南西フランス3週間の旅　【２１】ＧＲＡＭＡＴの旧市街で散策

2013/12/02 - 2013/12/02

ＧＲＡＭＡＴの町の中心地は、駅から徒歩15分ほど。
駅前のホテルにチェックイン後、レストランを探しに出かけました。
訪れるまでは、ＧＲＡＭＡＴの町自体は観光するほどの所ではない、
と勝手に思い込んでいたのですが、迷い込んでみると、かなり「イケテル」！
相変わらず、オフシーズンの静けさの中の風景ですが、個人的には、
お気に入りの町になりました^^

☆'.･*.･:★'.･*.･:☆'.･*.･:★'.･*.･:☆'.･*.･:★'.･*.･:☆'.･*.･:★'.･*.･:☆'.･*.･:★

【スケジュール】

11月25日（月）伊丹空港から乗り継いでマルセイユへ移動
11月26日（火）マルセイユからカルカッソンヌへ移動＆散策
11月27日（水）カルカッソンヌで
11月28日（木）カルカッソンヌからアルビへ移動
11月29日（金）コルド・シュル・シエル日帰り観光
11月30日（土）アルビからカオールへ移動
12月 1日（日）サン・シル・ラポピー日帰り観光
12月 2日（月）カオールからＧＲＡＭＡＴへ移動
12月 3日（火）ロカマドール日帰り観光
12月 4日（水）ＧＲＡＭＡＴからボルドーへ移動
12月 5日（木）サンテミリオン日帰り観光
12月 6日（金）ボルドーからバイヨンヌへ移動＆サン・ジャン・ピエド・ポル日帰り観光
12月 7日（土）サン・ジャン・ド・リュズ日帰り観光＆バイヨンヌ市内散策
12月 8日（日）バイヨンヌからルルドへ移動＆ルルド観光
12月 9日（月）ポー＆オロロン・サント・マリー日帰り観光
12月10日（火）バイヨンヌからペルピニャンへ移動＆バニュルス・シュル・メールとコリウール日帰り観光
12月11日（水）ヴィルフランシュ・ヴェルネ・レ・バン日帰り観光
12月12日（木）ペルピニャンで散策（実はこの日、とんでもない1日になってしまった！）
12月13日（金）ペルピニャンからマルセイユへ移動
12月14日（土）カシのカランクでハイキング
12月15日（日）マルセイユから帰国便へ
12月16日（月）成田で乗り継いで伊丹空港へ

エリア フランス

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

お部屋に荷物を置いて一息ついて、お出かけです。

この教会は、私の部屋の窓からも見えているすぐ近くの教会。

中へ入るのは後回し、先ずはレストラン探しに町の中心地へ向かいます。

途中の道は観光地とはほど遠い雰囲気

アルズー川に架かる橋の手前からは、町の中心となる教会が際立って見えている

橋そばの民家では

モザイクの壁絵があり

クリスマスに向けて、お飾りが作られている最中だった

橋を渡り終え、来た方の教会を振り返る

民家の建ち並ぶアルズー川沿いの地域

車道から外れて町の中心地に繋がる小さな路地の先に

何やら特徴的な建物が見えているが、

これもとりあえず後回しにして

車道沿いに進んで行きます。

個人のお宅のようですが、結構大きい！

＆階段を上ったところのお庭からの眺めも素晴らしいだろうナァ。。。

坂道に沿って建つ大きな民家

ここからの眺めもいいだろうし。。。

民家の間から見えた風景

たぶんこのような眺めがこの辺りの家の中からも見渡せるのでしょう。

ＧＲＡＭＡＴ駅はあの教会の向こう側だから、やはり結構距離がありますね。

ホテルを選ぶ時に、町の中心地のホテルとあの駅前ホテルと迷ったのですが、あそこにしておいてよかった〜

この辺りは高台になっているので、眺め抜群です

車道沿いの標識

車道沿いの標識

こちらへ進むと、ホテルやレストランが建ち並ぶ通りです。

ホテル検索で引っかかっていたホテルの一つ

やはり駅前からここまでスーツケースを引きずってくるのは大変！

やめておいてよかった！と再び確認。

中心地？のインフォの建物ですが、閉まっていました。

インフォ前の像

こひつじの様子が可愛い！

インフォ前の小さな広場のモニュメント

駐車場もかねた広場に面した大きなホテル Le Lion d'Or はレストランもかね添えています。

Le Lion d'Or　のホテル入り口

駅から遠そうなのでこのホテルの宿泊はやめたけど、ちょっと泊まってみたい気もなお捨てきれない。

Le Lion d'Or

レストランの入り口のようですが、開いている雰囲気がない。

Le Lion d'Or の隣に続くミニスーパーマーケットとカフェ

スーパーの方は、今日、月曜日はお休みだそうです。

メインストリートから路地へ入ってきました。

レストランがいくつか建ち並ぶ通りです。

地元の人で賑わうレストランに入ってみると、一階席は満席！

２階に上ってみると、店員さんが、すかさず合い席へ案内してくれました。

先に座って食べていた若い男性に「（座って）いいですか？」と挨拶すると

「もちろん！」とのお返事で、安心して座らせていただきました。

店員さん、メニューを持ってきてくださったのですが、英語表記でない^^;

