夢見るカエルのオーロラ旅行記２０１２　その４《サンタクロースの住む町ロヴァニエミ編①》

2012/02/24 - 2012/03/09

今回の旅の最大の目的地、ロヴァニエミへいよいよ移動！

2/24　夜、成田発　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【機内泊】　　　　　　　　　
2/25　シャルルドゴール経由でノルウェーへ　市内見学など　【オスロ泊】
2/26　フィヨルドツアー　　　　　　　　　　　　　　　　【ベルゲン泊】
2/27　飛行機にてスウェーデン入り　　　　　　　　【ストックホルム泊】
2/28　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 【船泊】
2/29　フィンランド入り　そのまま飛行機にてロヴァニエミへ移動　【ロヴァニエミ泊】
3/1　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　【ロヴァニエミ泊】
3/2　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 【ロヴァニエミ泊】
3/3 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【ロヴァニエミ泊】
3/4 日帰りでエストニアへ 　　　　　　　　　　　　【ロヴァニエミ泊】
3/5　ふたたぶヘルシンキへ　　　　　　　　　　　　 【ヘルシンキ泊】
3/6　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　【ヘルシンキ泊】
3/8 シャルルドゴール経由で帰路へ　　　　　　　　　　　　 【機内泊】
3/9 成田着

エリア ロバニエミ(フィンランド)

さてさて、豪華フェリーで一夜の夢を見た後は、その足で空港へ直行。
ヘルシンキからフィンエアーにてロヴァニエミへ向かうのです。

ＡＹ４２７便。
ロヴァニエミまでは１時間１５分の道のり。

こじんまりとした空港に降り立った瞬間、
わあ！森林にすむ動物たちに迎えられました(>_<)♪

手荷物受取口だって、こんな感じ。

ハイヤーにて、まずは３日間お世話になるロッジに向かいます。


しかし、ここで私達はとんだミスをしでかすのでした。
何をやらかしたかというと・・・
Ounasvaara Piritit（オウナスヴァーラピリティット）というところに泊まる予定が、Lapiand Hotel Sky Ounasvaara（スカイオウナスヴァーラ）というホテルに行っちゃった！！！

※私、この手のマチガイ、時たまやらかします・・・

「ハイヤー行っちゃったし、どうしようか？？」
「ここから歩けるらしいから、行ってみる？？」
「おうおう」

・・・これが失敗。
さっくり迷子になっちゃったよー(+o+)

写真は、まだ自分たちが迷子になったことを気づかずシャッター切りまくっている、のんきな私たち。

何をのんきにピースサインをしているのだよ。
その道をまっすぐ行ってもダメなんだよーと言ってやりたい\(-o-)／

「はて。おかしいね。歩いても歩いても、着かないよ？」

ハイ、やっと誤ちに気づいアチャーな私たち。
携帯文化が雪山の中にまでしっかり浸透していることを、山の神様に感謝しながら、タクシー会社やら本来のロッジやらにＳＯＳコール。

３０分ほど山を下って、待っていたタクシーに乗り込んでやれやれ、と胸をなでおろす私たち。

写真は、タクシー来るまで、まっちゃんが日本から持ってきた人形焼きを喰らうの図(-_-)/

間違えて行ってしまったホテルが、山の上に建つデラックスなたたずまいだったのに対し、こっちは、山のふもとのロッジ、といった趣き。
これはこれでよい感じ！

ここが、数日お世話になるロッジ。
レンガ色の木の壁が、雪によく映えてるね。

日本でもあまり見ない積雪量に大喜びな私。
意味もなくゆっさゆっさと木を揺らして、猿かオマエ、ってかんじです(-_-;)

この雪だるまは・・・ムンク(笑)！！

こっちはカワイイ(*^_^*)

雪が、傾きかけた日の反射して、キラキラきれい☆

ロッジの様子。
屋根裏・キッチン食器類・サウナ・床暖房まで・・・なんでも揃って、しかも綺麗。

じゃーん。サウナ。
無類のサウナ好き（日本では週３ペースでサウナに入る）の私としては、フィンランド家庭のほとんどの家にサウナが備え付けられているということを知り、垂涎のまなざし・・・

オーロラハンター中も、毎晩このサウナに入ってからだを芯から温めておりました。

たまごスープでホッと一息。

この日は晴れていたのだけれど、気象条件的にオーロラは見えないということで、おとなしく近所の小さなスーパーまで、夕食の買い出しに行くことに・・・

キラキラ雪のダイアモンド、見えますか？

パスタ作りました。

1日目の夕食。まっちゃん作。

２日目の夕食。同上。

私は・・・ビールを軒先の雪に埋めて冷やす係りｗ

デザートは好物、チョコミントアイス☆

次の日。
当然ながら、オーロラが現れるのは夜なので、日中は、市内に行ったり、色んなエクスカーションに参加して時間を潰す。

この日は、トナカイそりツアーに参加しました(*^_^*)

写真はレイノライアン。

レイノライアンとは、彼（トナカイ）の名前。
一生懸命、そりを引いてくれたにもかかわらず、ろくでもない写真しか撮れなくて、彼（９歳・♂）のかわいらしさが伝わらないのが残念。

一番後ろで、ちんたら道草食ったり無駄に蛇行して走るので、ナマケモノのトナカイだと思っていたら、実は仲間や群れ全体の動向を把握するための行動だったのだとか･･･という事実を、ツアーが終わったあとに知りました。
誤解して、ゴメンよレイノライアン。

ん！このレイノライアンは男前に写ってます。
おとなしくて、声をかけると、ゆっくり大きい眼をギョロっとさせるの。
ホント、かわいかった。

あったかいお茶を飲みながら、お姉さんの語る(一応、英語で喋ってくれる）トナカイさんの生態やおとぎ話に耳を傾ける。
薪のパチパチはじめる音が気持ちいい。

写真は美人でチャーミングなガイドのお姉さんと。
あのね、北欧に来て思ったこと。
ノルウェー・スウェーデン・フィンランド・・・つい「北欧３カ国」でいっしょくたにしてしまいがちだけど、フィンランド人が一番人懐こくて優しい印象が残りました。
実際に、あまり背が大きくなくて丸っこくて、まさに「ムーミン」な雰囲気な人が多かったなあ。

ちなみに、トナカイのそり操縦者の資格状、ってのをもらいました。
これで、いつでもトナカイそりの手綱を引けるらしいですｗ

ろうそく橋。
私たちの泊まったロッジからロヴァニエミの町の中心街までは、この橋を渡って行くのです。
歩いて４０分くらいかかるのだけど、まっちゃんとお喋りしたり歌ったりしながら雪道踏みしめて歩いたのも、いま思えば良い思い出（＾−＾）

うふふ、大好きチョコミントアイスです。
寒い時こそ、温かい場所で冷たいアイスを食べるのであります☆


次の旅行記へつづく⇒⇒⇒