” スーパーにワニは売ってない ” という固定観念を捨てるべし。<br /><br />あっ...　タイトルは捻挫だった。<br /><br />痛たっー！

足つぼマッサージ前に足首を捻挫する in 順徳

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2013/11/22 - 2013/11/26

15位(同エリア36件中)

#街歩き

エリア

佛山(中国)

順徳滞在２日目昼１２：５０．逢簡村から３８３路のバスで杏壇客運站のＡ站に着いた。

ここからやって来た方へ５０ｍほど道を戻るとＢ站がある。

Ｂ站を見つけ歩いてたら早速順徳客運站行きの３８１路のバスが現れ運賃３元を払い即乗車。
乗ったバス停が始発らしく今度は余裕で座れる。

すると程なくして睡魔が...

Ｚｚｚ...
午後１：３０．順徳客運站に着いた。

さすがは順徳一のバスターミナル、くそ広い。
ここからは３１８路のバスに乗ればホテルへ戻れる。

トイレに行って戻って来たらバスがいて客が乗車中...

おー　ナイスタイミング！

オレは財布の中に運賃の２元があったかどうか確認してたら...

バスが出て行った...

本当に中国のバスは客を乗せたら早い。

誰かが動き始めたバスに乗せてくれと言わんばかりに走り寄ってもお構いなしだ。

でも若い女性客が同じ事をやったら待ってくれた運転手を１度見た。

どこの国でも男は小姐に甘い。
腹が減ったがターミナル内には店が少ない。

あっても ” 港式 ” とか掲げて出前一丁を出してる店が精々。

容桂に戻ってからにしよう...

午後１：４６．３１８路のバスに乗車。

道中車窓から建設中のスヌーピーのテーマパークが見えた。

中国でよく見られるニセモノではなさそう。
容奇大橋まで来るとホテルは近い。

容桂水道越しにホテル見えてるし。
午後２：１８．ホテルの真ん前にある「可可公寓」のバス停で下車。

結果逢簡村からは２度の乗継を経て１時間４０分。

運賃の合計は７元だった。
さー　めしめし

疲れてるんで近いトコでいいや。

ただ昼めしにしては遅い時間なので既に店を閉めたところもある。

そんな中楽善北路で御飯ものが１０元とか書いてある店を発見。

店の名は「福建沙縣小吃」
店の壁に貼ってあるメニューが写真付きなのでありがたい。

どれにしよっかな〜

迷ってるうちに２人組の野郎が入って来た。

よしヌ鳥腿飯にしよう。

店員が聞きに来るのを待ってたが１人しかいない店員は厨房から出て来ない。

そのうち後から来た野郎が厨房の前まで行ってオーダーしやがった。

なんだよー

こりゃこっちから注文しないといつまで経ってもめしにありつけんな。

仕方なく客の野郎のひとりに料理の読み方を教えてもらいおばさんに「我要ヌ鳥腿飯 / ジートゥイファンをくれ」とオーダー。

やがて出て来たヌ鳥腿飯は写真よりも全然肉が小さくてやたら油揚げがでかくて　一瞬　ん！？

... と思ったが食ってみるとなかなかイケる。

でも時折ちょっと歯が痛むのでゆっくり食う。
めしを食ってるとたまに野郎２人組の視線を感じる。

こんなローカルなトコでめし食ってる日本人が珍しいんだろう。

しばらくしてひとりがオレに煙草を勧めてきた。

「我唔食煙 / オレ煙草吸わない」

そんなやり取りから筆談も交え少し話をする。

オレが昨日行ったクラブの「７ＣＬＵＢ」が入場料２５０元もするなんて高いよ　て話をするとチャラそうな野郎の方が「オレが一緒に店へ連れて行ってやる」と言う。

こいつコネあんのかな...？

幾多銭？　と料金を聞くが...

...　その返事がはっきりしない。

あとは店のシステムの説明を受けるがイマイチのみ込めない。

野郎の風貌も含め不審な点が多く躊躇してたら野郎側の方から見切りをつけて「じゃねーバイバーイ」と軽いノリで去って行った。

ほどなくしてオレもめしを食い終えめし代の１０元を払い店を出る。
外は小雨が降ってる...

疲れたしホテルへ戻って休もう。
部屋に着くなりベッドで横になる...

目を覚ますともう５時だ。

これからの動きをしばらく考える...

よし暗くなる前に桂洲文塔を観て、あとは天佑城でＣＤ探したりフットマッサージに晩めしだな。
ホテルの前から３２９路のバスに乗り天佑城（楽賜）のバス停で下車。

時刻は５時３６分、

ここまで思ったよりも時間がかかり辺りは暗くなって来た。

雨が降ってないのが救いだな。
文華路を渡り桂洲文塔のある文塔公園へ入る。

少し急ぎ足で塔に向かって歩いてると...

