2013/06/21 - 2013/06/23
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パルファンさん
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ロンドンとパリ 世界の二大都市をユーロスターで
英仏海峡を移動したわけだが・・
ある種、感慨をもって渡れるかなと思ったのが 知らない間に
フランスに入ってしまって・・
パリに着いた時は、懐かしい街に帰ってきたという思い!
パリは正味一日。午前は、皆でマルシェ歩き。
そして午後、パルファンは教会建築の中でも圧倒的に他に影響を
与えてきたといわれるサン・ドニ大聖堂を訪ねて、パリの北にむかう。
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ロンドンからのユーロスターは、パリ北駅に。 ホテルはオペラ座界隈〜
タクシーに乗るのに延々と並ぶが、誘導者が手際いい。
ホテルはキッチン付きアパートのアダージョ・パリ・オペラ (手前がホテル入り口) -
キープしていたライスを食べてしまうべく、ラファイエットでお惣菜の買い物。
夕方のオスマン通り、と言ってもまだまだ陽は高い〜 -
翌朝のオペラ座界隈 人も少なく、静謐な朝!
オペラ座横向かいのカフェで、クロワッサン&カフェ・オレの朝食♪ -
パリの街の好きなところは、こんな造形がいたる所にみられることかなぁ〜
オペラから20番のバスに乗って12区のアリーグル市場にむかう。 -
バスティーユの一つ先でバスを下車。 買い物かごの人や搬送車が行きかう〜
-
ウィンドウが魅力的なお店♪ 覗いている年輩の男性もおしゃれ〜
-
更に進んでいくと市場が見えてくる・・期待感いっぱい!
-
左上が屋根付き市場(ボーヴォー屋内市場)
パリで、最も古くからある(18世紀)屋内市場だそう〜 -
大きな袋を持った地元の人。 野菜・果物の店舗が多いが
それぞれご贔屓のお店があるんだろうなぁ〜 -
屋内に入ると、魚、肉屋が多い。
市場が出来た頃からの水飲み場だろうか? お店の交差する所にデンと・・ -
野菜、果物に交じってお花も・・でも、もっと種類が多い市かと期待したが・・
ひょっとして、曜日によって出店も違うのかなぁという疑問も・・ -
というのも、一番期待していたエピスリーの店が市場の中を
いくら探しても見当たらず・・ 結局は市場から出たところのお店に。 -
椅子のリフォーム工房。 さすがフランス(というかヨーロッパ)
我が家の食卓(オランダ家具) 椅子の革が破れてき、修理を探したのだが・・
購入した方が安くつきますよと言われている〜 -
アリーグル領域を出て鉄道高架跡に。
高架下は、アーティスティックなお店・工房など・・ 廃線となった鉄道橋を
市が買い上げ地元の手工業的産業を残し、景観を保全して再開発。 -
と、高架下の店舗で行き当たったのは絵の教室。 見学の許可を得
見せてもらったのだが、皆フレンドリー〜 写真の撮影は不可だったが。
で、絵は結構本格的。 -
高架の上は「プロムナード・プランテ/緑の散歩道」
かっては、スラム化していた区域だったが、この再開発で緑ゆたかな街に。 -
バスティーユ広場に出てきてオペラバスティーユを見ながらマレー地区へ〜
-
一部バスを使って、目指したのはオリーブ購入のため「A L’OLIVIER」に。
(23, rue de Rivoli 75004 Paris)
オリーブオイル好きの義姉、妹ご贔屓のブランド♪ -
マレー地区でお気に入りの周辺・・この辺でランチ♪ で、入ったのは “UDON”
-
時間が許す範囲で店をみながらぶらぶら散策♪
-
バスに乗って一気にホテルのあるオペラ界隈に向かいたいのだが、
路線はあるもののバス停留所がみあたらない! 結局タクシーでホテルに。
バス路線図でお目当ての行場所を探すのは上手くなったが、バス停がいまいちかなぁ〜 -
昼下がり、皆と別れメトロ13番に乗ってバジリク・サン・ドニで下車。
偏見をもってはいけないというものの、地域的には余り一人歩きは良くない所〜 -
メトロの出口から2,3分もすると広場。 市庁舎では結婚式でにぎやか。
少し警戒心をといてカメラをむけることも・・ -
フランスの守護聖人といわれる殉教者“聖ドニ”ゆかりのバジリカ。
バジリカは生憎左翼の部分が工事中。 サン・ドニの堂々とした姿を見れないのは残念! -