お薦めらしいメニューが壁の黒板（？）に手書きされているんだけど、サラダくらいしか理解できず。。。

合い席の男性が食べていたのを見て、男性に「そのお料理はどのメニューですか？」って教えてもらうと、壁に書いてあるお薦めのものらしい。
「美味しいよ！」（たぶん？フランス語で）とのことで、同じものを頼みました^^;

そして周りの人たちのを見てみると、同じのを食べている人も結構多い。

しばら〜くして、シーフードのパイのようなものが運ばれてきました。
パイ皮は食べにくいけれど、味はＧＯＯＤ！これにしてよかった^^

男性は、「2皿目はハムとフライドポテトだよ！」とも教えてくれたけど、やはりフランス語のみなので、「ありがとう。とっても美味しいです。」と位しか言葉を交わせず。。。

あ〜、フランス語を勉強しておくんだった！と、つくづく思う瞬間！！
（それなのに、帰国して日本語ばかりの生活に戻ると、そんな事すっかり頭の中から消え去っている^^;）

男性は、デザートをパスして、仕事場へ戻る様子。

そういえば周りの人たちは、この辺の工事の作業員さんやオフィスマンのような雰囲気の人ばかり。

私は、いつもならこの辺でお腹イッパイで〜ですが、時間はたっぷりあるのでデザートタイムです。

食後のコーヒーもゆっくりいただいているうちに、満席だった店内はほとんどガラガラになってしまっていました。

レストランを出て散策へ

レストランの看板

この辺りが旧市街のようです。

石造りの古い建物が続きます。

石と木組みの素朴な組み合わせ

出窓の下の部分や木製の開き戸にも時代を感じさせられる。

落ち着いた佇まい

通りをまたぐ時計塔

時計塔をくぐって

お店も閉まっている所が多い

この町は、月曜日が定休日？

教会の鐘楼

教会正面から見上げて

では、中へ入ってみましょう。

主祭壇方面

ステンドグラスの前にあるのはパイプオルガン

あれ？たいていパイプオルガンは主祭壇の反対側にあるのが多いと思っていたけれど。。。
（無知で申し訳ありません）

ステンドグラスが美しい

祭壇のレリーフ

教会内のステンドグラス

教会内のステンドグラス

台の下の彫刻、手が込んでいます。

とっても顔立ちの整った優しそうなマリア様ですね。

教会内のステンドグラス

パイプオルガンの近くに寄って

一度でいいから、弾いてみたいんだけど。。。

教会内のステンドグラス

教会内のステンドグラス

聖書の物語を絵で表されている一場面

聖書の物語を絵で表されている一場面

全部撮っていたらきりがないので。。。

ガイドブックにさえ載っていない町だけど教会はとてもデカイ！

立派な教会の建物です

教会前の路地からは、いい見晴らしが得られる。

すぐそばのマーケット広場へ

マーケットホール

青いリボンでクリスマスの飾りつけ〜

シンプルだけど美しい！

マーケット広場に面した建物

日当たりの良い屋根ではハトさんたちが日向ぼっこするのんびりした風景

マーケットホールの中はがらんどう。。。

苔生した瓦屋根に石造りのお家、木の窓の扉。。。

歴史のある町並みです。

ずらっと並ぶ昔からのお家、どこも人が今の生活を営んでいる。

それにしても、ひっそりもの静かな町並みです。

来る途中路地の先に見えていた建物です。

この円筒形の中ってどんなになっているのか見てみたいよ〜

こっちは角角の塔

マーケットホールから見た教会

マーケットホールから見た市庁舎の建物

広場に面した建物

マーケットホール前の水飲み場

広場に面した建物が続く

狭い路地なので、下まで日が差し込みません

Le Lion d'Or のある広場に戻ってきました。

町中はひっそりしているのに、駐車場には結構たくさんの車が停まっています。

Le Lion d'Or

Le Lion d'Or

左がホテルの入り口で、右がレストランになっています。

Le Lion d'Or に続く建物

インフォ前広場にも日が差して印象がよくなっている。

インフォ前広場のモニュメント

インフォ前広場から見下ろした眺め

インフォ前広場からの眺めは、もう町外れ

町外れにあったカルフール

平日は８：００〜２０：００開いています。

店内はなかなか充実した品揃えです。

