旅の締めは...　やっぱ夜景だな

2013/11/22 - 2013/11/26

香港島の夜景って何回観てもいいよなあ。

いい歳こいて ロマンティストだったりする...

エリア 香港(香港)

順徳への旅 ３日目 午後３：０４． 船は順徳港を発ち潭洲水道をゆっくりと下って行く。

オレの席は１Ｆのエコノミーシート Ｇ１９５．

一応全席指定っぽい。

船代は１９０元

これから向かうＨＫまでは約２時間の船旅。

暇だし窓から景色でも眺めてるか...

安全上の理由からか外のデッキには出れないようなので その手前にあるドアの窓から外を眺める。

ＢＧＭは ♪ Ｍｏｎｔａｕｋ / Ｒｕｆｕｓ Ｗａｉｎｗｒｉｇｈｔ

進行方向左手、東側の景色は建物も何もない川岸に延々堤防が続くだけの単調なもので 面白味がない。

それに比べると西側の景色は変化に富んでいる。

村が見えたと思ったら 今度はジャングルのような密林だ。

ＢＧＭ ♪ Ｒｅｓｐｅｃｔａｂｌｅ Ｄｉｖｅ / Ｒｕｆｕｓ Ｗａｉｎｗｒｉｇｈｔ

船内は平日なので空いている。

少し寝よう

目が覚めた...

窓の外を見ると夕陽に照らされた大きな吊り橋が見えてる。

もうＨＫか...

時計に目をやると 午後４：５２．

１時間半くらい寝たかな。

船内がざわつきだした。

みんな そろそろ降りる準備だ。

午後５：１５． ＨＫの中港城に到着。

特にこのあと これといった予定がない。

とりあえず チムのプロムナードか。

時計塔を見るのは１年ぶり。

明るい時間帯に限ると何年ぶりやろ？

こんな黄昏時に今までプロムナードにいることって あんまりなかったなぁ。

ベンチに座り香港島の夜景を待つ。

午後６：４８． しっかり夜景の時間となった。

何回観てもいいよな この眺め。

香港島とは逆の方に見えるスカイ１００。

九龍側に建ってるせいか 香港一高いビルにしてはちょっと地味。

夜景を満喫した後はチムのＨＭＶへ。

今こんなトコにあるんだ...

ここんとこ中環ばっかだったので。

こっちへ来るのは５年ぶり。

しかーし！

またしても無い...

先月も探した譚維維。

ただ今回はニューアルバムが出た後なので期待してたが...

大陸では売れているがＨＫではウケが悪いのか？

仕方なく ｐｅｒｆｕｍｅ のアルバムを買う。

スターフェリーに乗るためチムの埠頭へ行きフェリーを待つ。

待合室には１台ＴＶがあって安倍総理が映ってる。

言葉がわからないので映像だけを追ってると 何か安倍総理が中国を挑発するような言動を行ったかのような報道だ。

周りにいる香港人も真剣な眼差しで画面を見てる。

めちゃめちゃ険悪な空気が 今流れてるよ...

帰国後わかったが この報道の１日前 中国は東シナ海上空に防空識別圏を設定していた。

スターフェリーは大好きで何回も乗ってるがアッパーデッキは今回が初めて。

進行方向左側に座るのはいつもと一緒だけど。

香港島の夜景を眺めながら聴くのは これまた定番、

♪ Ｉ Ｃａｎ’ｔ Ｇｉｖｅ Ｙｏｕ Ａｎｙｔｈｉｎｇ Ｂｕｔ Ｌｏｖｅ / Ｒｕｆｕｓ Ｗａｉｎｗｒｉｇｈｔ

Ｒｕｆｕｓ のこの曲、船の出発時から聴き始めると中環の到着時にちょうど終わるという 凄いタイミング！

もう公式テーマ曲にするしかないな。

ちなみにアッパーデッキの乗り心地は 揺れなさ過ぎてイマイチ。

やっぱオレはローがいいな。

ＭＴＲの香港駅からエアポートエクスプレスじゃなく東涌線に乗り 終点の東涌駅まで移動。

午後９：００． 到着

腹減った〜

お目当ては先月に続き東薈城２Ｆ （日本で言う３Ｆ） の大食代 （ｆｏｏｄ ｒｅｐｕｂｌｉｃ） 内にあるチキンライスの店。

直通エレベーターで２ＦへＧＯ！

「三巡海南鶏飯」 て店で前回と同じ ＄５６．のセットを注文。

いただきます！　チキンライス うめー！

ただ今回はちょっと盛り付けが雑。

あと鶏肉も足の部分が多くて食いづらい...

おまけに歯の痛みが勃発　くう〜

食後は同じ大食代内のドリンクスタンドでマンゴージュース （＄２４．） をオーダー。

味が薄いっ！

以上

平日だし店が閉まるのが早いわ。

まだ１０時前だぜ。

外のベンチに座り音楽を聴いて時間をつぶし、

午後１１：０６． 東涌市中心のバス停から空港行きのバス Ｓ１に乗車。

１０分ほどで空港に着く。

先月は搭乗寸前、オレがトイレへ行ってる隙にゲートを変えるという離れ業をやってのけたＰＥＡＣＨ。

うかうかトイレも行けんぞ （笑）

そんな今回はゲート変更はなかったが やっぱ定刻 （午前１：１５．） に飛ばない。

それどころか搭乗してからも機体が滑走路へ向かうためバックし始めたなと思ったら...

止まった...

そして機内アナウンスが流れる。

「異常を示すランプが点灯したため いったん元の場所へ戻ります」 だって。

おいおい 大丈夫かよ...

そう思ったのはオレだけじゃないだろう。

その後しばらく経って復活したっぽい。

呆れたオレは既に眠りの中...

離陸したん知らんし。

Ｐの遅延はこれで何回目やろ。

ＨＫの帰りはほぼ遅れるな。

午前６：１９． 定刻より遅れること３９分、夜明けの空のもと関空に到着。

日本寒むうううー

関空からはいつも通り はるかとサンダーバードを乗り継いで帰る。






おしまい

＜ おまけ ① ＞　旅の途中で聴いたディスクレビュー

♪　Ｏｕｔ Ｏｆ Ｔｈｅ Ｇａｍｅ / Ｒｕｆｕｓ Ｗａｉｎｗｒｉｇｈｔ

一昨年の４月にリリースされていながら その存在を知ったのは去年。
いかにここんとこアルバムチェックを怠っていたか自分でもよくわかった。
オレの大好きなルー様の７ｔｈアルバムだが 前作とは打って変わってポップで明るく華やか。
理由は明確で娘の誕生とパートナーとの婚約という幸せな私生活が音楽に強く繁栄された。
ただポップになった反面 初期から一貫していたクラシカルな表現が激減したのがちょっと寂しいかな。
でもこの手のモデルチェンジは長く活動していれば あってしかるべき。
今後も注目度、期待度の高さは変わらない。
ベストトラックはノスタルジックな ＃８ が断トツに素晴らしい！

＜ おまけ ② ＞　ＨＫで買ったディスクレビュー

♪ ＬＥＶＥＬ３ / ｐｅｒｆｕｍｅ

去年の１０月にリリースされた２年ぶりの新譜。
キャリアを重ねるごとにライブやＰＶのグレードが上がり かしゆかも可愛さを増し視覚的には申し分ないのだが 肝心な楽曲がイマイチ。
これは前作ＪＰＮでも感じたことだが 音楽的な手詰まり感が否めない。
中田ヤスタカ＝ｐｅｒｆｕｍｅの図式をそろそろ崩してもいい頃だと思うが...
＃２，６ ,１４くらいしか正直楽しめない。