グキっ　痛っ！

足元の段差で左足首を捻った。

歩けるので歩くが若干痛みが...

やがて正面に文塔が見えた。

薄暗いってだけでもテンション上がんないのに負傷までしたんじゃ気分ノラんわな。

でも立派な塔だよ。

写真で見てたよりもいいね。
清代１７９４年に煉瓦と花崗岩と木材を用い建てられたという六角七層の桂洲文塔。

その高さは３４，２ｍ

文塔と名が付く謂れはその昔この桂洲の地から文進士を輩出した胡族による思いが塔の正面の各階の窓の上に文字として表されていること。

それぞれ書体を変えているところが憎い。

でも意味はオレにはさっぱし...
このあと予定してたフットマッサージは足首の捻挫により出来なくなった...

とりあえず文塔の向かいにあるショッピングセンター天佑城に行ってみる。
でかい　そしてゴージャス。

ブランドの店もたくさん入ってる。

ただＣＤショップがないなぁ...

香港と違って中国の音楽市場の形態は圧倒的配信だもんな。
いったん天佑城から出て文華路を歩いてみるが並んでるのはアパレル系やジュエリー関連、飲食店などなど。

露店の店もたくさん出てるがＣＤは売ってない。

まぁ露店でＣＤ売ってても買わんけどね。
このあと天佑城の中に入ってるスーパーＴＥＳＣＯの３Ｆで音楽コーナーを見つけるが置いてあるのはＤＶＤばっか。

探すのや〜めた
ＴＥＳＣＯの２Ｆで土産でも買うか...

そう思いスーパー内をぶらぶらしてると...

ワ！？　ワニぃぃぃー！

蟹や蝦と並んで胴体を真っ二つにされた鰐が普通に売られてる。

こんなん買う奴おるんか？

でも７９元て案外安いな...
蛙は８，９５元と更にお値打ち（笑）
順徳の人って蜂蜜好きなんやな〜

こんな売り方初めて見た。

しかも７種類も。

このあとカップ麺とドライキウイとジュースを買って店を出る。
天佑城の２Ｆにある飲食店はちょい高めの店が多いが「九毛九」て麺屋は店の前に出てる一部メニューを見るからにそう高くなさそうなのでここで晩めしを食うことに決めた。
メニューは写真付きが多くて助かる。

ただ料理品目がたくさんあり過ぎて...

う〜ん　迷うなあ...

とりあえず野菜不足をカバーするために「爽口拍黄瓜」というキュウリの料理を注文。

うんなかなかあっさりしてて美味い。
麺の店なのでもちろんメインは麺料理「三絲蛋炒刀削」

きしめんのような極太の麺に玉子が絡んで美味そー

いただきます！

...　　ん？

...　味しねー

なんか調味料忘れてんじゃね？

テーブルに置いてあるソースとチリをトッピングしながら食うもイマイチ。

更に量も多いとあって途中で嫌になり終了。

ちょっとがっかり...
今日の晩めし代は〆て４７，４８元
天佑城の１ＦにはＨＫで有名なスイーツの「満記甜品」があるが２Ｆにはもっとリーズナブルな「金芒撈」というスイーツ店があったのでここでデザートタイム。
スタンダードな多芒果西米撈（２２元）をオーダー。
来たー　食うぞー

おおおー　美味えー　　この店当り！

芒果がでかくて美味くてベースのマンゴーピューレも激ウマ。

これマジで今まで食った芒果系デザートの中でもトップクラスだよ。
ここは独立した店舗ではなくフードコートに近い感じ。

なので時折オレの横をちびっ子が叫びながら走って行ったりするけど大体はソファーに座りながらゆったり寛いでデザートを楽しめる。
あ、さっき乗ったバスの向かいの席に座ってた少年が履いてたシューズのメーカーだ。

バッタもんかと思ったらちゃんとしたショップまで構えてんだな。
天佑城またの名を「ＬＵＣＫＹＣＩＴＹ」

て全然オレアンラッキーだし...

帰ろっ
天佑城（桂洲大道中）のバス停から来た時と同じ３２９路のバスに乗る。
午後９：４０．ホテルに戻りシャワーを浴び即患部に湿布。

持ってて良かった。
こんな目に遭うなら昼めしの時に会った野郎と７ＣＬＵＢに行った方が良かったかもな...

いややっぱ２５０元はありえん。

なんかモヤモヤした気分の中２日目の夜は更けていく...

ＮＥＸＴ旅行記「樹生橋はその名のとおり生きていた」へつづく