2014/05/15 - 2014/05/15
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パルファンさん
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パリ滞在が一週間からあるので、一人で日帰りできる場所を探していたら
イル・ドゥ・フランス(パリを含む地域)の小さな村を紹介している
サイトがあった。
パリから電車・バスを乗り継ぐと、すぐ村にアクセスできる。
水路が村をめぐり、石畳が随所に残っており、水路をまたぐ橋が
それぞれの家に架けられて・・何よりも絵になりそうな村!
19世紀にはアーティストが集まり、J.B.コローも住んでいた
家があるという〜
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シャトレ・レ・アルからA線の郊外電車に。 アコーディオンが懐かしい〜
上段:郊外電車A線の終点(Marne la Vallee Chessy)の光景
下段:A線が乗り入れている電車(RER)シェシー(Chessy)の駅前バス乗り場 -
Marne la Vallee Chessy(マヌル・ラ・ヴァレ・シェシー)駅は
ディズニーランド・パリにあり、現在はTGVも乗り入れている。
まるで、都会なみの人であふれている〜 -
シェシーからのバスは30分弱でクレシー・ラ・シャペルの駅前に、
幾つかの村を経由して。 (帰りは直通で15分)
バスは1時間(日中は1.5時間)に1本ほどしかない(59番)
駅前バス停の側は材木場。かって材木集散で栄えた村の名残。 -
バス停から2,3分で、かって市壁に囲まれていた村の入り口に。
城壁の一部はあちこちにみられる。 -
城壁の回りは、川、水路が張り巡らされていたということらしい〜
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城壁の外側の水路 (こちらの散策は村を回った後半に)
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旧村落にはいると、まづ市庁舎(村庁舎?)昼休みか人がいない。
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進むと、朝市があったのか・・昼も過ぎると片付けがはじまっている。
村の朝市って、また格別だろうし覗いてみたかったなぁ〜
ホテルを10時に出たんじゃ〜 やはり2時間はかかる訳だから(;_;) -
朝市の広場を抜けると、もう一本目の水路。
この角にツーリスト・オフィスがあるのでが、お昼でクローズ〜 -
で、オフィスが開くまで、向かい側の角のカフェ(Librairie Caféという)に。
インテリア抜群のカフェ。 ま、パリには似合わない、田舎にあるが故のカフェ! -
オフィスからもらった地図を片手に水路めぐりスタート
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村の南を流れるグラン・モラン川からの水路
森からの材木を運ぶため使われ、発展していった村ということらしい。 -
洗濯場(Lavoirs)が続く・・
かなりの数の、様々な形の洗濯場が水路に面している。 -
これらを見ながら、ターナーズ岸を歩くと
コローが住んでいたという家に辿りついて・・
家のメインはグラン・モラン川に面している角地。 -
モラン川を渡らず家並みの方へ歩をとると この様な家並みが続く
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路地も。12世紀からの道らしい〜 (chemin de ronde)このカリグラフィ表記がいい!
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この木のドアの魅力的なこと! 色といい、線といい・・
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家々の間の路地は、家並みの裏の水路に面していて。
ちょっと不気味だけど、入って見に行ってしまう〜 -
家並みはバロワ通り。 こんなに素敵な裏もみれました〜
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通りを進んだ路地から、振り返ってみた水路。
風車を反対からみたことに。 今は村のオブジェとして。 -
つつじ、シャクナゲが丁度季節の花。 色彩のない風景に いろどりをそえる。
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使われていない橋には丸太がおかれて、これもアクセント?
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村は文化遺産として、保存・修復に力を注いでいるそう〜
百年戦争以前から城塞をめぐらした中世からの村は、
以後何度も領主が変わり荒れ果てたそう -
18世紀半ばには、水路の修復、通りの拡張、橋の整理がされたという。
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この領域の水路にくると、かなり荒れているのが伺える・・
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水路の塀にも年季が入って・・ 橋が無くなっちゃたのかな?
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木漏れ日もいいなぁ〜
ただ、ここの水路の水がもっとキレイだったら・・ 最高の村になるだろうに!
流れの無い水はこんななのかなぁ〜 -
村のスポットを。
左上:女の子たちが庭で遊んでいたので、中からの水路を見たくって
声をかけたら逃げられた〜
右下:村中に、“クレシーの画家たち“ と称し、各々の風景が
紹介されているポスター -
石畳の道はまだ続く。 グラン・モランに向かう方に。
ほとんど観光客もいない、静かな村・・ -
村中の散歩はものの30分もかからない広さ。スケッチを一枚し
ランチ(ラッキー テイクアウトの中華店があり店の片隅で食べたよ)のあと、
城壁の外にある水路の側の“並木の散歩道”に。 -
村の中の水路だけかと思ったら、外堀のように更に水路が続く・・
城壁の塔の跡がみられる。 往時は40本もの塔があったとか〜 -
木漏れ日、洗濯場、小橋 どこを切り取り絵にしようか・・と。
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並木道だけでも気持ちが良いのに・・といっても、この日は陽射しがありう
れしいが、風は冷たい。 -
余り暗いので感度を上げ過ぎて、飛んでしまった写真だが。
この壊れた橋がまたたまらない! -
橋の向こうの路地もいい味だしている〜
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これは家も橋もしっかりしている。 今でも使えそう〜
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家は立派に残っているけれど、橋は取り壊されたのか
水路に面して門だけ残って。
その向こうの橋は半分に壊れて・・ どうも敢えて残しているみたい〜
リーフレット“クレシー・ラ・シャペルの視線”という表紙になっていて。
副題が“Lavoirs et passerelles” お気に入りのリーフレット♪ -
ここも城壁の一部と塔のあと
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小橋は、其々の家に通じる架け橋。家がそれぞれ違うように橋も
洗濯場もそれぞれ・・ -
プロムナードのカーブから、何本の橋が見えるかなぁと・・
-
橋をまとめて
修復に関して、先のリーフレットに色々書かれているが・・
もう、辞書との格闘には体力がない -
そのリーフレット、洗濯場も特集で載っているが・・
帰ってきてみたら余り写真に撮っていないのに気づく(;_;) -
ウオーキングの人々 多分そう遠くないところから来たかな?