夕食になるお惣菜やパン類などを買って帰りました。

野菜コーナー

でっかいパプリカに目を奪われる。

家用のお土産によいかとも思ったけれど、重くなりそうなので×

ここでもバナナとオレンジを選ぶ

皮むきが楽なものをついつい。。。

ジュースやヨーグルトなども並びます

カオールの市場ほどではなかったけれど、少しだけどお惣菜も並ぶ。

パスタ類はお土産に買うこともあるけれど、ダメダメ荷物を増やしちゃ！

帰り道、通りにバス停があることに気づく。

フィジャックから来た時のバスは、この辺りは通らなかったので、

又別の路線があるようです。

再び旧市街の路地を通って

来るときに見ただけの通りを進んで

途中の傾いた木戸のあるお家

教会前の広い敷地

この町には、訪れる予定は全くなかったのですが、ホテルのレストランは「今日はクローズ」といわれ、仕方なく町に繰り出したのですが、思わぬ収穫のあった町です。
教会といい、旧市街の町並みといい、行って見てよかった！！

路地を下りてきたところにもちょっと気を引く四角錐の屋根

アルズー川に架かる橋の上から

観光地とはほど遠い風景が広がります。

アルズー川に架かる橋の上から

旧市街方面を振り返って

教会を振り返って

小さな町なのに教会が立派！

そして駅近くの教会にやって来ました。

すっかり青空の下、てっぺんの像も輝く感じです。

この教会も結構大きいです。

楽しみに入ろうとしたのですが、施錠されていてドアの中には入れませんでした。

教会裏の広い敷地

表は車が次から次へと行き交う道路ですが、こんなのどかな風景が広がっていたのです。

教会裏から

この中のステンドグラスもきっと綺麗なのでしょうね〜

教会奥に続く建物

何の建物かは不明。

教会前の庭から旧市街の教会方面を眺めて

やはり、真っ青な空の下は、いい眺めになりますね！

旧市街方面の眺め

教会周辺をちょっとアップで

お腹もイッパイ！フラフラとホテルに戻ってきました。

すぐ目の前の鉄道駅舎を線路から眺めて

左奥に見える建物が宿泊するホテルです。

ね！駅近でしょ！

今日のお泊りは私一人だけのようで、とってもひっそり！

お部屋自体は14室ほどあったと思うのですが。

玄関入り口はお部屋の鍵で開けて入れるようになっています。

ホテルのプールには薄〜い氷が張っていて、周りを小鳥たちが飛び交う^^

夏ならここで寛ぐのもよさそうですが、今日は寒い！！

この旅行記へのコメント （2）

• fuzzさん 2014/01/14 17:22:42

  投票ありがとうございます。

  デコさん、はじめまして。
  
  デコさんは、南西フランスへ３週間も行ってこられたのですか〜(*_*;
  すごいですねぇ(＾◇＾)
  
  どうも私を含めて日本人の旅行形態は短い日数で無理やりなスケジュールをこなすので、とても羨ましいです。
  
  私などは時間があっても金がない・・・('_')
  
  いつか、気に入った場所に長期間滞在してみたいです。
  それには主人が定年退職してからになりそうですが・・・(*^_^*)
  
  fuzz

  デコさん からの返信 2014/01/14 20:05:23

  RE: 投票ありがとうございます。

  fuzzさん、こちらこそはじめまして^^
  
  ＆こちらこそご投票頂いてありがとうございます♪
  私も時間はたっぷりとできてしまいました！昨年の春に早期退職を決意し、
  時間はできたのですが、もととなるお金がね〜^^;
  だから、在職中は仕方なく高い料金の時期にしかいけなかったところへ
  今度は安くいける時期に行ってこようと、旅立ちました！
  でも、やはりフランスは先ずホテル代が高い！
  その前に、ホテル代や物価が安いブルガリア＆ルーマニアを経験しているので、余計に高く感じてしまいました^^;
  
  fuzzさんはご主人が退職なさったら長期間の滞在が出来るのですね！
  そのときが来るのが楽しみですね♪
  それまでに、いろいろプランを考えて、実現したらたっぷり楽しむ！のが、待ち遠しいことでしょうが、きっと実現できます！
  そのときを私も楽しみにさせていただきたいと思います(^0^)