ヌワラエリヤ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
10日目<br />朝5時30分起きである。6時に出発だからだ。<br />昨日予約していた車でホートンプレインズ国立公園のワールドエンド見学へ。ここも世界遺産の一つ。2010年登録で絶滅保護種を含め多種多様な動植物が見ものらしい。昨日からの悪天候で運転手に最初は違うところを勧められたが、せっかくのなので行くことを希望して。雨の中を出発。<br />車はおんぼろのファミリーカー。こんなでっかい車に父と二人。<br />雲行きがかなり怪しいだけでなく、道も未舗装を進み出してちょっと失敗かと思ったが、道もよくなり雨というより霧なので何とかなるでしょうという感じで現地へ。牧草地や林など抜けていよいよ山を車がエンジン鳴らして登っていく。植生もかなり変わってきている。天気が悪いのがもったいない。<br />スリランカ8つ目の世界遺産は自然の宝庫。<br />環境維持にかなり力を入れている様子で、食べ物や火ごみ大声など禁止事項だらけ。公園入り口で宿で作ってもらったサンドイッチを食べ袋をポケットに入れていただけで父は注意を受けて没収。<br />大自然の中を歩く距離は一周約7キロ。<br />天気さえよければ最高のハイキング。今回は雨合羽を着てのハイキングだが。それでも結構観光客が来ていた。歩く道は水の道になっているところがあり結構歩きずらい。30分ほど歩くとまずは大きな滝。bakers滝である。かなりの水量で迫力がある。滝を見るところが二カ所あり、二カ所目は急斜面の為父はいけなく、欧米人の女性も上でパートナーを待っていた。斜面を下って川に出てみると、さっき見た滝がより大きく見える。滝から高原をしばらく歩いていくと、いよいよメインのワールドエンド。870mの絶壁。最初は雲で見えなかった下界が一瞬クリアに見えた。すごい絶壁だ。まさに世の果て。向かいの山も形が綺麗。あっという間にまた雲にさえぎられてしまった。しかし絶妙のタイミングで下界が見えた。<br />もしルートを反対から回っていたら、雨で見れなかっただろう。段々晴れてきてなおかつ一瞬の景色。父などは足がすくんで下を覗き込むことが出来なかったが迫力満点の大絶景。千葉の鋸山を思い出します。<br />絶景ハイキングものすごくいいタイミングで天気が変わってくれた。気分よく次はリトルワールドエンドへ。こちらも晴れたのは一瞬だった。リトルいえど迫力はこれだけ見ていればすごい。さっき本家本元見てしまったから、普通に見ているが。おにぎりあったら食べたかったな。でも持ち込み禁止。絶景以外にも野生のチャボがいたり、紫の花の道があったりと見どころ満載の国立公園でした。<br />車での帰り道、牛乳工場がありミルクにスタンドがあったが、父がいらないというので通り過ぎてしまった。ここのミルク有名らしく、最終日のニゴンボでも売ってました。来るときは霧で見れなかったが、ジャージー乳牛がいっぱいいました。<br />宿の近くのレストランで送迎の車を下ろしてもらい、昼食を食べました。こちらに来てからほとんど炒めた麺か米。それとスリランカカレーです。いったん宿に戻り、とりあえず雨足が弱まるのを待ってから、ラブーケリーというお茶工場に向けて出発。ここの茶畑はキャンディからヌワラエリヤに来る途中にあります。バスで移動。現地の人が父に教えてくれてるのだが、父が理解できず、あそこにあると指をさしているだけなのに、バスを降りようとしたり、ジェスチャーがわからないらしい。工場は昨日の工場よりもかなり大きい。入口にはギフトショップと喫茶店があった。ここの喫茶店の紅茶は無料。昨日の工場は見学料があったが、それも無料である。そして工場内の撮影も可だった。ただこちらの工場も本日の製造自体は終わってしまっていた。<br />紅茶のグレードを教えてくれた。日本で普段飲んでいるイングリッシュティーは下から二番目くらいの葉っぱで、最高級のシルバーチップとかなり質も値段も異なるもの。普通の葉っぱが1キロ2千円に対してシルバーチップは100グラム6千円。そのほかにも様々な振り分けがあり、なおかつ産地と時期で全然味が違う。何気なく飲んでいる紅茶。日本茶同様深いものなんですね。<br />案内してくれた工場の人がチップで微妙な顔つきしてたので100ルピーでは少ないのだろう。<br />かえりしばらく歩いた。なぜならまだしっかりした茶畑の写真が撮れてなかったからだ。しかし父がもう歩きたくないと言い出してきた。残念ながら日も暮れきたのでうまく写真が撮れなくなっていたのでバスに乗ることに。山道のバスを立ち乗りではかなり危険。お金を出すのにバランスが取れないので、柱に体重をかけようと、父に手をどけてもらおうとしたら嫌だと反論。こっちは財布からお金を出さなくてはいけないのに、歩き疲れた父は逆切れ。まったく・・・<br />夕飯は宿の近くのレストランにしたがなんか最悪だった。<br />クイーンズエリザベスロードの外観きれないホテルのレストランだが、従業員が食事中も近くでそわそわするのでゆっくり食べれない。食器もすぐに下げようとするし。めちゃくちゃ高いくせして最悪の気分に。<br />ヌワラエリヤの昨晩は寒かったので、毛布を余分に頂いた。洗濯物も結局2日間乾かなかった。かなりの湿度である。<br />本来明日は予備日でヌワラエリヤにいる予定だったが父と相談して先に進むことにして就寝。翌朝は朝8時にゴールに向けて出発だ。<br />ゴール行は一日に一本しかないので外すことが出来ない。<br />

