、四国八十八箇所の石畳が敷かれています。

  • その通路の突き当りには、金の寅が。<br />阿形です。

    その通路の突き当りには、金の寅が。
    阿形です。

  • 吽形は、銀の寅です。

    吽形は、銀の寅です。

  • 逆光の燈籠です。

    逆光の燈籠です。

  • 水屋です。

    水屋です。

  • 本堂へあがっていきます。

    本堂へあがっていきます。

  • 本堂です。

    本堂です。

  • 大和平野の眺めです。

    大和平野の眺めです。

  • 反対側には、開山堂が見えます。

    反対側には、開山堂が見えます。

  • 先ほどの、世界一大福寅です。

    先ほどの、世界一大福寅です。

  • 本堂の扁額には、百足(むかで)が描かれています。<br />毘沙門天のお使いは、百足だからですね。<br />たくさんの足(百足)のうちの一足があわなくても、前に進むのが困難になるので、困難に立ち向かうのは、皆が心を一つにして当るようにとの教えだそうです。<br />しかし、百足は足が多いので、おあし(銭)がたくさんつくといわれ、金運を呼ぶものとして信仰されてもいるとのこと。

    本堂の扁額には、百足(むかで)が描かれています。
    毘沙門天のお使いは、百足だからですね。
    たくさんの足(百足)のうちの一足があわなくても、前に進むのが困難になるので、困難に立ち向かうのは、皆が心を一つにして当るようにとの教えだそうです。
    しかし、百足は足が多いので、おあし(銭)がたくさんつくといわれ、金運を呼ぶものとして信仰されてもいるとのこと。

  • 信貴山寅まつりのポスターです。<br />かわいい寅、そしてかわいい人たちです。

    信貴山寅まつりのポスターです。
    かわいい寅、そしてかわいい人たちです。

  • かわいい干支(午)のおみくじです。

    かわいい干支(午)のおみくじです。

  • 本堂から降りる階段からの風景です。<br />三重塔と日本一大地蔵尊が見えます。

    本堂から降りる階段からの風景です。
    三重塔と日本一大地蔵尊が見えます。

  • 多宝塔です。

    多宝塔です。

  • 多宝塔の反対側にある鐘楼です。

    多宝塔の反対側にある鐘楼です。

  • 千手院によります。<br />千手院の境内では、柴燈大護摩供の準備がされています。

    千手院によります。
    千手院の境内では、柴燈大護摩供の準備がされています。

  • 境内に入った左に、ゆめかなう堂があり、阿吽の形式で寅と兎が置かれています。<br />これは、阿形の方の、なでとらです。

    境内に入った左に、ゆめかなう堂があり、阿吽の形式で寅と兎が置かれています。
    これは、阿形の方の、なでとらです。

  • 吽形の方の、なでうさぎです。

    吽形の方の、なでうさぎです。

  • 千手院にある茶店で、とち餅を食べました。<br />おもった以上においしい餅でした。

    千手院にある茶店で、とち餅を食べました。
    おもった以上においしい餅でした。

  • 千手院の本堂にあたる護摩堂です。

    千手院の本堂にあたる護摩堂です。

  • 護摩堂の近くにある、信貴山最古の寅です。

    護摩堂の近くにある、信貴山最古の寅です。

  • 燈籠の上にとび出ている、形の良い松です。

    燈籠の上にとび出ている、形の良い松です。

  • 赤門まで戻ってきました。<br />この辺りから、電池のカラータイマーが点滅を始めました。<br />これから、世界一大福寅の前からの写真を撮って、開山堂まで上って行き、開山堂とそこから望む本堂を撮ろうと思っていました。<br />大寅の前で、大寅にカメラを向けた時、無情にもファインダーには大寅では無く赤いからの電池のマークが。<br />そして、予備の電池も持ってこなかったことが判明。<br />そんなこともあり、ここから駐車場に行くことにしました。<br /><br />(おしまい)

    赤門まで戻ってきました。
    この辺りから、電池のカラータイマーが点滅を始めました。
    これから、世界一大福寅の前からの写真を撮って、開山堂まで上って行き、開山堂とそこから望む本堂を撮ろうと思っていました。
    大寅の前で、大寅にカメラを向けた時、無情にもファインダーには大寅では無く赤いからの電池のマークが。
    そして、予備の電池も持ってこなかったことが判明。
    そんなこともあり、ここから駐車場に行くことにしました。

    (おしまい)

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この旅行記へのコメント (4)

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  • morino296さん 2014/01/12 15:16:36
    な・な・なんと
    のーとくんさん

    こんにちは。
    空気の澄んだ冬ばれの日に、朝護孫子寺の舞台からの眺めを期待して読み進むと、
    な・な・なんと、バッテリー切れとは。
    のーとくんさんでも、こんなことがあるのですね。

    また別の機会に、お出掛けが必要ですね。

    morino296

    のーとくん

    のーとくんさん からの返信 2014/01/13 09:08:38
    RE: な・な・なんと
    morino296さん

    おはようございます。
    いつもありがとうございます。

    そうなんです、予備のバッテリーを忘れてしまいました。
    いつも、もって行くようにしているのですが。

    朝護孫子寺は、弁財天の滝というのがあるようなのですが、そこにはまだ行っていないので、今度はこの滝もあわせて行ってみま〜す。

    のーとくん
  • ミッキーマーチさん 2014/01/12 00:40:12
    明けましておめでとうございます
    のーとくんさん、明けましておめでとうございます

    たくさんの神社に行かれたんですね!それぞれ、特徴があって、面白いです。 
    あの大きな虎は、迫力ありそうですね〜!

    カメラの電池は、予備を持ってかないと、ですよね。私もスイッチを入れた途端、残り16分でしたので…

    遅くなりましたが、フォローさせてください。

    今年もよろしくお願い致します



        ミッキーマーチ

    のーとくん

    のーとくんさん からの返信 2014/01/12 09:36:05
    RE: 明けましておめでとうございます
    ミッキーマーチさん

    あけましておめでとうございます。

    新年、明けてからいろいろ神社に行きました。

    この信貴山朝護孫子寺の大寅、迫力があり、それがゆえに撮影ポイントなので、なかなか撮るタイミングが難しいです。

    電池の予備、いつもは持っていくのですが、このときは・・・・
    とほほ、です。

    こちらからも、ミッキーマーチさんをフォローさせていただきまーす。

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