殉教者サン・ドニ(聖ドニ)の教会が建てられたのは3世紀後半。
7世紀前半にはフランク王国の王ダゴベルト1世がサン・ドニ修道院を建てたという。 -
扉口の上のタンパンは、人々の前に大きく手を広げたキリスト像「最後の審判」の彫像。
12世紀前半の彫像は、フランス革命時の一部破壊を修復し、現在に至っているそう〜 -
当初ロマネスク様式で建てられた教会も、12世紀に拡張・立て直しでゴシック様式になり
ステンドグラスも多く取り入れられていったそう〜 -
大聖堂正面から入り、広い身廊、礼拝堂は見学無料。
縦の柱の線と、アーチのステンドグラスの窓が、リズム感あり 石の重厚な建物なのに、
一種軽やかさまで感じさせる。 -
正面の見学無料の部分を出て、聖堂右わきに回りチケット売り場に。
一人7ユーロの料金を支払い、専用入り口から聖堂奥に入り直す。 -
サン・ドニ大聖堂はフランス王家の墓所。
10世紀以降の歴代フランス王のほとんどがここに埋葬されているそう〜 -
12世紀から13世紀にかけて建てられたゴシック様式の建物ではあるが、
ロマネスク時代の面影が色濃く残っているという。 確かに、柱頭飾り、
彫像にと数多くみられ 探して歩くのが楽しい♪ -
地下礼拝堂、納骨堂に下りると、六つの棺というか、墓石。
ルイ16世、マリー・アントワネットのが見られる。
ギロチンの後、マドレーヌ墓地に埋葬されたが、ルイ18世の命令で、探し出され
サン・ドニに葬られたそう〜 -
聖ドニは、パリのモンマルトルの丘で斬首されたのだが、自らの腕で首を携え歩き続け、
郊外で息絶えたという。それがこの町、サン・ドニの名の由来だそう。
ドニは(正確にはディオニシウス)聖人となり、息絶えた場所に礼拝堂が建立されたわけ。 -
12世紀に政治的影響力を持った修道院長シュジェによりバラ窓・曲面天井などの
新技術が用いられ、ゴシック様式の初期と言われ、パリのノートルダム、シャルトル
大聖堂に影響をあたえたそう -
壁面には隙間なくステンドグラスが嵌めこまれて・・
ゴシック様式の先駆的内陣と言われるだけあって光がふんだんに交差しながら差し込む! -
奥の出入り口から出てきて、今度は聖堂左側(北側)に進む。傍は小公園。
-
装飾的な窓枠は、ステンドグラスを嵌めこむのに重要なのだろう〜
その上にはガーゴイルが並ぶ。 -
北面の門とバラ窓。 西の正面バラ窓は、まだロマネスクの名残多く、余り大きくないが
こちらは、かなり大きなバラ窓 -
北門のタンパンは、首を差し出している彫像だが、サン・ドニなのだろうか?
すっきりした彫像なので、比較的新しい? -
大聖堂を出てきた広場は、さして治安の悪さも感じない。
疲れをとるべくエスプレソで一休み♪ スケッチポイントは無かったなぁ〜 -
帰りは、サン・ドニからメトロに乗り、 時間があるのでモンマルトルを目指し
アヴェニュ ドゥ クリシーで降りる。 -
今まで来たことの無い通り。 余り観光客は来ることのない所だろうが、
結構人通りが多くまた庶民的な通り〜 -
通りのショット。 映画の広告を写すのが好きで・・
これらの映画が日本で上映されるのはいつかなぁ〜と思いながら。 -
どんどん歩いて、メトロの駅 “ブランシュ”まで。
と、もう皆夕食に行くのに集合しているよとの連絡。 一人散策はこれまでと、ホテルに。 -
夕食はオペラ通り近く、最近定番になってきた、ワインバー♪ が、数年前からみると
ワインは別としてプレートは質が落ちたような・・
無事に旅のすべてを終えられたことに乾杯。 もうこのメンバーで来れることは
無いかなぁとの感慨に浸りながら。
エジンバラから始まった2013年6月の旅行記、最後までみて頂きましてありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (7)
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- コクリコさん 2014/03/25 16:35:59
- サン・ドニ聖堂
- お久しぶりです!
今から思えば以前サン・ドニ大聖堂訪れた時は今のように柱頭彫刻に興味がなかったなあ〜と思いました。
今行けばきゃっきゃ喜んで見たと思うわ。
パルファンさんの旅行の締めくくりは慣れたパリ1人歩きでしたね!
- パルファンさん からの返信 2014/03/25 20:32:21
- RE: サン・ドニ聖堂
- コクリコさん
本当にお久しぶりですね。 相棒さんの髪もだいぶ伸びてきた頃かな?