世界の終り ヌワラエリヤ  INスリランカ 10日目

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2013/12/04 - 2013/12/04

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禅

禅さん

10日目
朝5時30分起きである。6時に出発だからだ。
昨日予約していた車でホートンプレインズ国立公園のワールドエンド見学へ。ここも世界遺産の一つ。2010年登録で絶滅保護種を含め多種多様な動植物が見ものらしい。昨日からの悪天候で運転手に最初は違うところを勧められたが、せっかくのなので行くことを希望して。雨の中を出発。
車はおんぼろのファミリーカー。こんなでっかい車に父と二人。
雲行きがかなり怪しいだけでなく、道も未舗装を進み出してちょっと失敗かと思ったが、道もよくなり雨というより霧なので何とかなるでしょうという感じで現地へ。牧草地や林など抜けていよいよ山を車がエンジン鳴らして登っていく。植生もかなり変わってきている。天気が悪いのがもったいない。
スリランカ8つ目の世界遺産は自然の宝庫。
環境維持にかなり力を入れている様子で、食べ物や火ごみ大声など禁止事項だらけ。公園入り口で宿で作ってもらったサンドイッチを食べ袋をポケットに入れていただけで父は注意を受けて没収。
大自然の中を歩く距離は一周約7キロ。
天気さえよければ最高のハイキング。今回は雨合羽を着てのハイキングだが。それでも結構観光客が来ていた。歩く道は水の道になっているところがあり結構歩きずらい。30分ほど歩くとまずは大きな滝。bakers滝である。かなりの水量で迫力がある。滝を見るところが二カ所あり、二カ所目は急斜面の為父はいけなく、欧米人の女性も上でパートナーを待っていた。斜面を下って川に出てみると、さっき見た滝がより大きく見える。滝から高原をしばらく歩いていくと、いよいよメインのワールドエンド。870mの絶壁。最初は雲で見えなかった下界が一瞬クリアに見えた。すごい絶壁だ。まさに世の果て。向かいの山も形が綺麗。あっという間にまた雲にさえぎられてしまった。しかし絶妙のタイミングで下界が見えた。
もしルートを反対から回っていたら、雨で見れなかっただろう。段々晴れてきてなおかつ一瞬の景色。父などは足がすくんで下を覗き込むことが出来なかったが迫力満点の大絶景。千葉の鋸山を思い出します。
絶景ハイキングものすごくいいタイミングで天気が変わってくれた。気分よく次はリトルワールドエンドへ。こちらも晴れたのは一瞬だった。リトルいえど迫力はこれだけ見ていればすごい。さっき本家本元見てしまったから、普通に見ているが。おにぎりあったら食べたかったな。でも持ち込み禁止。絶景以外にも野生のチャボがいたり、紫の花の道があったりと見どころ満載の国立公園でした。
車での帰り道、牛乳工場がありミルクにスタンドがあったが、父がいらないというので通り過ぎてしまった。ここのミルク有名らしく、最終日のニゴンボでも売ってました。来るときは霧で見れなかったが、ジャージー乳牛がいっぱいいました。
宿の近くのレストランで送迎の車を下ろしてもらい、昼食を食べました。こちらに来てからほとんど炒めた麺か米。それとスリランカカレーです。いったん宿に戻り、とりあえず雨足が弱まるのを待ってから、ラブーケリーというお茶工場に向けて出発。ここの茶畑はキャンディからヌワラエリヤに来る途中にあります。バスで移動。現地の人が父に教えてくれてるのだが、父が理解できず、あそこにあると指をさしているだけなのに、バスを降りようとしたり、ジェスチャーがわからないらしい。工場は昨日の工場よりもかなり大きい。入口にはギフトショップと喫茶店があった。ここの喫茶店の紅茶は無料。昨日の工場は見学料があったが、それも無料である。そして工場内の撮影も可だった。ただこちらの工場も本日の製造自体は終わってしまっていた。
紅茶のグレードを教えてくれた。日本で普段飲んでいるイングリッシュティーは下から二番目くらいの葉っぱで、最高級のシルバーチップとかなり質も値段も異なるもの。普通の葉っぱが1キロ2千円に対してシルバーチップは100グラム6千円。そのほかにも様々な振り分けがあり、なおかつ産地と時期で全然味が違う。何気なく飲んでいる紅茶。日本茶同様深いものなんですね。
案内してくれた工場の人がチップで微妙な顔つきしてたので100ルピーでは少ないのだろう。
かえりしばらく歩いた。なぜならまだしっかりした茶畑の写真が撮れてなかったからだ。しかし父がもう歩きたくないと言い出してきた。残念ながら日も暮れきたのでうまく写真が撮れなくなっていたのでバスに乗ることに。山道のバスを立ち乗りではかなり危険。お金を出すのにバランスが取れないので、柱に体重をかけようと、父に手をどけてもらおうとしたら嫌だと反論。こっちは財布からお金を出さなくてはいけないのに、歩き疲れた父は逆切れ。まったく・・・
夕飯は宿の近くのレストランにしたがなんか最悪だった。
クイーンズエリザベスロードの外観きれないホテルのレストランだが、従業員が食事中も近くでそわそわするのでゆっくり食べれない。食器もすぐに下げようとするし。めちゃくちゃ高いくせして最悪の気分に。
ヌワラエリヤの昨晩は寒かったので、毛布を余分に頂いた。洗濯物も結局2日間乾かなかった。かなりの湿度である。
本来明日は予備日でヌワラエリヤにいる予定だったが父と相談して先に進むことにして就寝。翌朝は朝8時にゴールに向けて出発だ。
ゴール行は一日に一本しかないので外すことが出来ない。

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