やはり、中高年の方たち。 -
最後に、家から庭にでてきたマダムに写真の許可を頂いて。
やはり、小橋は使われていないよう〜
世界的な大きな文化遺産ではないけれど、人々が生活のため造ってきた
ものを保存・維持していくということを伺わせる村。
観光地化され、人の手が必要以上に入らないようにと願いながら
期待を裏切らなかった村 クレシー・ラ・シャペルを後にする。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- ティコママさん 2014/06/09 10:24:20
- 田舎の村、素敵です!
- パルファンさま
おはようございます。
パリにいらしたことは、ブログで拝見してました。
パリに滞在しつつ、近郊の街や村に出掛けるって、なんて素敵でしょう!
今回はレンタカーで行かれないのかなって思ってたらやはりレンタカーで周られてましたね。
これからの旅行記を楽しみにしています。
素敵なスケッチも楽しみです。
川のある風景、いいですねぇ。
静かで小さな村、大好きです!
ティコママ
- パルファンさん からの返信 2014/06/09 21:13:26
- RE: 田舎の村、素敵です!
- ティコママさん
ようこそ! カキコミ&投票ありがとうございます。
ブログの方も見て頂いたのですね m (_ _)m
朝はゆっくり、一日はスローでという旅行でしたから
iPad で結構アップができました。
パリに滞在しつつ・・とはいうものの、朝遅く、日中は
スケッチを入れて、夕方には連れ合いの帰る時間に合わせて・・
となると、あちこち行けたわけでは無いのですよ。
そう、ティコママさんのブルゴーニュのようなゆったりした
時を過ごしたわけ〜
スケッチは結構しましたが、色をいれるのはこれからです。
また、見てくださったらうれしい♪
パルファン
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- pedaruさん 2014/06/09 06:53:14
- 中世の村
- パルファンさん お早うございます。
城壁が残り、水路、そしてそれに懸かる橋が各々の家につながる、壊れた橋、使われない橋、緑多き村。
そして何よりも素晴らしいのは、ほとんど観光客がいないこと、いるとすれば、スケッチブックを持った一風変わった東洋人のマダムが壊れた橋を喜んで見ているくらいです。
パリ近郊でこんな所があるのですね。日本で言えば東京近郊で観光客がいない、神崎町みたいなものですね〜 (すみません、超ローカルで)
マイペースでまた旅行記を始動させましたか? 当てにしないで、楽しみに待っています。
pedaru
- パルファンさん からの返信 2014/06/09 21:00:22
- RE: 中世の村
- pedaruさん こんばんは〜
地味ですが、絵心を覚えさせる村でした。
一風変わったマダムは、壊れた橋じゃなく
丸太を置いてある、使われてない橋をスケッチしてきました♪
洗濯場が入り面白い構図なんですよ。
神崎町といえば、ミレーの絵のような表紙の旅行記ですよね。
日本でも、村、町おこしの気運には目を見張るものがあり、
わが、滋賀県でも食を中心に多いですよ。
そんな状況を旅行記で紹介してくれるのは、うれしい限り!
今回の旅行もアップに時間はかかるでしょうが、よろしく♪
ま、最初から当てにされていなかったか〜〜
パルファン
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- yunさん 2014/06/09 00:04:28
- 長閑な村景色
- パルファンさん こんばんは
パリから1〜2時間で、長閑な村の景色に出会える・・・
日本とは、国土の大きさが桁外れに違う事を実感します。
水路、洗濯場、小さな橋と石畳、「絵」になる風景ですね。
水が澄んでいたら満点ですね。
使われていない橋に「丸太」ですか・・・、面白い!
確かご予定は、パリ滞在とブルターニュでしたね。
旅行記アップしてくださるかしら?
まだ見ぬブルターニュを楽しみにしています。
yun
- パルファンさん からの返信 2014/06/09 20:58:07
- RE: 長閑な村景色
- yunさん
お久しぶり、同じく5月にパリだったんですね!
パリのいろんな表情を、yunさんらしく捉えている〜
行ったところも、そうでない所も・・楽しみました。
また、伺いますね!
クレシー・ラ・シャペル
感じられたでしょう? せっかくの水路、透明度が全然ないのですから!
特に臭いなどはないのですが、循環されないからでしょうね。
あれで透明度のある水路だったら観光客はワンサワンサなんでしょうね。
絵の中で透明感ある水路に仕上げるのに挑戦しようっと♪〜
ブルターニュはレンタカー
ガーミンの癖も覚え、順調に周れました。
ゆっくりアップしていきますね。
パルファン
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