旅行記をアップしないと、つい4トラ見るのも間断になって・・
旅行の締めっくくりにパリが多いけど、ただ身を置くだけで満足なんですね。
ささやかな発見があれば、更に楽しいし・・
連休明けのノルマンディ行き、一人の時間が多いのでバス・電車の旅が楽しみです♪
トゥルーヴィルにまたおじゃましにいきます!
パルファン
- コクリコさん からの返信 2014/03/26 06:43:35
- RE: RE: サン・ドニ聖堂
- おはようございます!
> 本当にお久しぶりですね。 相棒さんの髪もだいぶ伸びてきた頃かな?
ふふふ、最初は顔を見るたび笑っていましたがだいぶ髪が伸びてきて笑わずにすむ程度になりました。。。その節はコメントありがとうございました!
> 連休明けのノルマンディ行き、一人の時間が多いのでバス・電車の旅が楽しみです♪
> トゥルーヴィルにまたおじゃましにいきます!
5月はノルマンディーに行かれるのですか!
トゥルーヴィルは歩くのが楽しくなる町でした。
パルファンさんノルマンディーのリンゴ畑の旅行記拝見したことがありますが
またリンゴの花咲く頃でしょうか。
-
- yunさん 2014/01/20 23:17:07
- サン・ドニ大聖堂
- パルファンさん こんばんは
ひとつの旅がゴールですね。
サン・ドニ大聖堂
昨年、私も訪れてその美しさに見とれました。
地下聖堂まで行く時間がなくて、宿題となってます。
パルファンさん記で拝見、予習が出来ました♪ ありがとうございます。
パリ中心を離れ、行動中の注意はより必要でしょうが、訪れる価値のある美しさと荘厳さを感じますよね。
やっぱりパリは魅力的。
パルファンさん 次はいずこへ?
yun
- パルファンさん からの返信 2014/01/21 19:22:50
- RE: サン・ドニ大聖堂
- yunさん
AFを使うことがほとんどだから旅の終わりは“パリ”が到着地。
パリに寄らない旅行は考えられなくって、AFを使うのかな?
サン・ドニは、ロマネスクの図像学という本を読むと、かなり重要な位置を
占めている大聖堂とか・・
で、特に興味のない他の同行者を誘うのは申し訳なくって一人で。
yunさんの時もファサードが工事中だったんですね。 ちょっとその点が残念でした〜
パルファン、今年もフランス。 仕事をからめる夫とですから、
パリ、カーンそれぞれ5日滞在。 (パルファンは自由行動)
あと、カーンからレンタカーでブルターニュにといった旅行になる予定です。
yunさん、今年はどこかなぁ〜 やはり、ブルターニュが空白?
パルファン
-
- pedaruさん 2014/01/20 06:11:30
- 旅の終わり
- パルファンさん お早うございます。
ついに完結しましたね。旅の終わりの感傷的な気分、心許せる仲間との(親戚兄弟なら許せますよね〜)旅は、いつかはまた訪れるでしょうか、と・・・
スケールが小さすぎて、比べものにならないのですが、3月末に4人兄弟が夫婦同伴で今度、伊香保温泉に物見遊山に行くことになりました。旅行記にするほど面白いことはないと思いますが、兄弟が顔を合わせる機会が少ないので楽しみです。
写真で見るだけでも英国とは雰囲気がガラリ違うパリですね。慣れた街歩きという感じで楽しめました。買い物袋を手にした男女の日常的な風景、市場の様子、商品の豊富さ、オリーブオイルのお洒落な店、コメントが簡潔で読み易く、知的な味のする旅行記でした。
pedaru
- パルファンさん からの返信 2014/01/20 22:57:34
- RE: 旅の終わり
- pedaruさん
真冬でも起床は早いのですね。 一日が長く、有効に使えますね。
パルファンの起きる頃には、絵一枚仕上がっているのではないかしら?
旅行は誰と行くかで、旅のスタイルが変わってきますね。
時々連れ合いと二人で、たまに姉妹も一緒に、なんて変化を持ったら楽しいものです。
それにしても兄弟夫婦4組が集まれるなんて、何と羨ましい事!
総勢8人ですから結構なツアーになりますね。
日中もさることながら、夜も飲み、食べ、喋りあかして楽しいでしょうね。
是非、雰囲気がわかるようお得意の文章力でアップしてください!
旅の終わりはパリが多いのですが、久しぶりに最後まで(パリまで)アップできました。
今はすっきり・・ そして、次の旅行の準備にとりかかってま〜す。
コメント・投票ありがとうございました。
パルファン
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